6月8日に発売されたばかりの、岩波書店の「世界」7月号に田中優さん最新記事が掲載されました。
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『偽装計画停電をくいとめよう』
「この中で、ひとつだけ明らかなことがある。
それは「大飯原発の再稼働を企図して、恣意的にデータを変えている」ことだ。」
(本文より)
田中優より
原発の再稼働が狙われている。事故によってあれほどの被害が出ているにもかかわらず、電力会社と政府・与党は再稼働へと突き進んでいる。
その背景は何なのか。是が非でも再稼働させようとする表向きの口実は「電力不足」だ。再稼働がなければ停電するかもしれないという。それは本当か。「偽装停電」ではないのか。電力会社の言い分を検証する。
内容
◆関西電力の電気は足りるのたりないの
◆何のための再稼働
◆計画停電あり、電力使用制限令なし
◆「計画停電」は効果あったのか
◆「偽装計画停電」の夏を許さない
岩波書店HP → http://www.iwanami.co.jp/sekai/