2015年1月9日

「自分の足で立つから生きることは面白い」

『自分の足で立つから生きることは面白い』
 ~常識を捨て、社会を作るプレーヤーになろう~


 海外に興味を持つ若者が減っているそうだ。それ以前に自分の生活が
目一杯で、親の仕送りも減ったし、学んだとしてもそれが将来に役立つ
とも限らず、就活もままならない。


 「自分探し」と言ってみても結局のところ、「一芸」みたいな資格探
しに終わっていく。自分ばかりが社会に取り残されるみたいで、何をし
てるんだろうと。
 そんなときに海外の話なんかされても、それどころじゃないんだと思う。

 「社会に適応できない人が増えている」と言われるが、逆だと思う。
こんな社会に適応なんかしない方がいい。無理してブラックバイト、ブラ
ック企業に就職なんて良いことなんてひとつもない。

 それより自分で生きていける能力を磨こう。
 社会に適応して丸くなるより、尖った個性のまま生きよう。


「簡単じゃない」って?

 だから面白いんだ。でも正直言えば決断が難しいだけで、やることはそ
んなに難しいことでもない。自分を信じるのが難しいだけで、自分の思う
とおりに生きることは楽しみではあっても苦しいものではない。

 それよりこれまで頭に詰め込んでしまった常識を崩すことが難しいのだ。

 周りの人と同じでないと安心できない。
 カネを稼がないと脱落者と思われる。
 どこまでいっても他者の視線からでしか自分を確認できない。


 そんな人に、この講座を受けてほしい。今までの枠組みを超えて、別な
社会の枠組みで生きていくことも可能だ。
 作るべきことは、これまでの枠組みとは違った社会の仕組みだ。自分で
インフラを作って、生き心地の良い社会を作れないか?


 社会にぶら下がるんじゃなくて、社会を作っていく側になること
それこそがこれから先の未来に必要なことなんじゃないか。


1994年 日本初のNPOバンクである「未来バンク事業組合」を設立。
2003年 「ap bank」設立に参加。
2008年 非営利の住宅会社「一般社団法人 天然住宅」設立。
2013年 「自エネ組」顧問。

 自分の足で立つから生きることは面白いのだと思う。



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1/9発行田中優無料メルマガより転載

1月17日 関西NGO大学様主催の講座に向けて田中優メッセー

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