2013年10月25日

10月29日(火)桜美林大学にて無料公開講演会


シリーズ「原発問題を考える」第2回公開講演会 「原子力と人類は共存できるのか」

田中優講演 「日本はチェルノブイリ原発事故からなにを学んだのか~未来を創る子どもたちのために」

日時  10月29日(火) 10:40~12:10

会場  桜美林大学 町田キャンパス 明々館408教室  
     東京都町田市常盤町3758  最寄駅 淵野辺駅
     http://www.obirin.ac.jp/access/machida/

参加費 無料 事前申し込み不要

主催 桜美林大学境研究所  お問合せ TEL 042(797)9245

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○●○●○● こちらの講演会が東京新聞TOKYO Webに掲載されました ○●○●○●

原発事故の風化に警鐘 桜美林大環境研 連続公開講演会 より抜粋

(東京新聞 TOKYOWeb 2013年10月19日)


東京電力福島第一原発事故から2年7カ月が経過し、桜美林大学環境研究所(町田市常盤町)は、原発事故とこれからのエネルギー政策をあらためて考える連続公開講演会を企画している。

29日は環境活動家の田中優さんを講師に招く。主催者は「小さい子どものいる家庭の方や学生ら若い人たちにぜひ聴いてほしい」と話し、一般市民の参加を歓迎している。

 田中さんの演題は「日本はチェルノブイリ原発事故からなにを学んだのか~未来を創る子どもたちのために」。

 田中さんは都出身で、脱原発やリサイクル運動を出発点に環境、経済、平和などのNGO活動にかかわり、長く原発の安全性に警告を発し続けてきた。

 二〇一二年に岡山県に移り住み、電力会社に頼らない太陽光パネルと独立電源システムだけの生活を始めた。

 現在は環境に優しい事業などに低利融資する「未来バンク事業組合」理事長や立教大大学院の非常勤講師などを務める。「放射能下の日本で暮らすには?」(筑摩書房)や「子どもたちの未来を創るエネルギー」(子どもの未来社)など多数の著書がある。

 桜美林大環境研は、原発事故を「私たちの暮らしがどれほど危険でもろい文明の上に築かれていたかをさらけ出した黙示録的事件」ととらえる一方、「はやくも事故などなかったかのような日常と意識がはびこりはじめている」と指摘する。