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2016年8月23日

総工費400億円!新たなる汚染源が福島県飯舘村で建設・稼動していた

田中優
「チェルノブイリではゴミの焼却を禁じていた。理由は放射性物質が飛散するから。」

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「総工費400億円!新たなる汚染源が福島県飯舘村で建設・稼動していた」

(女性自身 2016.4.4)

飯舘村南部に位置する蕨平(わらびだいら)地区では、環境省の主導で、「放射能ゴミを再利用しよう」というおそろしい計画が進んでいた。

蕨平には昨年、巨大な仮設焼却施設(減容化施設)が完成し、除染で出た落ち葉や枯れ木等の可燃物が燃やされつつあるのだ。

福島県内のいたるところに、いまだ黒い袋に入った除染ゴミが山積みされているが、要は、あの袋の中身を焼却処理し、容積を減らそうというのだ。


その量は1日あたり240トン。施設は最長で5年運転した後に解体するそうだが、なんと総工費は400億円とも。しかも、村内だけではなく、周辺自治体6市町の汚染ゴミも運び込み、蕨平で燃やすという。