2013年10月1日

講演会レポート 9月13日@逗子 



9/13逗子での田中優講演会レポートが、主催者様のサイトにて
アップされています。ありがとうございます!


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田中優さんトークライブ~持続可能な未来のくらし~
理論と事例とユーモアを交えたお話しで、充実の講演会でした。

9月になったとはいえ、夏の暑さを思わせる日の午前、田中優さんのトークライブが行われました。
著名な環境活動家であり、岡山にお住まいの田中優さんのお話しを逗子で聞くことのできる機会
は貴重です。自然との共生などに興味のある参加者が、続々と会場に集まりました。


1時間半の講演は、気さくなトークで和やかに行われました。1歳児連れで参加の母親と父親を
みかけると、講演の冒頭では「僕、最近子どもが生まれたばかりなんです。子ども大好きなので、
赤ちゃんがぐずったり騒いだりしても構いません。気兼ねしないで下さいね」と優しい言葉をかけて
くださり、子育て世代が中心の参加者の好感度がグッとあがりました。


電気料金や発電送電配電の仕組み、エネルギー問題など難解な内容を、親しみやすく分かりや
すく解説してくださいました。「’節電=苦しい’ではなく楽しくやった方がいいですよ」とおっしゃる
とおり、わくわくするような前向きになれる提案ばかりでした。

自然エネルギーと共生した暮らしを岡山や各地で実践されている事例は、逗子でも実践してみた
いと感じさせられる内容でした。


例えば、岡山のご自宅で太陽光発電をされているエピソードでは「電気が余ってしまうので、
わが家に電化製品がやたら増えて・・」とユーモアたっぷりで、会場の笑いを誘っていました。
合わせて新技術の紹介やオフグリッド(電気の自給自足生活)の可能性を知り、具体的に太陽
光発電を考えた参加者も少なくないのではないでしょうか。


地域経済に関する提案もあり、まさに本シリーズのテーマである「シンクグローバル・アクトロー
カル」のテーマにピッタリでした。

田中優さんからの
「我々が未来のイメージをもって、どうやって社会を変えていくか」
「お金がなくたって生きられる社会にしよう」
のメッセージに、参加者のみなさん大きくうなづいていました。

アンケートも満足度100%で、充実の講座でした。




-参加者のアンケートより-


・手の届く範囲の事や、更にその先の事までわかりやすく軽妙な語り口でお話され、非常に
聴きやすかったです。

・はじめて参加させて頂き大変良かったと感激しています。

・子育て世代が地域でつながる活動、すばらしいと思います。今日の内容とても良かったです。

・逗子市で今日の地域でのエネルギー循環、できたらいいなと思いました。
選挙でもそんな話題がでるように、変わっていけたらいいです。


講座の最後の方で推薦されていた「大地といのちの会」の吉田俊道さんは、毎年逗子で
「野菜づくり講座」をされています。6月に市役所で開催されたばかりでした。ご縁がありますね。


▼逗子まちなか文化交流サイト
http://www.machiaca.net/gakubu/kurasi/tanakayu_report.html より
当日の写真もいくつか掲載されています。