2012年3月28日

優さん新刊「いますぐ考えよう!未来につなぐ資源・環境エネルギー」発売されました!

岩崎書店より田中優の新刊
「いますぐ考えよう!未来につなぐ 資源・環境エネルギー」が発売されました!

これからのエネルギーのこと、放射能を防ぐ方法、食べ物のこと、私たちが使う石油と世界の問題とのつながりのことなどを3巻にわたって説明、最後にはやっぱり優さんらしく、可能性・希望が見えてくるシリーズとなっています。

小学生にも読めるように、田中優が文章と図・写真で、山田玲司さんがマンガでわかりやすく説明していますので、親子で一緒にご覧頂けます。
写真家の豊田直巳さんの写真もあります。優さんが講演会で使う図も写真も、もちろん多数あります。

さらに、「メルトダウン」って何?「ベクレル」って何?などの疑問には、各巻の用語解説で説明されていますので理解度アップ間違いなしです。

販売価格 各3,150円(税込)

★お近くの学校や図書館などにもお声掛け頂ければ嬉しいです!




◆ 第1巻 『 原子力発電を考える 』

原子力発電所問題に長年取り組んできた著者が、どんな事故が起きたのか、電気料金のしくみ、電力消費のピークなどを見ながら、原発がなければ電気は足りないのかを考えて行きます。

  1 福島第一原子力発電所の事故 
  2 原子力発電とわたしたちのくらし
  3 放射能汚染から身を守る 
  4 原子力発電は有利なのか
  5 原子力発電にたよらない方法
  6 原子力発電は適切な技術か

  山田玲司さんマンガ「 ゼンマイ博士 」







◆ 第2巻 『 石油エネルギーを考える 』

各国の経済成長とともに伸びる石油需要、その一方で供給のピークは過ぎたといわれます。石油をめぐる社会問題、環境問題について著書とともに考えていきます。 

  1 資源・エネルギーとわたしたちのくらし
  2 中国の経済大国化と油田開発
  3 ピークオイル問題
  4 資源と紛争について考える
  5 資源と環境問題について考える

  山田玲司さんマンガ「 おしえて石油姫 」







◆ 第3巻 『 エネルギーの自給自足を考える 』

原子力発電、石油資源の奪い合いから脱却して、環境を守りながら、持続可能な社会を作ることはできるのでしょうか?日本の自然資源の利用と最新技術を見ながら、具体的に考えていきます。

  1 今の暮らしを変えずに、もっと少ないエネルギーで
  2 家庭の電気消費は下げられる?
  3 すべてを自然エネルギーに
  4 自然の恵みをもっと生かそう
  5 活かされてこそ資源

  山田玲司さんマンガ「 わたげちゃん 」





                優さんの写真・図なども満載!



山田玲司さんのマンガでも楽しめます



2008年3月に発行されました シリーズ 「いますぐ考えよう!地球温暖化」は、優さんと山田玲司さんの最初のコラボ本です。こちらもおススメです★