「立野ダム、今夏にも着工 22年度の完成目指す」 より
https://this.kiji.is/381216959125718113?c=92619697908483575
国土交通省は17日、白川上流で建設を進めている国営立野ダム(南阿蘇村、大津町)本体について、今夏にも着工する方針を明らかにした。着工は熊本地震の影響で約1年ずれ込んだが、国交省は当初の予定通り2022年度までの完成を目指すという。
立野ダムは、白川と黒川の合流点の約1キロメートル下流に建設し、集水面積は阿蘇カルデラの内側約383平方キロメートル。熊本市の市街地など白川下流の洪水の予防や軽減を目的とする。1983年に事業着手し、地震前までは周辺の工事を進めてきた。
高さ約90メートル、上部の長さ約200メートルのコンクリートダム。 下部に約5メートル四方の穴を3カ所設け、普段は穴から水が流れるが、大雨時には自動的に水がたまり、下流に一度に流れる水の量を減らす。総事業費は約917億円。
立野ダムに対しては、白川流域の複数の市民団体が反対や慎重姿勢を示しており、国や県に、反対派も交えた住民討論集会の開催を求めている。
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もう一度見直しませんか?
「世界の阿蘇に立野ダムはいらない」販売のお知らせ
田中優より
「熊本地震を経験して止めたいもの、原発だけでなく「立野ダム」もあります。
阿蘇の外輪山がほぼ唯一切れている場所に予定されて工事中です。
地図で見ると右上が崩落した阿蘇大橋、左下に工事中の場所を記しました。
ここの地形は活断層がそのまま地形になっています。
それを利用してダムを作る気です。正常な神経とは思えないです。
この冊子、よくできていてお薦めです。ぜひ読んでほしいです。」
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【書籍の詳細】
2012/12発行
立野ダム問題ブックレット編集委員会 (編集)
立野ダムによらない自然と生活を守る会 (編集)
単行本: 85ページ
出版社: 花伝社 (2012/12)
・立野ダム問題とは?
・住民の視点でまとめた災害対策の提案
・阿蘇の大自然と白川の清流を未来に手渡すために。
第1章 検証・2012年7月白川大洪水
第2章 2012年7月白川大洪水被害者が体験したこと
第3章 立野ダム計画の問題点
第4章 国土交通省の「立野ダム事業検証」を検証する
第5章 立野ダムは災害をひきおこす
第6章 住民が考える白川流域の総合治水対策 など