ページ

ページ

2015年5月10日

低線量被曝でも注意!



田中優 「低線量被曝でも、被ばく量に応じた被害が生じるとの研究結果です。」



「子どもの低線量被曝/  スイスで低線量被曝と小児ガンのリスク研究 大きな反響」 


(抜粋)

「フクシマのせいで、この研究結果に関心を持つ日本人は多いと思う。
しかしこれは、低線量と小児ガンにかかるリスクの可能性が正比例で高まる
ことを示した、科学的な一つの研究だ。そのことを理解して役立ててほしい」

と語った上で、次のように続ける。 

「我々の研究も完全ではない。例えば、放射線量の正確さを最大限に高めたい
なら、ガン患者のすべての住居でかなりの期間にわたり測定が必要だ。 実際、
そうした研究も今後出てくるだろう。この研究を一つの礎にして、 より詳細
で大規模な低線量被曝の研究を期待する。 そうして今後10~20年でこの
分野の研究はさらに進むと思う」