2013年7月30日

8月2日(金)鎌仲ひとみさんと無料トークショー




鎌仲ひとみ&田中優トークショー 
 「あれから2年、今一番必要なこと」
  福島の現状、ベラルーシ、未来のエネルギー・・


日時   8月2日(金) 14:00~16:00
会場   啓明学院 前島キャンプ (岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓5885-5)
参加費  無料

主催 せとうち交流プロジェクト
お問合せ 090-4964-4147(蝦名) uma927ebina@yahoo.co.jp

2013年7月28日

【雑誌掲載】「女性自身」に田中優オフグリッドインタビューが掲載

現在発売中の「女性自身」に、田中優自宅でのオフグリッド生活が
掲載されています!!

・電気の自給自足する暮らしとはどんな暮らしなのか?
・自宅に導入された「パーソナルエナジー」について
・なぜ岡山移住を決めたのか? など。

ぜひご一読を☆



■ 女性自身」(8月6日号)

太陽光発電&蓄電池で電力会社と縁を切ったお宅訪問(170ページ目) 

 脱原発活動家 田中優さんのお宅を訪問
  「これで誰にも気兼ねなく電気が使えて、爽快です!」



表紙はこれです!


目次にも! P170「太陽光発電&蓄電池で電力会社と縁を切ったお宅訪問」



「誰にも気兼ねなく電気が使えて、爽快です!」



「家の中には家電製品が充実!」普通の家と同じように電気を使う。 温水洗浄便座も。




Yahooニュースにも掲載されました!

「総額500万円・・日本初“”完全自家発電”のお宅を訪問してきた(女性自身)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130724-00010004-jisin-soci&pos=2


「普通の生活をしながら、完全に電力会社と縁を切ったのは、僕の家が日本で
初のはずですよ」と話すのは、脱原発活動家で作家の田中優さん(56)。

‘12年12月、長年住み慣れた東京から、岡山県和気郡和気町の古民家に移住。
2月に太陽光発電を蓄電する「パーソナルエナジー」という装置を導入し、3カ月
の試験期間を経て、5月22日、中国電力の作業員が電信柱から自宅までの電線と
メーターを撤去した。すでに5カ月間、太陽光自家発電のみの生活をまったく支
障なく続けている。

 家を訪ねてみて、最初に目をひくのは、南側の庭先にずらり並んだ太陽光パネ
ルだ。

(中略)


「電力会社に頼らない生活なんて、震災前までほとんどの日本人が想像してい
ませんでした。でも、やろうと思えば、現在の技術なら可能だったんです。
それを僕が最初に実践しただけ。


 自宅で使う電気は自宅で賄う。これが未来のひとつの形。
 何も原発と隣り合わせで、命がけにならなくても、電気なんて簡単に自給でき
るんですよ」


******


※ パーソナルエナジーにご興味のある方へ

 田中優より
 「お客さん意識の人は(パーソナルエナジーを購入されるのは)無理です。
商品はメーカーと購入者が協力してコラボして実現するものですから。」


▼「おカネにも、電力会社にも頼らない暮らしを~“オフグリッド”生活~ 」より
抜粋  http://tanakayu.blogspot.jp/2013/03/blog-post_8322.html


「・・そう、もう電力会社の送電線はいらない。
あれだけの原発事故を起こして破綻し、私たちの税金で生き延びながらのうのう
としている電力会社につながる必要はない。

この装置合計で500万円かかった。
今後特にバッテリーが値下げされればもっと広がっていく。本当は今は買い時で
はない。値下がりするのを待つべき時期だ。


それでも導入したのには理由がある。
こうして現実に導入する人がいることで、次の製品の価格が安くなるのだ。

買い時でないのに買う、「そそっかしい人」になろうと考えたのだ。


人から問い合わせが来る。
「保証は? 大量生産すればいい、値段をもっと安くしてほしい、
 自分にスマートメーター部分は必要ないから外せないか」と。


こうした主張が大手の独占企業以外では商品を作れない構造を生んできたのだ。
ぼくは製作者とともにリスクを取りたい。そういう人が新たな商品を育て、社会
を生む。


これまで通り、便利だが原発のような巨大リスクのある、巨大独占企業に寄りか
かった暮らしはもう終わりにしたい。


だから電力会社の送電線にはつながない。
完全にオフグリッドにする。


売電すれば儲かるかもしれないが、送電ロスが大きい電柱の送電線に逆潮流させ
た電気は、近くに消費がなければ消えてしまう。
儲かることよりも今の電気の仕組みを変革したいからだ。・・」


******


★☆ オフグリッドへの道 動画一覧 ★☆


■「オフグリッドへの道~田中優自宅にて、太陽光発電と蓄電池だけの生活へ
 スイッチオン!~」(2013.2.23)
 http://youtu.be/T57RLzDJru0


■「【オフグリッド】田中優自宅にて、電力会社との線をカット!
  一般家庭が電力会社から独立する瞬間」 (2013.5.18)
  http://youtu.be/Qc2i3wZm3c4

■「自宅内の電力会社との線を切った田中優と、パーソナルエナジー開発者の
  粟田氏」 (2013.5.18)
  http://youtu.be/Ie53_6QGmFw

■「【完全オフグリッド】 田中優自宅~中国電力との送電線カットの瞬間」
  (2013.5.22)
  http://youtu.be/QFqW2DICcYo

2013年7月27日

ピックアップNEWS

マガジン9 おしどりマコ・ケンの脱ってみる?(2013.7.24)第61回より

 「鮫川村の焼却炉の話は『ひどいね』と言って
 ディナーを食べ続けるのはやめようぜ! の件。」


 http://www.magazine9.jp/oshidori/130724/

 
(抜粋)

 2013年7月18日は福島県の鮫川村に行ってきました!
 鮫川村に、1万ベクレル/kgを超える高濃度の放射性廃棄物を焼却する、
 「仮設」焼却炉が作られてしまい、その確認運転が始まったのです。
 1万ベクレル/kgを超える農林業系廃棄物の焼却炉の実証事業は世界で
 初めてなんですって。なのにさ! 民家と1kmしか離れていないの!


▼ 田中優コメント
 「鮫川村、こんなことになっていたんですね。
  おしどりマコさん、取材してくれてありがとう。」

2013年7月26日

【新聞掲載】田中優オフグリッド生活が掲載されました!

7月24日付 高知新聞朝刊に、田中優が自宅で実践しています電気の自給自足生活(オフグリッド)の様子が掲載されました!

オフグリッド生活とは、グリッドが「線」、オフは「離れる」、つまり電力会社からの送電線に頼らずに、自宅で電気を生産し自宅で消費する生活=電気の自給自足のことです。


******

岡山の環境活動家 「太陽光で電気自給を」

太陽光パネルを前に「苦しい思いは全くなく、天の恵みで楽しんで暮らしています」と話す田中さん



・田中優「節電に努力はいらない。電化製品を買い替える時に、消費電力が一番低い物を選べばいい」

・照明はLED電球にして人を感知するとスイッチが入る仕組みにし、冷蔵庫も省エネ性能の高いタイプにしている

・1か月の電気使用量は一般家庭では300~400kwだが、1~2月の1ヶ月で
夫婦2人の田中家は100kw以内に収まった。

・田中優「電気は送電によるロスが大きい。消費する場所で発電しないと無駄になってしまう」ため、
田中家は太陽光発電から直接充電して室内に配電できる独立電源システムを購入。
3月、庭に太陽光パネルを庭に設置し、発電した電気を蓄えて家の電気を賄っている。

・電気を自給できるようになってもしばらくは電力会社に基本使用料を払ってきたが、
5月に電力会社との契約を解除した。

・太陽が3日間出ないと電気が足りなくなるため、自家発電機も用意。

・田中優「各家庭が電力会社から独立して自給し始めれば、
電力各社は(原子力発電などの)コストを意識せざるを得ない。
日本の家庭は、ほかの国と比べると電力消費が少ないため自給しやすいのではないか」

2013年7月24日

7月30日(火)大分にて無料講演会

「フクシマ原発事故から2年~エネルギーの未来を考える~」


日時   7月30日(火)  18:30 ~ 20:00 開場18:00~

会場  エイトピアおおの 小ホール
    (大分県豊後大野市市三重町内田878番地、三重町駅 、徒歩15分)

参加費 無料
  
主催者 大分県教職員組合大野支部  担当 釘宮
       TEL (0974)22-0079 jtuoono-1852@crux.ocn.ne.jp


会場地図

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2013年7月23日

7月25日(木)神戸にて無料講演会

「原発に頼らないしくみ」

日時  7月25日(木) 14:30-16:00

会場  神戸こども総合専門学院(神戸市北区山田町小部東山56-2)
     http://kobe-kodomo.ac.jp

参加費  無料  公開講座として行います。どなたでも参加できます。

申込み方法  神戸こども総合専門学院 学校事務局までお電話でお申し込みください。
         電話 078-591-5879

会場地図


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2013年7月21日

7月23日目黒区にて無料講演会

「電気を私たちの手に! ~消費者が考える これからの電力について~」
  
■日時  7月23日(火)10時~12時

■会場  目黒区立中央町社会教育館  地下1階 レクリエーションホール
        (目黒区中央町2-4-18 中央町さくらプラザ内)
      (東急東横線 祐天寺駅もしくは学芸大学駅 下車 徒歩12分)
 http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/kyoiku_shisetsu/chuocho/access/
l
■参加費  無料  目黒区以外の方のご参加も大歓迎です

■主催・お申込み 目黒区消費者グループ連絡会 担当 田口  gooya1026@ae.em-net.ne.jp

・近い将来の発送電分離に備えて  
・これからの電力システムの現状について
・将来脱原発、脱化石電力にしていくことができるのか。
・そのために私たち消費者ができることは何か。 
・基本的な発送電分離について など

とってもわかりやすいと評判! 動画「再稼働について緊急記者会見」(再掲)

2012年6月4日、衆議院第一議員会館にて
「取れない責任を取ると言うな 大飯原発を再稼働するな 緊急記者会見」
があり、田中優も出席させて頂きました。


★明瞭なスピーチ、ぜひ動画でもご覧ください
 http://www.ustream.tv/recorded/23078337



Video streaming by Ustream


こちらは田中優のコメント内容です。(拡散大歓迎!)

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動画33:10より(スピーチ時間5分40秒) 


 僕の方からは「需給関係」と、「今回なぜ再稼働しようとしているのか?」に
ついての話をしたいと思います。


 昨年私たち東京周辺に住んでいる人達はみんな計画停電、輪番停電というもの
に遭ったわけですけど、それ徹底的にデータを洗って調べてみました。
 役に立っていたのは2日間だけ。それはしかも地震の直後の1週間に集中して
いました。


 「じゃ、どのときに停電をすべきだったか?」と調べてみると、春の時点では
必ず気温が低い日にだけピークが出ます。しかも平日の場合には朝9時から12
時、休日の場合には夜6時から9時。そう、明瞭な時間帯が決まっていて、その
時以外は計画停電をする必要がなかったです。
 ということは何でこれだけ計画停電をされたのか?


 実はこれは“脅し”です、単なる。『お前ら原発に反対したらどんな目に遭う
かわかってるのか?こんな目に遭うんだぞ、だから原発に反対するんじゃない』
という脅しのためにされていたのが、昨年の計画停電だった。


 今年のこの夏に向けての計画停電、これについても基本的に同じです。

 まずひとつ、ピークが出るのは必ず、夏場平日日中の午後1時から3時にかけ
て気温が30何度を超えるときに限られてます。ですからその時にしか出ないと
いうこと。しかもその中で、例えば橋下市長は「その時には市民が不便な思いを
するか、少し安全に目をつぶるかどっちか二つに一つだ」なんて言ったけども、
ウソです。


 というのは、家庭の消費はピークの時間帯10%しかないからです。なにせ、
平日日中の時間帯と言うのは3分の2の世帯が不在です。ですから3分の1しか
いない。
 しかもその人たちのの最大消費ってエアコンじゃないです。冷蔵庫です。
ですから残念ながら、それを減らすことすらできない。にも関わらずその人たち
のせいにされた。


 本当は90%を消費しているのは、事業者です。そこを隠して話をこう進めて
しまってきている。


 もう一つ供給側です。供給側の方、関西電力は少なく見積もっているのは2つ。
 その内のまず一つ目が「他社から受電できないんだ、北陸電力とか中国電力と
か中部電力から買ってくる電気がなかなか受けられないんだ」というもの。これ
ウソです。これは共同通信が調べて、「同じ日にピークが出たことがない」とい
うのを実証しています。


 そしてもう1点間違っているのが揚水発電の利用率が半分以下にされている。
これ揚水発電も実は前日の夜に電気を買ってきて、水を上に上げておかなくちゃ
いけないんです。


 その時の電気は、よその電力会社から買うか、自分のところの火力を動かすか
しかなくなる、つまりどっちも金がかかるんですよ。で、金がかかるからやりた
くない、それが実態でした。


 そして原発が現時点で廃止になると、1兆5千億円の資産を持っている関西電
力の中で原子力は8千900億円をつぎ込んでいるので残り6千400億しか残
らなくなる。ところが現状、関西電力の赤字額は毎年2400億円、3年でつぶ
れるんです。つぶれらたどうなるか? 株もパー、社債もパー、そしてそこに貸
し込んだお金もパー、実は一番困るのは銀行などの金融機関じゃないか? 
 別に銀行が困るからって我々の命かけてもらっちゃ困るんです。


 私たちは、こんな明瞭に解決できる問題のために命を賭けなければならないほ
どの存在であるとは、到底思えません。


 そして僕はもう一つ言っておきたい。菅元首相が「2025年に廃炉」と出してき
たけれども、この段階的廃炉、ダメです。 よくドイツがやったらそれが良いって
いう風にみんな思うんだけど、これ単なる西洋かぶれです。


 ドイツに地震が起きますか?起きないでしょ?ドイツに地震なんか。日本だけ
ですよこんな4000ガルなんてケタ外れの地震が起こるのは。4000ガルでもつ原発
があるんだったら見せて下さい。世の中に存在しないです。

 それを私の責任で動かす?あんたの責任というのは地震を止めることなの?
できるの?本当に。


 だからこんな無責任な話あってはならないです。だからこの日本の中で明瞭に
事実だけ見れば4000ガルの地震が起こる国でいつ起こるかわからなくて、そこの
活断層の上に、それも東洋大の渡辺先生が見つけましたね、この活断層の真上に
立つ大飯原発を動かしていいかどうか? そこが問われているのです。


 私たちは神に祈りながら原発を動かしたいですか? 僕は命を賭けるに値しな
いと思いますよ。たかが電気に。しかも今の時点では解決できるのに、そこに
命を賭けるのは関西電力にお金を儲けさせてもらっている人達だけにして欲しい。
それ以外の人たち関係ないんだから、こんな監禁されるような状況はやめてほし
いです。

 とにかく僕はこの再稼働には絶対反対です。


 どのような理由を立てたとしても、ことごとく間違っています。ですからこの
再稼働を止めて、もう日本は原発をなくすべきです。地震にもつ原発はありえな
いんですから。それをお伝えしたかったんです。


-----------------
58:32より(約3分間) 

質問
「デモや署名をやったが効果をあまり感じられなく無力感を感じてします。
 どうしたらいいですか?」
↓

 ある方が「私のように内側に入っている人物が言う事の方が全然強烈なんだ、
デモをやっている人なんて影響を及ぼしてない」ってどこぞのラジオで言った人
がいるんだけど、とんでもない間違いです。思い上がりです。 

 やっぱりみんなの動きがあるからこそ成り立つことですね、それはやっぱり
力があるんだということを信じて、絶えず納得するしかない。
 それともうひとつ、僕は別の解決策と言うのをいくつも考えついています。


 需要を下げるのは簡単です。事業者です。東京で圧倒的に増えたのはオフィス
です。オフィスの中の21・3%は照明器具が増やしました。これ、1本に下げ
ても同じ明るさにできるんですよ。つまり半分に下げること簡単にできます。

 45%はエアコンです。45%のエアコンは、ガスエアコンに替えると10分
の1の電気にすることができます。しかも、それによってランニングのコストも
ガスの方が安いので、電気エアコンを使っているところだったら簡単に10分の
1にしてその分だけ得させることができる。これが需要側にできることですね。


 今度はじゃ供給側を考えましょう。供給側には「グリッドパリティ」という言
葉がありまして、送電線からの電力会社の電気を買うことと、自分の太陽光とか
で発電した場合の電気のコストが同じになることを「グリッドパリティ」と言い
ます。今年に入ってからグリッドパリティ実現しました。
 何と、 太陽光発電で1kwh当たり19円を下回ります。


 今我々電力会社から24円で買っていて、このあと値上がりして26~27円
になります。明らかに19円の方が安いですね。


 経済原理から、それをつけっちゃった方が得になりますよ、これは商売として
やれる、その商売をどんどん広げていってもらって、原発いいですけど、高いか
ら誰も買いませんよ、という形に社会を作ってしまうこともできる。


 だから僕は、ここから先は事業者にもがんばってもらいたいと思います。
経団連から抜けた人達が新しい団体を作ったようだけど、こういう運動に期待し
たいと思っているし、いろんなジャンルから、いろんな運動が出てくることで
解決策が生まれるものなので、その中のジャンルの一つを支えていると思って、
自分に自信を持ってほしいと思います。


-----------------

01:13:50より(1分半)

 大飯原発の再稼動について、「これは電力需給関係の問題ではない」って関電
がしつこく言ったわけです。


 つまり足りる足りないの話ではないんだ、それに対して仙石氏がはっきり言っ
たのは、「これは企業会計の問題だ」、つぶれてしまうから、企業会計上どうし
ても再稼動しなければならないのだと言ったんですね。

 企業会計のために人の命を賭けるっておかしいです。企業会計に例外を置けば
いいだけではないですか。


 原発の場合、経費の9割以上が「固定資産経費」で、特に燃料費が少ないんで
すよ。圧倒的に設備費用の方がでかいんですね。それの固定資産がさっき言った
ように8千900億円あるわけで、それが「負債」にされてしまうと困るわけです。


 それなら当面の間、動かしてなくても「資産」として認めると扱えばいいと思
います。それが毎年毎年減価償却されながら減っていくだけのことになります。
今の政権がやろうとしている「とりあえずの時間延ばしをして、その間に稼いだ
お金でペイしちゃおう」ということを、実質的にできてしまうことになります。


 だからなにも人を人身御供にしなくったって、企業会計の中にその現状のもの
を「とりあえず動いてなくても資産と認める」と例外を作ればいいだけですよ。


-----------------

01:16:07より(約1分間)

 10年以上前にアメリカではこれを「ストランテッドコスト」と呼んだんですよ。
「どうにもならないコスト」。


 電力自由化が進んだ時に、それまで進められてきた原発などの資産が負債にな
りそのコスト処理に困ったとき生まれた言葉です。原子力ムラの人たちは、10年
前にその言葉を聞いたとき、何も気づかなかったのって思うんです。きっと気づ
いていたはずです。


 そして原発は今六ヶ所村の再処理工場が動かなくっても毎年1千100億円か
かる。もんじゅが動かさなくても200億かかる。原子力は大雑把に計算すると年
あたり動かなくても約80億かかる。
 だからそんなもの持ってるとどんどん不良債権に沈んでいくんだから、もう
きっぱり廃炉にすべきだ。


 とにかくここは決断が必要な場なんです。


 ところが今の政治家っていつでもそうなんだけど、「Aという説とBという
説を折衷する」調整担当だと思いこんじゃっているんです。だからどっちが正
しいかなど全然判断しない人が多くなっちゃってる。
 これが問題だなと思います。


-----------------

01:19:45より(4分間)

質問
「 地元の方が原発がなくなったら雇用がなくなるとよく言われるが、原発って
 なくなっても廃炉に、止めていくための仕事があると僕は思うがこれは合って
 ますか?」
↓

 はい、合ってます。廃炉のコストって非常に莫大に長年に渡ってかかるので、
現地の雇用を継続すると言う意味では十分な費用になります。

 ですので基本的にはそれがあり得るんですが、僕はかつての時代と今の時代と
違ってきたことがあると思うので、それを利用したいんですね。


 要は、今は自然エネルギーがドイツが始めた頃のように、高くて具体性のない
ものではなくなりました。今ではそっちの方が安いです。日本は特に原子力を推
進してしまったおかげで、めちゃくちゃコストが高いので、相対的に自然エネル
ギーの方が安いんですよ。


 じゃあそのために海が必要、風が吹くところが必要、光が当たるところが必要
水の流れるところが必要、木材がいっぱいあるところが必要となりますが、それ
はどこですか?地方なんですよ。
 原発立地自治体は地方ですから、そっち側の方がはるかに条件が良くなります。


 で、自然エネルギーの買い取りが、いよいよ7月から始まる。そして経産省の
「電力システム改革専門委員会」が、2014年から2015年に「総括原価方式もなく
します、家庭の電気も完全自由化します」という方針を出しましたね。


 だからもう自然エネルギーに、そろそろ助走をかけていかないといけない時期
ですよ。
 その時に一番向いているのが今原発を建てているような地方の側ですから。


 それを事業化していったら、そっちの方が儲かるのに、何でわざわざこんな
儲からない原発なんかやらなくちゃいけないの?雇用って命を少し放射能で減ら
すけどその分カネがもらえるっていういのを雇用って呼ぶの? 


 僕ね、基本的にこれ"雇用"じゃないと思うんです。人を殺す代わりに、人の命
を削らせる代わりに金をやるというのは、これは雇用の名に値しない。そんなの
雇用じゃないって思ってる。だけどもやめていくための被曝はどうしてもせざる
を得ないことですから廃炉についての仕事はこれは聖なる仕事としてやらざるを
得ない。それも雇用になります。


 それ以上の雇用になるのが、地域の中で自然エネルギーにシフトさせていくこ
とだと思います。
 オーストリアでは雇用者数、バイオマスにして15倍増えました。ドイツでは12
倍増えました。そっちの方が全然いいんじゃないですか?


 その新しい未来の方向というのを見せることが大事で、僕は政治家にはビジョ
ンを持つ人になって欲しいんです。


 AとBを調整する人ではなくて、未来こういうのがあるんだよって出せる
ビジョニストこそが政治家になるべきで、今のビジョニストでない失業を恐れて
何でも財界の言いなりになっちゃっているような政治家たちには、早く辞めて欲
しいと思います。 

2013年7月19日

「会社は社会じゃない」

『会社は社会じゃない』(7/19発行の田中優メルマガより)


 福沢諭吉がカンパニーを「社会」のさかさまにして、「会社」と訳した
 就職して「これでようやく社会人」なんて言うけど、「会社人」にしかなって
ない。歯車は会社に必要だけど、社会には構成する主体が必要なんだ。
「主体になるなんて、そんな簡単にできっこない」と言う前に、せめて選挙ぐら
いは行ってほしい。それでやっと「社会人」だ。


 社会の主体になるには自らの意志が必要だ。だけど意志は持たないように、
自分だけが突出するような意見は持たないように育てられてきた。そんなこと
したら進学や就職の妨げになるからと。そうやって成功した人たちが「社会人
になり損ねた会社人」だ。意見を持たない人の存在価値って何だろう?


 日本では選挙に立候補するための供託金って高すぎる。だから金持ちや二世
議員しか立たない。でもそれを変えるには、やっぱり国会議員を出さないとダメ
なんだ。「ボクちゃん議員」や「ボケちゃん議員」が多すぎないか?


 就労世代がカネを取られ、年金世代が受け取る。なのに年金世代は投票に行き、
就労世代が投票しない。このままじゃ、永遠に奴隷たちは解放されない。


 日本の最大政党は「選挙に行かない党」だ。
「わが党を支援する方は選挙に行かないでください、そうすればわが党への一票
になります」としたら、最大政党になる。ところがこれを実現できるのが組織票
を持った政党だ。選挙に行かないでくれれば、組織票が薄まらないから勝利でき
る。だから「選挙に行かない党」は組織票政党の応援団だ。


 この国には「社会意識」はないが、「会社意識」はある。会社のことしか知ら
ないくせに社会人だなんて勘違いさせるから、会社への忠誠心とカネ儲けだけが
大事なんだと思いこむ。

 会社は社会じゃない。社会にはびこるタコつぼなんだ。タコつぼから見たもの
だけが世界じゃない。外に出て、社会を見よう。自分で判断しよう。(田中優)

2013年7月18日

最新 有料メルマガ 「奇跡のリンゴから未来の農へ」

7/15発行の最新号は『奇跡のリンゴから未来の農へ』です!




田中優おすすめの、野菜作りの名人「吉田俊道さん」がされている方法を中心に、未来の農について可能性を感じるお話です★

(本文より)「・・この二人が一緒に活動するようになったら、世界は変えられるのではないかとも思う。
 「医療」に最も重要で、最も経済的な解決策は「予防」だが、それが食を通じて実現することができるようになるからだ。

 一方でモンサントのような企業が、種と農業の支配を狙っている。しかし解決方法もまた同じ時代に生まれてきているのだ。ぼくは吉田さんのしている農法とは言えないような簡単な方法が、世界を変えるヒントになると思っている。一人でも多くの人に知ってほしいのだ。」


メルマガ⇒ http://www.mag2.com/m/0001363131.html
登録初月は無料、月2回発行、525円/月

朝日新聞に新刊の広告が掲載されました。

昨日の朝日新聞朝刊に田中優新刊「放射能下の日本で暮らすには?食の安全対策から、がれき処理問題まで」の広告が掲載されました!







2013年7月17日

JVCより タイの農村で学ぶインターンを募集します!

田中優も理事を務めます「JVC(日本国際ボランティアセンター)」より、
インターン募集のお知らせです。


このプログラムは、国際協力や環境保全、NGOに関心がある人を対象に、タイの農村に約6ヶ月間
派遣し、国際協力に関わる上での視点を養うプログラムです。

このプログラムを通じて、国際協力や開発を考える上での基礎的な考え方を学び将来はNGOをはじめ
さまざまな分野での社会活動を担えるようになることを目指しています。

これまでに45名が修了し、NGO職員やまちづくりNPOや就農する人など、持続的な社会を創る
人材を輩出してきました。

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■募集要項 詳細はこちら:http://ngo-jvc.info/12cBLQB

○募集人数:最大4名
○参加費:68万円 ※国際航空券、海外旅行保険を含めた価格です。
○研修期間:約6ヶ月間(2013年9月中旬~2014年3月末)
○応募条件・参加条件はウェブサイトをご覧ください。

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■応募方法 締切:7月19日(金)消印有効

所定の申込用紙と志望動機作文(1200字程度、書式自由)を郵送、Email、
FAXのいずれかでJVCに提出してください。※応募書類は返却しません。

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■お問い合わせ・応募先:

何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4クリエイティブOne秋葉原ビル6F
日本国際ボランティアセンター タイ事業担当 下田寛典 宛

FAX:03-3835-0519
E-mail: arita@ngo-jvc.net (タイ事業担当 下田寛典)

2013年7月16日

ピックアップNEWS「命さしだせと民主候補」


田中優の“持続する志” 無料メルマガより
http://www.mag2.com/m/0000251633.html
優さんメルマガ 第244号 2013.7.14発行

□◆ 田中 優 より ◇■□■□


こーゆーのを「反民主主義」と言うんです。なのに民主党?
ぼくは自由で民主主義の社会に住みたいから、反「自由民主党」です。
ぼくは環境と生活に保守的です。壊したくないんです。
なのに保守とは呼ばれない。
政党名っておかしいですね。


*************


しんぶん赤旗(2013.7.11)より抜粋
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-07-11/2013071115_02_1.html


『“命さしだせ”と民主候補 』

 「国のために死ぬ愛国心教育が重要だ」との発言がひんしゅくを買っている
民主党の参議院京都選挙区・北神圭朗候補。新たな過激発言に衝撃と批判が
広がっています。

(中略)
 ○…発言はさらにエスカレートし「お母さん、あなたの息子やお孫さんが、
あの小さな島のために死んでくれますか。人殺しをしてくれますか」
「私が言う愛国心は、(略)小さな小さな島のために、命を要求する、峻烈な
愛情なのです」と、驚くべき発言を連発。国のために子どもに命を捨て人殺し
を迫るのは、軍国主義の発想そのものです。

7月16日(火)新潟市にて 新刊記念イベント 「放射能下の日本で暮らすには」



新刊記念イベント 「放射能下の日本で暮らすには」


日時  7月16日(火) 19:00~21:00 (開場18:30)

会場  新潟ユニゾンプラザ 大会議室 (新潟市中央区上所2丁目2−2)

参加費 前売1,200円/当日1,500円

(この講演会の収益金の全てを福島県の方々の保養の活動に寄付させていただきます。)

お申込先 yasutacafe@gmail.com 090-8610-7017(大橋)


長年、原発問題に取り組んで来た田中優氏。
2011年3月11日を境に大きく変わった日本の環境。
その中で精力的に放射能の事
新しいエネルギーの形を伝えてくれています。
その田中優氏の新刊「放射能下の日本で暮らすには」
この本にはこの2年間の講演会で受けた放射能に関する質問に
対する答えが徹底的に書かれています。
マスコミの大きな情報発信に飲み込まれている小さな情報発信を
この講演会をきっかけに感じてもらえれば幸いです。
大きな情報発信が本物か
小さな情報発信が本物か
私達ひとりひとりが自分自身で決める事で未来の環境を形作ってゆきます。
是非、会場に足を運んでいただき自分の耳で判断していただければと思います。
当日も心よりお待ちしております。

yasutacafe 大橋保隆

会場地図
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2013年7月10日

7/11発売 新刊 「放射能下の日本で暮らすには?」

原発事故からの2年3か月、この間田中優が徹底的に調べた放射能対策、がれき問題まで掲載されています。渾身の1冊です☆


田中優「おそらく放射能下の日本に暮らすために必要な情報が載っていると思います。
 他に原発周辺での白血病多発の話や、がれきをどう処理すべきかの問題も出てきます。
 ぜひ参考にしてください。」



放射能下の日本で暮らすには?食の安全対策から、がれき処理問題まで


3・11後、空気も水も食べ物ももはや安全ではない。
私たちは何を食べ、どう暮らせばいいのか。
今できることは?

原発の危険性を長く訴えてきた著者渾身の書。


筑摩書房 1,575円(税込)
発売日 7月11日

装丁 倉地亜紀子
装画 フカザワテツヤ(studio TEPPING)

【目次】

1.放射能汚染の中の暮らし
2.外部被曝と原発事故の被害
3.内部被曝とダメージ
4.チェルノブイリの現実から考える
5.私たちは何を食べたらいいのか
6.これから日本でどう暮らすか
7.原発周辺のミステリー
8.がれきをどう処理すべきか

筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/
Amazon  http://www.amazon.co.jp/dp/4480878661 


**************


新刊記念イベント 「放射能下の日本で暮らすには」

日時  7月16日(火) 19:00~21:00 (開場18:30)

会場  新潟ユニゾンプラザ 大会議室 (新潟市中央区上所2丁目2−2)

参加費 前売1,200円/当日1,500円
(この講演会の収益金の全てを福島県の方々の保養の活動に寄付させていただきます。)

お申込先 yasutacafe@gmail.com 090-8610-7017(大橋)








2013年7月8日

7月15日(祝)新潟・新発田にて「田中優さん、電気代が300円て本当ですか?」

講演、ワークショップ、質疑応答などたっぷりです!



第2回 勝手に向上委員会
「田中優さん、電気代が300円て本当ですか?」


日時   7月15日(祝) 13:30~16:30

会場   サンワークしばた (新潟県新発田市五十公野4475-3)


内容  13:30~14:30 田中優講演
     14:45~15:30 グループセッション
     15:30~16:30 質疑応答

参加費  前売 1,000円 当日1,200円

申込・問合 からころ屋 TEL 0254-26-2051 / 佐藤 TEL 090-7268-3349



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2013年7月7日

復興予算、こんなんでいいの?良いと思わなかったら選挙に行こう!

こちらのブログにて、復興予算についてとてもわかりすく書かれています。
そして皆さん、選挙に行きましょう(^^)


▼田中優コメント

値上がりした所得税、こんなんでいいの?
 良いと思わなかったら選挙に行こう!行かなければ承諾したことになります。」



………………………

以下、つぶやきかさこさんブログより転載
http://kasakoblog.exblog.jp/20743444/


2013年 07月 03日
『復興予算がいかに詐欺的犯罪なのかをわかりやすく解説』


「現地に行くと、甚大な津波被害により、
まだまだ金銭的に困っている被災者がいっぱいいます。
ですからどうか被災者のために私にお金をください。
被災者にみなさんのお金を使いますので」
といってお金をかき集めた。


かりに1000万円集まったとしよう。

私はそのお金で
・被災地でもない自分の家の耐震工事
・自分の家の前の道路工事
・自分のための新しいパソコン購入
・自分の家の裏山の森林整備
・アイドルを呼んでイベント開催
・原発について勉強するための研究費
・自分の家の電気代値上げの穴埋めをするための基金
・外国人と交流するためホームパーティー開催
・被災地のがれきを受け入れなかったけど、
がれきを受け入れようかなと一時、検討したからその分の謝礼
・浜辺でウミガメを数えるためのお金
などなど、被災地、被災者とはまったく関係のないお金に、
1000万円集めたうち、700万円の予算を組み、
すでに600万円を使ってしまった。


このお金の使い道がばれてしまい、寄付した人たちは激怒。
「被災者のためっていうから渡した金なのに、
自分の私利私欲に使うとは何事だ!金返せ!」と問題になった。


そこで私は自分のために使ってしまった600万円はしらんぷりし、
まだ使っていなかった100万円だけを返しました。
はたしてそれで許されるのだろうか?

2013年7月6日

7月14日(日)愛知・新城市にて無料講演&ワークショップ


 市民シンポジウム  『 今考えること!新城の未来 』

■日時 7月14日(日) 13:30~16:30 (開場13:00)


■会場 新城市商工会館 3階 大研修室 (新城市中野15-10)
       (東新町駅 徒歩15分、新城駅 徒歩25 分)


■シンポジウム内容
  一部 基調講演 田中優 「持続可能な社会の実現を目指して」

  二部 ワークショップ 「みんなで語ろう!地域の未来」&まとめ


■参加費 無料

託児あり 7/6までに090-6365-3646 (太田恒久)へ


■主催  新庁舎建設を考える市民の会
     TEL 090-6365-3646 (太田恒久)、22-1560(川村英明)


お申し込みは不要です。当日会場へご来場ください。


☆主催者様より

 こどもたちの未来のために多方面で活動されている田中優さんの講演を聞き、新城の未来やまちづくりについて話し合います。
 将来、新城にどんなまちづくりが可能かを考え、参加者同士の交流の場とします。
 ぜひ、多くの方々の参加をお待ちしております。

 

会場地図

 
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2013年7月4日

有料メルマガ発行しました「あなどらないで放射能」

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 ◇■ 有料・活動支援版メルマガ 発行しました! ■◇
    
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6月30日、田中優有料・活動支援版メルマガ「田中優の未来レポート」を発行
しました。今回は、購読者様のご質問に答える「一問一答」コーナーです。

 最新刊のために徹底的に調べた放射能被害の出かた・その具体的対策にも
関連しています。

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『あなどらないで、放射能
 ~間もなく「放射能下の日本に暮らすには?」が刊行されます~』



【ご質問1】

岡山県産の干し椎茸から18ベクレル検出されました。
それはセシウム137だけが出て134は出ないというものでした。
それは福島原発事故由来ではない、ということを意味するもの・・
ではどこからでしょうか?



【田中優回答】

・半減期の問題
・汚染を集めるシイタケ
・汚染が移行?それとも土壌の質?

・何を食べてはいけないか


 特に放射能を集めやすい食品に注意することが大切です。
 山菜やタケノコ、胚芽や麦芽、こんにゃくやソバ、ハーブ類、果物などです。
 野菜で例外的に集めるのはレンコン、続いてずっと下がりますがサツマイモ、
 カラシ菜等の葉物です。魚は特に川魚、続いて海の底魚、近海魚などで汚染
 地で採れるもの、肉類では汚染地の野生のものは厳禁で・・

・とりわけ危険な「内部被曝」

 特に冬場の東京の空気には、高いセシウムのホコリが含まれますので要注意です。
 事故直後を除くこの2年間の東京の大気のセシウム汚染では、今年2013年の3月
 が最大になっているので要注意です。・・



…………………………………

【ご質問2】

実家がある福島へ子どもを連れて行くことは、どれくらいリスクがあるので
しょうか・・?



【田中優回答】

・あなたが悪いのではない

 こうした悩みを抱えされられること自体が、原発事故の理不尽さです。
 誰も悪いことはしていないのに、なんだか自分がとても悪いことをしているか
 のように罪悪感に苛まれます。
 しかしおっしゃっている通り、子どもたちの未来のためですから、ここは頑固な対応を

 しなければなりません。・・


・放射能汚染と被害
・福島に出かけることのリスク
・隠されている汚染

・7月11日発売予定の新刊「放射能下の日本で暮らすには?」を見て下さい
 

 おそらく放射能下の日本に暮らすために必要な情報が載っていると思います。

 他に原発周辺での白血病多発の話や、がれきをどう処理すべきかの問題も出て
 きます。ぜひ参考にしてください。 

★ 筑摩書房新刊情報 → http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/





………………………………

■ 田中優有料・活動支援版メルマガ

『田中優の未来レポート』 http://www.mag2.com/m/0001363131.html

 皆様からの購読料は、次の社会を作るための田中優の活動資金として
 有効に使わせて頂きます。ぜひ、ご支援のほどよろしくお願い致します。

 まだご登録のない方は、この機会にぜひよろしくお願い致します。

 ★登録初月は無料!翌月より525円/月、月2回以上発行予定。


…………………………………………………

★ バックナンバー (2013.1月~先号まで) ★

 バックナンバーだけでもご購読頂けます。

第43号 「自然エネルギーの推進だけでは解決しない!
     必要なのはコミュニティーグリッド化だ」(2013.6.15)

第42号 「最新講演録 」 (2013.6.1)

第41号 「太陽光発電、電気自動車って、良いの?悪いの? 」 (2013.5.15)

第40号 「憲法の大切さを思う 」 (2013.4.30)

第39号 「乾燥炉に熱くなる 後編 ~森と住宅~ 」 (2013.4.15)

第37号 「乾燥炉に熱くなる 前編 ~森と住宅~ 」 (2013.3.30)

第36号 「一問一答~電磁波問題ってどうなの? 」 (2013.3.15)

第35号 「オフグリッドにしたら、世界が平坦になった 」 (2013.2.28)

第33号 「汚染がれきをどうするか」(2013.2.15)

第32号 「ゴミ問題の本当のこと」(2013.2.1)

第31号 「一問一答~JAS有機認定・ベーシック・インカムについて~」 (2013.1.15)

2013年7月2日

7月11日(木)島根・松江にて無料講演会

「これからのエネルギーを考える ~私たちに今できること~」

日時  7月11日(木)10:30~12:30 (開場10:00~)

会場  くにびきメッセ 6階 601 大会議室 

参加費 無料

託児あり 1歳~

主催・お問い合わせ
グリーンコープ生協 組合員事務局 TEL 0853-73-7171


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