2020年7月10日

ダムが洪水・地震を引き起こす!? 大災害が起きる前に「ダムに頼らない社会」を

今日本でも豪雨とダムが問題になっているが、中国の三峡ダムが危ない

しかも中国には世界最大の死者数の1975年8月の板橋ダムなど63基のダムのドミノ倒しの事故がある。 

それに加えて「ダム誘発地震」もある。

三峡ダムが決壊すれば日本も無傷でいられない。

おぞましい話だ。ぜひ知ってほしい。



ダムが洪水・地震を引き起こす!? 大災害が起きる前に「ダムに頼らない社会」を


 世界最大のダムとは、もちろん中国「三峡ダム」のことだ。今年の雨の時期、中国ではすでにいくつかのダムが決壊、もしくは「放流」が行われている。そのせいで、すでに宜昌などの地域の水害被災者は数千万人に上った。避難指示が出されている人々の数は1600万人に上る。これだけでもすごい数だが、万が一ダムが決壊したなら下流域の3億~6億人に被害が及ぶという。

 日本の総人口の、最大5倍の人々が被災するのだ。しかもこのダムは大河「長江(日本ではなぜか支流の一つの「揚子江」と呼んでいる)」の中流にあり、下流には武漢や南京、上海などの大都市があり、中国経済の中枢がある。


 しかもダムに流れ込む水域には人口3000万人の重慶があり、工業排水や生活排水などの汚染水を川に流し込んでいる。したがって、決壊して流れ出る洪水はきれいなものではなく、ヘドロや有害物質を含んだ汚水なのだ。それが1000kmも離れている下流の上海まで流れる。


<主な項目>

■三峡ダムが決壊すれば3億~6億人に被害!?

■ダムの上流に堆積した土砂が洪水を引き起こしている

■三峡ダムがこのまま土砂を貯め続ければ、取り返しのつかないことになる

■中国・河南省で起きた「世界最大」のダム決壊事故

■水深の深いダム湖が引き起こす「ダム誘発地震」

■地震によって、八ッ場ダムが貯めた大量の水が都心部へと流れ落ちる!?


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