2020.9.16配信
動画「優さん、化学肥料削減で温暖化防止になる?」
田中優がメルマガ読者の方からの質問に答えました。
質問内容はこちらです
「温室効果ガスについて。
温室効果ガスとしては、一般にCO2が大きな原因とされています。
一方、亜酸化窒素はCo2の300倍の温室効果があるとのことで、この主な排出源が農業で使われている化学肥料(窒素)で、化学肥料の使用をやめるなり減らせば温暖化に大きく貢献(ほぼ解決できるかも)できるという意見があります。
一般的に考えて化学肥料は地球規模で使われているので、こちらに焦点を当てた削減活動の方が大切なのではとも思えます。
使用量か削減効果についての詳細は分からないのでCo2との単純比較はできないですが、優さんの方で把握されている情報があればその公開なり、これから分析できる可能性があるのかどうかお聞かせ願いたいと思うのです。」
ヒントは土と緑!
(以下動画より)
「地球の歴史46億年前からと考えてみると、最初のうちに二酸化炭素を吸収しそして酸素を作り出してくれたのはストロマトライトとう名前の要はシアノバクテリア、光合成をしてくれるようなものが酸素を作り出したんですが、その後に圧倒的に二酸化炭素を吸収して酸素を作り出したのは緑なんです。
だから緑をもう一度回復させなければ解決できない。
そしてその緑というのは単に緑が解決しているのではなくて、実は木材の中に含まれているCO2の5倍も土の中に含まれているんです。
だから土壌の方を回復させながらそこに二酸化炭素を吸収させる、ということがどうしても必要になるんですね
それを考えると今の時点で一番問題なのは、土壌を痛めつけて木さえ育たないような状態に仕向けてしまっていることが問題なんだろうと思います。
そこを何とかしないと今CO2を減らしたとしても、今大気中に上ったCO2を吸い取ることができない。
どうしてもその大気中に上ったCO2を吸収させるために、土と樹木に思いきりがんばってもらわなくちゃいけないんですね。
その辺のことを次のメルマガの中では触れました。
ぜひ、参考に見て欲しいと思います。
今回、質問をしてくれたのでそこから広げていって、「どうして緑と土が大事なのか」というところに触れています。
ぜひお読みになってください」
■詳しい回答は、こちらをご覧ください↓
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2020.9.15発行 第218号
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