2011年10月19日

10月24日(月)価値の落ちない住宅を目指して 講演会

何と田中優が司会を務めます!

田中優よりこのイベントに向けてのコメントです。拡散お願い致します!

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人生最大の支出は何か知っているだろうか。
住宅ローンなのだ。
しかも日本の住宅は短命で30年ともたない。だから中古住宅も値がつかない。
その結果、私たちは貧しい。所得は高いはずなのに。

欧米では中古住宅は高く売れる。
だから住宅購入はリスクではなく、資産なのだ。
どうしたらそんな社会にできるのか。
住宅認証を作って、本当の資産になる住宅を建てたい。
そのためのシンポジウムを開く。
参加型で開くので、興味のあるかたに参加してほしい。(田中優)

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2011年度ミニラウンドテーブルのご案内

■■■ 価値の落ちない住宅を目指して ■■■

―「森林」「長寿命住宅」「健康」「CO2削減」をつなぐ認証制度―

■趣旨:
これからの日本の住宅は、100年以上の長寿命性を持ち、住む人に健康的で、
CO2排出量が少なく、森林を守ることが同時に要求されていくと、私たちは考え
ています。
そのため、当プロジェクトでは、住宅に関わるこれら様々な項目を客観的な尺度
で表示できる、新たな認証制度の作成を進めています。
この認証制度は、中古住宅市場を含む将来の住宅価値を作りだし、経済的
誘因によって現状を変えていく原動力になることを目指しています。

認証制度の成立には、認証機関、認定機関、認証基準、品質マネジメント基準と、
認証に伴う経済的メリット、さらに国際動向を鑑みて論議を重ねる必要があり、
当プロジェクトにおいても独自に研究を進めてきました。

今回のミニラウンドテーブルでは、当プロジェクトが現在考えている認証制度
(天然住宅認証)が、中古住宅を含む将来の住宅価値を作りだす有力な手段に
なり得るのかについて議論します。

議論の中心は金融に関する内容になりますが、将来の価値が“0”になるという
意味で消費財である日本の住宅を、名実ともに“資産”として価値を長く持続させる
ための方策を考える場ですので、ご関心のある多くの方々のご参加をお待ち
いたしております。

■日時: 2011年10月24日(月) 18:00受付 18:30~21:30

■会場:工学院大学 新宿キャンパス 28階第4会議室
   (JR新宿駅西口より徒歩5分)

■プログラム(案)
18:30~18:35 開会挨拶・趣旨説明:
田中優(PJ代表・一般社団法人天然住宅 共同代表)<司会>

18:35~18:50 問題提起: 中古住宅市場の日米比較
前田拓生(PJ研究員・NPO法人まちぽっと)

18:50~19:20 基調講演: 住宅認証は中古住宅にどう影響するのか(仮)
中城康彦(明海大学不動産学部 教授)

19:20~19:50 天然住宅認証案の概要: (各15分)
① 現行の法規制・住宅と森林に関わる認証制度の問題点
小川直也(株式会社アミタ環境認証研究所)

② 天然住宅認証案の説明
相根昭典(PJグループリーダー・一般社団法人天然住宅 代表)

19:50~20:00 ― 休憩 ―

20:00~21:20 金融機関関係者との意見交換(会場参加者交え)

21:20~21:30 まとめ・閉会挨拶:田中優(前出)


■主催: JST森街PJ(天然住宅グループ)

■お申込み方法
お名前、ご所属を添えて、以下のアドレスまでお申し込み下さい。
morimachi8@gmail.com

■定員: 40名・参加無料(事前申込制、先着順)