4月からの電力自由化について、私たちにとってとても大切なお話でした。
主催者様、参加頂いた皆様ありがとうございました。
以下新聞より
『電力小売りの自由化とエネルギー問題をテーマとする講演会が2日、熊本市中央区の市民会館崇城大ホールであり、横浜市立大非常勤講師の田中優さん(59)が「自由化が電力の浪費を促しかねない」などと話した。同市消費者団体連絡会(植村米子会長)の主催で、約70人が聴いた。
田中さんは「新規参入する電力会社の多くで、使用量の多い家庭ほど割安な料金体系になっている」と説明。この料金体系では使用量が増えて、節電の流れに逆行する恐れがあると指摘した。
米国でも大半の州で電力は自由化されていないと話し、電力会社が売り惜しみをすると、市場での電力価格が高騰する恐れがあるとした。
太陽光発電と蓄電池を組み合わせて電力を完全自給していることも紹介。「将来、蓄電池の低価格化か進むと、自給する家庭が増えるのではないか」と話した。』