2020年7月31日

「悲しみの濁流 ~土を失うことの危機~」 

 今年の梅雨はなんだか毎年と違う気がする。「なんだかじとじとするなぁ」というのが例年の梅雨だが、今年は本気豪雨ばかり降らせる。豪雨の確率は過去の5年間より1.5倍も高くなっているそうだ。

 我が家は太陽光発電とバッテリーの暮らしだから、電気が足りるかひやひやする毎日が続く。今朝は早朝にとても強い雨が降った。でも日が上がると太陽が差してきた。あと19%でなくなるという蓄電は午後には満タンにまで持ち直す。これで三日は大丈夫になる。


 そして夕べからの豪雨の様子を近くの小川で確認する。水は濁っているが透明なままだ。





テレビで見るような茶色の川ではない。この辺は8000万年前の噴火の土壌で岩ばかりだ。だから濁りにくい。近所の友人が家庭菜園を始めたが、どこにも「土」がなくて困っている。あの濁流の泥が欲しい。罰当たりな話だがそう思う。

  
 

 罰当たりついでに言うと、中国・長江でもひどい水害が続いている。真茶色だ。あれが何だかわかるだろうか。土壌が流されているのだ。100年で1センチしか作れない土壌が、あれほどの勢いで流れ去っているのだ。  


 土はただの無機質なものではない。そこに微生物や菌類が棲み込んで、有機物と一体化したものが土だ。現在の最新科学では、土壌の豊かさを「含まれる微生物の多様性と量」で測る。
 
 つまり豊かな土とは、大量で多様な微生物と植物が共に暮らす土なのだ。それは有機物と一体化した、「土壌」だ。ところがこの土壌を、文明化した先進国の土は失ってしまった。その有機物は二酸化炭素になって大気に放出される。ほぼ三分の一から半分の土壌の有機分が失われて、その分だけ世界の土はダメになり、二酸化炭素を排出した。  


 温暖化防止には、化石燃料を使わないことと並んで、土作りが欠かせない。ちっとも難しくない。土に生ごみなどの有機物を混ぜ込んでやればいいのだ。ただ有用な微生物が喜ぶようにしてあげるのが良い。栄養の濃すぎる肉や魚は粉々にして、有用な微生物には酸素が好きな「好気性微生物菌」が多いので、水はけを良くしないといけない。その時便利なのが糸状菌と呼ばれるような菌類だ。根のように見える糸状菌が入り込んで、土を細かく砕いていてくれれば大丈夫だ。  


 そして畑は裸地にしてはいけない。常に被覆植物に覆われた状態にして、きつい直射日光からや雨粒からも土を守ってあげないといけない。さらに土の中の微生物たちと植物が作り上げた「菌根圏」を壊してはいけない。



 残しておけば、次の作物がエスカレーターのようにそれを再度利用するからだ。それを考えて、土の表面から15センチ以上は耕さないのが今の流儀だ。「不耕起」と呼ばれるが、耕さないのではない。浅く耕すのだ。  


 その土だが、関東ローム層のように粘土ばかりの土では、微生物たちが暮らせる空間が残らない。そんなとき役立つのが炭だ。炭は炭素の塊だから二酸化炭素にせずに土に炭素を貯め込める。その上多孔質だから、その小さな穴にたくさんの微生物たちが住むことができる。炭はまるで微生物にマンションを与えるようなものだ。それが土を豊かにする。  


 土は有機物と微生物と菌類が作り上げた芸術品なのだ。それが豊かなら微生物たちは作物の根から与えられる糖分や液体化した炭素を栄養として受け取る代わり、根では届かない細かな隙間に入って水分やミネラル分を植物の根に届ける。だから植物が植えられていた土壌の方が、荒れた土地よりはるかに多くの炭素を含んでいる。こんなことを自動的に繰り広げている自然は人間よりずっと賢い。

 愚かな人間たちは「緑の革命」などと言って、「窒素リン酸カリウム」の化学肥料を与え、そして虫を殺虫剤で殺していった。今はさらに進んで、除草剤に耐えられる作物を作って除草剤を撒くのだ。  


 その結果、世界の土壌は瀕死の状態になってしまった。しかし今でも世界の人々を養っている作物の半分以上は小さな農家が栽培している。巨大なアグリビジネスではない。

 アグリビジネスの使う化学肥料は微生物を失業させて土を貧しくし、殺虫剤・除草剤は微生物を根絶やしにした。枯葉剤に耐えられる遺伝子組み換え作物が生みだしたのが、とても厄介な「スーパー雑草」で、従来の除草剤が効かない雑草だ。このせいで遺伝子組み換え作物を実施した途上国の農民は、費用が掛かりすぎて破産するようになった。しかしアグリビジネスはこれを挽回するため、より危険な除草剤を使おうとしている。「ラウンドアップ」に代えて、周囲に飛散しやすい「ジカンバ」、「2-4D(ベトナム戦争で使われた除草剤)」を使おうとしている。  


 これまでの「ラウンドアップ」による「発がん被害」が訴訟になって人々が嫌う中、ついに世界はまともな農産物を求めるようになり、有機農産物へと移行を始めた。ただ一つ日本だけを除いて。 

 
 そう思いながら今の世界を見ると、長江での濁流もまた、貴重な土の膨大な流出だ。あの濁流は何百年分の土壌だろうか。豊かな土地では作物は強くなり、病気もしなければ虫もつかなくなる。そもそも農薬も化学物質も必要ないのだ。そこから採れる作物は健康で植物の化学物質、「フィトケミカル」も多く含む。

 


 私たちはずいぶんと遠回りしてしまった。微生物と植物、そして私たちとの関係を知らなくて、土地を壊すことばかりして、土の炭素を大気中に放出させてしまった。

 土と生命の共生の歴史を見直そう。巨大なアグリビジネスに頼るのではなく、各地の小さな真面目な農家に頼んではどうか。


 そんな中でEUが、「農場から食卓まで戦略」を発表した。農家・企業・消費者・自然環境が一体となり、共に持続可能な食料システムを構築するのだという。実は現状でも全世界の人々の食料の56%は小規模農家の生産が賄っている。巨大アグリビジネスではないのだ、小さな農家は多種多様な産物を作るので、単位面積当たりの生産量ははるかに多い。

 その小さな農家が中心になるなら、食糧問題だけでなく土地の保全や地球温暖化防止にも役立つことになる。国連が今を「家族農業の10年」としているのもそのせいだ。小さな手からの解決こそが、これからの未来を開くのかもしれない。


 

2020年7月29日

モンサントの農薬にたった一人から立ち向かったアルゼンチンの主婦のお話



3分半ですのでぜひご覧ください。



『2012年ゴールドマン環境賞受賞ソフィア・ガチカさん』

https://youtu.be/WUJqOkvcdFk




ここには農園がありました
牛などもいました

彼らはすべてを破壊して遺伝子組み換え大豆を植えたのです

今、彼らは大豆に農薬を噴霧する時、
私たちも汚染するのです

・・・

アルゼンチンは世界第3位の大豆輸出国
大豆はアルゼンチンの経済ブームを生み出した

毎年アルゼンチン大豆農家は500万ガロンの
モンサントのラウンドアップという農薬を使う

とても有毒な除草剤だ

・・・・

大豆は私には破壊と死です

最初は娘の病が農薬散布とが結びつきませんでした

腎臓に問題が生じたのは生後3日目でした
今でも耐えられなくなります
とてもつらく具合が悪くなります
娘を失ったことを思い出すことはつらいのです


娘を失った理由が受け入れられなくて
ドアからドアへ訪問することにしたのです

ソフィアは近所で心配を持つ母親たちと
近所のすべての病気の地図を作ったのです

彼女たちの調査で地域のガン発生率が
国の41倍にもなっていることがわかったのです

イトゥザインゴで起きているのは隠された虐殺です
ゆっくりと隠れて毒を撒くからです

・・・

調査結果は彼女たちの恐れを裏付けました

母親たちは農薬噴霧ストップキャンペーンを始めました
抗議活動をしたり、市民教育を行ったり
農薬の恐ろしさを伝えました

・・・

脅迫電話がかかってくるようになりました
「おまえの子どもを殺すぞ」という脅迫や
男が私に拳銃つきつけて、大豆に関わるのはやめろ、と
だけど止めるわけにはいかなかったのです

・・・

リスチナ・フェルナンデス大統領
「10年の彼女の忍耐は実りました」
大統領は保健省に農薬の影響調査を命じたのです

ブエノスアイレス大学 アンドレ・カハスコ教授
「低濃度のグリフォサート農薬にさらされると
出生異常が起きることがわかりました」

グリフォサートはモンサントの農薬ラウンドアップの主成分です

・・・

抗議によってイトゥザインゴの法律が変わりました
居住地から2.5㎞以内では法律で噴霧が禁止に

私たちがめざすのはアルゼンチン全国で
農薬の空中散布を禁止することです

法廷に訴えを起こし、正義を求めます

・・・

中南米でこの傑出した環境上の成果に対して
2012年のゴールドマン環境省は
アルゼンチン・コルドバのソフィア・ガチカさんに決定しました

・・・・

こちらの印鑰智哉さんのブログでも詳しく書かれています↓
http://blog.rederio.jp/archives/726

2020年7月28日

ピースボートにカンパを

ピースボートに初めて関わってから30年になるんだな。
 
ぼくは勤務先の職員をしていたから、乗るのは有給休暇の範囲で、それ以外の日は這ってでも会社に行ってた。一番乗った時は短い期間だけど年に三回も乗ってた。休暇はすべてピースボートで、スタッフから逆にあと〇日残ってますよね、なんて言われたりした。
 

おかげで世界中を見ることができた。
普通の暮らしをしているぼくが世界をいろいろ知ることができたのはピースボートのおかげだ。息子たちも乗った。

 
世界を客体ではなくそこに暮らす主体として味わってほしかったから、経済的には厳しくても乗せた。
 
そのピースボートか船が出せなくてピンチだ。


今の自分に経済的な余裕がなくてシェアせずにいたが、今回頑張ってカンパしてシェアすることにした。

今の彼らを手伝いたいのもそうだが、未来の人にもこんな出掛け方もあるんだという可能性を残したいのだ。船で知り合った人たちもたくさんいる。
よければ一緒にカンパしませんか。

ご賛同よろしくお願い致します。

#がんばれピースボート













2020年7月21日

これぞ職人技!大黒柱の刻み

天然住宅lifeで一緒にしている一級建築士、大塚尚幹さんの家作り動画です。
こういう職人たちへのリスペクトが支えている。


<大塚尚幹さんコメント>
 
(岡山県備前市)牛窓のパン屋さん、”おぷすと”の木材の加工が始まりました。
7寸角のヒノキの通し柱を6本使います。
こういう手加工をしてくれる大工さんはとても少なくなりました。

本来の大工さんにとって、柱や梁を一つ一つ、墨付けして刻んでいくのが技術の見せ所であり、上棟したら8割方出来たようなものです。最近の多くの大工さんはその墨付けや手刻みが出来ません。

日本の造の技術の伝承がなくなりつつあります。
なんとかその技術を残していきたいです。


2020年7月17日

7月25日 天然住宅無料オンラインセミナー~ 持続可能な暮らしを学ぶ~



天然住宅のオンラインセミナーで持続可能な暮らしの話をします。
ご参加お待ちしています。
 

【オンライン開催】 持続可能な暮らしを学ぶ。
 ~暮らしから考える、明日の生き方~

 

■日時 2020年7月25日 10:30〜12:00
 
■場所 オンライン
※ビデオ会議システムZOOMを使用します。
  
■参加費 無料
 
■お申込み 下記フォームよりお申込みください。


   
**** 
  

家づくりはゴールではありません。
 
天然住宅では、家づくりを通して数年後、数十年後の「豊かな暮らし」の実現を目指しています。
 

暮らしは、社会と密接に関係しています。
現在の社会は、地球温暖化やエネルギー問題、貧困、食糧の安全性など、様々な課題がありますが、だからといって、悲観的な考えを持ち続けるばかりでは、状況は悪化の一途をたどるばかりです。
 

これからの社会に必要なことは、そこから学び、考えを力に変えることではないでしょうか。
 

今回のセミナーでは、一般社団法人天然住宅の代表であり、環境活動家の田中優から、「持続可能な暮らし」への考え方を聞いてみたいと思います。
 
 
環境活動家の田中優は、「天然住宅」の創業者です。
この活動もまた、社会問題への「解決策」として生まれたものでした。
 
  
現在、社会で起こっている問題も、どこかにきっと良くなるきっかけやヒントがあすはずです。
 

地球温暖化を抑制する暮らし、エネルギーの自給や省エネ、菌との共生、森づくりや家づくり、暮らしを楽しくするアイデアや、考え方をぜひ受け取っていただけたらと思います。

2020年7月10日

ダムが洪水・地震を引き起こす!? 大災害が起きる前に「ダムに頼らない社会」を

今日本でも豪雨とダムが問題になっているが、中国の三峡ダムが危ない

しかも中国には世界最大の死者数の1975年8月の板橋ダムなど63基のダムのドミノ倒しの事故がある。 

それに加えて「ダム誘発地震」もある。

三峡ダムが決壊すれば日本も無傷でいられない。

おぞましい話だ。ぜひ知ってほしい。



ダムが洪水・地震を引き起こす!? 大災害が起きる前に「ダムに頼らない社会」を


 世界最大のダムとは、もちろん中国「三峡ダム」のことだ。今年の雨の時期、中国ではすでにいくつかのダムが決壊、もしくは「放流」が行われている。そのせいで、すでに宜昌などの地域の水害被災者は数千万人に上った。避難指示が出されている人々の数は1600万人に上る。これだけでもすごい数だが、万が一ダムが決壊したなら下流域の3億~6億人に被害が及ぶという。

 日本の総人口の、最大5倍の人々が被災するのだ。しかもこのダムは大河「長江(日本ではなぜか支流の一つの「揚子江」と呼んでいる)」の中流にあり、下流には武漢や南京、上海などの大都市があり、中国経済の中枢がある。


 しかもダムに流れ込む水域には人口3000万人の重慶があり、工業排水や生活排水などの汚染水を川に流し込んでいる。したがって、決壊して流れ出る洪水はきれいなものではなく、ヘドロや有害物質を含んだ汚水なのだ。それが1000kmも離れている下流の上海まで流れる。


<主な項目>

■三峡ダムが決壊すれば3億~6億人に被害!?

■ダムの上流に堆積した土砂が洪水を引き起こしている

■三峡ダムがこのまま土砂を貯め続ければ、取り返しのつかないことになる

■中国・河南省で起きた「世界最大」のダム決壊事故

■水深の深いダム湖が引き起こす「ダム誘発地震」

■地震によって、八ッ場ダムが貯めた大量の水が都心部へと流れ落ちる!?


▼全文はこちらよりお読みください


2020年7月8日

タモリ×山中伸弥 「“人体VSウイルス”~驚異の免疫ネットワーク~」が面白い!



これを見ると、やっぱり免疫抗体があるみたい。

その数がものすごく多くなる人がいる。

これは人のHLAの違いではないかと。

そうなると獲得免疫が重要になるなぁ。





ぼくは個人的に山中さんの話が好き。

2020年7月2日

コロナ対策を考える 1~3



どうしたら健康でいられるか
免疫力を落とさないこと
好中球の減少
スペイン風邪と昆布の相関
食物繊維と微量ミネラル
吉田俊道さんの野菜
印鑰智哉さん
Web of life

どうしたら健康でいられるか

「新型コロナウイルス」についてこの機会に考えたい。   

 いろいろ調べたのだけれど、結局のところ自分の免疫力に頼るしかないのだと気づく。  

 というのはウイルスだから抗生物質は効かないし、新型だからワクチンも特効薬もない。
 「手洗い・うがい」で感染を防いでも完全に防げるものでもない。ウイルスはどんどん形を変えるしいつかは体内で戦わなくちゃならない。  

 それが体内に入ってきても大丈夫な状態にしておかないと、いつまでも自分だけ感染しないようにしておくわけにもいかない。 しかも感染力の強い新型コロナウイルスは、どうしても世界中に広まってしまう見通しだ。さて、どうしたらいいのだろう。


免疫力を落とさないこと

わかったのは、治るのは結局自分の免疫力が頼りだということだ。しかも白血球の六割を占める「好中球」が頑張ってくれていて、それがウイルスを食べて不活化させるには、「抗体」という目印を付けられるようになるしかない。    


 むしろ心配なのは免疫が頑張りすぎて暴走して、「サイトカインストーム」を起こせば命に関わる。免疫を正常化させるには、腸内細菌の「クロストリジウム菌」の一種が頑張って「酪酸」を増やしてもらうしかない。元を正せばきちんと暮らして免疫力を上げ、「水溶性食物繊維」を摂って酪酸を増やして、免疫力を弱めるものを摂らない努力をすることになる。


好中球の減少


ここに良い話が一つと悪い話が一つある。    

 悪い話はこの「好中球」が関東の放射能汚染のあった地域で減っているということだ。白血球の中の成分の比率を「白血病分画」というのだが、例えば福島県では男児の好中球が二割以上も減っている。もちろんこれは放射能の影響と考えられるが、もちろん政府は認めていない。市民の味方である三田先生だけが伝えている事実だ。    


 「白血病分画」の調査自体は珍しいものではなく、放射線技師などは定期的に調べられているものだ。それを三田先生は「免疫力が弱まるというような被害にはならない、好中球自体が最後の砦の役割をしているからだ」と述べている。  

 でも、どうやら今回の新型コロナウイルスは、「最後の砦」の出番のようなのだ。



スペイン風邪と昆布の相関

良い話の方は、百年前のスペイン風邪が世界的流行を起こした時に、日本は死者の比率が低かったことだ。絶対数ではなく、死者数の割合が世界的に見て少なかったのだ。この時、何が違っていたのだろうか。      

 ここにスペイン風邪での死者の比率の高かった県と、昆布の消費量の多かった県のグラフがある。同じ年に比較されたものではないのでその点は注意してほしい。スペイン風邪の死者数の多かった県と、昆布の消費量の多い県とは見事に逆相関しているのだ。      

 「あれから全然食べない県になった」とかそういうことがない限り、この傾向は健在だろう。そうするとスペイン風邪と新型コロナウイルスが似ているとすれば、これに対しても日本人の死亡率は高くないかもしれない。


昆布の消費量

食物繊維と微量ミネラル

そもそも最近の腸内細菌フローラの重要性から見ると、昆布は、「フコイダン」(海藻のぬめり成分に含まれる天然成分)という海藻類の成分を出すまでもなく、それ自体が「水溶性食物繊維」として重要な成分だ。自己免疫の暴走である「サイトカインストーム」を避けたいと思うのであれば重要な成分なのだ。   
  

 それだけで万全とは言えないだろう。私たちの免疫機能には食物の微量ミネラルが重要で、それは農薬などで弱った植物ではなく、頑丈に育った植物の化学物質が重要だからだ。それを(植物の)フィト・(化学物質)ケミカルで補うことが重要になる。だから植物を摂ることは重要だが、頑強な野菜の持つ「フィトケミカル」を摂ることはさらに重要なのだ。


 
吉田俊道さんの野菜

世界では「食べる庭(エディブル・ガーデン)」が広がっているが、天然住宅では小さな庭でも「食べる庭」作りを実施している。しかも今回の新作映画「発酵の楽園」で取り上げられている吉田俊道さんが参加・監修して作った庭だ。      


 そこで採れた野菜をおいしく食べさせてもらったことがある。とても美味しくて感動すらした。あんな美味い野菜を食べていて、その上さらに免疫力が上がるのだとしたら、少なくとも僕は他に何もいらない。ビールは欲しいとは思うが。 そう、この「発酵の楽園」という映画、ぜひ観てほしい。これが免疫力の源だったのかもしれない。

 
吉田俊道さんとの土づくりワークショップの様子


印鑰智哉さん

ぼくにはもう一人、欠かせない友人がいる。印鑰智哉さん、「いんやくともや」さんと読む。その彼は今や食と農に関する第一人者となっているが、そんなことよりとても親切で信頼できる人だ。      

 ぼくが彼と知り合ったのは、1992年のブラジル会議に出掛けた時に、ブラジルで通訳をしてくれた人だった。とんでもなく親切で、何でも疑問に答えてくれたし、背景まで含めて詳しく伝えてくれる人だった。その彼と日本で再会した時、本当に幸せな気持ちになった。   

 でもそれだけではなかった。彼は次々と新たな情報を伝えてくれて、新しい書籍と出会う機会ももたらしてくれたからだ。そのひとつ、彼が読んでいたのが「あなたの体は九割が細菌」というものだった。その彼は今、フェイスブックで書いている。長いのだが、短くして紹介しよう。


 
Web of life
(引用ここより)   

Web of lifeという言葉がある。生き物たちはお互いにつながっていてそのつながりがあるから生きていくことができる。そのつながりが私たちやこの地球に持つ意味をあらためて考える必要がある。    

かつて、生物はどんどん進化していくけれども、その生物自身が自分の遺伝子を変えていくから進化していくと考えられてきた。     

でもたとえばラウンドアップを大量に撒いて数年で耐性雑草が生まれてしまう。なぜ、そんなに早く遺伝子が変わるのか?実際に雑草の遺伝子がそんなスピードで変わることはできない。実は雑草が耐性を獲得したのは自分の遺伝子を変えたからではなく、耐性を持つ微生物を取り込んだからだった。細菌は1000倍、さらにウイルスは細菌の1000倍、早く変わっていくことができるという。     

細菌を取り込むことで雑草たちは生き残る能力を獲得することになったと考えられる。植物や動物、私たち人類のような大きな生命が誕生したのは細胞の中にミトコンドリアがあって大きなエネルギーを作れるようになったからだが、そのミトコンドリアも元は独立した細菌だった。      

そして私たちの遺伝子の4割近くはウイルスの影響を受けているという。つまり、そうした微生物を取り込みながら私たちは変化を遂げてきたことになる。自分たちが自分たちの力で進化していくという以上に、さまざまな(特に微生物の)力をもらいながら新しい能力を獲得してきた、というのが真相のようだ。     

編み目のように存在する生命、Web of lifeこそが進化の原動力であり、個々の生命を切り離せば、無力となってしまう。化学肥料と農薬による農業はこのWeb of lifeを否定し、その力を化学物質で代替させようというものだ。この農業がまさに抗生物質耐性菌やさまざまな病気の原因を作り出していることもこの根本的な問題に起因している。    


今、ウイルス以外にも世界で抗生物質耐性菌の出現など対応不可能な病原体が増えている状況は深刻である。Web of lifeが絶滅に向かいつつある。そうした動きは止める以外ありえない。(中略)     

今、私たちがやらなければならないことは、この新型コロナウイルスとの敵対的プロセスが続く間、感染による犠牲を出さないために、免疫弱者、そして社会的混乱から生み出される社会的弱者を守り切る、ということにつきると思う。       

今回のウイルスであれば免疫の強い人であれば感染してもワクチンの開発の前に免疫を獲得していけるだろう。でも、免疫の弱い人にとってはこれは命取りになってしまいかねない。空間と時間が確保できれば、免疫の弱い人も安全に守れるだろう。   

 だから、免疫弱者、社会的弱者への対応こそが最大の関心事にしてほしいのだけれども、政府の姿勢にはその配慮がまったく感じられない。新自由主義がまさに犠牲にしてきた部分だけに、政策変更には抵抗するだろう。さらに特別措置法で緊急事態宣言ができるようになってしまえば、政策維持が強化されてしまう。   

 新自由主義とはWeb of lifeの相互依存、生命の多様さを否定し、特定のものたちだけが利益を独占しようという政治方向なのであるから、この対立は根源的なものにならざるをえないだろう。   命が守れない新自由主義ということで、人類は新自由主義から脱しなければ生き残れない。ここからすべてが変わっていくだろう。   

 今後、今回以上にさらに強力なウイルスや病原菌に備える必要もある。まずは身近な免疫弱者、社会的弱者を守ることから始め、根本的な政策変更を求める力を強めていくこと、すべての分野での政治を根本から変えていくことだと思う。 

 (引用ここまで) 

*****    

全く同感だ。「食べる庭」を作った時、植物の根の先にもっと膨大な細かな根があった。でも今気づいてみると、それは「糸状菌」という別な微生物だったのだ。


 



2020.3月発行 

天然住宅 田中優コラム より

コロナ対策を考える

コロナ対策を考える2

コロナ対策を考える3

より

2020年6月30日

7月4日 天然住宅 無料オンラインセミナー~持続可能な林業を学ぼう~

今年は春の植林ができなかったから、オンラインのセミナーだけでも参加しようかな。

大場さんがいろいろ始めてるし、知りたいし。

皆様のご参加お待ちしています↓

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天然住宅 持続可能な林業を学ぶ。
家づくり学校オンラインセミナー


オンライン家づくり学校、第3弾は「持続可能な林業」のお話です。

家をつくること、木を使うことは環境に悪いと思っていませんか?

家づくりで使う木材や、暮らしの中にある木製品には、「森を守れるもの」と「森を守れないもの」があります。


では、森を守れる木材をどうやって選びとれば良いのでしょう?

林業から製材まで行う「山側」のお話を聞くことで、身近な生活をより環境に優しいものにしていくことができるかと思います。


また、環境に優しい選択は、身体にも心にも、家族や社会にも優しい影響を与えてくれます。

手に取る木材を変えることで暮らしを豊かに、家づくりを日本の森を守れるものにすることができます。


古から伝わる知恵を踏襲し、最先端(でも機械化とは正反対)の手法を取り入れた「持続可能な林業」を宮城県で実践している大場 隆博 (Takahiro Ooba) さんにお話してもらいます。


普段なら、宮城まで出かけていかなければ聞けない貴重なお話をオンラインで聞いていただけます!

お話を聞いた後、森を見つめる目が変わるかもしれません。
ぜひ、ご参加ください。

そして、落ち着いた頃、一緒に山に行きましょう!




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<イベント概要>

■日時 2020年7月4日  10:30~12:00

■場所 オンライン  ※ビデオ会議システムZOOMを使用します。

■参加費 無料

■詳細・お申し込み


■講師紹介

株式会社くりこまくんえん
大場隆博さん

NPO法人日本の森バイオマスネットワーク副理事長/NPO法人しんりん理事長。
森林の環境保全機能を十分に発揮させるために、持続可能な自伐林業を行いつつ、森林資源を有効活用する社会システムをつくり森林を育てる人材育成に取り組んでいる。


動画「天然住宅short movie 森を守る編」より大場さん




 



2020年6月26日

宇都宮・小池・山本……。都知事選3候補と直接会って受けた印象。都民は知事として恥じる必要ない人を選択しよう

都知事選候補の中の3人に実際にお会いしての、ぼくの個人的な感想をハーバービジネスオンラインに書きました。

良かったら拡散ください。
また東京の人にもぜひ知らせてあげてください。


宇都宮・小池・山本……。都知事選3候補と直接会って受けた印象。都民は知事として恥じる必要ない人を選択しよう



都知事選で東京が騒がしい。少し前まで東京に住んでいたし、23区内に勤めていたこともあって、遠い世界のような気はしない。加えて東京にいた頃には、ぼくは今より世間にずっと知られてもいた。おかげで都知事候補のうちの3人とは直接会ったこともあるし、知り合いでもあった。

 ぼくが最初に知り合ったのは、元日弁連会長の宇都宮健児さんだった。もちろん知り合う前から宇都宮さんのことは知っていた。というのは、ぼく自身も多重債務者問題には大きな関心を寄せていたからだ。・・・



<主な項目>

■ぼくは、全国でもほぼ唯一の“サラ金問題に対処できるケースワーカー”だった

■宇都宮健児氏は、多重債務者を救うために尽力してきた誠実な人

■小池百合子氏は「人を人として見ていない」と感じた

■まっすぐに人と向き合う山本太郎氏と知り合えたことに感謝

■沖縄出身の玉城デニー氏を「日本語わかるんですか」とヤジったのは小池氏!?


▼全文はこちらよりお読みください



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これまでにハーバー・ビジネス・オンラインで配信した田中優記事はこちらです

2020.6.13配信
「毎年0.4%の炭素を耕作地の土壌に加えることが、地球温暖化の解決につながる!?」





2020年6月25日

宇都宮さんとの出会い

ただいま東京都知事選の立候補者について原稿を書いていました。

その中で宇都宮健児さんとの出会いなども書いていますが、
初めて会ったのは平成18年にサラ金問題で貸金業改正法案の参考人として、
ぼくも呼ばれたときです。この場に宇都宮さんもいらっしゃいました。
 
宇都宮さんは、サラ金問題解決の立役者です。
この改正で多くの人が救われたんですよね。

そしてまたこうしてちゃんと記録が残っているのに驚きです。

http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_kouhou.nsf/html/kouhou/2BA296_1651121.htm より



発言内容はこちら
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detailPDF?minId=116504376X00920061121&page=15&spkNum=60&current=-1

2020年6月19日

新型コロナウイルスに対抗するには

ぼくの考える「新型コロナウイルス」対策を天然住宅コラムに書きました。

普通の暮らしの中から対策したい。消毒なんてやめて。

ぜひご一読ください。


『新型コロナウイルスに対抗するには』


 私はもちろん医療関係者ではないし、これといって特別な知識があるわけでもない。しかしその問題が降りかかってきて、毎日のニュースや気にかかる情報を自分なりに考えてきた。もちろんそんな私の発言に対し、「シロウトのトンデモ説」だという批判があることも知っている。しかしそれでもなお、他人事にして無視するのではなく、自分なりの対策を考えていきたいし、シロウトだからと考えずにいることは嫌だった。

 何が役立つのだろう。それが薬やワクチンであれば、時間がかかるにしても誰か専門家が考えつくだろう。しかし私としてはワクチンに頼るのは嫌だし、できる限り自然の中から解決策を見出したかった。ワクチンはそれを保管するための防腐剤や殺菌剤が必要になるし、薬はアビガンに催奇性(奇形を生み出すこと)があるように、何かしらの副作用を耐えなければならない。その点食べ物は、長年の間人々が食べてきているのだから安全性は立証済みだし、余分なものを添加しなくても大丈夫だ。

 そうしたものから考え続けることにした。そこで今思いつく中からの解決策を見ておきたい。偶然「天然住宅」のお客様の中から、「優さんはどう考えているのか知りたい」という声が届いてきた。誠にありがたい言葉だと思い、これを書いてみることにした。


 まず病気の本体だが、ウイルスによって感染するもので、呼吸器系と、胃液を乗り越えられないはずの消化器系にも感染する。呼吸器系では呼吸器の浅い部分の気管を超えて、肺の奥まで到達して重病化する。しかも重篤化させるものの多くはウイルス本体によるものではなく、そのウイルスに対抗しようとした免疫(主にIL-6=インターロイキン6)の過剰分泌によって引き起こされている。「サイトカインストーム」と呼ばれるものだ。




 「アクテムラ」という薬剤の点滴によりウイルスの増殖を抑制すると共に、「サイトカインストーム」を抑制できる。


 この「サイトカインストーム」は、傷つけられた血管を修復するために血栓を作り出す。そのため、もともと弱い血管に大量の血液を流すことが必要な状態にある「高血圧」や「循環器系疾患の予備軍」の人たちには、致死的な病変をもたらす。ウイルスを抹殺するために、ウイルスに感染した細胞そのものを抹殺するからだ。

 重症化の原因は、ウイルス自体による被害ではなく、「サイトカインストーム」と呼ばれる自己免疫の暴走なのだ。


 これは自己免疫疾患だから、同じく自己免疫疾患である関節リウマチの薬品である「トシリズマブ」などに非常に大きな改善例が見られ、中国およびイタリアにおいてCOVID-19の治療薬として推奨されている。

 「アクテムラ」もまた同様の効果を持つ。このように「インターロイキン6(IL-6)」による「サイトカインストーム」を免れる方法も存在する。

 消化器系の病変にも同じ機序が起きていると思われる。従ってこれにも同様に効果があるものと見られている。


 この「サイトカインストーム」に対してはもう一つ、「制御性T細胞」(Tレグ)が大きな作用を持っている。そもそも「T細胞」というのは「Thymus(胸腺)」の頭文字をとってそう呼ばれている。そこでは「サイトカインストーム」のような免疫の爆発的な発生と、それを抑制する「制御性T細胞」とが拮抗して成り立っている。その爆発的な免疫機構の発生を抑制する機能として、「Tレグ」の存在が大切だ。その「Tレグ」というのは、一体何なのか。


 全く驚くべきことに、それは腸内細菌の一つ、一部には病原性を持ったものもある「クロストリジウム菌」が、腸内に流れ込んできた「水溶性食物繊維」を分解したときに生み出すものだった。その菌は「酪酸菌」の一種で、臭いの良くない「酪酸」の一種だった。


 これは日本人には馴染みのある菌で、海産物など水溶性食物繊維をよく食べて消化してきた人たちにはよく発達しているもので、日本人と海洋沿岸のわずかな国の人たちだけが持つようだ。日本人だけが「海苔を消化できる」というのは有名な話で、食べ物と共生して腸内細菌が発達してきたのだ。しかもさらに昆布の生産量は北国の北海道周辺だというのに、昆布の消費量が最も多いのは沖縄であったりする。これは日本国内で「北前船」というような、国内を流通する不思議な物流の発達によってもたらされた。

 今回の新型コロナウイルス問題で、東アジアの沿岸部では、他国と比べて非常に死者数が少ない。



 それはこの海産物からの「水溶性食物繊維」を食べるという文化が、日本全体に広がっていたことと無関係ではないと思う。それによって免疫を調整する「Tレグ」が機能していて、人々の免疫機能を整えていたのだと思う。


 そして「液性免疫」の獲得免疫の場合には、最初に「免疫グロブリンM」(免疫グロブリンとは血液や体液中にある抗体としての機能と構造を持つ蛋白質の総称で、G、A、M、D、Eの5種類がある)がある。



 その獲得免疫の「免疫グロブリン」は、通常、先に「免疫グロブリンM」が活動し、次に「免疫グロブリンG」が活動する、それを「B型肝炎」で示すと常識的のようになっていた。これが標準的な免疫活動の順序だ。




 ところが今回の新型コロナウイルスでは、免疫グロブリンの発生の順序が異なっている。




 そして免疫グロブリンMが非常に早い時点で活性化した場合に重症化したのだ。

 それらを合わせて考えると、日本人は今回の新型コロナウイルスに遭遇する前に、先に同じようなウイルスに遭遇していて、免疫グロブリンMを飛ばしてグロブリンGに進んでいたのではないかと思わせる。同じ「コロナウイルス」の一部であるインフルエンザを経験していたか、中国でMARS(重症急性呼吸器症候群)が広まった時に、日本に重症化せずに広まっていたのではないかと思わせる。これを同じコロナの一種として「コロナX」とすると、辻褄が合うのだ。




 そして私は以上のようなことから、新型コロナウイルス対策としては、PCR検査すら十分に行わず、対策は後手後手で、感染がおとなしくなった頃にやっと「緊急事態宣言」をし、「三密対策」ばかり言ってマスク二枚しか配らなかった国なのに、気づいてみると死者数の被害の少ない国であったことになったのだと思う。政府のだらしなさが目立ち、それでも被害が少なかったのは、日本人が優れた食文化を保持していたことと、真面目な国民性が、不足しているはずのマスクをつけ、過剰な接触をせずに外出などを「自粛」したおかげであると思う。


 しかしいささか過剰になってしまった。「自粛」を正義の御旗にして、他人にまで強制しだした時には戦時中の人々のような薄気味悪さを感じた。
 

 元の社会に戻そう。気を付けるべきは「三密」で閉じこもることではなく、唾に触れてしまうような密集して一皿の食事を分け合うような会食と、感染した場合に重篤化しやすい人たちの隔離であり、特に若い人たちはきちんと理屈に合った食生活をして、自己免疫を強めることに努力すべきだ。隔離を中心にして社会を閉じ込めさせて閉塞させるのではなく、開放的で合理的な仕組みを構築すべきだ。


 特にだらしない有力者が作った社会の仕組みに迎合すべきではなく、一人一人からの発信から社会を合理化すべきであると思う。これからすべきことは、いろいろな意見と事実を積み上げ、話し合いながら社会を良い方向に進めていくことだと思う。そのための期間であったとすれば、この「緊急事態」の期間も無駄ではなくなるだろう。

(特に多くのデータと考え方は児玉龍彦さんの意見を参考にした。謹んでお礼を言いたい)

参考動画 
https://youtu.be/8crwEQN_DbA


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2020年6月3日

「炭素貯金」ダウンロード版登場!




炭素貯金 (上・下セット)
  

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~~主な内容~~
 
・炭素貯金とは

・木質バイオマスの利用

・森を育てる、、育林費のコストを下げるために

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・木造住宅で炭素貯金を  など
 

「先にCO2を排出しておいて後で埋め合わせようというような「無責任」な考え方が、これまでの地球温暖化問題を引き起こしてきた正体なのではないか?
 
「後から何とかする」「後で何とかなる」ではなく、先に排出量を減らしておいてその分を後から使うような先減らしの仕組み、つまり「炭素の貯金」ができることになる。
 
その例を紹介しましょう。」



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