2009年12月7日

正しい正月のために  JVCスマイル年賀状


◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□

 今夜は「絶望に効く忘年会」の日だ。とても楽しみ。
 マンガの「絶望に効く薬」を書いた山田玲司さんと、それに出ていた、ぼくと枝廣淳子さん、江守正多さんの四人で飲む。あと発起人でもある出版社の人たちを加えて楽しく今年を忘れる。
 ただ、その前に金融庁でNPOバンクのヒアリングに出席して、きちんとNPOバンクの主張をしてこなくちゃいけない。実は「全国NPOバンク連絡会」の代表でもあるのだ。
 そして今月から、ぼくの教えている立教大学のキャンパスが、美しくライトアップされた。こんな感じだ。毎年のことながら、ステキだなぁ、と思う。ま、クリスマスも悪くない。



 しかし日本人ならお正月。これはなんだか気持ち的に最大イベントだ。ぼくが理事をしている日本国際ボランティアセンター(JVC)が、すてきな年賀状を作った。見てみてほしい。ぜひ使ってほしいと思うけれど、ちょっとだけ心に痛いことがある。 ぼくは年賀状を書かないのだ。本当は「書かない」と決心したのではない。書く暇がなくなってしまっていて、そうこうするうちに、メールのほうが便利になってしまった。

 でも年賀状が届くのはうれしい。できれば紅白でも見て、遅く起きた元旦に、「お雑煮、できたわよ」などと言われながらポストを開け、ゆっくりとながめられたらいいと思う。ところがまとまった時間なんてめったにないから、正月は年末から続く大掃除が延長戦に突入してしまっている。去年も埃だらけになって掃除している最中に、「新年になったわよ」なんて声がかかった。 正しい正月じゃないよなぁ。
 時間に追われすぎているのが問題だ。ある年、気づいたんだ。年賀状を手書きしていて、「あれ? これって去年も書いたよな」って思った。『今年こそは時間に余裕をもって、じっくり考えたいと思います』って。
 正しい正月のために、ぜひJVCの年賀状をお使いください。

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JVCスマイル年賀状 ~パレスチナの子どもたちの絵が年賀状に~
http://www.ngo-jvc.net/newyearcard/card.html

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 「そろそろ年賀状の準備をしなきゃ!」と焦る時期になりました。2010年は、ちょっと世界の役に立つ年賀状を送ってみるのはどうでしょう。国際協力NGO・日本国際ボランティアセンター(JVC)では、パレスチナの子どもたちが描いた絵をデザインした年賀状を発売中です。この収益は各地での支援活動に役立てられます。

 お友達にかわいい年賀状を送ることで世界の役に立つなんて、素敵な一年のスタートにぴったりではないでしょうか?


 まもなく、昨年末に起こったパレスチナ・ガザ地区への大規模攻撃から1年です。復興資材や燃料が入らずに寒い家で過ごし、栄養失調の上に気管支炎などを患う子どもが増えているそうです。そんな現状に思いを馳せるきっかけにもなれば嬉しいです。

【価格】デザインは3種類。それぞれ10枚1セット500円(税込)
    ハガキのみで切手はついておりません。切手を貼ってご利用ください。
【送料】1~6セット:100円(郵送)
    7~14セット:200円(クロネコメール便)
    15セット以上:400円(ヤマト宅急便)
【発送】ご注文をお受けしてから5日以内に発送いたします。
【お支払い】商品到着後に、同封の払込票で郵便局よりお振込みください。
【ご注文方法】ホームページ、メール、電話、またはFAXでお申し込みください。

日本国際ボランティアセンター(JVC)calendar@ngo-jvc.net
TEL 03-3834-2388/FAX 03-3835-0519

絵柄など詳しくはこちらをご覧ください。
●●JVCスマイル年賀状●●
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もちろん、大好評のカレンダーも引き続きよろしくおねがいします♪
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