東京ではついに渋谷アップリンクにて5/22、5/25のみになったそうです。
まだの方はぜひ! http://www.uplink.co.jp/x/log/004203.php
これを見ると、原発の燃料である「ウラン」を採掘することがその土地や人にどんな影響を及ぼすか、ウランは最初から最後までどの工程においても危険であり、‘夢のエネルギー ’ ではないことがよくわかります。
そして、やはりそこで生まれる「おカネ」に群がる人たちが・・。
だから、ウランが価値がないもの=私たちがウランに頼らない社会、にすることが大事だと思いました。
ある先住民のアボリジニの女性が、父の遺言を守るため一人でウラン会社と闘う姿には涙が出そうになります。(マネージャー渡辺)
★この映画を作った監督のインタビューも必見です
「原発産業のモラルとお金の問題を挑発したかった」
(抜粋)
私もネイティブ・インディアンの人にインタビューをするはずでしたが、結局許可が得られませんでした。むしろ彼らは積極的にウラン鉱山に関わっていて「自分たちの子供をヨーロッパで勉強させたい、そのためにお金がいるんだ」と非常に激しく主張していました。
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「ウラン鉱の埃の向こう側にある不透明な未来。
生活と一時の利益のために失われる命。
原発事故後の私たちこそ観るべきではないか。」
●鎌仲ひとみさん
「舞い上がる放射性の粉塵。それは一方では毒、そして一方では莫大なお金に結び付けられている。 人間の欲望が放射能にまみれる現場を見よ。」
●小出裕章さん
「原子力利用は、核分裂反応を起こさせる前に、鉱山でウランを掘り出す段階から放射能汚染と被曝を引き起こす。」
●飯田哲也さん
「核燃料は、まず鉱夫を被ばくさせ、地域の人々と自然を侵し、
原発で地球汚染を生み、最後に未来永劫の核のゴミとなる。
その穴を掘って埋め戻すが如き愚行が繰り返されるのだ。」