2013年9月24日

『 死にかけてからの一年 』

『 死にかけてからの一年 』

■間脳の出血

 ちょうど一年前、夜中に突然脳出血した。右手がしびれ、顔の右半分が硬直した。
「左の脳がやられたな」と思った。この後吐き気が来るだろうからと風呂場に入った。
風呂場で吐いたまま妻を呼んだものの、脳溢血になったことは話さなかった。心配され
たくなかったからだ。「すぐに病院に」と言われたが、とにかく眠くて仕方ないので
明日にしたいと答えた。

 翌朝病院に行き、面倒な検査をさせられ、うんざりするほど歩かされた揚句に
「ここからは車椅子に乗ってください」と言われた。いや、もっと早い時点でそう
すべきだろうと思ったが、そのまま入院。

 「ラジオの出演があるから出かけられないか」と聞くが、「普通だったら死んでいる
ところですよ」と言われてあきらめる。そこからひたすら眠った。なんでこんなに
眠れるのかと不思議に思うほど眠った。


■「もうちょっとやりたいように生きようと思って」

 そう言うと友人たちからは「今までだって好き勝手に生きてきたのに、何をいまさら」

と言われた。それでも自制していたつもりだった。
 たとえば東京にずっと住んでいたし、31年間も公務員をやって定職と収入をきちんと

得ていたし。

 脳幹出血になったのは過労とかではなく、自分で自分を低血圧だと思い込んでいた

結果だった。
 「美味しんぼ」原作者の雁屋哲さんからは、
「そんな体形していて低血圧なわけないじゃないか」と言われたが。


 入院は6日間で済んだ。

 退院の日、てんつくマンが見舞いに来てくれて一緒に昼食を取りながら話し合った。
 もっとワクワクできる暮らしが可能なんじゃないかと。その話にてんつくマンが
反応して、ビデオ撮りが決まった。





 もし自由に生きていいとしたら、もっともっと実験的に生きたかった。

どこにでも住めるとしたらどこに住むのがいいだろう、どんな暮らし方がしたいだろう、と。

 てんつくマンからのビデオ撮り依頼に応じて、てんつくマンの住む岡山に行った。

そこで「こんなところに住みたいんだよな」と言ったら、てんつくマンの奥さんの
笑(えみ)さんがすぐに見つけてくれた。インターネットで送られてきた写真を見て、
そのまま決めた。

 自分が福島に講演に行くと「なるべくならここに住んで欲しくない、住まなければ

ならないとしたら以下のことを守ってほしい」と話していたが、東京だって十分に
汚染されている。自分が引っ越しもできないくせに、人に「住まないでほしい」と
いうのは矛盾だと思っていたから。だから縁もゆかりもない土地だ。


 妻は本当は越したくなかった。そりゃど田舎の古民家、人が住んでいた気配のある

家では、引くのがあたりまえだ。でも引っ越しは、岡山の和気周辺の人たちがトラック
で来てくれてやってくれた。なんとぼくは講演会とかぶってしまい、和気の人たちに
カギを渡してすべて頼んでしまった。その人たちのいることが、何とはなしに安心感
につながった。


 てんつくマンと収録したビデオは、「もう電力会社に頼らなくても暮らせる、

原発がなくたって暮らせる」という内容だった。

 岡山には年末に越した。その岡山からなら、オフグリッドを実現するための重要な
ツールを開発した慧通信技術工業のある神戸までは近い。そこで年が明けるとすぐに
慧通信の粟田さんに会いに行った。そこで「新たな仕組みを広報して、オフグリッド
を実現しよう」と話し合った。



 ぼく自身が買う予定はなかったが、価格を頑張って下げてもらった。

粟田さんは男気で生きているような人なのだ。

 その仕組みを引っさげて、てんつくマンと共に「未来のあたりまえシリーズ1.

電気は自給があたりまえ」のイベントを開催した。

 粟田さんはもちろん、城南信金の吉原理事長、サステナのマエキタミヤコさん、

電気自動車を自作した新潟の加藤修さんに来てもらって、「そんなことが可能な
時代になったんだから、みんなでこれがあたりまえになる世の中を作ろう」と話
し合った。




 会場では多くの人が購入希望者として手を挙げたが、実際に買うことになるとぼくしか

いなかった。幸いだったのはぼくが入手できたこと、残念だったのは実際におカネを出す
となると多くの人が躊躇してしまったことだ。


 そして2月23日、パーソナルエナジーが稼働した。太陽光発電パネルは屋根では

なく庭に設置した。しかも設置してくれたのは新たな土地である和気周辺の住宅設備
会社「ウエイクホーム」の延藤さん、家具屋さん「ビッグモリーズ」の大森さん夫妻
だった。



 それから半年後に雨が続いて電気が不足するまで、一度もプロパンガス発電機を

動かすことなく、太陽光発電の電気だけで暮らすことができた。そして電気が不足
すると、「バックアップの問題は重要ですから」と粟田さんが来てくれた。
そこからまた、新たな仕組みへとレベルアップしていく。


 粟田さんが来てくれた日、偶然大塚尚幹さんが我が家に来ていた。

 大塚さんは福島原発近くで完全オフグリッドで郵便すら届かない場所に住んでいたが、
原発事故で岡山に居を移した人だ。彼は一級建築士でもあるが、その一方で再生鉛
バッテリーを使って、安くできるオフグリッドを提案している。
 その二人が出会って、何となく話している姿を見るのがまた楽しい。


 こちらに転居を決めた後、妻の妊娠がわかった。

 その子も7月に生まれ、今オフグリッドの暮らしをしている。
 妻が里帰り出産の新潟から岡山に戻ると、近所の人たちが野菜を持ってきて赤ん坊を
祝福してくれる。この地域では赤ん坊そのものが珍しいのだ。

 子どもの存在は未来の結晶だ。子どもを見れば未来を考えずにいられなくなる。

その子の泣きに何度も原稿を邪魔されながら、未来を思い描く。


 しかしなんて楽しい暮らしだろうか。

 たくさんの人たちが関わってくれて、それぞれの人の持った善意や特技や才能が、
次の新たな仕組みを生んでいく。

未来にワクワクしながら生きていける。

 都会ではこれまで、たくさんのことを他人任せにして生きてきた。

 政府や電力会社、自治体に文句は言うものの、自分では何ひとつしようとして
こなかった。

 でも暮らしに必要なものは自分で作ることもできるのだ。
 自分の責任で覚悟を決めさえすれば。

 でも自分で作るようになると自由になれる。我が家は電気と水はタダになった。

 ペレットストーブだから地域の木材滓から暖が採れる。
 次には電気自動車を導入したい。

 そうしたら何のためにカネを稼がなくちゃいけないのかと、暮らしそのものを

問うことになる。

 もちろんリスクもある。

 でも人生そのものが実験だとしたら、それも含めて楽しめる。

 リスクのない人生なんてない。だったら楽しめる方がいい。
 病気をきっかけにした新たな選択、今のところ大成功のようだ。

 今月、新たな本が出る。

「未来のあたりまえシリーズ1.電気は自給があたりまえ/合同出版/1,000円+税」だ。
この本は、そんな体験から生み出された本だ。

 「シリーズ1.」になっているのはそれ以外のジャンルでできることを思いついて

いるからだ。全く新しい行動原理、「ワクワクすること」、そこから始められる未来
の形を、ぜひこの本で得てほしい。


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『未来のあたりまえシリーズ1 
 ー電気は自給があたりまえ オフグリッドで原発のいらない暮らしへー』


◆田中優より◆

「命がけの電気利用から 電気をつくる楽しみへ
 未来は待っていて届くものではありません。
 20年後のことを考えたら、各地の自然エネルギーとバッテリーと
 電気コントロールで、電力の自給はあたりまえになるでしょう。
 だったらその未来を手前に引き寄せていけばいいのです。」


・田中優だけではなく、

パーソナルエナジー開発者の粟田さん、てんつくマン、マエキタミヤコさん、
城南信金理事長吉原さんらのトークも掲載。

・2013.9月上旬発売
・2月2日 未来の当り前~オフグリッド編~キックオフイベント@東京でのお話を収録

オフグリッドってどういうこと?
このまま発送電分離することがどうしてダメなの?
どうしたらオフグリッドを実現できる?
何から始めたらいい?  などの疑問にも答えます!

みんなで未来の当り前を今に引き寄せましょう☆

★書籍詳細、田中優自宅でのオフグリッド動画一覧はこちら↓
 http://tanakayu.blogspot.jp/2013/08/blog-post_19.html

★目次★
・はじめに
・第1章 たくさんのいいこと(田中 優)
・第2章 夢を実現した「パーソナルエナジー」(粟田隆央 慧通信技術工業株式会社代表)
・第3章 ワクワクできる未来づくり(田中 優)
・第4章 原発に頼らない未来をバックアップ(吉原 毅 城南信用金庫理事長)
 座談 パーソナルエナジーに融資は可能なのか(吉原 毅×粟田隆央×田中 優)
・第5章 パネルトーク 未来のあたりまえ

 (てんつくマン×マエキタミヤコ×粟田隆央×田中 優)
・オフグリッドへの道 9箇条


◆Amazonからはこちら
http://www.amazon.co.jp/dp/4772611428/ref=tsm_1_fb_lk

Amazonレビューにて、すでに星5つを頂きました!ありがとうございます。
皆様もぜひご感想をアップしてください。

(9/9発行無料メルマガより)

2013年9月23日

初開催!9月29日(日)秋田市にて講演会

田中優、初めての秋田での講演です。
たくさんのご参加をお待ちしております!





「子どもたちの未来をつくるエネルギー~電気も自給自足できるってホント?~」


日時  9月29日(日) 14:30~16:10  開場14:00

会場  にぎわい交流館AU4階 研修室1.2
      (秋田市中通1丁目4-1 エリアなかいち内 秋田駅より徒歩10分)

参加費 500円  
     要お申込み、先着60名 託児有り(要予約、1000円)

申込み MAIL tunagaruakita.tihou@gmail.com
     TEL 090-2256-0584(佐藤)

主催・共催 つながるあきた地宝づくりプロジェクトチーム/こども未来ねっと秋田
       HP http://tunagaruakita.jimdo.com/


会場地図

   
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2013年9月22日

9月23日(祝)東京平和映画祭にて講演




田中優も何度も出演させて頂いています東京平和映画祭、今年は何と10回目だそうです!

3日間の映画祭、田中優は最終日の最後に講演をさせて頂きます。

当日は堤未果さん、鎌仲ひとみさんも登壇☆

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日時 2013.9.23(月・祝日)

会場 国立オリンピック記念青少年総合センター

   東京都渋谷区代々木神園町3-1/カルチャー棟大ホール


★映画上映と鎌仲ひとみ・堤未果・田中優の講演


「感じる・伝える・つながる 映像の力で!」★


開場 9:30 | 開演 10:00 | 終了予定 20:05
 10:00 『ふくしまへようこそ』
 11:05 鎌仲ひとみの映像&トーク
 12:05 『憲八おじさん』+中村監督
 12:25 昼休み
 13:25 『医原死』
 15:20 『食の未来』
 16:50 堤未果講演
 17:35 『カンタ!ティモール』
 19:35 田中優講演
 20:05 閉会・あいさつ

映画祭は9/21~9/23の3日間開催されます。
http://www.peacefilm.net/Film_Festival/tpff2013.html


会場地図

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2013年9月21日

9月22日(日)中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2013 にて単独トーク!


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◆ 9月22日(日)中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2013 にて
  田中優単独トークが決定! ◆
  http://solarbudokan.com/nakatsugawa/index.html

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田中優、このライブにて1時間トークをさせて頂くことになりました!
また、佐藤タイジさんらとのトークセッションも♪


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【太陽のトークセッション】プログラム発表!

■9月22日(日)

■会場 岐阜県中津川市茄子川1683-797

<14:20ー15:20>
「自然エネルギー先進地、長野県の取り組みにまなぶ」
高橋真樹 x 藤川まゆみ(上田市民エネルギー)
x 原亮弘(飯田:おひさま進歩エネルギー株式会社)

<15:20ー16:00>
「THE SOLAR BUDOKAN ロックで切り開くエネルギーシフト」
★佐藤タイジ x 松葉プロデューサー(+ゲスト田中優)


<17:10ー18:10>
★田中優「オフグリッドな未来へ ~これからのエネルギー~ 」


<18:30ー19:30>
「こうすればできる!自然エネルギーへのシフト」
飯田哲也(ISEP) x 高橋真樹 x 藤川まゆみ


▼詳細・出演アーティストはこちら
http://solarbudokan.com/nakatsugawa/news.html#news-14







2013年9月19日

9月21日(土)『森と街をつなぐ木の家 ―持続可能な住宅ビジネス実践手法―』



田中優より

「今週土曜日の21日、西早稲田の早稲田大学理工学部校舎内で、森と街を直接連携することで、
持続的な林業と住宅、CO2削減を実現させるプロジェクトの最終発表があります。

ぼくは代表をしていますが、なかなか画期的なものになったと思います。
興味を持たれましたら、ぜひお越しになってください。」

******

『森と街をつなぐ木の家 ―持続可能な住宅ビジネス実践手法―』


買い叩けば森が壊れる
有害物質を使えば体が壊れる
長持ちしなければどちらも壊れる
持続可能な家をつくるにはどうしたらいいか
4年間の研究実践結果がここにあります

2009年10月より4年間、早稲田大学、埼玉大学、名古屋大学、工学院大学、一般社団天然住宅、認定NPOまちぽっと等が集まり、「森と街」を直接つなぐことによって、持続的な林業と住宅、CO2削減を実現させるプロジェクトを行ってきました。その成果を、研究発表という形でなく具体的な提案として発表し、それについていろいろな方々に議論、評価をしていただくことを通じて、納得して住める家を社会に広げることを目指します。奮ってのご参加お待ちしております。


■日 時 2013年9月21日(土)13:00~17:00
■場 所 早稲田大学 西早稲田キャンパス 57号館 201号室
     東京都新宿区大久保3-4-1
     (東京メトロ副都心線 西早稲田駅 直結 / JR山手線 高田馬場駅 徒歩15分)


■プログラム

開会の挨拶 田中優(研究プロジェクト代表,一般社団法人天然住宅)

第1部 プロジェクト成果の説明と具体策の提案 (各20分・質疑15分 120分)

1.『どのように家と森をつくるか ~一気通貫から全体の概要説明』
  高口洋人(早稲田大学)

2.『どのように暮らすか ~温熱環境、パッシブ型住宅、安全な住宅』
  中島裕輔(工学院大学)

3.『温暖化を止められる仕組みを ~二酸化炭素排出量の徹底削減 /LCCO2』
  外岡豊(埼玉大学)

*休憩 (5分)

4.『どのように価値を評価、維持するか ~森街認証 /住宅~森林・林業』
  奥田裕之(認定NPOまちぽっと)

5.『価値を落とさず価格を下げる試み ~森と街の直接連携、木材利用、森の管理、木材乾燥、金融手法、その他』
  田中優(前出)

*質疑 (15分)

―休憩 (5分)―

第2部 パネルトーク『どのような家なら納得して住めるか』 (100分)

全体進行:田中優(前出)
ゲスト:木内みどり氏(女優)
    浜田久美子氏(作家)

*ご来場の皆さんと共に、会場全体で対話する形で進めます


■参加費 無料

■お申込み・お問合せ

下記アドレスへお名前・ご所属・連絡先を明記してお申し込みください。
メールアドレス morimachi8@gmail.com
電話・FAX 03-5286-3101(早稲田大学高口研究室)

■主 催 早稲田大学建築学科 高口研究室
早稲田大学理工学総合研究センター プロジェクト研究『サステナブル・デザインプロセス研究』

■共 催 独立行政法人科学技術振興機構(JST) 社会技術研究開発センター(RISTEX)
研究開発プログラム「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会」研究開発プロジェクト
『快適な天然素材住宅の生活と脱温暖化を「森と街」の直接連携で実現する(代表:田中 優)』


http://www.morimachi.net/event/

2013年9月17日

大拡散希望!本日9/17まで「秘密保護法案パブコメ

9/17発行田中優無料メルマガより


□◆ 田中 優 より ◇■□■□


『 秘密保護法案のパブコメ 』

 なんと今日中(9/17)に提出しなければいけないのだ。この秘密保護法案に対するパブコメ。毎回大変で、誰かに頼みたいところだが日本のことだから私たち自身以外に頼るものがない。なんとかこれを書いて提出しないと。

■表現の自由と知る権利

 ぼくは常々「表現しなかったら、その人がこの世に存在したことの痕跡が失われる、だから誰しも自分に向いた方法で表現すべきだ」と言っているが、その「表現の自由」が失われかねない問題なのだ。

 憲法の条文に「知る権利」はない。しかしそれは憲法21条の「表現の自由」の解釈から認められているのだ。表現を自由にするには、情報が自由に得られないと表現すべき内容が得られない、だから知る権利は表現の自由の解釈から当然に認められるのだ。

 ところが今回の秘密保護法案は、その知る権利を制限する。もちろん知る権利は制限されることがある。個人のプライバシーや国家外交上の機密情報等だ。

 ところがこの秘密情報を拡大解釈して、どんな情報でも機密扱いされると、表現の自由が失われる。なぜなら見せしめ的に誰かがこの法案によって罰せられたとしよう。すると途端に人々は憶病になり、大きな顔をしてまかり通る「常識」のような偽の情報しか流れなくなるからだ。

 たとえば福島原発の汚染水はほぼ2年間、絶えず海に垂れ流されていた。このことは問題を知る人には常識だった。ところがそれを東電と政府はずっと隠し通していたのだ。このことを誰かが言ったとする。しかも信憑性のある情報に基づいて。

 すると秘密情報を流したことにされる。きっとマスコミはこれを悪いことをしたかのように報道するだろう。すると周囲の人たちは眉をひそめて口を閉じるのだ。そして表現が制限されて問題はさらに深刻化する。何年も放射能が垂れ流されて、地球上に人間の生きる余地がなくなるとしても。

■パブコメを出そう


 タレントの藤原紀香さんもまた、オフィシャルブログで呼びかけている。

 ▼藤原紀香オフィシャルブログ 
 「なんと恐ろしい秘密保全法案…いま一人一人が自分の声をあげないと」
 http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/ff4d6b3b72c3c85c88a287d9f9a38143

 ぼくらよりずっとプレッシャーが大きいであろう彼女が呼びかけているのに、ここで何もしないのでは「〇〇がすたる」。

 何を書いたらいいのかわからなくても、「〇〇だから反対します」の一言だけでも入れてほしいのだ。

 日弁連も反対して文案を提供してくれている。

 ▼日本弁護士連合会「秘密保全法制とは?」 
  http://nohimityu.exblog.jp/20725356/

 時間がなかったら、これをコピペするだけでもいい。
 とにかくその一言が力になるのだ。

■ぼくの出したパブコメ

 ぼくは以下のように書いて出した。元の文は日弁連の文案だ。
 それをリライトして自分の言葉にした。以下のようなものだ。

「特定秘密の保護に関する法律案は、対象となる特定秘密を・防衛、・外交、・外国の利益を図る目的で行われる安全脅威活動の防止、・テロ活動防止を対象としていますが、別表を見てもその範囲が明瞭ではありません。

 これでは政府が恣意的に適用して、口封じをする可能性が否定できず、それは罪刑法定主義の原則に反します。

 これでは現在進行中の福島原発事故に関する情報すら、「原発に対するテロ活動防止」を理由にして特定秘密に指定される可能性も否定できません。
 このような法案を提出すべきではありません。

 法治国家は近代民主主義の基本です。その法治が恣意的に運用されれば、もはや近代国家にはなり得ません。
 国の根本を壊すような法案の提出に反対します。」


 一応法学部出身だったからちょっと法的な文章になったが、別にそうでなくて もいい。あなたと子孫の未来のために、ここはひとつ出してもらいたいと思う。

■パブコメはこちらから出そう!


「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060130903

こちらのサイトより「意見提出フォーム」に入って意見をコメントしよう。
名前・住所などは任意入力です。

■参考

▼日本弁護士連合会
「エッ?これもヒミツ?あれもヒミツ!
 あなたも「秘密保全法」にねらわれるQ&A(PDF)」より
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/himitsu_hozen_qa.pdf

Q 何が秘密になるの?
A 「特別秘密」は国の安全、外交、公共の安全と秩序の維持の3つの分野の情報のうち、「国の存在にとって重要な情報」なのだそうです。

Q 私のプライバシーも調査されるって、ほんと?
A ほんとうです。住所歴や学歴、職歴はもちろん、外国への渡航歴、犯罪歴、借金や返済状況、精神的な問題にかんする通院歴など他人に知られたくないプライバシーまで調査、管理、チェックするとしています。
  そして調査の対象になるのは本人だけにとどまらず、家族や親戚、恋人や友人なども調査対象になります。

Q 処罰されるのは公務員だけ?
A ちがいます

Q マスコミの取材活動も制限されるの?
A 制限されます

Q 私たちの私生活が「監視」されるってほんと?
A 確実にそうなります。

Q なぜいままた秘密保全法が?
A 本当の理由は、日米の安全保障・防衛協力の教化です。
  日本の主権者は、日本国民?それとも米国政府?

Q 秘密保全法は必要なの?
A 必要ありません

Q いま日本で必要なことは?
A もっと情報公開を進めることです

▼日本経済新聞 2013.9.7
 「疑問点があまりに多い秘密保護法案 」より
 http://www.nikkei.com/article/DGXDZO59415920X00C13A9EA1000/

「もとより国民の権利侵害につながりかねない重大な問題である。
秘密の範囲拡大に歯止めがきかず、都合の悪い情報を隠す形で使われかねない。

 罰則も重すぎないか。公務員の側は萎縮してしまうだろう。本来公表すべきものまで秘密にするような副作用が心配される。

 秘密情報は受け取った側も罰せられる。
 何が正当なのかは明確ではなく、報道の自由にも悪影響が及ぶ。
 こうしたことと合わせて、国民の知る権利が制約されるおそれがあるのだ。

 国の情報は公開が大原則のはずだ。これまでの情報公開への取り組みや公文書管理の扱いを見ていると、政府は原則をなおざりにしたまま、情報の囲い込みにばかり目を奪われているように思える。」

2013年9月16日

田中優オフグリッド自宅見学&勉強会レポート

先日「田中優オフグリッド住宅見学&エネルギー勉強会(仮)」が岡山の田中優自宅にて開催され、神戸から15名の方が参加されました。


をデザインして頂いた 総合工作芸術家 だるま森+えりこさんも来られてました♪


この見学&勉強会(座談会?)は10名様前後で開催決定ですので、皆様ご連絡ください→http://www.tanakayu.com/form/contact.html

こちら主催でも開催したいと思います!


田中優自宅前にて
写真: 本日の「田中優オフグリッド住宅見学&エネルギー勉強会(仮)」は神戸からの15名様でした。

優さん新刊「未来のあたりまえシリーズ ー電気が自給があたりまえ オフグリッドで原発のいらない暮らしへー」をデザインして頂いた 総合工作芸術家 だるま森+えりこさんも来られてました♪

この見学&勉強会(座談会?)は10名様前後で開催決定ですので、皆様ご連絡くださーい(*^▽^*)
こちら主催でも開催したいと思います!


田中優による太陽光パネルの説明

写真


2013年9月11日

9月14日(土)オフグリッドライブ2.0@阿佐ヶ谷ロフト




天然住宅バンク主催「オフグリッドライブ2.0」@阿佐ヶ谷ロフト


日時  9月14日(土) 19:00~ 開場 18:30

出演  田中優・粟田隆央(慧通信技術工業株式会社代表)、登坂亮太、Yae、佐藤タイジ


参加費 天然住宅バンク出資者 前売 ¥2,000/当日¥2,100(共に飲食代別)
      一般             前売¥2,200/当日¥2,300(共に飲食代別)

主催 天然住宅バンク  

オフグリッドライブとは?&お申し込み → http://tennen.org/tours/0914/



 オフグリッドライブハウス2.0
~電気は自給があたりまえ オフグリッドで原発のいらない暮らしへ~


 福島原発の事故以来、天然住宅バンク代表の田中優が特に力を入れてきたのが、
電力を各家庭で自給できる仕組みをいち早く実現することでした。

 活動を続ける中で出会った慧通信技術工業が開発した 「パーソナルエナジー」という
独立電源システム。



彼は実際に自宅にこの装置を導入し、3ヶ月の試験運用期間を経て、
電力会社の電線とメーターを完全撤去しました。
今では完全オフグリッドの状態で、必要な電力を100%自給し、快適な暮らしを送っています。



 このパーソナルエナジー、ある方面では別のコトで話題になっています。
実は「音」を良くしてしまうんです!

 ライブハウスや音楽スタジオでは、最高の音を出すため、選りすぐりの機材やスタッフを揃え、
音質を良くする努力をしていますが、どうしても妥協しがちだったのが、電力会社から買う以外
に選択肢がなかった「電源」でした。

 一方で、パーソナルエナジーは電力を自給する独立電源システムであるため、送電の必要も
他の利用者もなく、音響専用の装置以上に「音を良くする」性能を持ち合わせていたのです。

 当日は素敵なゲストをお招きし、彼らの演奏で、電力会社の電力の音とパーソナルエナジーの
電力の音の聴き比べをしてみようと思います。

皆さんの耳と体で、音の違いをぜひ体感しに来てください!

2013年9月7日

9月15日(日)八ヶ岳「わとわまつり」にてトーク





「わとわまつり」ーWATOWAFES2013ー


■日時 9月15日(日)10:00~17:00 雨天決行

 13:40~15:40  田中 優講演 「「持続可能な暮らしとエネルギー問題」

■会場 小淵沢ウエルネスガーデン(野外会場です)

■参加費 :無料

■主催:わとわまつり実行委員会 ※ お申し込みは不要です
http://watowamatsuri.tumblr.com/

2013年9月1日

メルマガ発行しました 「汚染水問題と4つの解決策」


◆田中優有料・活動支援版メルマガ発行しました!
今回は「汚染水問題と4つの解決策」です ◆
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『日本を、北半球を終わらせかねない 福島原発汚染水問題』(8/30発行 第48号)


<本文より抜粋>

■なぜこれほど大きな問題だというのか
 一般的に言えば、「日本を、北半球を終わらせかねない」というのは危機感を煽りすぎるということになるだろう。しかしそれほどの問題なのだと思っている。

 なぜそこまでの問題と考えるかといえば、このままの処理を繰り返していたら、地中から汚染水が吹き出し、100ミリシーベルト/時というレベルの汚染土を作りだしてしまって、誰も近寄れなくなるからだ。・・・


■東電にまかせるな!
・・・しかし地下ダム案は、「建設に1000億円かかる。 国が支払う保証はない。公表して東電の債務増と受け取られれば株価がまた下がり、株主総会を乗り切れなくなる」という理由から見送られたのだ。・・


■言葉が理解できる政治家と独立した学者を

 福島原発事故以前と以降で大きく変わったのがこの点なのだ。事故前は曲がりなりにも「放射能は危険だ」という共通認識があった。「放射能は確かに危険だが、五重の防護があるから大丈夫だ」としてきた。ところが事故後、あっさりと五重の防護なるものが破られてしまうと、今度は「放射能は危険じゃない、危険なのは放射能恐怖症という精神の病だ」と変えられてしまった。放射能が危険でないとしたら、何の問題もないことになる。
そこに住もうが、オリンピックを開催しようが。

■ではもし生き延びたいと願うなら、どういう対策を採ったらいいだろうか。
「田中優が提案する4つの解決策」


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田中優ならではの社会の新しい仕組みづくりのヒントや、国内外を取材したお話をご紹介します。

頂いた購読料の一部は、次の社会を作るための活動資金にさせて頂きます。 

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