2015年9月11日

摂津市、井戸の掘削中止を求めJR東海を提訴

田中優より
 「せっかく超党派で「地下水保全法案」が作られたのに、上程が見送られたとのこと。
どうもリニアが大井川の水量に影響を及ぼすほど地下水脈を壊すので、
それに『配慮』して見送られた様子。   

リニアを進めるJR東海って、こんな問題も起こしていた。
摂津市にある新幹線基地で地下水を汲み上げて利用しすぎて、
地盤沈下を招いているということで市が環境保全条例に基づいて抑制を求めたが、
無視しているので訴訟になっている。   

法案議連の代表者は石原伸晃議員となっているが、
自民党では盗人に縄をなわせる話にならないか。」

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JR東海新幹線鳥飼車両基地井戸掘削問題について
 (摂津市 2015.8.10)
http://www.city.settsu.osaka.jp/0000008405.html 

 平成26年6月にJR東海鳥飼車両基地で井戸を掘削し、地下水を利用する計画があるとの情報があり、JR東海に対し事実確認をしたところ、災害時における水源確保とコスト削減を目的に、鳥飼車両基地の茨木市域(敷地の約3%)において井戸を掘削し、上水道に変えて地下水を利用する計画があるとの説明がありました。


 本市といたしましては、今回の掘削工事が環境保全協定に反するとして、協定の遵守を求めてきました。しかしJR東海は、井戸掘削予定地が茨木市域であることから、環境保全協定の適用範囲外とし、平成26年9月30日には井戸掘削工事に着手しました。そのため、平成26年11月14日に環境保全協定の遵守と、井戸の掘削中止を求め、JR東海を提訴しました。(抜粋)