田中優が提出した文章をそのまま掲載いたしました!
まだ未提出の方はこちらをご参考に、自分なりの意見も加えて作成してみてくださいね★
パブコメについてこちらもご参考ください
http://tanakayu.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html
相変わらず色んな角度から論理的に(私みたいに感情的ではなく^^;)、それらを総合して、しかもここでもきちんと“解決策”を提示しているところが優さんらしくてすごいなぁと思います。
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『 選択の中では「2030年原発ゼロシナリオ」を選択
しますが、即刻廃炉すべきです。』
日本は地震が世界で最も多い地域です。当然津波も。「想定外」では
ありません。近年では4000ガルというような常識を超えるレベルになって
います。耐え得る構造物はありません。
地震の少ない欧州のような段階的廃炉の選択肢はあり得ません。
また原発のコストの高さはすでに「原子力のコスト(岩波新書)」などで
立証されています。
経済性や国際競争力からは原発を選択することはできません。
そもそもGDP成長率がエネルギー消費量を考える元になっていますが、
ドイツではGDP成長率とGHG(温室効果ガス)排出量は反比例しています。
GDP成長率はエネルギー消費量を減らせます。
省エネや自然エネルギーに対しても、「経済的負担が大きくなる」と
していますが、わずか数年の電気料金で取り戻せるのに、なぜ「負担が
大きい」のでしょうか。イニシャルコストだけで、ランニングコストを
考えていないように見えます。
電源構成はピーク瞬時の電気需要に対して構成されます。したがって
ピーク瞬時の需要を下げれば足りるのに、年間電力消費量で考えられて
いるようです。
八幡東区で「新日鉄」などがやっているように、ピーク時の料金を
10倍まで高くする仕組みを入れれば、ピークの消費を下げられます。
電源構成は瞬時の対応ですからその点から考え直すべきです。
以上により、原発に依存する必然性はなく、逆に動かすことのリスクは
限りなく高いため、即時のゼロシナリオを求めます。
しますが、即刻廃炉すべきです。』
日本は地震が世界で最も多い地域です。当然津波も。「想定外」では
ありません。近年では4000ガルというような常識を超えるレベルになって
います。耐え得る構造物はありません。
地震の少ない欧州のような段階的廃炉の選択肢はあり得ません。
また原発のコストの高さはすでに「原子力のコスト(岩波新書)」などで
立証されています。
経済性や国際競争力からは原発を選択することはできません。
そもそもGDP成長率がエネルギー消費量を考える元になっていますが、
ドイツではGDP成長率とGHG(温室効果ガス)排出量は反比例しています。
GDP成長率はエネルギー消費量を減らせます。
省エネや自然エネルギーに対しても、「経済的負担が大きくなる」と
していますが、わずか数年の電気料金で取り戻せるのに、なぜ「負担が
大きい」のでしょうか。イニシャルコストだけで、ランニングコストを
考えていないように見えます。
電源構成はピーク瞬時の電気需要に対して構成されます。したがって
ピーク瞬時の需要を下げれば足りるのに、年間電力消費量で考えられて
いるようです。
八幡東区で「新日鉄」などがやっているように、ピーク時の料金を
10倍まで高くする仕組みを入れれば、ピークの消費を下げられます。
電源構成は瞬時の対応ですからその点から考え直すべきです。
以上により、原発に依存する必然性はなく、逆に動かすことのリスクは
限りなく高いため、即時のゼロシナリオを求めます。