2019.11.10付けの東京新聞に天然住宅が掲載されました
『住む人と森 守りたい』 ~シゴト×ヒト 株式会社天然住宅 田中竜二~
有害な化学物質を使わず、100%国産の木材を使った住宅を設計・施工している株式会社天然住宅。住む人の健康と自然環境を守るため、自然由来の素材や工法にこだわった家づくりを2008年から続けてきた。
西東京市谷戸町の西武池袋線ひばりケ丘駅近くの、木の香りに包まれる事務所で、代表の田中竜二さんに話を聞いた。
「私たちの考えとして、建て主さまの暮らしがベースにあるんです。合板を使わず国産の無垢材だけを使用するのも、住む人の健康を守りたいから。その上で、国産材を使うことで日本の林産地を支えて、自然環境も守っていきたいんです。
天然住宅を立ち上げたわたしの父は、環境活動家でもある人で。昔から一緒に川のゴミ拾いをしたり、ダム建設によってなくなってしまうかもしれない町や渓流に行ったりしていました。当時の経験は、今のわたしの価値観にも強く影響していると思います。
わたしたちの建築に使用する杉は、植えてから建材になるまで50年以上かかります。広葉樹の場合はもっと長くて、100年から200年ものあいだ森を守り続けなければいけない。そうなると子や孫の世代まで自然を守る意志を引き継ぐ必要があるんです。
これまで守られてきた思いを受け継ぎながら、わたしたちの合言葉である『森を守って健康長もち』の家づくりを、これからも続けていきたいですね。」
▼日本仕事百貨に掲載の記事はこちら
https://shigoto100.com/2019/07/tennen.html
※天然住宅では、現在も現場監督を募集しています。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
詳細はこちらより https://tennen.org/news/saiyou.html
一緒に家づくりを通して健康や環境を守る仕事をしてみませんか?