うれしいお知らせです。
大月書店から出ている「環境教育 善意の落とし穴」が増刷になりました!
担当者の松井玉緒さんから、第4刷にあわせて、コメントをいただきましたので、ご紹介します。
*** 担当者から ***
この本のもとは、学校の先生などを対象にした教育雑誌の連載記事です。
連載当時、読者である先生方から、
「目からウロコ」という感想が何度も寄せられたことを憶えています。
記事をコピーして生徒たちに読んでもらった先生もいました。
原発の問題にも触れている内容を読み、生徒は何を思い、考えたか…。
でも、本で紹介されている話に出会った子どもたちは
まだまだ少ないのだろうと思います。
こんな事態になっても、原発の話がタブーだという学校もありますから。
原発にかぎらず、地球温暖化についても、リサイクルについても、
問題の本当の原因は何か…、
子どもたちに知らされていないことはたくさんあります。
本書は、
環境問題や貧困問題の「本当の原因」を
短くわかりやすくまとめているので、
中学生以上で、関心のある子どもならば、十分に読むことができます。
学校で出会えない話だからこそ、
直接、子どもたちに読んでもらえたらいいな、そんなふうに思っています。
(大月書店・松井)
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2009年1月に刊行されましたが、当初からかわいいイラストとしっかりした装丁と、5ページ読みきりの読みやすさ、話の切り口の斬新さ、それに価格がお求めやすいこともあって注文が殺到し、松井さんがうれしい悲鳴をあげられていたのを思い出します(^_^)
いま読んでも新たな発見がいっぱいの「環境教育 善意の落とし穴」。
この機会にぜひ、読んでみてはいかがでしょうか。
中学校・高校や地元の図書館にリクエストしてもいいですね。
もちろん、amazonでもお求めいただけます。
http://amzn.to/pGMSJr
(こはら)