『2020 年以降の温室効果ガス削減目標を含む約束草案については、国連気候変動枠組条約第 19 回締約国会議(COP19)決定により、本年に開催される国連気候変動枠組条約第 21 回締約国会議(COP21)に十分に先立って提出することが各国に求められています。
このことを受けて、我が国では、約束草案提出に向けた検討作業を加速化すべく、これまで中央環境審議会地球環境部会 2020 年以降の地球温暖化対策検討小委員会及び産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会約束草案検討ワーキンググループの合同会合(合同専門家会合)において審議を重ね、第 29 回地球温暖化対策推進本部(平成 27 年6月2日開催)にて「日本の約束草案(政府原案)」をとりまとめました。
今般、内閣官房、環境省及び経済産業省では、「日本の約束草案(政府原案)」について、広く国民の皆様から御意見を募集することになりましたのでお知らせします。』
田中優より
以下のような趣旨で「日本の約束草案(政府原案)」への以下のようにパブコメを送りました。
↓ ↓ ↓
「2013年比26%削減」は、1990年比だとわずか18%です。
基準年をずらすことで大きく見せるのは、国際的に物笑いの種になるので恥ずかしいので
やめてください。
京都議定書のときに石炭火力発電所を稼働率50%にするから大丈夫だと数値を改ざんし、
それに対して電力会社は「そんなことはしない」として無視しました。
石炭火力発電所はもはや、アメリカですら実質的に新設中止しているのに日本だけは
増設予定です。
二酸化炭素の最大発生源は発電所で、その電気の三分の二を消費しているのが
「特別高圧」という巨大事業所です。
原因者を対策せずに、対策したふりをするのはやめてください。」 (田中優)
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