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2016年5月12日

強度を高めても無駄


田中優より「日本は地震国だから下からの力を考えて建てるべきだ。
ところが建築基準法は例によって西洋かぶれした人たちが西洋から導入したから、建物上部への荷重しか考えないものにしている。下からなら昔からの石場建てやしなやかに揺れを吸収する京屋家屋のような建て方の方が優れている。
根本的な考え方の誤りだから、その強度を高めても無駄だと思う。」


こちらもご参考ください 



田中優宅の古民家は石場立てだった

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震度7の連続地震、耐震強度1.5倍必要 京都大解析」 (京都新聞2016.5.11)

 熊本地震のような2回の震度7の地震に建物が耐えるためには、現行の耐震基準より5割増の強度が必要になることが、京都大工学研究科の竹脇出教授(建築構造学)の研究グループの解析で分かった。1回の震度6強~7の地震に耐えることしか想定していない現基準の建物では、立て続けに震度7級の大きな揺れに襲われると倒壊の危険性があるという。
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