「ボランティア」にも問題がある。
ひとつは自分が自ら「ボランタリー(自発的)にしているのかどうか」の問題、そして根本的には「対象者のことを考えているのかどうか」の問題だ。
ボランティアという言葉がもてはやされ、「社会的○○」という言葉が正義の旗印にされている中、本当に意味ある活動を考えてみた。
ただの流行ではなく、流されない活動としての「ボランティア」を考える本です。
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河出書房新社の「14歳の世渡り術」シリーズで2010年に発行され、反響のありました田中優著『幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア』が文庫化されます!!
この本、amazonのブックレビューでは、
「社会の本質を見極める力をつける一冊」
「ボランティアの根源の部分が書かれている稀有な本。
中学生向けに作られた本ですが、大学生や大人が読んだ方がいいかも。」
「この本は、将来を見据えて、
人を育てていこうと書かれている感じが、ひしひしとしている。」
「本格的にNPOに入りたい人も、
苦しくないボランティアをしたい人も非常に役立つ本です。」
と、嬉しいことにすべて“5つ星”を頂いています。
その「幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア」が、今月1月9日(予定)より、文庫化され発売されることになりました。
さらに、今回この文庫化にあたり新たに書き下ろししました「第6章」「あとがき」が追加されています。
通勤中、通学中、電車などの移動時にも持ち運びしやすいです。
また、お値段もお買い求め安くなりました。
ぜひ書店にお出かけの際は文庫本コーナーで見つけてみてください。
表紙のイラストもカラフルで田中優も大変気に入っています。
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『幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア』
目次
序章 やさしさの届け方
第1章 それって「ボランティア」?
第2章 さまざまな「入り口」
第3章 ボランティアの「経験値」
第4章 私たちにできること
第5章 世界と未来へつなげる
第6章 必要性増す「災害ボランティア」
文庫版あとがき
巻末付録 取り組みやすい活動ガイド
テーマ1 食
テーマ2 集めて寄付
テーマ3 おカネの使い方
テーマ4 社会福祉
テーマ5 教育
テーマ6 自然・環境
テーマ7 国際協力
活動に参加するときに、気を付けてほしいこと
河出文庫 文庫 た41-1 184ページ
ISBN:978-4-309-41502-4
発売日:2017.01.9または10(予定)
価格691円(本体640円)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309415024/
― その「善意」、ちゃんと届いてる? ―
仕組みが正しくないと、「いいこと」してもムダになる街頭募金、空缶拾いなどの身近な活動や災害ボランティアに海外援助……
これってホントに役立ってる?
そこには小さな誤解やカン違いが潜んでいるかも。
“いいこと”したその先に何があるのか考え、
正しく「善意」を届けるために、
ボランティアの意味について学ぶ一冊。
<< 1/9以降、全国の書店やネットにて販売開始!>>
■amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4309415024/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_ZplCybDAD871K
■楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/14602969/
■紀伊国屋書店
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784309415024
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https://honto.jp/netstore/search.html?k=9784309415024&srchf=1
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