2016年7月26日

自民党が学校の先生の政治発言の密告を推奨した件

田中優より

ぼくはこの記事を見て、カンボジアのポルポトを思い出した。
わずか2年ほどの間に人口の三分の一を殺した。とにかく教員や知識人など、政府に反対しそうな人から殺した。「反知性主義」にはそうしたものを感じる。

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▼「自民党が学校の先生の政治発言の密告を推奨した件」

参院選の投票日を前にして、自民党が教員の政治的な発言の密告を受け付けるホームページを作成していたことが発覚し、物議を醸しています。

『党文部科学部会では学校教育における政治的中立性の徹底的な確保等を求める提言を取りまとめ、不偏不党の教育を求めているところですが、教育現場の中には「教育の政治的中立はありえない」、あるいは「子供たちを戦場に送るな」と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいることも事実です。

学校現場における主権者教育が重要な意味を持つ中、偏向した教育が行われることで、生徒の多面的多角的な視点を失わせてしまう恐れがあり、高校等で行われる模擬投票等で意図的に政治色の強い偏向教育を行うことで、特定のイデオロギーに染まった結論が導き出されることをわが党は危惧しております。

そこで、この度、学校教育における政治的中立性についての実態調査を実施することといたしました。皆さまのご協力をお願いいたします。』


全文はこちらより
http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20160709-00059798/