2019年10月18日

10/27(日)「天然住宅 西日本」第一号住宅 完成お披露目会@岡山県和気町



移住した岡山県和気町にて建築中の天然住宅が、ついに完成します! 

これ、ぼくの目から見てもすごいっす。

しかも値段もリーズナブルです。

東京の家賃と比べたら、フラット35が利用できれば 家賃月額の約半分 でローンを組めます。


岡山市在住(311後に福島から移住)の建築士、大塚尚幹(しょうかん)さんと今後、「天然住宅 西日本社」 として岡山を中心に広げていきます。

その第一号住宅が完成します。


建て主様は数年前にご家族で東京から脱出され、岡山県和気町にてぼくらと家族ぐるみのお付き合いをして頂いています。


実際に2016年に完成したぼくの天然住宅をご覧頂いたり、話を聞かれるうちに、この心地よさがとても良い、環境にも健康にも配慮していて、家を建てるなら天然住宅以外ない!と感じられたそうです。


見学会は無料&どなたでもご参加大歓迎 です。

当日は午前・午後ともにぼくもミニセミナーをさせて頂きます 。


たくさんこだわりポイントがあるので、ぜひ見て触れて聞いて、ご体感頂ければ嬉しいです。
皆様お待ちしています。


■日時 2019年
10月27日(日) 
  AMの部 10:30~12:00   PMの部 13:30~15:00



■場所 岡山県和気郡和気町 JR山陽本線「和気」駅付近
お申込みいただいた後、ご案内メールをお送りします。


■参加費 無料


■お申込み 予約制です。下記フォームよりお申し込みください。
https://tennen.org/event/okayama.html



片流れの屋根が、吹き抜けのあるリビングと2Fの居室にかかり、室内の一体空間をつくっています。

間仕切りを最低限にしたミニマルで可変性のある間取りです。

吹き抜けにかかる梁は、建て主様と奈良の市に出かけ、買い付けた曲がりの赤松です。

構造材は、低温乾燥の国産杉。

7寸角の四面無節の通し柱や、大工さんが手刻み加工した仕口・継手をご覧いただけます。

断熱材はウッドファイバー、仕上げは和紙クロス。
構造壁内や仕上げ材など、化学物質を含む建材を使用せずに建築しています。

ぜひ体感していただきたいのは、空気感です。
化学物質の匂いがなく、無垢材の香りが漂う空間をぜひご体感ください。

今回設計を担当した大塚尚幹さんと弊社代表田中優から、天然住宅の素材へのこだわり、細部の長もちへのこだわりなどをご説明させていただきます。



大塚尚幹さんより

「月々のローンが7万円弱を目指しています。
210mm角の樹齢100年以上の通し柱が2本、四隅には180mm角の通し柱。
国産木材100%で合板を使わない仕様です。

免震構造で、床暖房、真空管温水器が付いています。
オプションで停電しない独立電源、超省電力の冷房”井戸水輻射冷房”の設置も可能です。」



★建物詳細

木造二階建て  筋交工法
建坪60.20平米  18.21坪
延べ床99.21平米(ロフト込) 30.07坪




2019.5地鎮祭


コンクリート基礎工事・・天然住宅では、水とセメント比が50%以下の固練りを設定、これにより基礎も長く持ちます


2019.7上棟式






大工さんが現場で手刻みをする場面も




建て主のお子さんも完成を楽しみにしていらっしゃいます

初めて見に来られる方はその木材の多さ、に驚かれます
そして、木の香りがすると、心地良さそうです

ロフトは最大限の高さに
照明・コンセント・窓つきです

丸い明かりとりの窓がかわいいですね

伝統工法でコミセンをさしています


 食器棚は大工さんのつくりつけで、すき間もなく、美しい仕上がりになっています。



対面キッチンからは、子どもたちの遊ぶ様子を見ながらお料理ができます


入ってすぐにシューズラック。
これによりリビング・お客様用と子どもたちの遊ぶスペースをゆるく区切ります


 家に入って天井を見上げると、太い赤松の梁が2本。この太さは圧巻です!
建て主様と一緒に奈良に買い付けにいきました。


伝統工法の金輪継ぎ。金具を用いません。
強度が高まり、耐震にも大きな効果があります。


  大きな窓と、1階半分を吹き抜けにすることで開放感があります





火事になっても燃えにくい焼杉を使用













2019年10月11日

10月19日(土)天然住宅オフグリッドハウス見学会in横浜

建て主の佐藤隆哉さんは信頼できる人。
ちょっとイケメンな点が引っ掛かりますが(笑)。
実際にはとても良い人。ぜひ見学ください。


10/19オフグリッドハウス見学会in横浜
https://tennen.org/event/offgrid.html





オフグリッドとは、送電線(グリッド)から離れる(オフ)という意味です。

建主のサトウ様は、新築当初から送電線から電気を家に引き込んでいません。
その代わり、太陽光発電した電気をバッテリーに蓄電し、

「電気を自給」する暮らしを送っています。

それも仙人のような生活を送っているわけではなく、一般家庭にある普通の家電を使用しながら。
 
お引き渡しをした2014年当時、「オフグリッド」という言葉は、世の中にはまだ、さほど浸透していませんでした。

しかし、サトウ様の暮らしがさまざまなメディアに取り上げられると、一気に市民権を得、ひとつのムーブメントを巻き起こすまでになりました。
 

当時は「新しい暮らし方」として紹介されていた「オフグリッド生活」ですが、近い将来のスタンダードになると、私たちは思っています。

災害の多い日本にとっては自然な流れですし、電気を含めたエネルギーの自給をこれからもっと進めていきたいと思っています。
 

今回の見学会では、天然住宅を建てることをきっかけに、オフグリッドな暮らしをスタートさせたサトウ様の「今の暮らし」を見せていただきます。

サトウ様のお話を聞きながら、自分たちの暮らしを見つめ直すきっかけにしていただければと思います。

 
もちろん、天然住宅の建物にも注目です。
手刻みの構造材や無垢材で造作した家具、無垢のフローリング、建主様自ら伐採した柱、漆喰、吹き抜けなど、こだわりが詰まっています。

何より、合板や集成材、接着剤、塩ビクロスなど身体に有害なものを使用せずに建てた心地良い空気感をぜひ体感していただきたいと思います。
 

お住まいになられて約5年、木材などの経年変化もご覧いただける貴重な機会です!
ぜひ、お越しいただき、参考にしてください。
 
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております!


■日時
2019年10月19日(土) AMの部:10:30~12:00
          PMの部:14:00~15:30


■場所 神奈川県横浜市戸塚区
JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン「戸塚」駅より徒歩
後日、集合場所と時間をご案内いたします。


■参加費 無料


■内容 予約制見学会(スタッフがご案内します)


■お申込み
下記フォームよりお申し込みください
https://tennen.org/event/offgrid.html


★建物データ
敷地面積:157.66平方メートル(約47.69坪)
延床面積:86.13平方メートル(約26.05坪)
間取り:2LDK
工法:木造(強化筋交工法)


※田中優は出席できません。

2019年10月10日

「また騙されたいのか?~原発事故は津波の前に起きている」講演レポート

ぼくの最近の講演「また騙されたいのか?~原発事故は津波の前に起きている」の様子を、参加者の田中 文夫さんにわかりやすくレポート頂いています。ありがとうございます。

--*--*-*--*--
以下、田中文夫さんFacebookより



東京電力というのは、とことん隠蔽体質の会社だと思う。


2019年9月14日、大阪で環境活動家・田中優さんの講演を聴いた。

タイトルは「また騙されたいのか?~原発事故は津波の前に起きている」。

東電で長い間、「炉心屋」をしていて原子炉の構造と安全性に深い知見を持っている木村俊雄氏の記事(文藝春秋9月号)を分かりやすく解説してくれた。



福島第一原発事故は津波ではなく地震で炉心の配管がふっとんで起こった。

炉心の中には燃料を冷やすために冷却水が「自然循環」している。地震発生後、1分30秒で炉心流量はゼロになっていたことが、木村氏が東電に情報開示を求めた炉心流量データの解析で分かった。


「自然循環」が止まったのは地震動により、圧力容器につながる細い配管である「ジェットポンプ計測配管」が破損したことが原因である可能性が極めて高い。


水量がなくなると燃料被覆管の表面に「気泡」が張り付き冷やすことができなくなり「ドライアウト」が起こった。


つまり、再稼働したいがために、津波対策をどのように施しても大きな地震が来て細い配管が破損したら、ドライアウト、メルトダウンする可能性は常にある、ということである。


これは沸騰水型(BWR)型原発の構造上の欠陥であるということなのだろう。
地震大国でいたるところに活断層が走っている日本列島で原発を稼働させるということは「みんなでまた騙される」ことだ、日本人はフェイク好きですね、と優さんは憂えた。



以下、東電刑事裁判の東京地裁無罪判決も受けて、木村俊雄さんの記事から引用します。


↓


東電の「企業体質」という問題も無視できません。原発事故後に東電は、過渡現象記録装置のデータを隠蔽していたわけですが、私の在籍中も、都合の悪いことは隠す体質でした。
例えば核分裂生成物を放出する恐れのある燃料の落下事故や制御棒の破損事故が起きても、国に報告していませんでした。恥ずかしながら、私自身も事故情報の隠蔽に加担したことがあります。


↓


東電は「津波によってメルトダウンが起きた」という主張を繰り返しています。そして、その「津波」は、「想定外の規模」で原子力損害賠償法の免責条件にあたるとしています。しかし「津波が想定外の規模であったかどうか」以前に、「津波」ではなく「地震動」で燃料破損していた可能性が極めて高いのです。

↑
(本投稿の文責は田中文夫です。優さんの講演と木村氏の記事を基にして要約しました。文藝春秋の画像はKindleより)

2019年10月9日

11/2(土)〜4(祝)木こりの山仕事体験イベント@くりこま



11/2(土)〜4(月祝)
「木こりの山仕事体験イベント@くりこま」 

 
ただいま募集中です☆  田中優セミナーもありますよー

毎年の恒例行事となりました、木こりの山仕事体験イベントの募集を開始します!

自然豊かな東北の神秘的な森の中で、木こり体験をしてみませんか?
 
このイベントは今年で10年目を迎え、これまで300人以上の方々にご参加いただきました。

 
他にも、

エネルギー自給型の賃貸エコヴィレッジ
薪割り体験
環境活動家・田中優と林業者・大場隆博さんのお話
くりこまくんえんの製材所見学


など、盛りだくさんの内容です。

 
毎回とてもアットホームな雰囲気ですので、参加者同士、すぐに打ち解けられると思います。

赤ちゃんから小学生まで、スタッフの子どももたくさんいますので、お子さま連れでの参加も大歓迎です。

普段なかなか話す機会のない、木こりさんの想いを聞いたり、田中優はじめ、スタッフともじっくりとお話してください。
みんなで協力しあいながら、楽しいイベントにできたらと思います。どうぞよろしくお願いします!

 
こちらのプランをご用意しています

《全日参加プラン》

◎こけしの街・なるこ巡りチーム

◎ひたすら薪割りチーム


  
《ショートプラン》 

《初日の田中優セミナーのみ参加される方プラン》



紅葉のくりこまで色々体験して、みんなで楽しい思い出を作りましょう!



<<プログラム(予定)>>

11月2日(土)
 

◎こけしの街・鳴子めぐりチーム

13:10    陸羽東線「鳴子温泉」駅集合
※街の自由散策、希望者はこけしの絵付け体験もできます。
15:30    エコラの研修所に車で移動
16:00    薪割りチームと合流しオリエンテーション
16:30    田中優セミナー
17:15    温泉
18:30    夕ご飯
21:30    一日目プログラム終了
 

◎ひたすら薪割りチーム

13:00    陸羽東線「川渡温泉」駅集合
※エコラの研修所に移動後、着替えをすませ、薪割り体験開始
16:00    オリエンテーション
16:30    田中優セミナー
17:15    温泉
18:30    夕ご飯
21:30    一日目プログラム終了
 

3日(日)

7:00      起床
8:00      朝食
9:30      サスティナヴィレッジ鳴子の見学&大場さんセミナー
11:00    昼食
12:00    山の中で伐倒体験 or お子様向けワークショップ
15:00    作業終了
16:00    温泉
18:30    夕ご飯(交流会)
20:00    振り返りワークショップ
21:30    二日目プログラム終了
※ショートプランの方は11:00に陸羽東線「川渡温泉」駅に集合
 

4日(月祝)

7:00      起床
8:00      朝食
9:00      掃除・片付け
9:30      製材所「くりこまくんえん」へ出発
10:30    製材所見学 or 無垢のスプーン作りワークショップ
12:30    昼食
13:30    東北新幹線「くりこま高原駅」へ送迎
※プログラムは天候や諸事情により変更になる可能性があります。


★詳細・お申し込みはこちらより
https://tennen.org/event/tour2019.html












2019年10月7日

原発立地自治体への寄付金は皆さんの電気料金から


これは2011年5月に東京新聞に載ったものです。






総括原価に「原発立地自治体への寄付金」も載っている。

つまり電力会社が寄付をすれば、それに3%を上乗せした金額を、みなさんの電気料金から取れるということです。

もちろん高浜町だけので話ではありません。

サークル活動費もあるので、屋上で「そーれ」なんてバレーボールでもしているおカネまで、電気料金から取れます。

天然住宅の耐火性

天然住宅の設計士たちが自分で発信を始めました。
今回は「耐火性」についてです。

とてもいいことだし、建てる側だって知りたいですよね。

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天然住宅 小野寺ブログより

『天然住宅の耐火性』

木造は燃えやすく、火災被害のリスクが高いと思われがちです。


法令で定められていることや木の特徴に加えて、天然住宅ならではの考え方もご紹介します。

■外部で起こる火災

家の外で起こる火災に対しては、屋根・外壁・窓などを燃えにくい構造にしなければなりません。

建物の敷地が防火規制区域(準防火地域など)に定められているか、建物が隣地や道路からどのくらい離れているか(延焼ライン)により、仕様が変わります。

天然住宅の外壁は、ガルバリウム鋼板や塗り壁を使用しています。
下地を燃えにくい材料にすることで、外壁に木を使用できる場合もあります。

 
■内部で起こる火災
 

家の中で起こる火災については、火気使用室(キッチンなど)の内装に制限があります。


天井と壁は準不燃材料や不燃材料とする必要があり、天然住宅では漆喰・タイル・ホーロー(いずれも不燃材料)などを使用しています。


■木は燃えやすい?


火気使用室以外の部屋については、法的規制を受けないことがほとんどです。
とはいえ、やっぱり木をたくさん使用していると、火災時のリスクが高いと思われがちです。


まず、火災は本や家具などの可燃物が燃えることで起こる場合がほとんどです。
発生するリスクという意味では、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造にあまり差がないとも言えます。
構造体が燃え始めるわけではありません。


では、燃え始まってからはどうか?
 

木は可燃物ですが、燃え抜けるまでに時間がかかるという特性があります。


熱伝導率が低く、内部に水分も含んでいるため、なかなか燃え始める温度(250℃くらい)にまで達しません。
(熱伝導率が低いほど熱が伝わりにくい)


また、表面が燃え始めても、すぐに炭化層を形成します。
炭化することで、まだ燃えていない部分への熱の侵入を低減し、酸素の供給を阻止します。


杉の炭化速度(燃え進む速度)は「0.6mm〜1.0mm/分」と言われています。
 
天然住宅でよく使用している30mm厚のフローリングが燃え抜けるのにかかる時間は、30分ということになります。


30分の間に逃げることができ、消防車が到着できると考えることもできます。(消防車が到着する平均時間は10分以内)
 

燃えないことも大切ですが、燃え抜けないようにするという考え方も大切です。



■天然住宅ならではのこと

天然住宅の家は有害な化学物質を使用しておりませんので、火災時に有害ガスが発生するリスクが低いと言えます。


ビニールクロスに含まれる塩化ビニル、塗装や断熱材として使用されるウレタン、その他薬剤等を使用している建材からも、有害なガスが発生する可能性があります。


燃え方やガスの濃度によってもリスクは変わりますが、なるべく使用しないという選択は持つべきなのだと考えています。



▲焼杉を製作している様子。
バーナーを当てている付近は一時的に火が着くが、
写真上の方は火が消え、炭化層を形成しているのが分かる。



▲焼杉板の炭化層


2019年10月3日

吉田俊道さんも出演「いただきます ここは、発酵の楽園」

「菌ちゃん農法の吉田俊道さんが・・・」というと、「優さんが今はまっている人ね」なんて言われて悔しかった。

でも予告編見てたらちゃんと吉田さん出てる。うれしいな。


この映画、応援しています!


画像に含まれている可能性があるもの:1人、テキスト

作品情報より

テーマは、「植物、微生物、ありがとう」です。

「いただきます」は、食育の原点にある”食農”、植物を育てる喜びの楽園からのレポートです。

出演は、田植え、稲刈り、羽釜の炊飯まで園児たち自ら行う「畑保育」実践中の山梨県のみいず保育園。「菌ちゃん先生」として、こどもたちと土づくりワークショップを続ける野菜農家、吉田俊道さん。有機農業の里・山形県高畠町で、アテネオリンピックチームに強化食を提供した菊池良一さん。高畠町の和田小学校は年間40時間もの農業授業があり,食農教育が続けられています。「奇跡のりんご」として知られる木村秋則さん、”その後の奇跡のりんご畑”をお伝えします。


”腸内フローラ” ばかりではなく私たち人体のなかには、ヒト細胞の数倍もの微生物たちが共生していて、わたしたちの健康を守ってくれていました。土壌微生物活動が活発な土は”発酵”しています。元気な畑も田んぼは発酵していた!土とわたしたちの腸は、”微生物の発酵のリレー”を通してつながっていたのです。そんな驚きの微生物ワールドを、アニメキャラの菌ちゃんがエンターテイメントにナビゲートします。


オーガニック野菜とは単なる「高級野菜」ではなく、抗酸化力の高い「免疫力促進野菜」です。だから、世界各国ではオーガニック栽培が急速に増加しています。日本は先進国のなかではオーガニック比率が最下位、種子法の廃案など食材の安全がますます不透明です。「いただます2」には、こどもたちに伝えたい”最先端で、本質的な健康情報”が満載です。




以下、https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1685897251546500&set=a.121090958027145&type=3&theater より


「いただきます ここは、発酵の楽園」

劇場ロードショー公開が決定いたしました!

2020年1月24日から、吉祥寺アップリンクで公開されます。
全国の映画館でも順次公開予定
https://vimeo.com/358746571


「発酵の楽園」のナレーターは、小雪さんです。
小雪さんのコメント、お読みください。
ご本人が実践されていますから説得力が違います。

▼
私はずっと、母の発芽発酵玄米で育ってきましたから、
「いただきます みそをつくるこどもたち」を見て
共感できることが多くありました。
母として3人のこどもを育てるなかで、
「腸内細菌を育てる食事」を目標に
毎日みそ汁飲むこと、を家庭のルールにしています。
みそも、毎年自分で仕込んでいます。
おみそ汁って、
本当にわたしたちに残された“宝もの”なんですね。
農業は、自然と向かい合うことで
自分の生き方や自己との深い対話となり、
今の時代に最も必要なことではないかな、と思います。
自然とのふれあいや、
家族を健康にしていくヒントにあふれた映画、
「いただきます ここは、発酵の楽園」
どうぞ、ご家族でお楽しみください。
小雪 

◎

映画の正式タイトルが、
「いただきます ここは、発酵の楽園」になりました。
「いただきます2」の「2」を外しました。
これからは、
「いただきます みそ」と「いただきます 楽園」とよんでくださいませ。

劇場公開が終了した4月以降には自主上映が、全国開始予定です。
随時 FBでお知らせします。

◎
音楽は、坂本美雨さんとハイロウズ。
そしてオリジナル楽曲6曲をスタジオ録音。

みなさまのご支援のおかげで、
素晴らしい音楽・映像ができました。
ありがとうございます!


劇場公開に伴う宣伝・配給費用が、これから200万円以上発生しますのでホームページ上では11月までクラウド募集中です。
支援して映画のエンドロールに、あなたのお名前をぜひ掲載ください。
http://itadakimasu2.jp/cf/


ようやく、ここまで漕ぎ着けました。ふーーー。。
みなさまのご支援のお陰です。
御礼申し上げます。

10月から前売りチケット販売開始します。
引き続き応援、よろしくお願い致します!


イーハトーヴスタジオ代表  オオタヴィン

2019年9月30日

備前焼の地から・・偶然の産物、和気カルデラを発見!

9/15に発行しました田中優有料・活動支援版メルマガは、

『備前焼の地から』

です。


備前焼作家さんである子どもの幼稚園仲間のお母さんから、今年の誕生日に備前焼きのコーヒーカップを頂きました。






それをきっかけに、ふと興味がわきました。

「備前焼ってどんなのなんだろう?

どんな土を使っているのかな?」



そこで発見したのは、
全く驚くような大爆発を起こした「カルデラ噴火」でした。


何に驚いたかと言えば名前もそうですが、その位置です!


ぼくの住んでいる場所は岡山県和気郡和気町で、駅から徒歩15分ほどの場所ですが、そこは“和気富士”と呼ばれる山の麓で、我が家の裏手の山はそのまま「和気アルプス」と呼ばれる連山につながっています。





なんと駅から和気アルプスにつながるあたりが
「和気カルデラ」と呼ばれる火口そのものだったのです!!


おそらくその火口は今の阿蘇山ほど大きく、そこから溶岩が溢れ落ちました。なので世が世なら、ぼくの今の家そのものが、火口そのものの中にあったことになります。 (驚)

地元の方もこの和気カルデラを知らなかった人もいるくらいです。

実に奥深いです!




▼詳しくはこちらより
http://www.mag2.com/m/0001363131.html


登録月は無料ですので、本日(9/30)中のご登録で、この号を含め9月に配信したものすべて無料でお読み頂けます☆

2019年9月27日

政府・企業頼みの温暖化防止を越えて

 もしあなたが現実の数字を知っていたら、地球温暖化防止策は私たち市民にできることではないと思うはずだ。温暖化を起こしているのは主に二酸化炭素の放出で、その二酸化炭素はほとんど企業が排出していている。政府はそれを取り締まるどころか企業の支援ばかりしているのだ。


 具体な数字で、数度で言うと、電気のように間接的な排出量を家庭にカウントしても家庭の排出は16%弱で、二酸化炭素は巨大企業の排出がほとんどを占めている。


 しかも政府はその企業を取り締まるどころかその利益に群がる始末。これで未来が安泰であるはずがない。この夏には極地方やヨーロッパを熱波が襲い、今は地球最大の森林のあるシベリアで巨大な山火事が燃え広がっている。


 止めるには普通に考えて、政府が温暖化を進めている企業を取り締まるしかない。
温暖化を止められなければ地球が熱球と化し、人類の生存を不可能にするだろう。しかも北極周辺の熱波はツンドラの永久凍土を溶かし、その凍土から放出される温室効果ガスは従来考えられていたよりずっと多いことが分かった。


▼4パーミルイニシアチブ


 私たちには打つ手がない。いくら「人々のライフスタイルが問題」と言われても、私たちが全く二酸化炭素を排出しなくなっても16%しか減らず、温暖化は止められないのだから。若者たちを中心に、今年9月20日には「グローバル気候マーチ」が予定されている(2019.8現在)。若者たちが学校に通っている場合じゃないと活動しているが、それほどまで社会の大人たちの活動への信頼性は失われている。


 私も長年そう思っていた一人だ。世界をぶち壊す企業を尻目にたった16%を排出するだけの市民は、責任をなすりつけられるだけで、政府が変えられない以上解決策などないと思っていた。


 しかしフランス政府が主張した「4パーミルイニシアチブ」をよくよく考えるうちに、政府や大企業を全く無視したままでも解決する手段があると思うようになった。それはぼくの内側では革命的な出来事だった。


 まずフランス政府の主張した「4パーミルイニシアチブ」について説明しよう。
その原理は極めて簡単だ。大まかに言うと、現在、地球全体で人間活動によって大気中に排出している炭素は、年間約100億トンあるが、そのうち樹木や海洋などが吸収・固定してくれている炭素が約57億トンで、残りの43億トンの炭素が大気中に拡散されている。この炭素が大気中に増大して地球温暖化を起こしていると言える。

 この43億トンが温暖化を進める正味の炭素ならば、これを大気中に戻さずに、どこかに確保すれば今現在の温暖化を少なくとも進行させないことができる。


 一方で土壌の中には1兆5000億~2兆トンの炭素があるとされ、うち表層の30~40センチの「耕作地」などに約9000億トンの炭素があるとされる。そこでこの9000億トンの耕作地などに含まれている炭素を、毎年今の0.4%だけ増やすことができれば、43億トンの排出分をほぼ帳消しにできる。
地球を温暖化している炭素を土に還すことで大気中から排除できるから、地球温暖化を食い止められるのだ。



 0.4%、別な言い方をすれば「4パーミル(パーミルはパーセントのヒト桁下で1000分の1を意味する)」を大気中ではなく土壌に確保させれば、地球温暖化を止められるのだ。


▼ 温暖化の加害者から救世主に


 さてこの計算は私たちの生活に身近ではない。そこで人々の「家庭一世帯当たりの年間排出量」と比較してみよう。二酸化炭素で4480kg、炭素計算で1.2トン(1223kg)」というのは単純な日本の全世帯の平均値だ。その人の暮らしぶりによって、世帯の二酸化炭素排出量は大きく変わる。


 天然住宅で今建てている小さな木造家屋、わずか24坪ほどの住宅なのに、14立方メートル(重さ8.4トン)の無垢材を使う。



 これを将来的に炭という炭素の塊として土に埋めるとしたら、純粋な炭素で1.4トンほど土に還せる。もちろんすぐに炭にするのではなく、使える限り建物として使って、廃棄するときに炭にしよう。

 すると木材は炭になる前提だから、炭素を隔離できる。年間一世帯で、平均1.2トン排出するので、1年以上分の炭素を隔離することができるのだ。


 さらに我が家のように省エネと自然エネ利用をした場合、その排出量は炭素に換算してたった225gになる。森や海が自然に吸収する量より少ないため、マイナスの排出となる。家の炭素1.4トンもマイナスとなるので、排出したのではなく安全に排出可能な枠を作り出したことになる。


 つまり私たち市民の責任分を越えて、過剰に排出する企業の分まで二酸化炭素排出をカバーしたのだ。これを始めていくのはどうだろうか。小さな「私にできること」というレベルを超えて、地球温暖化に対して貢献していくことになるのだ。



 家屋を最終的に炭にして土に還す方法によってマイナスする方法は、地球温暖化を起こしている「43億トンの炭素」を隔離する方法だ。もちろん森林の豊富な日本だからできることだし、現状日本は植林以上に森を使うことの方が必要な時期にあって、初めてできることではある。なにせ現状の日本には、「史上最大の森林蓄積量」があるのだ。


 もうプラスチックや、鉄やアルミに頼るのはやめて、多くのモノに森林資源を活用していくならば、地球温暖化さえ解決可能になるのだ。さらにもう一つある。


 サイエンス誌によれば、地球全体にどれだけ森が広がれるかを調べたところ、森林の再生が可能な土地は米国の広さほどあった。そのすべてが森になれば、過去100年近くの二酸化炭素排出量を相殺できるというのだ。


 地球温暖化問題は、解決できない話ではなくなるし、私たちにはどうにもできない話でもなくなる。このことが大事なのだと思う。いわば私たちは温暖化の加害者ではなく、救世主となるのだ。温暖化をもたらした企業を免罪する気にはならないが、それでもなお森林をキーにすれば、私たちに可能な解決策があったのだ。




田中優無料メルマガより