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2016年4月30日

田中優の未来レポート 『「オレのカネだ!」 ~私たちに必要なのはカネのオーナーシップ~』

【2016.4.30有料・活動支援版メルマガを発行しました!】
最新号は 

『「オレのカネだ!」
  ~私たちに必要なのはカネのオーナーシップ~』




私たちが預けている【年金】について、徹底的に田中優が調べたレポートです。


そもそもの年金の仕組み、
これからどうなるのか?
何が問題なのか?
本当に戻ってくるのか?



などがよくわかります。


・GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の莫大損失問題 
・年金が出るかどうかも株次第
・やがて企業は「日銀とGPIF」のものになる  
・日本に必要なのは社会的投資以前にオーナーシップ  



「それまでは運用額全体の12%しかなかった株式投資を25%に上げ、海外株も同様の25%に上げた。要は61%を占めていた確実な運用である国内外の債券に代えて、価格変動の大きい株式を50%にしてしまったのだ。」

「・・しかし日本はまだ、それよりはるかに原始的な位置にいる。これだけ大きな問題が、ほとんど誰にも知られていないのだ。国民全員にとって、自分の資金の話だというのに。


 これは戦前から続いている。戦争資金の多くが郵便貯金や国債など、自分たちの貯蓄が用いられたというのに誰も問題にしなかった。まるで自分には何の関係もないかのように。 

 必要なのは「オレのカネだ!」という意識なのではないか。もっと上品な言葉で言えば、貯蓄資金のオーナーシップだ。それなしに解決できない。」(本文より抜粋)











 


★4/30中のメルマガご登録で、4月分の2つのレポートは「無料」でお読み頂けます。


もう一つの4月分のレポートは
『「「電通」をつぶせる時代の到来」』
です。


ご購読はこちらより↓ (登録初月は無料です)
田中優 有料・活動支援版メルマガ 「未来レポート」
http://www.mag2.com/m/0001363131.html

2016年4月29日

放射性廃棄物で新ルール!8千ベクレル/kg以下は一般ごみでOK

【拡散希望!】大変です。放射性廃棄物で新ルールが決定!

田中優より

「前から動きはあったけど、
「環境省は28日、東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物に関し、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル超の基準を下回った場合は指定を解除し、一般ごみと同様の処分を認める新ルールを正式決定した」そうです。

事故以前は六ヶ所村の低レベル放射性廃棄物のドラム缶に100ベクレル/kg程度の汚染物を入れて、コンクリ詰めにして保存してました。


「日本、汚染列島」の始まりです。」

  ◇   ◇   ◇   ◇  


「指定廃棄物で新ルール、環境省 濃度下回れば一般ごみに」 (共同通信 2016.4.28)
http://this.kiji.is/98222307731260921

環境省は28日、東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物に関し、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル超の基準を下回った場合は指定を解除し、一般ごみと同様の処分を認める新ルールを正式決定した。解除は国と自治体が協議して決める。解除後の処分費用は指定廃棄物と同様、国が負担する。

放射性物質汚染対処特別措置法の省令を改正し、同日付で施行した。

2016年4月27日

5月8日(日)オフグリッドでこんな暮らしをしています! 田中優宅「オフグリッドミニマムハウス見学会」&勉強会

□◆ 田中 優 より ◇■

新たな家の見学会、たくさん集まってもらうのもいいけど、
少数の人たちに直接話せる機会を持って、継続的に続けた方がいいと考えました。
連休後の休み、詳しく聞きたい方、ぜひどうぞ。


-☆---★--☆--★--☆--★--☆--★---

5月8日(日)オフグリッドでこんな暮らしをしています! 
田中優宅「オフグリッドミニマムハウス見学会」&勉強会

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2016年3月1日に入居を始めました田中優宅での、
初めてのお住まい見学会と勉強会を行います。

2015年10月の構造見学会には45名ほど、
2016年2月の完成見学会には約100名の方が、
全国から田中優宅の見学会に来られましたが、

今回からは趣向を変えて
 「ゆっくり話せる少人数のもの」
をしたいと思います。

『10組限定』です。


田中優に聞きたいこと、相談したいことなど、 セミナー形式で
ゆっくりとお話しできるかと思います。

この機会に新しい試みがたくさん詰まった
"次世代の、未来の当たり前の住宅"、
家族3人でのオフグリッドの暮らしぶりをご体感ください。


 皆様のお越しをお待ちしております。


【内容(予定)】

アイテムのご紹介・・田中優からの説明+実際に見て触って下さい。

・二つの電気の自給装置
(パーソナルエナジーシステム、自エネ組システム)。









・「太陽熱温水器」と「ソーラーブレンダ─」。






・二台の「ペレットストーブ」(地域木材が原料)。






・基礎断熱とそれを可能にするヒバ、
無機原料の「塗り断熱」、「ソーラーウォーマー」。







・三倍明るい「天窓」と「ハニカムスクリーン」。




・「基礎鉄筋とガルバリウム鋼板をアースする」、
「余分な配線をしない明暗/人感センサー付照明、
リモコン利用」「ガイシ使用の配線」で電磁波を 最低限に。






・ダニを三日で全滅させるスギ、能登ヒバの利用。






・木の成分を失わせない低温乾燥、くんえん乾燥、
非防腐・防カビ加工、すべて国産木材利用の建築
(通常住宅の三倍の木材)。
すべて宮城県・くりこ ま木材のもの。





・伝統的な「板倉造り、仕口・継ぎ手」、
断熱性能を持たせた珪藻土や外壁塗り、虫返し他の虫対策。





・「天然住宅仕様」で健康に害ある素材を使わず、
長寿命で、山の利益を増やして林業を正常化する仕組み。


オフグリッドとは?オフグリッドへの道筋を考えよう

電気のイロハから簡単にできる省エネ法まで
 家電製品の電気消費量や単位の見方、直流と交流の違い、発電所から電気が届くまでなど

これからの生き方、暮らし方 ~お金に頼らず、ミニマムに暮らそう~

質疑応答、意見シェアなど


★電力会社の電線も電話線も水道管も最初からつながっていませんので、当日もオフグリッドで行います。雨続きの場合は節電することがあります。


■日時 2016年5月8日(日) 
午前の部 10:00~12:00   
午後の部 13:30~15:30

(午前と午後は同じ内容です。ご都合の良い方をお選びください。)


■場所  岡山県和気郡和気町 
(山陽本線 和気駅より徒歩15分)
駅までお迎えが必要な方はご連絡ください。
駐車スペースは限りがありますので、車でお越しの方はその旨あらかじめご連絡ください。
自宅住所・地図は、お申し込み後にご案内いたします


■参加費 (資料代含む) 2,000円/人 3,000円/組(家族)
(有料・活動支援版メルマガご購読者様は500円引き)


■定員 10組まで

■お申込

●田中優ホームページ「講演・取材お申込」
http://www.tanakayu.com/form/contact.html より
件名に「5/8見学会参加希望」を、本文に参加人数、時間(午前か午後か)、来られる際の交通機関、参加理由や特に聞きたい見たいことなどありましたらご記入のうえ送信ください。

※送信後2日経っても弊社から返信がない場合はメールが届いていない可能性がありますので、お手数ですが再度送信を頂ければ助かります。


●またはこちらのfacebookイベントページより、「参加する」ボタンを押した上で、コメント欄に参加人数、時間(午前か午後か)、交通機関、参加理由などご記入ください。
https://www.facebook.com/events/577282019112059/


■主催 合同会社OFFICEYU (田中優事務所)

■お問合せ 合同会社OFFICEYU 
 MAIL info@tanakayu.com
 TEL 090-1544-0085 (スタッフ渡辺)
(内容に行き違いのないよう、できるだけメールにてご連絡ください。)


少人数ですので、お早めにお申込みください。
お待ちしています!!



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海南友子監督映画『抱く{HUG}』に田中優応援メッセージ 『理解』と『了解』の断絶を超えて

【オススメ映画 田中優応援メッセージ】


現在全国で上映中の海南友子監督の映画『抱く{HUG}』
田中優も応援メッセージを送りました!
お近くで上映の際はぜひ足を運んでみてくださいね。

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『理解』と『了解』の断絶を超えて 
 
「理解」と「了解」とでは大きな違いがある。理解は客観的に見ればよいが、その人の内側に入り込んでみなければつかむことができないのが『了解』だ。


 この映画は監督自身の個人的な体験により、外側から理解しようと試みていた事象を自分の内側に起こる事件として表現することになる。ぼく流の言 い方をするなら『他人事から自分事へ』の転換だ。そこにあるリアル…、もし放射能に怯える群像として描かれるならぼくは見なかっただろう。しかし 妊娠・出産という事態に直面して、内側から描かざるを得なくなった。まさに自分の体験そのものだから。


 ぼくが環境の活動に入ったのも子どもが生まれたせいだった。生まれたばかりの無垢の命の側から見たら、この世界はどうだろうか。政治経済、左右の関係もなく守らなければならない命。何々主義なんて関係ない。ただ小さな命を守ろうとするための闘争があるだけだ。ぼく自身がこの映画を自分の内側から見入ってしまった。


 今まだ「理解」の域を超えていない人たちにこの映画を観てほしい。これは断絶する「理解」と「了解」を超えていける架け橋の役割を担ってくれる映画になるのかもしれない。


田中優(環境活動家/未来バンク事業組合理事長)


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『抱く{HUG}』上映情報はこちらから⇒⇒ http://kanatomoko.jp/calendar.html


facebookはこちらから⇒⇒ https://www.facebook.com/hugeiga/?fref=nf


「あなたを全力で守るから。だからどうか、無事に生まれてきてください。」


そう言って自分のおなかを優しく抱きしめる母。


映画『抱く{HUG}』(ハグ)は、
新しい命と、強く美しい母の愛が生まれる瞬間を捉えた、感動のドキュメンタリーです。





2016年4月25日

田中優「熊本・大分群発地震被災者に寄せて」

4/25発行田中優無料メルマガより ↓

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田中優の“持続する志”

優さんメルマガ 第516号
2016.4.25発行
http://www.mag2.com/m/0000251633.html

■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□

※このメルマガは転送転載、大歓迎です。


□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■


熊本・大分群発地震被災者に寄せて


 約一か月前、ぼくは熊本にいた。講演会を主催してくれた方々はどうしているだろうか、不安はないだろうかと心配になる。別な友人は阿蘇に近いところに住んでいるが、フェイスブックを更新しているのでほっとする。大分の友人もそうだ。また別な熊本の友人は、最初の時点から我が身を顧みず、 周囲の被災者のために動き続けている。頑張ってほしいが、無理はさせたくない。

 なんとか支えになりたいのだが、たいしたことができているわけではない。阪神淡路大震災のときには現地に駆け付けた。あの時ですら『この年で大丈夫だろうか』と考えたが、あれから21年も経っているのだ。無理して出かけても、かえって足手まといになりそうだ。

 地域の人たちが自発的にトラックを仕立てて炊き出しと支援物資を運んでくれた。
ちょうど東京に行っている時だったので手伝ったのはぼくの奥さんだけだが、「忘れていません」という気持ちだけでも届けられたらと思う。


 地震国日本では、どこにいてもどんな時でもこうした災害に遭う可能性がある。
災害の被災リスクを下げておきたい。ぼくの友人が東京の新宿で「防災ハウス見学会」をしている。天然住宅にお住まいの方だが、「防災を考えていくと、何より自給率の高さが大きい」という。インフラが断絶したとしても、自給できているものは心配ないからだ。我が家もまた「電気、水、暖房、給湯」など自給しているので、確かに災害時には強い。しかしどこまでいっても『もらい災害』だけはどうにもならない。


 東日本大震災をさらに深刻にしたのも原発部分が大きい。今、熊本で外に避難して暮らす人が10万人いるそうだが、福島の被災で家に戻れない人たちもいまだに同じくらいの数の人たちがいるのだ。かくいうぼくも、原発事故がなかったら越していないだろうから、「自主避難者」なのかもしれない。


 なのに今なお、川内原発は動き続けているのだ。地震の被害に、さらにチェルノブイリ事故の被害を積み重ねかねないのだ。なにひとつ予測がつかない大地震が起きている最中に、なんでそんな余計な心配をしなければならないのか。

 余震が連続していて家が崩壊するかもしれないから、家の中で過ごすことすらできないのに、政府の人間が知事のところに来て、「屋外に避難するのはやめてほしい」と言っていたそうだ。知事は激怒した。「何言ってるのか。家にいられるんならとっくにそうしてる。家に戻ったら地震て家が崩壊して亡くなった人すらいるのだ」と。

 たとえていうならこんな状況だ。

**********


 …ふと見たら隣のテントでぐつぐつ大量のお湯を沸かしてた。あれがこぼれたらこちらも大火傷してしまう。群発地震の緊急支援で炊き出しに来たんで、こちらだってお湯は沸かしている。だけどあんなに大量じゃない。どう考えたってこの被災地の人たちに必要なレベルではない。『そんなに沸かさ なくても』と思う。

 昨日また余震があった。今度は大きいなと思ったら、これまでのものは「前震」になってしまって、今度のが「本震」になった。今度のがもっと大きかったら、それが本震になるそうだ。じゃ次の本震のときにはどうなっちゃうんだろう。


 沸かしているお湯は発電に使うそうで、熱量だけで89万キロワットが2つある。
89万キロワットは発電量で、三分の一しか電気にならないから、それぞれ267万キロワット分のお湯を沸かしていて、それが二つだから534万キロワット分のお湯だ。

「危ないじゃないですか」と言うと、「科学的に安心だから止める気はない。
科学的・技術的知見以外は聞くつもりもない」という。

「でも同じ線上にあるんですよ、同じ中央構造線の」

「いや問題ない」

「でもその鍋が耐えられるのは650ガルの揺れまでで、こちらの昨日の揺れは1580ガルもあったんですよ」

「今の状況で問題はない」

「でも、ただのお湯じゃなくて、浴びたら後遺症が出るそうじゃないですか」

「いや、大げさだ。問題ない」


***********


 現に福島でも、過去に大震災が起きたことを知っていたくせに対策しなかったせいで大事故が起きた。遠くに避難した被災者にとって地震は終わっても放射能の健康被害があるために5年経っても帰れない。熊本地震の被災地が、同じように帰ることのできない土地になってしまったらどうしてくれるのか。しかも今度は偏西風地帯の風上だから、安全な避難場所すらないのだ。

 せめて止めてくれれば心配も減る。しかし原子力安全委員長は狂信者たちの教祖様のように、自分の個人的な見解ばかりを繰り返す。科学的見解しか聞かないというが、火山学会からの警告すら聞こうとしないのだ。

 「電気が足りなくなる」という人もいる。電気のために命を捧げるというのも狂信的だが、そもそもこの季節の電気消費は多くないばかりか震災地域 は停電しているのだ。電気消費のピークは『夏場、日中、午後1時から3時、最高気温を記録するときだけ』なのだ。川内原発を今止めても電気に困る ことはないのだ。


 寝苦しい夜に一匹の蚊が耳元を飛ぶだけで眠れなくなる。ストレスがあるときは、ひとつひとつ積み重なる悩みや心配事を減らしていくことが大切だ。

 せめて原発を止めたい。それによって原子核の崩壊熱を冷ましたい。時間が経つごとに大きく原子炉内の温度は下がっていくのだから、早ければ早いほど安心できる。

 ぼくはそのことを知らせ、止めていくための努力をしたい。



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編集後記

前回のメルマガ発行から2週間経ってしまいました。

その間に熊本・大分の地震がありました。
大きな地震がある度に、多くの人がその近くの原発は大丈夫かと
心配するようになってきました。

明日はチェルノブイリ原発事故からちょうど30年ですね。
この原発事故をきっかけに、田中優の脱原発・環境運動が始まりました。

最初は見向きもしてくれず小さかった声も、今では全国でたくさんの人が
立ち上がり声を上げ、大きな輪になっていっている気がします。

悪いニュース、悲しいニュースがたくさんありますが、
これからもこのメルマガを通して解決策や希望やワクワクを、
そして"持続す志"を持って発信していきたいと思います!

どうぞよろしくお願いします! (スタッフ)


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天然住宅  田中優の「住まいと森のコラム」
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第1回 住むんだったら健康な家がいい
第2回 そのどこがエコなの?
第3回 天然住宅は高い?
第4回 蚊を殺すのにバツーカ砲
第5回 いい湯だな、バハン
第6回 次の世代に引き継げる林業に
第7回 本物「小林建工」さんとの出会い
第8回 日本ミツバチ
第9回 カビを寄せつけない技術
第10回 温泉三昧、雨ときどき間伐
第11回 小屋礼賛
第12回 皮むき間伐の弱点
第13回 低周波騒音問題
第14回 上下階騒音問題
第15回 住宅リテラシーを
第16回 湿気で溶けていく家
第17回 住宅貧乏
第18回 家を担保にした超・長期ローンを
第19回 「私、研究所の者です」
第20回 鉄筋にアースを
第21回 太陽パネルの電気自給は「冬場」が大事
第22回 男なら天然住宅!~男なら先を見ろ~
第23回 男なら天然住宅!~男ならスペックにこだわれ~
第24回 男なら天然住宅~男なら「マイホーム主義」~
≪番外編≫寺田本家さんに共感する
第25回 暮らしに家を合わせる
第26回 次の世代の住まいとは
第27回 「未完」の家
第28回 カナダからの見学者
第29回 気候の事情、個人の事情
第30回 健康を害さない防音ルーム
第31回 電力自由化でどこを選べばいいの?
第32回 エアコンは「熱を電気でつくる」もの?
第33回 電力自由化を契機に節電を
第34回 24時間換気の不要な家
第35回 「カネを出せば買える家」じゃない 
第36回 「普通の」家 【NEW】


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【書籍】

■「未来のあたりまえシリーズ1
ー電気は自給があたりまえ オフグリッドで原発のいらない暮らしへー」
(合同出版)
http://www.godo-shuppan.co.jp/products/detail.php?product_id=401

■「放射能下の日本で暮らすには? 食の安全対策から、がれき処理問題まで」
(筑摩書房)
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480878663/

■「子どもたちの未来を創るエネルギー」(子どもの未来社)
http://www.ab.auone-net.jp/~co-mirai/miraienergy.html

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南阿蘇の地滑りは流動性地滑りか

田中優より「南阿蘇の地滑りは【流動性地滑り】らしい。
もともと中央構造線は九州では不明になっている。
理由は火山灰があまりにも厚く堆積していて見つからないせい。
その火山灰と他の地層との間に断絶があって水が流れるなんて、構造物を造るにはもう一度考え直さなければいけないのではないか。
少なくともダム建設も中止する必要があると思う。」


 ◇   ◇   ◇   ◇  


熊本 南阿蘇の大規模土砂災害 「流動性地すべり」か」
(NHK NEWS WEB2016.4.22)

火山灰層と粘土層の境には地下水が流れていて、釜井教授は地震の強い揺れによって、地下水を含んだ火山灰の地層が一気に崩れる「流動性地すべり」という現象が発生したため、なだらかな斜面でも土砂が遠くまで流れ下り、被害が拡大したと分析しています。
 
全文・画像はこちらより http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160422/k10010494331000.html

熊本 南阿蘇の大規模土砂災害 「流動性地すべり」か

2016年4月22日

慧通信技術工業株式会社が、発電装置を無償提供します!

現地でのボランティアの方、車中泊の方など、ぜひご活用ください!


田中優より


阪神大震災を経験した粟田さん、


「今回の熊本地震に際し、災害に強い、容量は小さくはありますが、
いつでも、どこでも電気を生む装置を無償にてご提供することといたしました。
現地支援のボランティアの皆さんの簡易充電ステーションや、

車中泊を余儀なくされている方々、発電機の持ち込めない場所などへ
ご活用いただければ幸いです。」

ということで提供してくれるそうです。


ですが依存しすぎる人や、文句ばかり言う人には粟田さんは容赦なく切れます。

自立していて、自分の責任でする人にだけ、
今回の危機を乗り越えるために使う人にお薦めします。

--*--*-*--*--*--

★詳細などはこちらより ↓

『簡易式ソーラーチャージコントローラー Personal Energy 「ぬ型」 
熊本地震 被災地への無償提供について』
https://www.ieee802.co.jp/news/archives/22





【本件に関するお問い合わせ先】
慧通信技術工業株式会社
[担当者]粟田
[TEL]078-335-0882

[災害支援にチェックをお願いします] https://www.ieee802.co.jp/contact/

2016年4月21日

大変な事態!!TPP重要農産物すべて譲歩

田中優「TPP黒塗りの理由はこれ?
これでも大変な事態、国を破綻させるつもりか? 

でももっと隠されていることがありそうだ。TPPは進めちゃダメだ。」

  ◇   ◇   ◇   ◇  

「重要農産物、すべて譲歩=TPP審議で森山農水相」 
(時事ドットコム 2016.4.19)

森山裕農林水産相は19日、衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の質疑で、日本がTPP交渉で「聖域」と位置付けたコメ、牛・豚肉など農産品重要5項目について、すべてで関税引き下げなどの見直しが必要となったとの認識を明らかにした。重要5項目の「除外扱い」を求めた国会決議との整合性が改めて問われそうだ。

全文はこちらより http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041900961&g=eco

2016年4月20日

北海道イケマキ(池田まき)さん応援してます!&奥田愛基君応援演説(動画、書きおこし)

田中優より
「選挙が終わった後から、「えっ、知らなかった。教えてくれれば応援したのに」なんてことを言われることがある。今は熊本に集中するのもわかるけど、北海道の人は自分の足元をまず見てほしい。
イケマキさん(池田まきさん)
は直接知らないけど、ぼくの信頼する人たちが絶賛している。
しかも安倍政権の独裁を問題にした野党の結集の場でもある。次の選挙の前哨戦の位置づけも。
勝手に応援してます。」




動画の書きおこしをして頂いた小原美由紀さん(田中優のブログ・メルマガを以前担当頂いていた方です!)より転載許可を頂きましたので、
全文をアップさせて頂きます。
小原さん、いつもありがとうございます!

↓   ↓   ↓

4月10日◆千歳グリーンベルト広場 街頭演説会◇オクダーキ


こんにちは。 奥田愛基と言います。きょうはよろしくお願いします。


昨日まで、マニラに行っていまして、気温が35度でした!(笑)風邪ひきそうです。
マニラでなにやってたかというと、東アジアの学生たちが集まって、民主主義や社会、ムーブメントについて話しあってきました。そこで、各国の現状を報告して、日本ってのは、比較的民主主義の国なんだ、とも言われました。情報がちゃんと公開されてるし、選挙もちゃんとあるし、と。それで部屋に戻ってきてみた文書が、これでした。(大笑い)


これ、TPPの交渉の現状と交渉方針。
どうやってこれで現状わかれって言うんですかね?


てか、これをもとになにを国会で話すつもりだったんだ?って聞きたいですよね。
対する候補者が 「北海道にグローバル経済をもりあげていきたい」と。


TPPによって北海道のグローバル経済がどうなるのか・・すごく不安ですよね。
こういうなめた政治を僕は許してはならない、と思います。


エリートの人たちが勝手に決めて、それに お前らは、従え、っていうんですよ。
俺たちで決めたから、お前らには教えないよ、馬鹿な奴には教えないよ、と。
デモとか勝手にやったらいいじゃん、もう交渉しちゃったから。


これ・・許せないですよね。


先ほども言ってましたけど、
国家のために国民があるんじゃない。
国民のために国があるべき、ですよね。
ていうか、それが民主主義国家ですよね。


なんで、僕が思うのは、今回の選挙、ぜひ、
候補者も、もちろん頑張んなきゃいけない、それはあたりまえだけど
でもやっぱり、主役は僕たちだと、思いたいんですよね。
僕は北海道の人じゃないけど、この選挙に責任があると思ってます。


この国に生きる人として。
この国の未来がかかっています。
今回の選挙で、自民党がまた勝ってしまう、という人がいます。
どうせ野党はだらしないから・・という人もまた出てきました。


おなじような光景を、去年もみました。去年の安保法制が通る前、 5月か6月です。
「どうせ通ってしまう」と、「野党はだらしない」、という人が沢山いました。
でもね、そんなことはね、
いわれなくてもわかってるんですね。(笑)
だから、こうやって、がんばってるんでしょ。(拍手)


自分たちが頑張った結果として去年、あれだけの盛り上がりがありました。
この今回の選挙も、最初はずいぶん差があるって言われていました。


でも、今 どうですか?
自分たちが動いたから、この光景が見えてるんだと思ってます。
だから、もっともっと、誇っていいと思います。


俺の友達は、アメリカのすし職人をやってました。アイオワってとこで バーニー・サンダースの選挙の光景が日本と全然違った、とアツくアメリカから電話がかかってきました。時差もあるのに、うっとーしーなーと思いました。


バーニー・サンダースの選挙では、広報の動画でも、市民の人が主役でうつってるんですって。 サンダースがどれだけすばらしいのか、っていうことを自分が語るんではなくて、市民、応援する人がどんどん動画撮って、あげてるんですって。
そこではサンダースも主役だけど、市民も主役なんですよ。


先日、池田まきさんの動画をみました。半分くらい、市民のひとが映ってる。
そして最後は、応援してる人たちの写真が映っている。
その人たちの笑顔がとってもすてきでした!(拍手)


もっともっと、そのすてきな笑顔がみたいし、
もっともっと自分たちの出来ることがあると思います!
候補者の人たちがまわれる範囲って限られているし、
それを、補うことができるのは、わたしたち市民です。


週刊誌の情報によると
今、自民党の候補者は 北海道に秘書1000人くらい連れてきて、総がかりでやってるそうです。
残念ながら 野党の秘書って、1000人いるのかな・・・
いないけど、いいんです。 
秘書は1000人いないけど ここに1000人以上の人がいます!(拍手。声援)


僕たちは選挙の光景を、きっと変えられると思います。
てか、変えたい!!


もう、いい加減このめちゃくちゃな政治を終わらせたい!
なんでこんなものを毎回見ないといけないんですか?
このまえパナマペーパーというのが出てましたけど、
ようは、金持ちがもっとお金持ちになって、
脱税ってか税金を合法的なやり方で逃がしてるんですよ。
税金払いたくないから、どっかに預けてるんですよ。


アベノミクスでも、株価が上がったと。
株価があがってるのに僕たちの生活が豊かにならないのはなぜなんだと。
結局、金持ちはますます金持ちになって、貧乏人はもっと貧乏になってる。
もう耐えられない、こんな政治には。


だから「普通の人から、豊かになろう」、っていうんですよ。
今回の選挙は、いろんな政党も関わっています。はじめての統一候補です。
安保法制の時だって、政党が最初に動いたとは思ってません。
市民が先に動いたから、政党があれだけやる気になったんだと思います。(拍手)


「市民がひとつになると、政治は変えられる」って紙が出てますが
僕はそう思いたい、そう信じたい。


この国の民主主義はまだ死んでいない。
まだ、終わっていない。
何度だって、はじめられる。


僕たちは政治政党や政治信条や、世代。
おじいちゃんたちだって、僕たちの世代だって、
父ちゃん母ちゃんの世代だって、弟妹の世代だって、
みんな一緒に、この選挙を変えられる!
市民が主役になれる。


そして、池田まきさんはきっと、勝つ!
がんばりましょう。
ありがとうございました。


動画URL https://www.youtube.com/watch?v=kpuMkruWmDg&nohtml5=False