「山本太郎議員が頑張ってくれています。
日本ではイラク戦争の検証がされていないのだけれど、
その部分に対しても有益な質疑を行ってくれています。
これを機会に知ってもらえたらありがたい。」
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IWJ Independent Web Journal より
【質疑全文掲載】山本太郎議員が戦争犯罪常習犯・米国の手口を告発!
「総理、米国に民間人の殺戮、やめろって言ったんですか? この先、やめろと言えますか?」――安倍総理はまたイラクに責任転嫁
「武器を持つ人間をみたら、殺せ。双眼鏡を持つ人も殺せ。携帯電話を持つ人は殺せ。何も持たず、敵対行為がなかったとしても、走っている人、逃げる人は、
何か画策しているとみなし、殺せ。
白旗を掲げ、命令に従ったとしても、罠とみなし、殺せ」――。
これは、米軍によるイラクのファルージャ攻撃の際に、兵士が上官から受けた指示の言葉だ。
米国は大量破壊兵器の保有という「大義」にイラク戦争に踏みきり、国際法違反の攻撃を繰り返した。2007年、米軍はわずか1年の間に1447回もイラクを爆撃し、罪なき民間人を組織的に殺戮し続けた。
そして、「人道復興支援」の名のもと、自衛隊は米軍兵士を輸送し、米軍を支援してきた。結局、大量破壊兵器など存在せず、戦争の正当性など、どこにもなかった。
大義なき戦争に加担するという取り返しのつかない過ちを犯しながら、その総括もせず、なぜ安保関連法案で海外での自衛隊の活動を拡大し、これまで以上に米軍への支援を強めようとするのか。
イラク戦争時、安倍総理は官房副長官、官房長官、そして第一次安倍内閣で総理となった、まさに当事者だ。
「アメリカに民間人の殺戮、当時やめろって言ったんですか?
そしてこの先、やめろと言えるんですか? 引き上げられるんですか?」
2015年7月30日(木)、参院の平和安全特別委員会で「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎議員が質問に立った。・・・