2011年10月21日

エコナビ連載 住まいは“断熱型”省エネでもっと変われる

エコナビにて、田中優 連載企画 第6回 
住まいは“断熱型”省エネでもっと変われる』がアップされています。

エコナビHPより

ある方から、マンションの室内のリフォーム依頼がありました。特に北側の部屋が著しく寒いとのこと。実際に現場を確認してみると、北側の部屋の窓は水が流れ落ちるほど結露し、桟(さん)の部分には溜まるほどの黒いカビがありました。さらに壁をはがしてみると、内側はカビだらけで、一部は手抜き工事だったのか、断熱材が入っていないところすらあります。確かに底冷えのする部屋でした。
施主からは「断窓(だんまど)」をつけてほしいというのが希望でした。「断窓」というのは、天然住宅で施工している「断熱内窓」の略称です

・・・この続き、(田中優が共同代表の)天然住宅はどう解決したか?はHPhttp://econavi.eic.or.jp/ecorepo/house/175をご覧ください☆


☆☆ 第1回~第5回のレポートはこちらです ☆☆

第5回 「震災復興と天然住宅」 
原稿が滞ってしまいました。私自身が講演依頼に追われ、同時に私たち天然住宅の木材を供給してくれていた株式会社栗駒木材が、最も揺れの大きかった宮城県栗原市にあったためです。震災後丸一週間、連絡が取れなくなりました。やっと連絡が取れて、『大丈夫だった?』と聞くと、『会社は一人のけが人もいないし、家も一件も壊れていない』という返事。安心したのもつかの間、『でもぼくら、周囲の被災者を助けようと思って手伝ってきて、金を使ってしまったので支援金と物資を送ってほしい』という事態でした。...続きはこちら

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第4回 「長持ちする住宅づくり」
2010年5月、ヨーロッパ各国を周りました。以前行ったときに思った「なぜオランダの風車には、日本と同じような木組みの技術が使われているんだろう」という疑問は、今回解決しました。...続きはこちら

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第3回 「山から始まる住宅づくり」
大きなスギの木がギシギシと倒れ、地面を揺らす音が腹に響きます。ここは栗駒木材が持つ『エコラの森』。いま倒れたのは天然住宅に用いる木材で、伐り倒したのはその家の建て主さんです。...続きはこちら

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第2回 「あるドキュメンタリー映画との出会い」
天然住宅のメンバーといっしょに、『いのちの林檎』というドキュメンタリーを観てきました。無農薬で除草せずに作るリンゴ、「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんが出てきます。しかし木村さんは脇役で、中心はCS(化学物質過敏症)患者の母娘です。...続きはこちら

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第1回 「目に見えない化学物質の怖さ」
2010年7月に建てられたばかりの新議員会館で、吐き気や頭痛に悩まされる議員がいました。一般的にシックハウスと言われる症状です。しかし国側の答弁は、「国の指針値を超える濃度の化学物質は検出されていない」というものでした。...続きはこちら

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