2009年9月27日

10月3日も広島!「知恵はグローバル、暮らしはローカル」

「グローバリゼーションを問う広島ネットワーク」設立5周年記念講座

■テーマ:「知恵はグローバル、暮らしはローカル」  ~お金とエネルギーの使い方~
■講師:田中 優さん(未来バンク事業組合理事長、天然住宅バンク代表理事)
■日時:2009年10月3日(土)14時~16時30分
■場所:広島市まちづくり市民交流プラザ 研修室B(北棟の5階)
(広島市中区袋町6-36、袋町小学校の隣、電話:082‐545‐3911) 
■参加費:700円(会員と学生は半額)
 2008年、米国はサブプライム住宅ローン問題に端を発した金融危機を引き起こし、あっという間に世界各国の実体経済に大打撃を与えました。そしてバブルに踊った金融界が自壊し、自動車大手GMの破綻まで引き起こしました。その背景には「お金儲け優先」の考え方があります。米国は借金大国で、中国や日本などが米国債を大量に買うことで支えられています。 つまり、私たちが毎日使っているお金や預貯金が銀行や証券会社などを通じて米国債になり金融バブルを支えていたのです。さらにはイラク戦争の軍事費や「クラスター爆弾」製造会社への融資に、あるいは原発建設・環境破壊に関与する企業にも流れているのです。私たちのお金がどこに貸し出されどんな現実を生み出しているか、またエネルギーのあり方を暮らしの視点から考え直してみましょう。 田中 優さんは、原発問題への取り組みから市民活動をスタートされ、環境・金融・エネルギーに関する実践的活動を続けられています。最近はエコロジーでエコノミーな天然住宅バンクにも取り組んでおられます。戦争や環境破壊に使われない、かつ地域や社会のためになるお金や自然エネルギーの流れを生み出す知恵とヒントをわかりやすく語って下さいます。


■主催:グローバリゼーションを問う広島ネットワーク
(GWH)Globalization Watch Hiroshima
連絡先:〒733-0815広島市西区己斐上4ー17-15
TEL&Fax: 082-271-0854、
携帯:090-6835-8391(渡田)
ホームページ:http://www.geocities.jp/hg_net2003/
電子メール: hg_net2003@yahoo.co.jp