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2015年11月3日

人間の子どもの肺からカーボンナノチューブが見つかる

田中優より
 「この世には毎日20kgもの空気を吸収してフィルターにかけてくれる装置が60億台以上あるんだ。それが人間。 大気中のマイクロプラスチックのひとつ、カーボンナノチューブの話。」  

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「世界で初めて人間の子どもの肺からカーボンナノチューブが見つかる」(gigazine 2015.11.1)

「カーボンナノチューブ」は、ナノメートル(10億分の1メートル)サイズのチューブ状のカーボン(炭素)で、人の髪の毛の5万分の1の太さとダイヤモンド同等の強さを誇る優れた材料です。1991年に当時NECの筑波研究所に勤務していた飯島澄男博士により発見されたカーボンナノチューブですが、何とフランスのパリに住む子どもの肺の中からも発見され話題となっています。

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http://gigazine.net/news/20151101-carbon-nanotube-children-lung/