田中優より
「福島に住んでいた大塚尚幹(しょうかん)さんは地震のあった3/11日の夜に福島を離れている。
あんなに楽天的な人なのに、それでも「最初の半年はつらかった」と言っている。
もともと「100万人に1人か2人」の発生率なのに、これでも「放射能との因果関係は考えにくい」と御用医師たちは言い続けている。水俣のときみたいに。
甲状腺にはセシウムも溜まるので、大塚さんやぼくのいる岡山に来られてはどうだろう。
冗談ではなく。」
================
以下、大塚尚幹さんコメント
「福島県137人、茨城県3人・・・。群馬や栃木、千葉・・・はどのくらい甲状腺癌が出たのだろう。
私の住んでいた川内村は280人に1人の割合。
甲状腺癌ばかり目立つが他の病気もいろいろあるはず。
多くの人がこうなると感じていたはず。
でもその情報に耳をふさいで、都合のよい情報だけを信じて、その場に暮らし続けた・・・。
いろいろ言い訳があっても結果は結果!
こうなることを避けたいがため、生活を捨てて避難・移住した。
最初の半年は辛かった。仕事はないし、原発が気になるし、子どもたちのことも気になるし。
でも、今は家族みんな元気で暮らせている。
これ以上、甲状腺癌がでないよう遠くから祈り続けています。」
================
【最新】福島の甲状腺がん急増→子供達の身にいったい何が起きた? | 福島原発事故後の日本を生きる
http://www.sting-wl.com/fukushima-children6.html より転載
2015年8月31日に公表された最新の福島県民調査報告書によると、福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子供達は、3か月前…前回の126人から11人増えて合計137人になりました。