いよいよ明日です!田中優、あの津田大介さんと初コラボです!
新潟といえば、いつも田中優が講演で話しているペレットストーブの本拠地。
日本中にある森とITをつなげるとどんな未来を作れるか、ぜひ聴いてみてください!
第五回 地方革命文化会議 森とITが変える僕らの未来サミット
日時:2011年10月23日 12:00~14:40
場所:新潟経営大学(新潟県加茂市希望ヶ丘2909-2)
主催:地方文化文化会議委員会
後援:加茂市、新越金網㈱、㈱さいかい産業、木質ペレット協議会
入場料:2,000円
お申込みhttps://ssl.form-mailer.jp/fms/87c82a38167836
☆講演内容☆
第一部:個別講演
田中優講演会「森林資源を活かした未来のエネルギー」(60分)
津田大介講演会「これからの地域作りと人の絆を活かしたコミュニケーション」(60分)
第二部:「今こそ未来の話をしよう!」パネルディスカッション(40分)
被災地での支援活動や現地の状況を踏まえ見えてきたこれからの環境、エネルギー、人との絆、地域づくりに関して参加者との質疑応答を行いながらディスカッション。
・津田大介さん(メディアジャーナリスト)
1973年11月15日、東京都北区出身。早稲田大学社会科学部卒業。早稲田大学大学院政治学研究科非常勤講師。インターネットユーザー協会代表理事
IT・音楽ジャーナリストとして、ネット、音楽、ハード、マルチメディア系の記事を執筆。2009年に執筆した『Twitter社会論~新たなリアルタイムウェブの潮流~』(洋泉社)が話題を呼び、日本におけるソーシャルメディアジャーナリストの第一人者として認知。坂本龍一氏と対談を重ねるなど社会性のあるテーマに著名人と多数の対談がある。
☆主催者より☆
こんにちわ、初めまして。地方革命イベント実行委員長の加藤昌樹です。
このイベントは一人ひとりが意識を持って動くきっかけを作る事でより良い未来を作りたいと願いこれまで4回開催してきました。
何人集まったかじゃなく集まった人が何をしたのかを大事にし、このイベントを通じて一人ひとりが意識を持って行動した結果ムーブメントにつねげたいと願っています。そのために各界の著名人をお招きし様々なテーマを入り口とし、自然が好きだから、音楽に興味がある、ものづくりに感心がある、など一般向けにあまり堅苦しいテーマにせず誰でも親しみやすく関心のある講演会を開催しています。
第五回目を迎える今回は「新しい街づくり」をテーマに311震災後、復興地なども含め新たな街づくりへの意識が高まっていますが、その中でも私たちは「自立した地域、街づくり」のきっかけとなる内容でお伝えします。
そのためテーマを「自立したエネルギー」と「自立したコミュニティー」の2つに絞りました。
自立したエネルギーをテーマにした講演では環境活動家の田中優氏に地域資源、森林資源を活用したエネルギーのお話、森林エネルギーを活用してどの様に地域経済を復興させ、雇用を増やし魅力ある街づくりをすべきかを講演して頂きます。
田中優氏からは新潟ほど森林、自然エネルギーやそれを活かすための高い技術力を持った県は無いと聞いています。例えば新潟県の総面積の69%は森林。1955年頃まで森林はエネルギーとして使われ地球にも環境にも優しく林業も栄えていました。それが化石燃料への転換により環境も林業も廃れてしまいましたがこのイベントを通じてもう一度、参加者に対して森林、里山活用、林業に意識が向き、日本と森林・地域資源の活用で未来を見つめるきっかけを通じて森林の整備、自立型地域経済、林業への感心を高めて行きます。
続いてインターネットの活用。地域・森作りとインターネットが結びつくのかと疑問も浮かぶと思います。そこで今回は震災後特にソーシャルメディアを使った地域復興論を訴えているメディアジャーナリストの津田大介氏に講演頂きます。
津田氏は311震災からどの様に現地の人々の意識に変化をもたらしたのか、その時にソーシャルメディアはどの様な役割を果たしたのかについて現地への取材と膨大な資料をまとめあげ、自身の著書では震災以降のソーシャルメディアの状況だけを語るのではなく、地域の自立と復興はソーシャルメディアで可能かどうかまでを検証し、その内容を多くのメディアで訴えています。
特にインターネットを活用し人々のコミュニケーション、地域のコミュニケーションを良い方向に発展させより多くの人が自分たちの地域作り、地域資源を活用した街づくりのきっかけがつかめるようなお話をして頂きます。
津田氏が指摘する見過されがちな「矛盾点」。そして、「ローカルコミュニティの再定義」という問い参加者に個の自律と共同性、排他と共存、に対して意識を向けさせるきっかけとなるでしょう。
また、エネルギー活用と言った点でも今後スマートグリットが普及すればインターネットとは切っても切れない発展が求められるため津田氏自身が取材に行ったドイツなどの事例を含めお話頂きます。
ぜひ一緒に未来について語り合いましょう!