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2015年4月1日

『 原発推進は現代のラッダイト運動か『商品からの革命」を』

『 原発推進は現代のラッダイト運動か『商品からの革命」を』

            (未来バンク事業組合理事長 田中優)



 ラッダイト運動とは「1811年から1817年頃、イギリス中・北部の織物
工業地帯に起こった機械破壊運動」である。


■新たな生産装置は社会を変える


 「ラッダイト運動」は、産業革命にともなう機械使用の普及により、
失業のおそれを感じた手工業者・労働者が起こした機械の破壊活動をいう。

 日本では「千歯扱き(せんばこき)」のような画期的な生産用具のよ
うなものか。それまで脱穀作業は、扱箸(こきばし)という大型の箸状
の器具で穂を挟んで籾をしごき取っていたため、非常に手間がかかるも
のだった。

 それが未亡人の重要な仕事になっていたことから、別名「後家殺し」
と呼ばれた。それに対する打ち壊し運動のようなものだったろう。

 日本では「千把こき」の打ちこわし運動は起きなかったようだが、も
し破壊運動につながっていたら、本家イギリスではこれに死刑を認めて
対抗したのだから、本物の「後家殺し」事件になっていたかもしれない。


■新たな発電装置


 それでも新たな生産装置は社会を変えていく。もしただの「日の光」や
「風や水の流れ」で生み出せるようになったとしたら、それまでしてきた
命懸けの発電をどう思うだろうか。

 「核物理学」や「原子力工学」を学んだ人たちは、きっと新たな発電装
置を打ち壊したくなるだろう。大学で研究し、社会的に「権威」とあがめ
られ、高収入を約束されてきた原発マフィアの人たちにとってみれば、突
然の失業になるのだから。

 しかも自然エネルギーは燃料となる石油・石炭・ガス・ウランも必要と
しない。地球温暖化の問題を解決するばかりか、地球上の資源争いを無意
味なものにしてしまうだろう。


 原発マフィア御一行の中には、装置で儲けていた原子炉メーカーやゼネ
コン、鉄鋼だけでなく、広告費で儲けていた広告代理店もテレビ・新聞な
どのメディアの人も含まれる。再処理では住友化学のような化学メーカー
や輸出入に関わる商社おこぼれに与かっていた。


 その利益は「総括原価方式」という仕組みで守られていたが、その報酬
率は電力会社が借りる資金の金利に比例していた。電力会社が利益を大き
くするには、借りる資金の金利が高い方が良い。その結果、大きな銀行や
生命保険会社がわざと高金利で電力会社に融資していた。

 このマフィアグループを揺るがすのが新たなエレキテルを生み出す自然
エネルギーなのだ。当然否定的な噂を流布するし、推進する人を排除し、
可能な限り破壊しようとする。

 「自然エネルギーは高くて不安定で役に立たない子どもの玩具だ」と。


■商品に始まる革命


 しかしそれでも新たな生産装置は社会を変えていく。いくら日本でダメ
なものと印象付けても、他国では推進されていく。そしてやがてコストの
安さが知られると、従来の命懸けの発電所は捨てられていくのだ。

 この場合、社会を変えているのは「生産装置の進化」ではないか。
「革命」というと、高貴な「思想家」「革命家」という家に住んでいて、
作業もしないのにヘルメットぐらいをかぶらなければできないものと信じ
られてきたが、何のことはない、革命は新たな生産装置という商品にも作
れるのだ。

 商人が生み出すのが革命だなんて、なんて非高尚な話だろう。「思想家・
革命家」なんて、もう墓に掘る「○○家」のたぐいに見える。


 そう、この「商品に始まる革命」を起こしたいのだ。我が家は二年前か
ら太陽光発電とバッテリー設備で電気を自給し、送電線につながっていな
い。水も井戸に戻して水道も切ってしまった。インターネットはエア回線
にしてNTT回線もつないでいない。暖房もペレットストーブで、近隣の
木材滓から作ったペレットだけで足りている。


 そして次には電気自動車が簡単に地域で改造できる時代がやってくる。
そうしたら我が家で使い切れないほどの発電をする快晴の日の電気で、
バッテリーを満タンにしよう。すると家に届く日の光と裏山に降る雨のお
かげで、我が家は原発も石油も必要としなくなる。

 それで足りる日に、戦争してまで石油を奪う意味があるだろうか。


■現代のラッダイトたち


 その道具はローテクだ。自民党議員に「田舎の貧乏人のもの」と呼ばれ
た軽トラックを改造して、自宅で作った電気で走る車にしよう。今や冷蔵
庫の電気消費量は最小化したので、その電気ならソーラーパネル畳一枚分
あれば足りる。そしたら冷蔵庫と腕を組んで散歩しながら、ときどき扉を
開けて冷えたビールでも飲もうか。

 今や照明はかつての1割の電気で照らせるし、テレビ、エアコンも半分以
下になった。暖房便座は今、画期的に消費量が下がっている真っ最中だ。
日常生活の品が革命を起こし、社会を変えるのだ。


 しかしぼくは大真面目にこの「商品からの革命」を起こそうと思っている。
そのためさまざまな生産装置の開発に関わっている。たとえば木材が歪まな
い、傷まない木材乾燥機であったり、圧倒的な低価格での断熱リフォーム技
術であったりする。

 ぼくは大真面目に考えているのだ。商品からの革命が必ず起こると。


 そのとき自分の利権を守ろうとして余計な規制で邪魔したり、いやがらせ
や誹謗中傷をしてくる人たちがいる。そう、原発推進や再稼働を求める業界
関係者や政治家たちこそ、「現代のラッダイト運動」の手先なのだ。


 かつてのラッダイト運動は生存のためだった。しかし今の彼らは自分の利
権だけのために社会の進化をつぶそうとしている。彼らに同情の余地はない。


 よく「失業するから」と同情する意見を聞くが、では「ポケベル」や「8ミ
リビデオ」の生産者のことはいいのか。

 時代は変わるのだ。

 その時代に関わりなく暮らせる生産装置に囲まれるのがいいと思う。


▼2015.2.20 田中優無料メルマガより転載
http://archive.mag2.com/0000251633/index.html

2015年3月30日

農水省 食料自給率40%で危機感をあおっている


田中優より
「農水省が"カロリーベース"の数字で危機感を煽っているのは事実。
"金額ペース"では7割近いし。
でも農業があまりお金にならないのも事実。流通を変えなければ。
そうやって頑張っている農家も多いんだけど。」




「食料自給率40%」は大嘘!どうする農水省


多くの人はこう信じているはずだ。


「日本の食料自給率は低い」

「世界的食糧危機が将来やって来るから、
日本は食料自給率を高めて備えなければならない」

「日本の農業は弱く、保護しなければ崩壊してしまう」──。  


しかし『日本は世界5位の農業大国』によれば、
これらはいずれも農林水産省がでっちあげた大嘘、インチキだという。

筆者の浅川芳裕氏は農業専門雑誌、月刊「農業経営者」の副編集長。

豊富な取材事例と膨大なデータを基にして、論理的かつ明快に、
農水省がいかに国民を欺(あざむ)き、洗脳してきたかを明らかにしている。  


まず、日本の食料自給率は決して低くない。
農水省は「40%」という自給率を取り上げて、
先進国の中で最低水準だと喧伝している。

だが、これはカロリーベースの数字であって、
生産高ベースで見れば66%と他の国に見劣りしない。  

浅川氏によれば、実は40%というカロリーベースの数字自体も、
できるだけ低く見せようとする農水省によって操作されたものだという。

そもそもカロリーベースという指標を国策に使っているのは世界で日本だけらしい。


『セシウム汚染木材問題(上) 汚染された木材は、住宅などに使って問題ないだろうか』

『セシウム汚染木材問題(上)

汚染された木材は、住宅などに使って問題ないだろうか』


2/28に発行しました田中優有料・活動支援版メルマガです。


・食品も空気も大事だけど、木材のセシウム汚染はどうなの?

・天然住宅で扱っている国産木材は大丈夫?

などについて解説しています。

    ◆   ◆   ◆ 

本文より


天然住宅は、その木材を宮城県栗原市にある「くりこま木材
(現:くりこまくんえん)」から受けている。

  ところがその宮城県北部にも放射能汚染が届いてしまった。 

「健康」を大切に考える天然住宅では、やはり汚染された木材は使いたくない。

そこで実態を調べて、安全な木材を届けようと考えた。

そこで具体的に木材の汚染を調べたのだ。・・・



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★ まぐまぐ 有料・活動支援版メルマガ 「田中優の未来レポート」 ★


  登録初月は無料! 540円(税込)/月   

  http://www.mag2.com/m/0001363131.html


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2015年3月28日

「オフグリッド宣言」パーソナルエナジー開発者粟田さん

「すべてのエネルギー消費者が、エネルギー生産者になる」


災害に負けない、エネルギー事故や政治に影響されない、
私たちは戦争を二度と起こさせない、技術の確立を目指します。

   ◇   ◇   ◇   ◇ 


私たちが開発した全製品には「製KOBE」と刻印があります。

神戸で開発し、神戸で製造する意味は、
一瞬にして景色の変わった街を経験したことから始まります。

電話も、当時はまだ普及していないインターネットや携帯電話、
そして電気、ガス、水道のすべて、交通や道路も寸断され、
現代社会から切り離されました。

どんな状況下にあっても、命さえあれば、もう一度挑戦できる。

私たちの「made神戸で」にはそんな思いが込められています。
阪神淡路大震災からはや20年が過ぎようとしています。

ですが、いくら時間が経過しようとも失った命や数々は当時のまま佇んでおります。

私たち慧通信技術工業はこれまで、
「あなたが伝えたい人のために、あなたに伝えたい人のために」
を経営理念に数々の製品を開発、世に送り出してきました。

私たちの技術や製品が、どんな形であれ、役に立つことが喜びであり、
多くの方々のご支援と、社会とのつながりが私たちを支え、
今の成長につながっていることに感謝いたします。

ありがとうござました。


これからの未来、私たちにできること、
やるべきこととして開発していた製品が
スマートメーターであり、Personalエネルギーです。

「すべてのエネルギー消費者が、エネルギー生産者になる」

私たちが開発したスマートメーターから得られた全国の家庭や工場の消費電力、
太陽光発電所の発電データから確信を得たもの、

それは、「足るを知る」技術でした。

当時も今も補助金や助成金という税金によって支えられている、
太陽光発電の本質、それは、極限下の南極基地や宇宙などで使用されている、
エネルギー自給のシステムです。

使うエネルギーを知り、限りある生産で賄う技術。

「自律·分散·非同期」のシステム開発が
これからの未来には必要なのだと確信しました。

この、自律・分散・非同期こそが、オフグリッドの真髄です。

グリッド、つながりが絶たれても、生き残る技術がオフグリッドです。

そして、生き延びる技術、オフグリッドが有機的につながって初めて、
生命のようなグリッドが誕生します。

私たちは生きて再び、あの、
東日本大震災と原子力事故に遭遇するとは思いもしませんでした。

被災者というくくりで縛られる未来を一緒に歩んでいこうと決めた日でもあります。

そして、これからの未来を考える上で、忘れてはならないことがあります。

世の中は変わるし、過去は繰り返します。

いまこそ私たちは戦争技術や災害に負けない、命をつなぐ技術、
オフグリッドを極めて行こうと決意しました。

「すべてのエネルギー消費者が、エネルギー生産者になる」

これが、私たちのこれからのテーマです。

災害に負けない、エネルギー事故や政治に影響されない、
私たちは戦争を二度と起こさせない、技術の確立を目指します。

2015年3月14日
慧通信技術工業株式会社 代表取締役粟田隆央

2015年3月27日

運が良くないと運転できない原発は、そもそもやめるべき


田中優より
「近年の日本は運に見放されている気がする。
17日にも桜島が噴火して溶岩が流れ出ている写真があった。

運が良くないと運転できない原発は、そもそもやめるべきだ。
廃炉までのわずかな期間だから再稼働させたって大丈夫、
と考えるような人は原発の規制庁には向かない。」



九電、川内1号機は7月再稼働 「原発ゼロ」終了へ

九州電力は19日、川内原発1号機(鹿児島県)を7月上旬に発電を始め稼働させる計画を発表した。

7月中旬から100%出力で調整運転し、8月中に国の最終試験を受け、営業運転に入るとしている。原子力規制委員会が作成した新規制基準施行後、再稼働の具体的日程が明らかになるのは初めて。2013年9月以降続いている国内の「原発ゼロ」状態が終了する見通しとなった。

2015年3月26日

目標金額達成!「もあな保育園 国産木材の園舎をつくりたい」

天然住宅でリフォームしたセンター北の保育園「もあな保育園」での
すてきな試み

森のようちえんを全国に広めたい!横浜に国産木材を使った園舎をつくる!」

を支援したいという方たちのおかげで、目標金額を達成いたしました!

皆様ありがとうございましたo(^▽^)o

皮むき間伐ツアー2015

【6/26(金)~28(日)皮むき間伐ツアー2015】

毎年恒例の皮むき間伐ツアーの開催日程が決定しました。

5/22~24としていましたが、
日程が変更となり、今年は6/26(金)~28(日)となります。

詳細は、再度お知らせさせて頂きますので
どうぞ、よろしくお願いいたします。

2015年3月25日

好評につきまた開催します!オフグリッドな天然住宅見学会@横浜

好評につきまたまた開催します!

【オフグリッドな天然住宅見学会@横浜】


定員各15名

いつもすぐに定員に達してしまいますので、お申込はお早目に★

今回も田中優講演があります!



■日時 4月26日(日) 
   AMの部 10:30~12:30 / PMの部 14:00~16:00

■場所 神奈川県横浜市戸塚区吉田町
JR戸塚駅・市営地下鉄ブルーライン舞岡駅から徒歩

■参加費 1000円/大人 (中学生以下無料)

■詳細・お申込はこちらより http://tennen.org/tours/150426/


好評につき再度開催決定いたしました!

2014年9月にお引渡しさせていただいたお宅です。 

オフグリッドとは、送電線(グリッド)から離れる(オフ)という意味です。 

建主のS様は新築当初から送電線から電気を家に引き込んでいません。 

その代わりに、太陽光発電した電気をバッテリーに蓄電し、 
「電気を自給」する暮らしを送っています。 

それも仙人のような生活を送っているわけではなく、
 一般家庭にある普通の家電を使用しながら。 

その暮らしに注目が集まっており、各方面から取材があり、
雑誌やテレビでも取り上げられています。

 今年から「女性自身」WEB版にて、
建主様ご自身のオフグリッド生活などについてのブログ連載が始まりました!
こちらです。 

S様には、その暮らし方や住み心地について、
なぜこのようなシステムを導入したのか、などお話を伺ってみたいと思います。

 また、電力時給を可能にしたバッテリーシステムについては、
代表の田中優からご説明させていただきます。 


もちろん、天然住宅のこだわりがたくさんつまったお宅です。 

手刻みの構造材や無垢材で造作した家具、無垢のフローリング、
建主様自ら伐採した柱、漆喰、吹き抜け。

何より、合板や集成材、接着剤、塩ビクロスなど身体に有害なものを使用せずに
建てた心地良い空気感をぜひ体感していただきたいと思います。 

皆様のお越しを心よりお待ちしております。 


 ★建物データ 

敷地面積:157.66㎡(約47.69坪) 
延床面積:86.13㎡(約26.05坪) 
間取り:2LDK 工法:木造(強化筋交工法)

全国のNPOバンクについて

1994年、日本で初めてNPOバンクを田中優を含めた数名で作りました。

それをきっかけに全国各地で現地の人たちが自発的に作り始め、
21年経った今ではミスチル桜井さん・小林武史さん、坂本龍一さんらが作った
「ap bank」を始め続々と誕生しています。

それらをネットワークでつないています
「全国NPOバンク連絡会(代表 田中優)」のサイトです。
ご興味のある方、ぜひサイトをご覧ください。



◆全国NPOバンク連絡会  http://npobank.net/


「お金の流れを変えないと社会は変わらない」と、
“ナナメの方向”から解決策を考えてできたバンクです。
皆様の出資で支えられています。


★NPOバンクとは

 市民が自発的に出資した資金により、地域社会や福祉、環境保全の
ための活動を行うNPOや個人などに融資することを目的に設立された
市民の非営利バンク」のことです。

「沖縄部隊 核攻撃を」米軍誤命令



田中優より
「私たちは偶然の上に生きていると実感させる話だな。
こんなことが秘密裏に起きるから、そもそもなくさないといけない。
今のような政府だと、核のスイッチを持たせるのは自殺行為だと思う。」




「沖縄部隊 核攻撃を」 キューバ危機で米軍誤命令 現場が回避判断


冷戦下の一九六二年、米ソが全面戦争の瀬戸際に至ったキューバ危機の際、米軍内でソ連極東地域などを標的とする沖縄のミサイル部隊に核攻撃命令が誤って出され、現場の発射指揮官の判断で発射が回避されていたことが十四日、同部隊の元技師らの証言で分かった。