□◆ 田中 優 より ◇■□■□
「ぼくはこれ以上国土を壊されたくありません。
壊されたくない漁業権を持つ人たちが反対すると、県は漁業権を取り消すと脅す。
そもそも増税を受け容れた人たちは破壊のために受け容れたのではありません。
増税よりも無駄な公共事業をやめるのが先です。」
******
「ダムに反対するなら漁業権を不許可にするぞと、山形県が脅している。」
(フライの雑誌社
2013.12.18)
サクラマスが遡る山形県の小国川には、小国川ダムの建設計画がある。
建設主体は山形県だ。
問題の多いこの小国川ダムに関しては、単行本『桜鱒の棲む川』(水口憲哉著/フライの雑誌社刊)でもとりあげた。
流域を管轄するのは、全国有数の優良内水面漁協である小国川漁協だ。
小国川漁協は、一貫して小国川ダム建設に反対している。
小国川漁協の10年切り替えの漁業権は、2013年末に切れる。
小国川漁協に対して、これ以上ダムに反対するなら、漁業権を不許可にするぞと、
漁業権が切れるぎりぎりのタイミングで、山形県が脅している。
ダム建設を強要するために、漁業権の許認可を持ち出す山形県のやり口は、許されることではない。
こんなことは全国的にももちろん例がない。ありえない。(抜粋)
2013年12月20日
2013年12月19日
12月23日(祝)仙台にて夕飯付き講演会
~自分らしい生き方と世界をハッピーにするために今伝えたいこと~
●日時 2013年12月23日(祝)18〜21時半
18〜19時 一部〈自分らしい生き方・活動論〉
19〜45分 優さんを囲んでごはん
19時50分〜20時50分 二部〈田中優の今だから伝えたいのと・私たちができること〉
21時〜15分
クリスタルボウル演奏 安達季久子
21時半終了
●場所
『農風cafe 杜ノ遊庭あしびな』n仙台市泉区実沢字桐ヶ崎屋敷1
Facebookページ
https://ja-jp.facebook.com/morinoashibina
●参加費
3500縁
(宮城の無農薬野菜や在来作物を使用したごはん付き)
中高生 2000縁
小学生 1000縁
6歳以下 500縁
3歳以下 無料
※ご家族みなさんでのご参加をご希望の場合はお気軽にご相談くださいませ(^^)
●主催 Smilearth
Facebookページ
https://m.facebook.com/smilearth.7?__user=100002191624523
●申込 (井上)
080-6022-8742asami.kikkawa@gmail.com
2013年12月17日
百聞は一見にしかず!「田中優と行く伐採ツアー」
□◆ 田中 優 より ◇■□■□
いよいよ今週末の開催となりました。
栗駒の伐採ツアー。
http://tennen.org/news/2013/12/2131/
まだバスに空きがございます。
今からの申込みも大歓迎です!!
参加される皆さんと一緒に、楽しい時間を共有できればと思っています。
情報のシェアも大歓迎です。
どうぞよろしくお願いします☆
************
★☆栗駒伐採ツアー ≪12/21(土)~23(月・祝)≫
田中優と行く!伐採ツアーin栗駒 ~未来の森づくりとエネルギー~ ☆★
毎年冬の恒例行事となりました、栗駒伐採ツアーの募集を開始します!
冬の東北の神秘的な森の中で、木こり体験をしてみませんか?
住宅に使用する木材は、古くから冬に伐採されてきました。
冬は木が水や養分の吸収を止めているので、乾燥してから割れや反りが生じにくく、
良い材になるからです。無垢材で建てる住宅の、初めの初めを体験していただけます。
エコラの森は鳴子温泉郷の川渡温泉のほど近くにあり、山仕事の後は温泉でゆっくり
温まれますよ。
「日本の森バイオマスネットワーク」が現地での受け入れをしてくれます。
今回は新たな企画として、薪割り&石窯での手作りピザ焼きをしようと思います。
他にも田中優の講演、栗駒木材の製材所見学など、盛りだくさんの内容になって
います。
持続可能な森づくりに挑戦してみたい!
再生可能エネルギーをもっと広めたい!
住宅に使われる木材のことを知りたい!
地域を元気にするために自分が出来ることを知りたい!
という方、是非ご参加いただき、「希望」を持ち帰っていただければと思います!
頭と体を動かして、新年の飛躍のきっかけを掴んでください!
◎栗駒木材とは?
国産材のみを取扱い、お客様から働く人まで全てにおいて安全を追及する製材所です。
アレルギーやシックハウスの原因になる化学物質を使わず、木材を煙でいぶして乾燥
させる「くんえん乾燥」を実践しています。
また製材した際に出てくる木くずから木質ペレット燃料の生産にも取り組んでいます。
◎エコラの森とは?
宮城県大崎市鳴子温泉に広がる260haの森です。バブル崩壊後に森が乱伐され荒れ放題
になっていたものを栗駒木材が買い取り、地元のNPOらと協力して少しずつ整備を
行っています。ジャージー牛を放牧による下草刈り、誰でも気軽に楽しめる「皮むき
間伐」、皆伐しない持続可能な自伐林業に取り組むなど100年先、200年先を見据えた
未来の森づくりに挑戦しています。
●日時 平成25年12月21日(土)~23日(月) 東京集合・東京解散
●スケジュール
日時 プログラム内容
21日(土)
7:30 東京集合
7:45 東京出発
(昼食はサービスエリアで各自とっていただきます)
15:00 エコラの森保養所 到着
16:00 温泉
17:00 夕食の準備
18:00 夕食
田中優セミナー・懇親会
22日(日)
7:00 朝食
9:00 薪割り&ピザ作り体験
12:00 休憩・昼食
13:00 伐採体験
16:00 温泉
18:00 夕食・大交流会
23日(月)
7:00 朝食
8:00 出発
10:00 栗駒木材 製材所見学
11:30 昼食
12:30 出発
20:30 東京着(予定)
※プログラムは天候や諸事情により変更になる可能性があります。
●行先 宮城県大崎市、栗原市
●集合時間・場所
午前7時30分/JR東京駅丸の内南口より徒歩1分「丸ビル」前(東京駅側)
●宿泊場所
エコラの森宿泊所(宮城県大崎市)もしくは鳴子温泉郷「川渡温泉」
●申込み方法
こちらからお申し込みください。 http://tennen.org/tours/1221/
●申込み締切り
随時受付中。
※定員に達し次第、受付を終了します。
定員に限りがあり、沢山の方の参加が予想されますので、
お申込みはどうぞお早めにお願いします。
●定員 20人 (最低催行人数12人)
●参加費
大人:25,000円
学生(高校生以上):20,000円
小中学生:15,000円
未就学児:無料
※現地集合は上記よりマイナス7,000円。
電車で来られる方は最寄り駅まで送迎いたします。
※入湯代、酒代別途徴収
●備考
1.参加者全員でつくるツアーにしたいと考えています。食事の準備や片付けなど是非
主体的なご協力をお願いします。
2.保養所での宿泊はごろ寝に近い形での宿泊となります。
布団や寝袋の用意はあります。
3.宿でゆっくり寝たいという方は温泉宿を手配しますので申込み時にお申し出くだ
さい。その場合、宿代を実費でいただきます(一泊7千円程度します)。
食事は保養所でみなさんと一緒にとります。
4.地方から自家用車で参加される方は、申込時にお伝えください。
5. 開催1週間前からキャンセル料金がかかります。(参加費の50%)ご了承ください。
6.乳幼児の参加も可能です。(参加費は無料ですが、温泉宿での宿泊をお勧めします)
7.イベントの模様をビデオ・カメラ撮影させていただきます。
ブログや広報紙などに掲載させていただく事もあります。
もし問題がある場合、予めお伝えくださいませ。
●共催
天然住宅バンク、NPO法人日本の森バイオマスネットワーク
●協力
NPO法人しんりん、(株)サスティナライフ森の家、(株)くりこまくんえん
●お問い合わせ・お申込み
天然住宅バンク事務局(担当:田中・井上)
メール info@tennenbank.org
電話 03-5726-4226
12/8仙台講演会レポート
【講演会レポート】
12/8 仙台にて、サスティナライフ森の家様主催で行われた
12/8 仙台にて、サスティナライフ森の家様主催で行われた
「持続可能な暮らしづくりセミナー」は会場がいっぱいになる位の
参加者の方に来て頂き、皆さん真剣にお話を聴かれ、質疑応答も
和やかな雰囲気だったようです。
ご参加いただいた皆様、主催者様、告知頂きました皆様、ありがとうございました!
ご参加いただいた皆様、主催者様、告知頂きました皆様、ありがとうございました!
2013年12月15日
12月19日(木)静岡・御殿場市にて無料講演会
「平成25年度消費生活講座」第4回
「これからの生活スタイルついて」
日時:12月19日(木)10:00~11:30
会場:御殿場市民交流センター「ふじざくら」 御殿場市萩原988-1
(JR御殿場線御殿場駅からバスで10分)
http://gotemba-skc.jp/modules/map/index.html
主催:御殿場市消費生活センター
お申込み・問合せ:市役所くらしの安全課 電話0550-82-8400
受講料/無料
「これからの生活スタイルついて」
日時:12月19日(木)10:00~11:30
会場:御殿場市民交流センター「ふじざくら」 御殿場市萩原988-1
(JR御殿場線御殿場駅からバスで10分)
http://gotemba-skc.jp/modules/map/index.html
主催:御殿場市消費生活センター
お申込み・問合せ:市役所くらしの安全課 電話0550-82-8400
受講料/無料
2013年12月12日
『福島原発が「津波で事故に」はフィクションだ』
□◆ 田中 優 より ◇■□■□
『福島原発が「津波で事故に」はフィクションだ』
■ プロメテウスの罠
原発に関する朝日新聞の連載記事に、すばらしいものがある。「プロメテウスの罠」
だ。その記事の中に登場する元東電社員の木村俊雄さんに先日初めてお会いした。
東電の専門大学を卒業し、原発内部のデータに精通し、その仕事ゆえに未来を展望
できずに10年以上前に東電を退職している人だ。インターネットで動画も見ていたので
顔も見知っているが、直接お会いしたのは先日が初めてだった。
一緒に対談する企画で木村さんが話してくれた内容は
「津波の前に原発は地震で壊れていた」というものだった。
もし福島第一原発事故が地震で起きていたとしたら、地震についての対策をしなけれ
ば対策に意味はない。これまで2年間、「津波で電源が失われてメルトダウンした」と
されてきたから、現状の原子力規制委員会の規制内容も津波対策に偏っている。
しかし地震で事故が起きていれば、対策は揺れに対するものでなければならない。
つまり、現在の対策ではフィクションの原因にフィクションの対策をしただけのこと
になる。
■ 17時19分
少し専門的な話になるが、可能な限りわかりやすく説明したい。以下はすべて福島第
一1号炉の話だ。
東電報告書には地震当日の17時19分、「現場確認のために原子炉建屋に入ろうとした
運転員が、すでに線量が高いために引き返した」と記載している。しかし同じ報告書に
は電源を喪失して核燃料の空焚きが始まるのが17時30分、損傷、汚染漏えいに至るのは
深夜ということになっている。
ではなぜ17時19分の時点ですでに原子炉建屋が汚染されていたのか。しかも汚染の高
い内側から順に、燃料ペレット、燃料棒、圧力容器、格納容器、原子炉建屋、いわゆる
五重の防護の順になっている。その最も汚染されないはずの原子炉建屋がすでに入れな
いほど汚染していたのだ。
木村さんは東電にいたとき、原子炉内の水の循環データを扱ってきた。そこには飛行
機のフライトレコーダーに相当する「過渡現象記録装置データ」があるはずなのだ。
そこで彼は何度も開示を要求し、ついにそのデータを入手した。100分の1秒毎のデータ
だが、彼はそのデータを扱ってきた数少ない技術者であったから、それを読み解くこと
ができた。
スキーを始める時にまず知りたいのは止まり方だ。同様に原子炉のブレーキを尋ねる
と、この沸騰水型原発には二つあるそうだ。
ひとつが制御棒、これは差し込むことに成功した。もうひとつが燃料内の泡の量なの
だ。泡が多いと核分裂を繰り返す中性子の衝突が少なくなって出力が抑えられ、泡が少
ないと出力が上がる。
この泡をコントロールする装置が再循環ポンプという圧力容器の外側に二つ出ている
ポンプなのだ。この再循環ポンプは炉心の中の水を引き抜き、再び圧力をかけて炉心に
送り込む装置だ。なんとこのポンプは炉心の外側にワイヤーで上から吊られている。
原子炉内の水は70気圧の圧力がかかっていて、水温は280℃で沸騰する。
止めているときはせいぜい40℃程度とすると、240℃の温度差が生じる。するとポン
プにつないだパイプは温度で伸び縮みするため、固定することができずに宙吊りされ
ることになるのだ。
■ 50%の冷却能力の喪失
再循環ポンプによって送られる炉心の流量は時間当たり2万トンだが、それが停止時に
急激に下がっている。しかし下がったとしても流量は10%は確保され、それによって
炉心冷却能力の50%は維持される設計になっている。
ところが実際のデータは、10%確保されるどころかマイナスになった後にゼロを指し
示しているのだ。
つまりあり得ない逆流が起き、後に確保されるはずの10%の流量も失われているの
だ。半分だけは確保されるはずの冷却能力が失われているのだ。逆流したのはどこか
で炉心の水が漏れていたせいではないか。穴があれば70気圧の水は噴き出す。
気圧がゼロまで下がれば普段の私たちの世界と同じように水は100℃で沸騰する。
ただし太い配管が破断したのではなさそうだ。それならもっと大きな流量変化になって
いたはずだからだ。
つまり小さな漏れがあり、沸騰水型原発内部でもっと蒸気が大量発生し、それが設計
通りの水の流れを妨げたようだ。冷却できなくなった炉心は東電報告書の言う津波で電
源喪失するより、ずっと早くメルトダウンを始めた。そうだとすると、津波対策や電源
確保をしたとしても解決できない。
■ 地震と細い配管破断
しかしそれにしても17時19分に、最も外側の原子炉建屋が汚染されたのは早すぎる。
木村さんは原子炉を熟知しているので教えてくれた。最も内側の炉心の圧力容器から、
原子炉建屋へとつながるパイプがあるのだと。
炉心の流量が確保されているかどうかを見るための水圧計(これは横から)と、
制御棒を駆動させるための配管(97本×2本存在、これは下から)が親指ほどの太さの
パイプでつながっているのだ。
当日停止中だった4号炉では、この横からのパイプが地震によって破断している。
しかもこのパイプは耐震性能が最も高いPS-1ではなく、はるかにゆるいPS-3で設計され
ている。細いから漏れたとしても深刻な事故には至らないだろうと甘い設計になってい
るのだ。
それらの管が破断したなら辻つまが合う。遠いはずの原子炉建屋が汚染されたのは、
圧力容器からの配管が直接つながっていたからだ。しかし木村さんはただの炉心水では
ここまで上がらないと言う。おそらく東電報告書よりもずっと早い時点で炉心の燃料は
崩れ始め、それが配管から噴き出す汚染レベルを高くしたのだろうと。それを裏付ける
データもいただいた。木村さんは「9分9厘、間違いないだろう」と説明してくれた。
原発は地震で壊れていた。
田中俊一氏率いる原子力規制委員会は未だに津波原因説であり、対策もそこにある。
これでは次の事故を防げない。2000年まで、これほど大きな地震が連続してあるとは
想定していなかった。しかもこの90年間の大地震について、活断層を地表から探して
も、確認できるのはたった2割だけだ。
そう、原発はやめるしかない。
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田中優 有料メルマガにて、図も用いてより詳しく解説しています
⇒ 田中優 有料・活動支援版メルマガ「田中優の未来レポート」
http://www.mag2.com/m/0001363131.html
※登録初月は無料、月2回発行、525円/月、バックナンバーのみでも購読可能
■11月15日発行 『 原子力規制委員会さん、「水の泡」って知ってる?』
・原発固有のアキレス腱
・隠されているデータ
・原発運転時のブレーキ
・守られていなかった計器と細管
・おとぎ話の原発規制 など
そもそも放射能が危険でなければ、原発などむき出しのまま屋外で好きなだけ発電
すればいい。「五重の防護」論にしても、放射能が危険であることを前提としてきた
のだ。その前提を崩して、なぜ「規制」の必要があるのか。
現在の原発対策は、津波対策と電源確保に偏っている。
しかし地震で事故が起きているのだから、この対策に意味はない。
架空の原因に架空の対策をしただけのことだ。
規制委員会の対策はすべて「水は泡」だ。
人々が目覚めなければ、おとぎ話の対策がなされ、再度のリアルな事故を招くだろう。
こんな事故が起きても日本は変われないのだろうか。(本文より抜粋)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆ 解説動画はこちら ★☆
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2013/10/04 東電社員、新事実を発表
木村俊雄氏『メルトダウンは津波ではなく地震で引き起こされた!』
IWJサイト動画⇒ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/104956
第1部 木村俊雄さんによる解説
http://www.ustream.tv/recorded/39736493
第2部 解説をふまえて、木村氏、田中優、大塚尚幹氏らによる対談など
http://www.ustream.tv/recorded/39737375
Video streaming by Ustream
2013年10月4日岡山市の長泉寺で、元東電技術者の木村俊雄氏をメインスピーカーに
迎えて、講演会「メルトダウンは津波ではなく地震で引き起こされた!」が開かれた。
この8月にようやく公開された、福島第一原発の過渡現象記録装置のデータ解析を終
えた木村氏は、「地震による原子炉停止直後に、本来自然循環するはずの炉内の水が止
まっていた。地震で細い配管の破損が起きた可能性が非常に高い」と力説した。
これは、「福島第一原発のメルトダウンは、想定内の地震によるもの」ということを
意味し、フクシマショックの原因を、津波から「東電の怠慢」へとシフトさせる力を持
つ新事実である。
第2部は、田中優氏と、この集会の主催者で木村氏と昵懇の間柄である大塚尚幹氏
(建築士)を加えての討議を行った。
田中氏は「今、原発推進側は津波対策に力点を置いているが、木村さんの原因究明
で、配管に問題があることが浮き彫りになった。要するに、津波対策に注力して再稼
動させても、また地震があれば、第2、第3のフクシマショックが起きる可能性がある
のだ。私たちは、この重大事実を広く知らしめていかねばならない」と訴えた。
そして、木村氏が「今日の話は、1号機に関するものだが、2号機と3号機でも、
やはり水の自然循環は止まっていた」と伝えると、田中氏は「ジェットポンプの配管
は耐震上、重要系統として扱われないのか」と疑問を呈した。
これに対し、木村氏は「クラス3だから重要度は低い。その前提には『微少な漏洩は
問題ではない』という原発推進側の見識があるが、今回の私の解析で、彼らの見識が
間違っていることが証明された」と応じた。(IWJより)
『福島原発が「津波で事故に」はフィクションだ』
■ プロメテウスの罠
原発に関する朝日新聞の連載記事に、すばらしいものがある。「プロメテウスの罠」
だ。その記事の中に登場する元東電社員の木村俊雄さんに先日初めてお会いした。
東電の専門大学を卒業し、原発内部のデータに精通し、その仕事ゆえに未来を展望
できずに10年以上前に東電を退職している人だ。インターネットで動画も見ていたので
顔も見知っているが、直接お会いしたのは先日が初めてだった。
一緒に対談する企画で木村さんが話してくれた内容は
「津波の前に原発は地震で壊れていた」というものだった。
もし福島第一原発事故が地震で起きていたとしたら、地震についての対策をしなけれ
ば対策に意味はない。これまで2年間、「津波で電源が失われてメルトダウンした」と
されてきたから、現状の原子力規制委員会の規制内容も津波対策に偏っている。
しかし地震で事故が起きていれば、対策は揺れに対するものでなければならない。
つまり、現在の対策ではフィクションの原因にフィクションの対策をしただけのこと
になる。
■ 17時19分
少し専門的な話になるが、可能な限りわかりやすく説明したい。以下はすべて福島第
一1号炉の話だ。
東電報告書には地震当日の17時19分、「現場確認のために原子炉建屋に入ろうとした
運転員が、すでに線量が高いために引き返した」と記載している。しかし同じ報告書に
は電源を喪失して核燃料の空焚きが始まるのが17時30分、損傷、汚染漏えいに至るのは
深夜ということになっている。
ではなぜ17時19分の時点ですでに原子炉建屋が汚染されていたのか。しかも汚染の高
い内側から順に、燃料ペレット、燃料棒、圧力容器、格納容器、原子炉建屋、いわゆる
五重の防護の順になっている。その最も汚染されないはずの原子炉建屋がすでに入れな
いほど汚染していたのだ。
木村さんは東電にいたとき、原子炉内の水の循環データを扱ってきた。そこには飛行
機のフライトレコーダーに相当する「過渡現象記録装置データ」があるはずなのだ。
そこで彼は何度も開示を要求し、ついにそのデータを入手した。100分の1秒毎のデータ
だが、彼はそのデータを扱ってきた数少ない技術者であったから、それを読み解くこと
ができた。
スキーを始める時にまず知りたいのは止まり方だ。同様に原子炉のブレーキを尋ねる
と、この沸騰水型原発には二つあるそうだ。
ひとつが制御棒、これは差し込むことに成功した。もうひとつが燃料内の泡の量なの
だ。泡が多いと核分裂を繰り返す中性子の衝突が少なくなって出力が抑えられ、泡が少
ないと出力が上がる。
この泡をコントロールする装置が再循環ポンプという圧力容器の外側に二つ出ている
ポンプなのだ。この再循環ポンプは炉心の中の水を引き抜き、再び圧力をかけて炉心に
送り込む装置だ。なんとこのポンプは炉心の外側にワイヤーで上から吊られている。
原子炉内の水は70気圧の圧力がかかっていて、水温は280℃で沸騰する。
止めているときはせいぜい40℃程度とすると、240℃の温度差が生じる。するとポン
プにつないだパイプは温度で伸び縮みするため、固定することができずに宙吊りされ
ることになるのだ。
■ 50%の冷却能力の喪失
再循環ポンプによって送られる炉心の流量は時間当たり2万トンだが、それが停止時に
急激に下がっている。しかし下がったとしても流量は10%は確保され、それによって
炉心冷却能力の50%は維持される設計になっている。
ところが実際のデータは、10%確保されるどころかマイナスになった後にゼロを指し
示しているのだ。
つまりあり得ない逆流が起き、後に確保されるはずの10%の流量も失われているの
だ。半分だけは確保されるはずの冷却能力が失われているのだ。逆流したのはどこか
で炉心の水が漏れていたせいではないか。穴があれば70気圧の水は噴き出す。
気圧がゼロまで下がれば普段の私たちの世界と同じように水は100℃で沸騰する。
ただし太い配管が破断したのではなさそうだ。それならもっと大きな流量変化になって
いたはずだからだ。
つまり小さな漏れがあり、沸騰水型原発内部でもっと蒸気が大量発生し、それが設計
通りの水の流れを妨げたようだ。冷却できなくなった炉心は東電報告書の言う津波で電
源喪失するより、ずっと早くメルトダウンを始めた。そうだとすると、津波対策や電源
確保をしたとしても解決できない。
■ 地震と細い配管破断
しかしそれにしても17時19分に、最も外側の原子炉建屋が汚染されたのは早すぎる。
木村さんは原子炉を熟知しているので教えてくれた。最も内側の炉心の圧力容器から、
原子炉建屋へとつながるパイプがあるのだと。
炉心の流量が確保されているかどうかを見るための水圧計(これは横から)と、
制御棒を駆動させるための配管(97本×2本存在、これは下から)が親指ほどの太さの
パイプでつながっているのだ。
当日停止中だった4号炉では、この横からのパイプが地震によって破断している。
しかもこのパイプは耐震性能が最も高いPS-1ではなく、はるかにゆるいPS-3で設計され
ている。細いから漏れたとしても深刻な事故には至らないだろうと甘い設計になってい
るのだ。
それらの管が破断したなら辻つまが合う。遠いはずの原子炉建屋が汚染されたのは、
圧力容器からの配管が直接つながっていたからだ。しかし木村さんはただの炉心水では
ここまで上がらないと言う。おそらく東電報告書よりもずっと早い時点で炉心の燃料は
崩れ始め、それが配管から噴き出す汚染レベルを高くしたのだろうと。それを裏付ける
データもいただいた。木村さんは「9分9厘、間違いないだろう」と説明してくれた。
原発は地震で壊れていた。
田中俊一氏率いる原子力規制委員会は未だに津波原因説であり、対策もそこにある。
これでは次の事故を防げない。2000年まで、これほど大きな地震が連続してあるとは
想定していなかった。しかもこの90年間の大地震について、活断層を地表から探して
も、確認できるのはたった2割だけだ。
そう、原発はやめるしかない。
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田中優 有料メルマガにて、図も用いてより詳しく解説しています
⇒ 田中優 有料・活動支援版メルマガ「田中優の未来レポート」
http://www.mag2.com/m/0001363131.html
※登録初月は無料、月2回発行、525円/月、バックナンバーのみでも購読可能
■11月15日発行 『 原子力規制委員会さん、「水の泡」って知ってる?』
・原発固有のアキレス腱
・隠されているデータ
・原発運転時のブレーキ
・守られていなかった計器と細管
・おとぎ話の原発規制 など
そもそも放射能が危険でなければ、原発などむき出しのまま屋外で好きなだけ発電
すればいい。「五重の防護」論にしても、放射能が危険であることを前提としてきた
のだ。その前提を崩して、なぜ「規制」の必要があるのか。
現在の原発対策は、津波対策と電源確保に偏っている。
しかし地震で事故が起きているのだから、この対策に意味はない。
架空の原因に架空の対策をしただけのことだ。
規制委員会の対策はすべて「水は泡」だ。
人々が目覚めなければ、おとぎ話の対策がなされ、再度のリアルな事故を招くだろう。
こんな事故が起きても日本は変われないのだろうか。(本文より抜粋)
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★☆ 解説動画はこちら ★☆
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2013/10/04 東電社員、新事実を発表
木村俊雄氏『メルトダウンは津波ではなく地震で引き起こされた!』
IWJサイト動画⇒ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/104956
第1部 木村俊雄さんによる解説
http://www.ustream.tv/recorded/39736493
第2部 解説をふまえて、木村氏、田中優、大塚尚幹氏らによる対談など
http://www.ustream.tv/recorded/39737375
Video streaming by Ustream
2013年10月4日岡山市の長泉寺で、元東電技術者の木村俊雄氏をメインスピーカーに
迎えて、講演会「メルトダウンは津波ではなく地震で引き起こされた!」が開かれた。
この8月にようやく公開された、福島第一原発の過渡現象記録装置のデータ解析を終
えた木村氏は、「地震による原子炉停止直後に、本来自然循環するはずの炉内の水が止
まっていた。地震で細い配管の破損が起きた可能性が非常に高い」と力説した。
これは、「福島第一原発のメルトダウンは、想定内の地震によるもの」ということを
意味し、フクシマショックの原因を、津波から「東電の怠慢」へとシフトさせる力を持
つ新事実である。
第2部は、田中優氏と、この集会の主催者で木村氏と昵懇の間柄である大塚尚幹氏
(建築士)を加えての討議を行った。
田中氏は「今、原発推進側は津波対策に力点を置いているが、木村さんの原因究明
で、配管に問題があることが浮き彫りになった。要するに、津波対策に注力して再稼
動させても、また地震があれば、第2、第3のフクシマショックが起きる可能性がある
のだ。私たちは、この重大事実を広く知らしめていかねばならない」と訴えた。
そして、木村氏が「今日の話は、1号機に関するものだが、2号機と3号機でも、
やはり水の自然循環は止まっていた」と伝えると、田中氏は「ジェットポンプの配管
は耐震上、重要系統として扱われないのか」と疑問を呈した。
これに対し、木村氏は「クラス3だから重要度は低い。その前提には『微少な漏洩は
問題ではない』という原発推進側の見識があるが、今回の私の解析で、彼らの見識が
間違っていることが証明された」と応じた。(IWJより)
2013年12月10日
12月13日(金)軽井沢にて講演会
田中優さんに聞きたい「未来をつくるエネルギーのはなし」
日時 12月13日(金) 9:30~11:00 開場9:30
会場 軽井沢中央公民館 2F大講堂
参加費 400円 前売予約制 高校生以下無料
託児あり 1才半以上・予約制・500円/人 お子様連れで聞くこともできます。
主催 おやこ企画
お申込み メール yu.karuizawa@gmail.com
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2013年12月8日
【動画】 「成立した特定秘密保護法案についての見解と私たちにできること」
田中優より【成立した特定秘密保護法案についての見解と私たちにできること】
インタビュー2013/12/7
これは戦前の「治安維持法」と同じです。
戦前も、ヒトラーも同じように言っていました。
「これで皆さんを捕まえたりすることはありません」と。
ところがその後実際の適用になったらだんだん政府にとって
不都合な情報を流す人を捕まえていくということが起こりました。
ですのでこの法案は「廃案にすべき」なんですがもう成立してしまったので、
何をすべきかと言うと、法律は、唯一の立法機関が国会です。
ということは唯一の廃法機関、「法律を廃止にする機関も国会」なんです。
それは簡単にやれます。
最後の条文の最後のところに
「この法律については何年何月何日をもって廃止する」、
その一条文を加えることで廃止ができます。
ですので3年後まで国政選挙がないわけですが、
それを「3年後まで忘れないでいること」が大事。
とにかくぼくはこれを廃止にしなければいけない法案だと思っています。
というのはこの後どんどん秘密指定をされていってしまうと、
実に不都合なことになります。
例えば農業についても、今現在モンサントの遺伝子組み換えがパブリックコメントを
経て日本の中でOKがどんどん出されている最中なんです。
そうすると政府の側から考えると、
これはちょっと秘密にしちゃった方がいいんじゃないの?
みんなにごちゃごちゃ言われるより秘密にしちゃった方がいいんじゃないの?
ってことになります。
しかもこれは教唆(きょうさ)罪も共謀罪も準備罪まで全部ありますので、
例えば“あれって調べた方がいいんじゃない?”、それはすでに準備罪です。
そして“これってちょっと調べてくれない?”、教唆罪ですね。
“あれってどうなのよ”と論議しちゃった、共謀罪ですね。
という形で誰しも捕まえることが可能になります。
何せ秘密である項目が、現在秘密なので。
どれが秘密かわからない状態で秘密保護法なので。
誰をも任意で捕まえることができる法律になってしまっている。
だからこれを3年後に政治家を入れ替えて、
たった15%で大勝ちした自民党には消えて頂きたいと思います。
こんなメチャクチャな法案を作るようなヤツは、国会議員の名にも置けない。
これはとんでもない、民主主義を潰すもの。
“自由で民主な党”という名については、少なくても撤回して頂きたいと思います。
インタビュー2013/12/7
これは戦前の「治安維持法」と同じです。
戦前も、ヒトラーも同じように言っていました。
「これで皆さんを捕まえたりすることはありません」と。
ところがその後実際の適用になったらだんだん政府にとって
不都合な情報を流す人を捕まえていくということが起こりました。
ですのでこの法案は「廃案にすべき」なんですがもう成立してしまったので、
何をすべきかと言うと、法律は、唯一の立法機関が国会です。
ということは唯一の廃法機関、「法律を廃止にする機関も国会」なんです。
それは簡単にやれます。
最後の条文の最後のところに
「この法律については何年何月何日をもって廃止する」、
その一条文を加えることで廃止ができます。
ですので3年後まで国政選挙がないわけですが、
それを「3年後まで忘れないでいること」が大事。
とにかくぼくはこれを廃止にしなければいけない法案だと思っています。
というのはこの後どんどん秘密指定をされていってしまうと、
実に不都合なことになります。
例えば農業についても、今現在モンサントの遺伝子組み換えがパブリックコメントを
経て日本の中でOKがどんどん出されている最中なんです。
そうすると政府の側から考えると、
これはちょっと秘密にしちゃった方がいいんじゃないの?
みんなにごちゃごちゃ言われるより秘密にしちゃった方がいいんじゃないの?
ってことになります。
しかもこれは教唆(きょうさ)罪も共謀罪も準備罪まで全部ありますので、
例えば“あれって調べた方がいいんじゃない?”、それはすでに準備罪です。
そして“これってちょっと調べてくれない?”、教唆罪ですね。
“あれってどうなのよ”と論議しちゃった、共謀罪ですね。
という形で誰しも捕まえることが可能になります。
何せ秘密である項目が、現在秘密なので。
どれが秘密かわからない状態で秘密保護法なので。
誰をも任意で捕まえることができる法律になってしまっている。
だからこれを3年後に政治家を入れ替えて、
たった15%で大勝ちした自民党には消えて頂きたいと思います。
こんなメチャクチャな法案を作るようなヤツは、国会議員の名にも置けない。
これはとんでもない、民主主義を潰すもの。
“自由で民主な党”という名については、少なくても撤回して頂きたいと思います。
12月11日(水)北九州市にて無料の講演会
第40回 北九州消費者大会
記念講演 田中優 「みんなで考える日本の未来」
日時 12月11日(水) 10:30~12:00 開場10:15
会場 北九州市 ウエルとば 2階多目的ホール (JR戸畑駅南口前)
参加費 無料 どなたでも参加できます。無料託児あり、要申込み
主催 北九州消費者大会実行委員会
事務局 TEL 093-961-2324
(同日午後は、同会場にて、映画「ひまわり」の上映会も行います)
会場地図
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記念講演 田中優 「みんなで考える日本の未来」
日時 12月11日(水) 10:30~12:00 開場10:15
会場 北九州市 ウエルとば 2階多目的ホール (JR戸畑駅南口前)
参加費 無料 どなたでも参加できます。無料託児あり、要申込み
主催 北九州消費者大会実行委員会
事務局 TEL 093-961-2324
(同日午後は、同会場にて、映画「ひまわり」の上映会も行います)
会場地図
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2013年12月5日
12月講演会情報
12月の一般参加可能な田中優講演会情報です。
お近くの際はぜひお越しください!
■ 12月1日(日)13:30~ 富山市
アースデイ・フォーラム
『放射能下の日本で暮らすには?~人と生き物の現状と未来~』
・日時 12月1日(日)13:30~16:30
・場所 富山大学理学部 多目的ホール 富山市五福3190
・参加費 一般前売800円 当日1,000円/学生 500円
・主催 アースデイとやま2013実行委員会
・問合せ アースデイとやま実行委員会事務局
みどり共同購入会 tel 076-493-6261
※田中優登壇
14:45~ 「放射能下の日本で暮らすには?」
15:45~ 意見交換
……………………………………………………………
■ 12月7日(土)13:00~ 長野・上田市
地球の未来を語ろう 環境をよくしたいひと 大集合2013
田中優講演 「地球を救う未来のつくり方」
・日時 12月7日(土) 13:00~17:00 開場12:30
・会場 塩田公民館 大ホール
・参加費 無料
・主催 うえだ環境市民会議
・問合せ 事務局 TEL 0268-23-5120 seikan@city.ueda.nagano.jp
……………………………………………………………
■ 12月8日(日)13:30~ 宮城・仙台市
「持続可能な暮らしづくりセミナー」
・日時 12月8日(日) 13:30~16:00
田中優講演 第1部 「今こそ知りたい放射能汚染」
第2部 「暮らしを支える自然エネルギー」
・会場 日立システムズホール仙台 3Fエッグホール
(旧仙台市青年文化センター) 仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5
・参加費 500円
・定員 50名
・託児 森のようちえん 1家族1000円
・主催 サスティナライフ森の家
・申込 TEL 0120-317-618 または info@sustainalife.co.jp
……………………………………………………………
■ 12月11日(水)10:30~ 福岡・北九州市
第40回 北九州消費者大会
記念講演 田中優 「みんなで考える日本の未来」
・日時 12月11日(水) 10:30~12:00
・会場 北九州市 ウエルとば 2階多目的ホール (JR戸畑駅南口前)
・参加費 無料 どなたでも参加できます。
・託児 無料、要申込み
・主催 北九州消費者大会実行委員会 事務局 TEL 093-961-2324
(同日午後は、同会場にて、映画「ひまわり」の上映会も行います)
……………………………………………………………
■ 12月13日(金) 9:30~ 長野・軽井沢
田中優さんに聞きたい「未来をつくるエネルギーのはなし」
・日時 12月13日(金) 9:30~11:00
・会場 軽井沢中央公民館 2F大講堂
・参加費 400円 前売予約制 高校生以下無料
・託児 1才半以上・予約制・500円/人 お子様連れで聞くこともできます。
・主催 おやこ企画
・申込み メール yu.karuizawa@gmail.com
……………………………………………………………
■ 12月19日(木)10:00~ 静岡・御殿場市
「平成25年度消費生活講座」第4回
「これからの生活スタイルついて」
・日時 12月19日(木) 10:00~11:30
・会場 御殿場市民交流センター「ふじざくら」 御殿場市萩原988-1
・主催 御殿場市消費生活センター
・申込 市役所くらしの安全課 電話0550-82-8400
・参加費 無料
……………………………………………………………
■ 12月21日(土)~23日(月・祝)
『 田中優と行く!伐採ツアーin栗駒 』
・日時 12月21日(土)~23日(月) 東京集合・東京解散
・行先 宮城県大崎市、栗原市
・宿泊場所エコラの森宿泊所(宮城県大崎市)もしくは鳴子温泉郷「川渡温泉」
・申込み方法
下記、フォーマットよりお申込みください。http://tennen.org/tours/1221/
・定員 20人 (最低催行人数12人)
・参加費
大人:25,000円
学生(高校生以上):20,000円
小中学生:15,000円
未就学児:無料
※現地集合は上記よりマイナス7,000円。
電車で来られる方は最寄り駅まで送迎いたします。
※入湯代、酒代別途徴収
・共催 天然住宅バンク、NPO法人日本の森バイオマスネットワーク
・協力 NPO法人しんりん、(株)サスティナライフ森の家、(株)くりこまくんえん
・問合せ 天然住宅バンク事務局(担当:田中・井上)
メール info@tennenbank.org
電話 03-5726-4226 なるべくメールにてお問い合わせ下さい。
……………………………………………………………
■ 12月23日(月・祝) 19:00~ 宮城・仙台市
『 田中優とちゃぶ台から世界をひっくり返す!!』
~自分らしい生き方と世界をハッピーにするために今伝えたいこと~
・日時 12月23日(祝) 18:00~21:30
18:00~19:00 「田中優が語る自分らしい生き方・活動論」
19:00~20:00 「田中優の今だから伝えたいのと・私たちができること」
20:00~20:15 クリスタルボウル演奏 安達季久子さん
20:15~21:30 田中優さんを囲んでごはん
・会場 農風cafe 杜ノ遊庭 あしびな 仙台市泉区実沢字桐ヶ崎屋敷1
・参加費 3500縁 (宮城の無農薬野菜や在来作物を使用したごはん付き)
中高生 2000縁/小学生 1000縁/6歳以下 500縁/3歳以下 無料
※ご家族みなさんでのご参加をご希望の場合はお気軽にご相談くださいませ(^^)
・主催 Smilearth
https://m.facebook.com/smilearth.7?__user=100002191624523
・申込 Smilearth
(井上) TEL 080-6022-8742 MAIL asami.kikkawa@gmail.com
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お近くの際はぜひお越しください!
■ 12月1日(日)13:30~ 富山市
アースデイ・フォーラム
『放射能下の日本で暮らすには?~人と生き物の現状と未来~』
・日時 12月1日(日)13:30~16:30
・場所 富山大学理学部 多目的ホール 富山市五福3190
・参加費 一般前売800円 当日1,000円/学生 500円
・主催 アースデイとやま2013実行委員会
・問合せ アースデイとやま実行委員会事務局
みどり共同購入会 tel 076-493-6261
※田中優登壇
14:45~ 「放射能下の日本で暮らすには?」
15:45~ 意見交換
……………………………………………………………
■ 12月7日(土)13:00~ 長野・上田市
地球の未来を語ろう 環境をよくしたいひと 大集合2013
田中優講演 「地球を救う未来のつくり方」
・日時 12月7日(土) 13:00~17:00 開場12:30
・会場 塩田公民館 大ホール
・参加費 無料
・主催 うえだ環境市民会議
・問合せ 事務局 TEL 0268-23-5120 seikan@city.ueda.nagano.jp
……………………………………………………………
■ 12月8日(日)13:30~ 宮城・仙台市
「持続可能な暮らしづくりセミナー」
・日時 12月8日(日) 13:30~16:00
田中優講演 第1部 「今こそ知りたい放射能汚染」
第2部 「暮らしを支える自然エネルギー」
・会場 日立システムズホール仙台 3Fエッグホール
(旧仙台市青年文化センター) 仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5
・参加費 500円
・定員 50名
・託児 森のようちえん 1家族1000円
・主催 サスティナライフ森の家
・申込 TEL 0120-317-618 または info@sustainalife.co.jp
……………………………………………………………
■ 12月11日(水)10:30~ 福岡・北九州市
第40回 北九州消費者大会
記念講演 田中優 「みんなで考える日本の未来」
・日時 12月11日(水) 10:30~12:00
・会場 北九州市 ウエルとば 2階多目的ホール (JR戸畑駅南口前)
・参加費 無料 どなたでも参加できます。
・託児 無料、要申込み
・主催 北九州消費者大会実行委員会 事務局 TEL 093-961-2324
(同日午後は、同会場にて、映画「ひまわり」の上映会も行います)
……………………………………………………………
■ 12月13日(金) 9:30~ 長野・軽井沢
田中優さんに聞きたい「未来をつくるエネルギーのはなし」
・日時 12月13日(金) 9:30~11:00
・会場 軽井沢中央公民館 2F大講堂
・参加費 400円 前売予約制 高校生以下無料
・託児 1才半以上・予約制・500円/人 お子様連れで聞くこともできます。
・主催 おやこ企画
・申込み メール yu.karuizawa@gmail.com
……………………………………………………………
■ 12月19日(木)10:00~ 静岡・御殿場市
「平成25年度消費生活講座」第4回
「これからの生活スタイルついて」
・日時 12月19日(木) 10:00~11:30
・会場 御殿場市民交流センター「ふじざくら」 御殿場市萩原988-1
・主催 御殿場市消費生活センター
・申込 市役所くらしの安全課 電話0550-82-8400
・参加費 無料
……………………………………………………………
■ 12月21日(土)~23日(月・祝)
『 田中優と行く!伐採ツアーin栗駒 』
・日時 12月21日(土)~23日(月) 東京集合・東京解散
・行先 宮城県大崎市、栗原市
・宿泊場所エコラの森宿泊所(宮城県大崎市)もしくは鳴子温泉郷「川渡温泉」
・申込み方法
下記、フォーマットよりお申込みください。http://tennen.org/tours/1221/
・定員 20人 (最低催行人数12人)
・参加費
大人:25,000円
学生(高校生以上):20,000円
小中学生:15,000円
未就学児:無料
※現地集合は上記よりマイナス7,000円。
電車で来られる方は最寄り駅まで送迎いたします。
※入湯代、酒代別途徴収
・共催 天然住宅バンク、NPO法人日本の森バイオマスネットワーク
・協力 NPO法人しんりん、(株)サスティナライフ森の家、(株)くりこまくんえん
・問合せ 天然住宅バンク事務局(担当:田中・井上)
メール info@tennenbank.org
電話 03-5726-4226 なるべくメールにてお問い合わせ下さい。
……………………………………………………………
■ 12月23日(月・祝) 19:00~ 宮城・仙台市
『 田中優とちゃぶ台から世界をひっくり返す!!』
~自分らしい生き方と世界をハッピーにするために今伝えたいこと~
・日時 12月23日(祝) 18:00~21:30
18:00~19:00 「田中優が語る自分らしい生き方・活動論」
19:00~20:00 「田中優の今だから伝えたいのと・私たちができること」
20:00~20:15 クリスタルボウル演奏 安達季久子さん
20:15~21:30 田中優さんを囲んでごはん
・会場 農風cafe 杜ノ遊庭 あしびな 仙台市泉区実沢字桐ヶ崎屋敷1
・参加費 3500縁 (宮城の無農薬野菜や在来作物を使用したごはん付き)
中高生 2000縁/小学生 1000縁/6歳以下 500縁/3歳以下 無料
※ご家族みなさんでのご参加をご希望の場合はお気軽にご相談くださいませ(^^)
・主催 Smilearth
https://m.facebook.com/smilearth.7?__user=100002191624523
・申込 Smilearth
(井上) TEL 080-6022-8742 MAIL asami.kikkawa@gmail.com
今日の悔しさを忘れないで~特定秘密保護法の廃止を~
□◆ 田中 優 より ◇■□■□
『今日の悔しさを忘れないで』
「国会が唯一の立法機関ということは、唯一の廃法機関でもある。
「特定秘密保護法」は廃止しましょう。
そのために今日の悔しさを忘れないことです。
あんな法案を通さなければよかったと後悔させてあげましょう。」
<抜粋>
「法律が廃止された例はたくさんあります。
例えば、昨年成立した「真珠養殖事業法を廃止する法律」では、
「真珠養殖事業法は、廃止する」という本則の規定が本年1月1日から施行され、
真珠養殖事業法は消滅してしまいました」
http://houseikyoku.sangiin.go.jp/column/column024.htm (参議院法制局)
『今日の悔しさを忘れないで』
「国会が唯一の立法機関ということは、唯一の廃法機関でもある。
「特定秘密保護法」は廃止しましょう。
そのために今日の悔しさを忘れないことです。
あんな法案を通さなければよかったと後悔させてあげましょう。」
<抜粋>
「法律が廃止された例はたくさんあります。
例えば、昨年成立した「真珠養殖事業法を廃止する法律」では、
「真珠養殖事業法は、廃止する」という本則の規定が本年1月1日から施行され、
真珠養殖事業法は消滅してしまいました」
http://houseikyoku.sangiin.go.jp/column/column024.htm (参議院法制局)
2013年12月2日
12月8日(日)仙台にて2部制講演会
日時 12月8日(日) 13:30~16:00
田中優講演 第1部 「今こそ知りたい放射能汚染」
第2部 「暮らしを支える自然エネルギー」
会場 日立システムズホール仙台 3Fエッグホール
(旧仙台市青年文化センター) 仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5
参加費 500円
定員 50名
森のようちえん(託児) 1家族1000円
主催 サスティナライフ森の家
お申込み TEL 0120-317-618 または info@sustainalife.co.jp
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2013年11月30日
12月7日(土)長野・上田にて無料の講演会
田中優講演 「地球を救う未来のつくり方」
日時 12月7日(土) 13:00~17:00 開場12:30
会場 塩田公民館 大ホール (長野県上田市中野20)
参加費 無料
主催 うえだ環境市民会議
お問合せ 事務局 TEL 0268-23-5120 seikan@city.ueda.nagano.jp
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