2015年5月29日

口永良部島噴火と川内原発

田中優
「原子力規制委員会は噴火予知ができると言って川内原発の再稼働を許すことにしたが、
今回警戒レベルが上がったのは噴火してからだけど。
この火山群、噴火が近づいて来るんじゃないか?






原発の津波対策のために電力値上げ!?


田中優より

「北海道電力の値上げのときに調べたら、一番大きなコストは
「原発の津波対策」コストだった


「原発が止まってて、石油やガス代がかかった」なんてウソじゃないか!   

動いてなくても維持費はかかるけど、年80~100億円程度。
それより高かったら別なコストと見た方がいい。  

こんなことしてて来年の自由化で生き残れるわけないじゃん。 
ということは人々から奪うための別な手段を考えているはず・・・。」




シェア元小松昌世さんより 

「浜岡原発 止まっていても維持するのに年に1000億円かかってるんだって・・・。
 で、それは全部電気料金に上乗せされているわけで・・・。    

中日新聞 編集日誌より・・・・ 
一兆円かけた高速増殖炉「もんじゅ」は、3か月動いただけで今も年間二百億円を
食いつぶしています。もったいない話だと思っていましたが、停止中の浜岡原発にも
毎年一千億円かかっていたとは知りませんでした。」




浜岡原発止まっていても維持するのに年に1000億円かかってるんだって・・・。で、それは全部電気料金に上乗せされているわけで・・・。中日新聞 編集日誌より・・・・一兆円かけた高速増殖炉「もんじゅ」は、3か月動いただけで今も年間二百億円を食いつぶしています。もったいない話だと思っていましたが、停止中の浜岡原発にも毎年一千億円かかっていたとは知りませんでした。
Posted by 小松 昌世 on 2015年5月14日

2015年5月28日

関西電力主張「高浜原発運転差し止め判決に対する執行停止」が却下

 

田中優
 「関西電力主張の「高浜原発運転差し止め判決に対する執行停止」、
却下されました。動かせません。」




差し止め執行停止認めず=高浜原発の仮処分 福井地裁 
http://on.wsj.com/1EUFuSo 

「関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働差し止めを命じた 
福井地裁の仮処分決定を不服として、関電が行った執行停止の申し立てについて、
 同地裁(林潤裁判長)は18日付で退ける決定をした。」   



   ↓   ↓   ↓ 

 

田中優
 「その結果、電気料金はさらに高くなって日本一になる予定です。
関電は震災前の10年度の原発依存度が44%と全国で最も高いためです」





電気料金の地域差拡大=関西は震災前の3割高
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000081-jij-bus_all

「原発を保有する電力9社の間で電気料金の差が広がっている。 
関西電力は6月に家庭向け料金の再値上げを実施し、標準的な家庭の料金は
 8208円と、東日本大震災前の2011年2月と比べて28%高くなる。 
16年4月には電力小売りの全面自由化を控えており、料金の差は電力市場での
 競争にも影響を及ぼしそうだ。」



6月6日(土)第1回信頼ギャザリング@目黒区



田中優はモデレーターとして登壇します。 



「第1回 信頼ギャザリング in TOKYO」


2014年、京都で開催した「第2回信頼デイ」。 
財団の共感融資・共感助成先を中心とした社会的事業家が集い、
熱いセッションを繰り広げました。

 2015年からは東京でも、信頼関係が増幅する真の持続可能な社会の実現に向けて
 挑戦を続ける人々が 「つながって、進む」ためのイベントを開催します。 

財団からは新役員、新フェロー、新アドバイザリーボードが参集。 
社会的事業を継続していくことについての実体験や価値について語り合います。 
今まさに社会的事業にチャレンジするプレイヤー達とセッションしながら、 
未来に向けた社会的アクションを通して、共に次の時代に踏み出しませんか? 
皆様のご参加をお待ちしております!


 
■日時  6月6日(土)14:00-17:30  懇親会17:30-19:30

■会場  Impact HUB Tokyo 東京都目黒区目黒2-11-3 印刷工場1階
 
■参加費  無料(懇親会は別途;3000円程度)
 
■定員   120名
 
■プログラム *変更の可能性がございます。

・13:30-14:00  開場・受付

・14:00-15:30 【第1部:パネルディスカッション】

 「『信頼』は、資本になるのか?」
 財団役員・シニアフェロー・フェロー・アドバイザリーボードメンバーによるパネルデスカッション

・15:40-17:25 【第2部:共感ギャザリング】

 「ソーシャルビジネスの現場力とは?」
 信頼資本財団の共感融資・共感助成関係者とその信頼衆関係者を主体とした共感ギャザリング


・17:50-19:30  懇親会
 


■スピーカーなど詳細・申込はこちらより
http://shinrai.or.jp/event/66%E5%9C%9F-%E7%AC%AC1%E5%9B%9E-%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-in-tokyo/
 
■主催 公益財団法人信頼資本財団   

2015年5月26日

5/26発売:「世界を平和にするためのささやかな提案」


田中優も寄稿させて頂きました!


2015.5.26発売



『世界を平和にするためのささやかな提案 (14歳の世渡り術シリーズ)






定価:本体 1,200円+税 (河出書房新社)



■いま、「世界を平和にする」ためになにができるのか?
 22人が提案する、平和のためのアイデア。


著書田中優他、黒柳徹子、伊勢崎賢治、中川翔子、
春香クリスティーンなど22名

田中優からのアイデアは 「紛争の原因を考えよう」です
 

 

【目次】


(001) 自分の考えを素直に声に出し続けましょう 
     ──黒柳徹子〈女優・ユニセフ親善大使〉
(002) 地雷の消える日を祈る ──徳永進〈医師〉
(003) やさしさを添えて ──中川翔子〈タレント〉
(004) 本を読んでフマジメになろう ──永江朗〈フリーライター〉
(005) 就活と戦争 ──伊勢崎賢治〈武装解除人〉
(006) すべては理想を掲げることから始まる ──木村草太〈憲法学者〉
(007) 人の意見を信じる前に、反対の意見を探してみよう 
     ──香山リカ〈精神科医〉
(008) おもしろいことを考える 
     ──ヨシタケシンスケ〈イラストレーター・絵本作家〉





(009) 紛争の原因を考えよう ──田中優〈環境・平和活動家〉
(010) 5回に1回は怒らない ──島田裕巳〈宗教学者〉
(011) 他にやりようがある、と思える世の中にする 
     ──小島慶子〈タレント・エッセイスト〉
(012) あらゆる問題を解体しましょう! ──春香クリスティーン〈タレント〉
(013) 瞑想でピースフルに…… ──辛酸なめ子〈漫画家・コラムニスト〉
(014) 地図を逆さまにしてみよう! ──竹内薫〈サイエンス作家〉
(015) 4つの最低 ──最果タヒ〈詩人・小説家〉

(016) 世界を救い、一生続けられる仕事「国際協力師」を知ろう 
     ──山本敏晴〈医師・国際協力活動家〉
(017) 味方を作らない ──山極寿一〈人類学者〉
(018) オマージュして遊ぶ ──上坂すみれ〈声優〉
(019) ゆるせますか? ──文月悠光〈詩人〉
(020) 意識改革を提案します ──サヘル・ローズ〈タレント〉
(021) 読書が君と世界をつなぐ ──池澤春菜〈声優・エッセイスト〉
(022) 10代諸子への委任状 ──加古里子〈絵本作家〉




ネットや書店でぜひお求めください。





  ◆ ◆ ◆   主なオンライン書店  ◆ ◆ ◆ 


e-hon 

楽天 

6/8 未来バンク ボランティアスタッフ募集説明会

【未来バンク ボランティアスタッフを募集します! 説明会は6月8日です】


田中優より

「未来バンクでは今、「作戦会議」を開いたりしていますが、
今度は新たなスタッフを募集します。

 といっても理事全員ノーギャラですから利益にはなりません。

 志のある方はどうぞ!」




未来バンク事業組合ニュースレター 号外/2015年5月
http://archive.mag2.com/0001300332/index.html より
 

~~~ ボランティア・スタッフ大募集 ~~~


未来バンク事業組合では、ボランティア・スタッフを募集しています。

日本のソーシャルインベストメントの草分けである未来バンクの運営に、

あなたもかかわってみませんか?

環境、戦争、エネルギーなどの問題も金融と深く関わっています。
そんなことを勉強し、行動してみたい方。
市民事業や社会的投資に興味がある方、また実践してみたい方、
そんな方々の参加をお待ちしています。
金融や会計の知識は必要ありません。

未来バンクのメンバーと楽しいおしゃべりをしながら発送作業するとか、

イベントの時に受付を担当するとか。そんなお手伝いも大歓迎です。

というわけで、「ボランティア説明会」を開催します。
ぜひ、お気軽にご参加ください。
 

<主な業務内容>


・「未来バンクと未来をつくる作戦会議」などのイベントの準備の準備・当日の受付など

・既存の投資先とコミュニケーションをして、そこで感じたことをfacebookなどで情報発信していく
 
・新規の投資案件での面談に参加する(金融や会計の知識は不要です)


 
<ボランティア説明会>
 
日時:6月8日(月)19時から

会場:東新宿ASKビル 4階第2会議室  (新宿区歌舞伎町2-19-13)
    大江戸線東新宿駅、西武新宿線新宿駅、JR新宿駅

申込:メールで事前登録(mirai_bank@yahoo.co.jp)

※6月8日(月)が都合の悪い方はご相談に応じます。メールでご連絡ください。

2015年5月25日

責任回避!? 甲状腺がん「数十倍のオーダーで多い」


田中優より

「少しずつ軌道修正中ですね。

今まで放射能被害は見られないと言っていたのに、
責任回避をしようということでしょうか。」





OSHIDORI Mako&Ken Portal / おしどりポータルサイト より

・2015年4月5月18日、福島県県民健康調査検討委員会が開催された。

・小児甲状腺検査の先行検査の評価について、
甲状腺評価部会の中間とりまとめが報告された。


・そこには、3月24日の中間とりまとめ「案」では無かった
「数十倍のオーダーで多い」という文章が加えられていた。
 



2015年5月24日

5/25(月)福岡サウンドデモ裁判・控訴審初口頭弁論期日


田中優より
「ぼくが骨のある若い友人だと思っているいのうえさんから。
ぜひ行ける人は傍聴に。」


▼傍聴へのご参加を!
 
2015年5月25日(月)
13:30~門前アピール
14:00~福岡サウンドデモ裁判・第501大法廷
(2015年(行コ)第4号行政処分取消等請求控訴事件)
 
福岡高等裁判所
〒810-8653福岡市中央区城内1-1
(地下鉄赤坂駅から徒歩5分)

 
「警察側の控訴理由書では、なぜだか僕への個人攻撃的に「荷台乗車が仮に許可
されていても、原告いのうえは荷台の上で踊っていただろうし、他のDJを踊らさ
せていただろう」なんて想像力逞しい(?)予言的文面が展開されています。

裁判所も世論を意識しているのか、高等裁判所で一番大きな大法廷を用意して
います。

ですので、ぜひ5/25(月)も傍聴席から僕らを見守っていただけませんか? 

裁判所に対して市民の関心の高さを示して…そして、これから未来のデモも妨害
されないように(平日ですが)ぜひ傍聴に来てください。
よろしくお願いします!」



▼福岡サウンドデモ裁判
http://demosaiban.blog.fc2.com/


※この裁判について
 http://demosaiban.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

 この裁判は、5月8日での脱原発サウンドデモが福岡県中央署から妨害された事件を
争う国家賠償請求訴訟です。

2015年5月21日

『生命体、破滅の足音』





■数年前、雑木林で    


 今や全員が勤め人になってしまっているが、三人の男の子がいる。しかしかなり最近まで、一緒にカブトムシなどの虫取りに出かけていた。ぼく自身が昆虫を捕まえるのが好きなこともあるし、子どもたちの側も親になる前に自分で虫を捕まえられるようにならなければ、という気合を持っているようだ。    

 虫は種類によって特定の木に集まる。その暮らしを理解すると、予想外な場所でも捕まえることができる。そうして成人している子どもたちと共に、昆虫採集に出かけていたのだ。  

 しかしある年のこと、目を背けたくなるような現実に出会ってしまった。いつも採りに行く場所は梨畑に沿った雑木林で、あまり下草の高くないフェンス沿いの場所だった。そこを訪ねると、カブトムシが腹這いになり、足を絡ませながら死にかけていた。しかも一匹や二匹ではない。こんなにこの森にいたのかと思うほどのたくさんのカブトムシが、すでに死んだもの、死にかけているもの、おそらく数日という連続性ををもって転がっているのだ。  

 子どもたちにぼくは言った。「農薬だ」と。    

 思えばその時から次第に虫捕りから遠ざかることになった。二度と見たくないという気持ちもある。しかも福島原発事故以降は、それまで聞いたこともないような昆虫の奇形が見つかり始めた。あくまで一方的な思い込みだが、ぼくと昆虫との美しい思い出と無垢なる存在に対する思いを壊したくなかったのだ。 


 ■ネオニコが作る「沈黙の春」    


 それはおそらくネオニコチノイド系の殺虫剤だろう。今では専門的には「浸透性、持続性、水溶性殺虫剤」と括られる。ネオニコと成分は異なるが、同様の被害をもたらすフィプロニルという名の殺虫剤も現れているからだ。    

 それらの殺虫剤は殺すべき対象であるカメムシだけでなく、トンボやミミズ、甲虫類をも殺してしまう。そしてダニとクモ類にはほとんど害がない。その結果、撒いた場所はクモやダニが増え、ミツバチの大量死についても「ダニのせいだろう」 と言われるような状況になっている。  

 これに対する世界的研究が行われた。「浸透性殺虫剤タスクフォース」というもので、世界中から集まった中立の立場のさまざまな分野の研究者によって、 1121もの査読付き学術論文を読み解きながら進めてきた研究だ。昨年日本を含むアジアでも発表され、辞書のように厚い報告書が、間もなく日本語でも読めるよ うになる予定だ。※  

(※ 2015.4.30に発行されました  

 その調査結果は寒気を感じるほどのものだ。1990年代に入ってから(それはネオニコが使われ始めた時期だ)、ヨーロッパの各地から昆虫と野鳥の数が著しく減少した。殺虫効果を生かすため、作物の種子自体をネオニコに漬けておく。 すると育った作物もまた殺虫効果を持つからだ。    


 ところがこの殺虫剤は著しく分解が遅く、数カ月から数年も土壌内で蓄えられる。それまで使われていた「有機リン系農薬」のように数日で分解しはしないのだ。毒性が減らずに残るだけでなく、殺虫剤が分解された後の成分も、最初の殺虫剤と負けず劣らずの毒性を持っている。    

 毎年農地として利用されているなら、分解する間もなく蓄積することがある。 その処理をした種子の数粒を野鳥が食べただけで致死量に達することもある。被害を与える効果が、生物種によって大きく異なるためだ。    

 そして怖いのは、これまでの殺虫剤のように臭い匂いがしたり、木の葉の上にべたべたと残りはしない点だ。何も気づかずに虫たちは被害を受け、ことによると絶滅してしまうだろう。  

 そう、カブトムシたちは何度かに渡って殺虫剤で殺されていた。だから撒いた日に対応して死骸が並んでいたのだ。何の警戒心も持たないまま。 


 ■ネオニコ漬けになった私たち  


 しかしこのタスクフォースの報告書には書かれていないことがある。重大なのが人体に対する影響が書かれていないことだ。  

 ヨーロッパでは今年までの3年間、ネオニコ殺虫剤は使用モラトリアム(不使用) されていて、その理由の一つには人体に対する危険性も書かれていた。  


 それは誰の研究発表によるものだったか。なんと日本人研究者によるものなのだ。数人しかいない研究者だが、それでもきちんと追い続けてくれている。それはたまたま群馬県でクリニックを開業している医師が統計的に調べ、その基礎データを研究者に渡してくれたおかげだった。その最新調査結果を聞く機会を得た。    


 主に出る症状として「抑うつ」「短期記憶の喪失(過去三日間の食事内容を書かせてみるとわかる)」「高血圧」「心不全」「皮膚病」そして「振せん(手の 震え)」などがある。  特にこの震えである程度の判定ができる。手を伸ばして握り、その後に指先まで伸ばしてみたときに指に震えがあるかどうかで見ることができる。職場でやってみてほしい。もし震えがあったとしたらネオニコ中毒の可能性がある。    

 ネオニコ系殺虫剤が最も使われているのは果実で、健康のためにと果実をよく食べている人が危ない。次に茶葉だ。野菜にも使われるし、家庭内のゴキブリやイヌネコのノミ取りにも使われている。それを除去していくと一週間程度で症状が収まることが多い。  

 ネオニコはニコチン系殺虫剤なので、喫煙者の方が大丈夫になることも多い。    


 もしこうした殺虫剤がなかったなら、人々はもう少し賢くなっている可能性すらある。 最新研究は被害のない対照群と被害のある人の比較で、その尿中に含まれるネオニコ系殺虫剤とその分解物の検出結果だった。なんと被害の出た人は、そうでない人と比べて33倍も検出されていた(オッズ比というが、33を超えていた)。 これほどのオッズ比など聞いたことがない。被害とネオニコ接種との間には、ほぼ間違いない関係があると言えるだろう。  


 このネオニコといい、放射能といい、私たち暮らしは五感では感知できない毒物に囲まれ始めた。しかも両者ともに脳にダメージを与え、本人は気づかないままに問題を集中して考え続ける能力が失われていく。    

 せめて子どもたちだけでも守れないものかと思う。


2015.4.27田中優無料メルマガより

2015年5月20日

手虫の大量発生の原因と小鳥の急激な減少

田中優より
「今全国的に毛虫が大量発生している。
この事例での原因は「小鳥の急激な減少ではないか」と。

先日ネオニコチノイドなどの浸透性・水溶性・持続性殺虫剤のレポートで、
世界的に「小鳥が減少している」という報告を見たばかり。
こういうことだったんだね。」


テングチョウ異常発生エノキが丸裸状態です。マイマイガの影響か?と思われますが、テングチョウの異常大発生が原因のようです。テングチョウの異常発生の原因は小鳥の急激な減少の様に思われます。生きものの連鎖は恐ろしいものです。いつ人間に襲い掛かるか解りません。その原因が人間で無い事を祈らずにはおられません。
Posted by 岐阜・美濃生態系研究会(関市・美濃市・岐阜県) on 2015年5月14日

松戸市 甲状腺超音波検査判定結果



田中優より
「松戸市のこの結果をどう見たらいいだろうか?」



▼松戸市甲状腺超音波検査判定結果 松戸市公式ホームページ



「千人塚」での殺戮。こんな仲間につくなんて。



田中優より
「ここでは女学生らが機銃掃射で千人以上殺された。
これは戦争法違反。 こんなことをした国(米軍)の仲間につくなんて。」


淀川河川敷に女学生ら千人以上の遺体…大阪市旭区「千人塚」法要、今年が最後
 http://www.sankei.com/west/news/150509/wst1505090049-n1.html


昭和20年に大阪を狙った空襲は8回を数えるが、6月7日、城北公園付近に避難した
人々を狙った銃撃は、最も凄惨な無差別攻撃の一つだったといわれる。  

朝からの焼夷(しょうい)弾の大量投下で工場や民家が炎上するなか、公園には、
四国から集められ、近くの繊維工場で働いていた女学生も集団で避難していた。  

米軍機はそこをめがけて低空から機銃掃射を執拗(しつよう)に繰り返し、
木に隠れた女学生まで撃ち殺したという。・・・

2015年5月19日

5/31まで公募 ネオニコチノイド系農薬による汚染調査



一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト


2015年度特別公募「ネオニコチノイド系農薬によるミツバチの生活環境汚染調査」――
検証用サンプルの測定費用を助成!


一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストが毎年実施している「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」公募に、2015年度は追加で特別助成を行います。


「田んぼ」と「果樹その他」の2部門で、

ネオニコチノイド系農薬による蜂蜜や花粉、
周囲の水質などの汚染状況を検証したい

個人・団体の応募をお待ちします。

測定結果はabtで取りまとめ、年度内に公表する予定です。



応募締切: 2015年5月31日

採否通知: 2015年6月中旬

調査結果発表: 2016年2月末までの適当な時期


▼詳しくはこちらから
http://www.actbeyondtrust.org/info/1949/


「ダムはほんとうに必要ですか?」パタゴニアの支援でラッピングバス始動!


パタゴニア、すごいですね!
ラッピングバスにこんなメッセージが
↓   ↓   ↓
写真は 「石木川まもり隊」ブログ  石木ダム考えようラッピングバス始動! より

『パタゴニアは石木川を守る活動を支援します。』










▼石木川まもり隊フェイスブックページより
 https://www.facebook.com/ishikigawamamoritai

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『5月2日からラッピングバスが走っています。
アウトドア用品メーカー「パタゴニア」の支援で1年間佐世保市内を走ります。
「失うものは美しいもの。ダムはほんとうに必要か考えましょう。」』

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今後も注目していきます!

2015年5月15日

『 商品が創る革命 』 5/17ライヴ・アースまつや出演に向けて

田中優無料メルマガより

毎年出演させて頂いています
「ライヴ・アースまつやま」出演に向けての田中優メッセージです 

今年は2015年5月17日(日)に開催、 

何と田中優トーク出演が12:20~、16:00~の2回 

素敵なアーティストも出演、ヨガコーナーやオーガニックなお店など多彩です。 
皆様、会場にてお待ちしています! 

 ★出演者、タイムテーブル、出店リストなどこちらよりチェックを 
http://liveearth-matsuyama.com/





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 □◆ 田中 優 より ◇■□■□

 『 商品が創る革命 』

 ■新時代のブレイクスルー  

 ぼくが子どもの頃、そろばんが習い事の定番だつた。習い事が嫌いなぼくは逃げ出して
 しまったが、達人が暗算するのは今でも驚嘆の目で見ている。しかしその時代はカシオの
 計算機が全く塗り替えてしまった。その電卓もたちまち値段が下がり、百均で買えるほど
 のものになってしまった。そろばんは電卓に消されていった。定番の習い事が趣味になっ
 てしまった。  

 同じように新たな商品は時代のブレイクスルーになっていく。これまで電気は原子力で
 命懸けで作られてきた。少なくとも電気はそれほど価値あるものと考えられてきたのだ。 

 しかし我が家は今、電力会社の送電線につながっていないが電気に困ることはない。 
わずかな太陽光発電パネルと充電装置で電気が自給できているからだ。そうなってみると、
 たかが電気に命を賭けるのは異常に思える。


 ■新たな商品が時代を創る  

 江戸時代、「千歯扱き(せんばこき)」という稲の足踏み脱穀機が生まれた。別名「後
 家殺し」、効率が数十倍上がり、後家さんの働き先を失わせたという機械だ。産業革命
の頃には機械のせいで職を失った人たちによる「ラッダイト運動」という機械の破壊活動
が行われたそうだ。今の原発再稼働や原発推進は「ラッダイト運動」ではないだろうか。 

  新たな商品は新たなライフスタイルを生み、意識を変える。私たちが今進めるべき運動
 は、時代をブレイクスルーさせる新たな商品の開発ではないのか。その商品は決して新し
 くなくていい。  

 古くからある技術に新たな技術を加えて、超高性能な品を創ることもできるからだ。
 ITEという技術は、従来からの鉛バッテリーを何度も再生する技術だ。これまで環境負
 荷の大きさから疎まれてきた鉛バッテリーが、再生されるごとに環境負荷を半減させて
いく。これをソーラーと組み合わせると、安くて付加価値の高いオフグリッドが可能になる。 
これがもう寿命が尽きた技術と思われていた鉛バッテリーを、文字通り再生させた。


 ■地方からの発明を  

 電気を使うことが悪なのではない。その発電方法が問題だったのだ。それなら電気と組
 み合わせてもっと画期的なものを生み出せないか。電卓はその後、さらに進化している。
 かつてはコンセントにつなぐものだった。しかし今電卓を使うためにコンセントを探す人
 はいない。あのわずかなソーラーだけで電気は足りるからだ。液晶という省エネ技術が
オフグリッドを実現したのだ。  

 その発想と充電技術の発達を組み合わせたら、将来の家電製品は日が当たればコン
セン ト不要にすらできるだろう。冷蔵庫はわずか15年ほどの間に97%もの節電に成功
した。 その電力消費量は畳一枚分のソーラーで発電できる。もし充電装置が発達すれば、
畳一枚 分のソーラーを日当たりのいい場所に設置できればコンセント不要になる。冷蔵
庫は将来、 屋外に置くのが当たり前の品になるかもしれない。  

 新たな時代は忘れられている従来技術と、新たな技術の組み合わせから生まれるので
はないか。プラスチックのエネルギー浪費と環境負荷が見直されて、木質資源に代わる
時代だ。燃料もまた石油、ガスなどの化石資源から木質バイオマスに変化しつつある。
 メディ アも広告媒体としては斜陽化しつつある。インターネットなら都会である必要が
ない。  

 つまり条件に恵まれているのは地方になる。さらに地方なら、消費と生産を一体化させ
 ることができる。ここに変化の芽を見る。 

  2015年を新たな視座から新たな商品が生み出し、社会を変えていく始まりの年に
できないだろうか。

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2013年度トークはこちら





 


2014年度トークはこちら