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2010年6月26日

皮むき間伐体験@くりこま

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◎ 7/3-4(土-日) 天ぷら油バスで行く!皮むき間伐体験@くりこま
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お待たせしました!皮むき間伐体験@くりこま のお知らせです。

『森の再生をみんなの力で』

「皮むき間伐」という方法があります。スギやヒノキは4月から8月までの間だけ、皮がするっと剥けます。皮を剥かれると木の生きている部分は皮の周囲だけなので立ち枯れします。葉は落ちますから「巻き枯らし」と呼ばれる昔からの方法と同様に、間伐したのと同じように森に日が入るようになるのです。しかも危険性はありませんから、子どもでも力のない人でもできます。
これで間伐ができます。

しかもこのままで一年待つと、200%あった含水率(つまり完全に乾燥したスギの重量の2倍)が、30%にまで落ちます。運び出すときの重さは三分の一程度になります。木材は天然乾燥と同様に美しくつややかなものになり、香りも立ったままです。これなら乾燥のための敷地も不要です。心配な虫の害も、隠れる木の皮が剥がされていますから心配が少ないのです。実際にこれまでは虫の被害の報告はありません。

これが全国の小中学生の手でされるようになったらどうなるでしょう。山はよみがえり、大人たちは乾燥した時点で伐採すれば足りることになります。費用は少なくなり、より林産地側の利益は増えるでしょう。もちろんペレットストーブや薪ストーブの燃料にするのも楽になります。すでに乾いていますから。

私たちにとってこの「皮むき間伐」という手法は、山を再生する切り札のように思えます。これを体験してみませんか?そして可能性を実際に見てみましょう。

●日程:7月3日(土)~7月4日(日)
●行先:宮城県大崎市&栗原市
●集合時間・場所:JR東京駅丸の内南口より徒歩1分「丸ビル」前
● 宿泊場所:エコラの森宿泊所(宮城県大崎市)
●定員:50名(定員に達し次第受付を終了します。)
●第2次申込み締切り 6月28日(月)

詳細、御申し込みはコチラ http://www.tennenbank.org/blog/?p=128#more-128