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2019年10月18日

10/27(日)「天然住宅 西日本」第一号住宅 完成お披露目会@岡山県和気町



移住した岡山県和気町にて建築中の天然住宅が、ついに完成します! 

これ、ぼくの目から見てもすごいっす。

しかも値段もリーズナブルです。

東京の家賃と比べたら、フラット35が利用できれば 家賃月額の約半分 でローンを組めます。


岡山市在住(311後に福島から移住)の建築士、大塚尚幹(しょうかん)さんと今後、「天然住宅 西日本社」 として岡山を中心に広げていきます。

その第一号住宅が完成します。


建て主様は数年前にご家族で東京から脱出され、岡山県和気町にてぼくらと家族ぐるみのお付き合いをして頂いています。


実際に2016年に完成したぼくの天然住宅をご覧頂いたり、話を聞かれるうちに、この心地よさがとても良い、環境にも健康にも配慮していて、家を建てるなら天然住宅以外ない!と感じられたそうです。


見学会は無料&どなたでもご参加大歓迎 です。

当日は午前・午後ともにぼくもミニセミナーをさせて頂きます 。


たくさんこだわりポイントがあるので、ぜひ見て触れて聞いて、ご体感頂ければ嬉しいです。
皆様お待ちしています。


■日時 2019年
10月27日(日) 
  AMの部 10:30~12:00   PMの部 13:30~15:00



■場所 岡山県和気郡和気町 JR山陽本線「和気」駅付近
お申込みいただいた後、ご案内メールをお送りします。


■参加費 無料


■お申込み 予約制です。下記フォームよりお申し込みください。
https://tennen.org/event/okayama.html



片流れの屋根が、吹き抜けのあるリビングと2Fの居室にかかり、室内の一体空間をつくっています。

間仕切りを最低限にしたミニマルで可変性のある間取りです。

吹き抜けにかかる梁は、建て主様と奈良の市に出かけ、買い付けた曲がりの赤松です。

構造材は、低温乾燥の国産杉。

7寸角の四面無節の通し柱や、大工さんが手刻み加工した仕口・継手をご覧いただけます。

断熱材はウッドファイバー、仕上げは和紙クロス。
構造壁内や仕上げ材など、化学物質を含む建材を使用せずに建築しています。

ぜひ体感していただきたいのは、空気感です。
化学物質の匂いがなく、無垢材の香りが漂う空間をぜひご体感ください。

今回設計を担当した大塚尚幹さんと弊社代表田中優から、天然住宅の素材へのこだわり、細部の長もちへのこだわりなどをご説明させていただきます。



大塚尚幹さんより

「月々のローンが7万円弱を目指しています。
210mm角の樹齢100年以上の通し柱が2本、四隅には180mm角の通し柱。
国産木材100%で合板を使わない仕様です。

免震構造で、床暖房、真空管温水器が付いています。
オプションで停電しない独立電源、超省電力の冷房”井戸水輻射冷房”の設置も可能です。」



★建物詳細

木造二階建て  筋交工法
建坪60.20平米  18.21坪
延べ床99.21平米(ロフト込) 30.07坪




2019.5地鎮祭


コンクリート基礎工事・・天然住宅では、水とセメント比が50%以下の固練りを設定、これにより基礎も長く持ちます


2019.7上棟式






大工さんが現場で手刻みをする場面も




建て主のお子さんも完成を楽しみにしていらっしゃいます

初めて見に来られる方はその木材の多さ、に驚かれます
そして、木の香りがすると、心地良さそうです

ロフトは最大限の高さに
照明・コンセント・窓つきです

丸い明かりとりの窓がかわいいですね

伝統工法でコミセンをさしています


 食器棚は大工さんのつくりつけで、すき間もなく、美しい仕上がりになっています。



対面キッチンからは、子どもたちの遊ぶ様子を見ながらお料理ができます


入ってすぐにシューズラック。
これによりリビング・お客様用と子どもたちの遊ぶスペースをゆるく区切ります


 家に入って天井を見上げると、太い赤松の梁が2本。この太さは圧巻です!
建て主様と一緒に奈良に買い付けにいきました。


伝統工法の金輪継ぎ。金具を用いません。
強度が高まり、耐震にも大きな効果があります。


  大きな窓と、1階半分を吹き抜けにすることで開放感があります





火事になっても燃えにくい焼杉を使用