田中優より 「記事タイトルの意味より、「常温元素変換」を認めたことが大きい。 放射性物質は薄く広くあるので対策としては困難だろう。 まとまった高レベル放射性廃棄物は「厚さが数十ナノと極めて薄い 金属のパラジウムと酸化カルシウムの薄膜を交互に積層した多層膜に 変換したい金属を付け、この膜に重水素を透過させる」ための前処理 が困難だろう。 つまり役立たないと思う。 むしろ元素転換が起こり得ると認めたことが重要だと思う。 自然界ではときどき起きているとしか思えないことがあるが、 その可能性に道を開くことになる。」 |
▼「放射性廃棄物の無害化に道? 三菱重、実用研究へ 」(日本経済新聞 2014.4.8)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ040JJ_X00C14A4000000/