田中優も審査員として参加します!
『3月10日(日)2019年度
「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」公募助成
一般公開プレゼンテーション』
https://www.actbeyondtrust.org/info/4516/
EUの暫定使用禁止後の欧州食品安全機関による再調査でもハチへの危険性が再度指摘されたネオニコチノイド系農薬は、世界的な研究の隆盛により、さらに広範な生態系への悪影響や、脊椎動物における神経毒性のメカニズムなどが明らかになりつつあります。
そのような動向を踏まえ、本年度は調査・研究分野に的を絞った公募としました。
一次選考を通過した6企画について、最終選考に向けたプレゼンテーションを公開で行います。
身近に迫る汚染の実態に着目する研究者たちの提案を吟味できる機会です。
多数のご来場をお待ちしております(参加無料)。
【日時】 2019年3月10日 14時~17時
【会場】 小山台教育会館205 会議室 (東京都品川区小山4-11-12)
東急目黒線 武蔵小山駅西口より徒歩3分
http://www.koyamadai50.jp/access/
【プログラム】
https://www.actbeyondtrust.org/wp-content/uploads/2019/02/2019-presentation.pdf
1次選考を突破し公開プレゼンテーションに臨む6企画はこちら!(敬称略)
1)特定非営利活動法人 福島県有機農業ネットワーク
Moms Across America から学ぶ、浸透性殺虫剤ほか農薬のフリーゾーンを作るための
プラットフォーマーに関する調査研究
2)千葉工業大学創造工学部 亀田研究室 亀田豊
ネオニコチノイドによる水生生物への生態リスク比較~作目種及び散布方法による影響~
3)木口倫
都市排水中における浸透性殺虫剤の流出実態の解明
4)辻野兼範
ネオニコチノイド系農薬が佐鳴湖の生態系に与える影響調査
5)特定非営利活動法人河北潟湖沼研究所
平野部の水田ではネオニコを使う必要が無いことを証明し見える化する
6)苅部治紀
ため池や自然止水域におけるネオニコチノイド系農薬の汚染状況と絶滅危惧水生昆虫の生息状況の相関調査
【主催】abt(一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト)
農業や農薬、環境問題などの、今後の活動のヒントになるかもしれません。
皆さまお待ちしています!
☆ネオニコチノイド系農薬、何が問題?
についてはこちらもご参照ください。
https://www.actbeyondtrust.org/project-neonico/