ページ

ページ

2019年7月22日

ネオニコチノイド系農薬の地下水汚染調査プロジェクト 市民調査協力者を募集します!

日本中、どこでもネオニコチノイド系農薬汚染が疑われます。

森にもネオニコは撒かれているし、稲だって箱入りの状態でネオニコに漬けられています。
「この土地の水はどうなのか?」と思ったらぜひ声を上げてください。



--*--*-*--*--*--
 
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト より
 

【拡散歓迎!】

ネオニコチノイド系農薬の地下水汚染調査プロジェクト市民調査協力者を募集します!


abt(一般社団法人アクトビヨンドトラスト)は、日本の地下水がネオニコチノイド系農薬に汚染されていることを示す先行調査を参考に、全国から地下水汚染の市民調査協力者を募集するプロジェクトを始めます。

地下水が供給源であることが明らかな井戸や湧水(わき水)などを調査地点としますので、次のような方はぜひご応募、お問い合わせください。


・地下水を飲料用として使用されている方、その他生活用水、農業用水、水生動物の飼育などに利用されている方

・身近に湧水(わき水)があり、農薬散布の影響を調べてみたい方(私有地以外の場合、管理する自治体の許可が必要になりますが、簡易な手続きで許可を得られる場合が多いので abt にご相談ください)


◆地下水をどうやって測るの?

写真の説明はありません。

地下水が供給源であることが明らかな井戸や湧水(わき水)などを調査地点とし、パッシブサンプラー[写真1]を水中に吊り下げて調べます。







計測器を小石などの重りと一緒にネットに入れて、後で引き上げられるように紐を結んで水中に沈めた後[写真2]、


画像に含まれている可能性があるもの:屋外、水

所定の期間(1か月程度)そのままにし、回収して返送いただくだけです。特別な知識や技術は必要ありません。協力者には、計測器をお届けする際に具体的な手順を記載した手引きを同封します。


◆調査の流れ

応募者は所定の申し込み用紙に必要事項を記入の上、abt宛てにメール添付でご応募ください。その中からabt事務局で協力者を選定した上、それぞれの担当地点に「パッシブサンプラー」を設置して、一定の調査期間後に返送いただきます。


調査にかかる実費はabtが負担します。

この調査では、

ネオニコチノイド7種(ニテンピラム、ジノテフラン、チアメトキサム、イミダクロプリド、チアクロプリド、クロチアニジン、アセタミプリド)とフィプロニルおよび数種の分解生成物

について地下水中の残留値を測定します。

結果はabtが取りまとめてウェブサイトで公表する予定です。


応募受付:2019年7月16日~7月31日 (メール必着)

調査対象:全国の地下水

調査期間:2019年8月上旬から9月末までの期間のうち約1か月間


お問い合わせ・お申し込み(メールのみ)
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(公募担当:八木)
E-mail:grant@actbeyondtrust.org



詳しくは、下記の募集要項(PDF)をご参照ください。

https://www.actbeyondtrust.org/info/4770/