【米軍が山城博治さんらを手錠をかけ拘束---基地内に引きずりいれて逮捕】
田中優より 「引きずり込んでおいて、"立ち入った"容疑で拘束。 さすがに解放されました。 よかったけど、こんな横暴なこと許していいの? ニッポン。」 |
▼山城博治さん解放の現場から!録画ライブ
山城博治さんの発言は、
①解放直後1:51 :00 ~ 1:56:30頃
② マスコミのインタビュー 2:02:40 ~2:04:00頃にもう一人が解放
③インタビュー再開 2:07:10 頃~ 2:22:37
③はほぼFBの要約の通りです。
- - - - - - FBの要約- - - - - - - -
山城さんへのインタビュー まとめ
Q:拘束された時のこと
山:機動隊が市民をひき倒して、これ以上、関係が悪くなってはいけないから、
とりあえず下がろう。一旦下がろうと言った時でした。
うしろから抱きつかれて、羽交い締めにされた。もみくちゃになって、
一旦、座ったと思います。
腰をついた。そのまま両足ひっぱられて、そのままフェンスのところまで、
20m、30mあると思います。引きずられてしまいました。
Q:手錠は
山:立ったまま、後ろから手錠をかけられました。
引きずったのは軍警、、手錠をしたのはマリン(海兵隊)。
マリンが建物の中に連れていった。
Q:軍警とマリンはどう違いがわかりますか?
山:マリンは迷彩服を来ています。
軍警は黒い制服、迷彩服を来ているのが米兵です。
Q:海兵隊の取り調べというのは?
山:まず、私は逮捕状を示されていない。
なになにの違反という根拠を示さない。
これだけ大きなことになっているのに。
そして、逮捕状がないので、弁護士呼べともいえない。
それは、私は、これは何なんだ?ということを言い続けました。
しかし、逮捕とも言わない。
よく警察がするただの嫌がらせ、確保といいますね。
それかな、と思いました。
そして、警察に引き渡すと言われて、外した手錠をまたしめなおされて、
そのまま車に乗せられました。
2時前ぐらい、たしか赤嶺議員の演説の時でした。
刑特法何条違反で身柄を拘束というのですが、逮捕状をしめさなかった。
だから、そのことを抗弁として伝えています。
ここで身上調書、事件の調書については、黙秘をしました。
弁護士と接見した時、住所と氏名、抗弁ぐらいは言った方がいい、
ということでしたから、そうしました。
Q:どんな調査をされましたか?
山:私はみんなをさげようとしていたら、うしろから襲いかかってきた。
それは、警察につたえました。地検でも同じことを言いました。
身上調査 住所、氏名、抗弁は言った。
地検では、軍が刑特法違反というので、
どこに立っていたのかを何度も聞かれました。
拘束される前に機動隊ともみあいになって、
市民が押し倒された時に激しく抗議しました。
その時、 8歩、10歩ほど、ラインの中に入ったことはたしかです。
しかし、その時は何もなかった。
その後、道路側でラインの内側に私もみんなも立っていた。
機動隊とライン上で押し合うようなことにもなっていなかった。
地検には、今後ラインについて気をつけますか?と聞かれたので、
それは、そうします、と答えました。
Q:県民集会の日にこんなことになるのは?
山:県民集会に対するいやがらせだと思う。
海兵隊の制服を来た人間がゲート前に多数集ってきたのも、
まっくろな制服の軍警もたくさん集ってきたのも、
こんなことは、はじめてです。
初めは、県民大会が始まって市民が、
基地に乱入するかもしれないと思っているんだろうな、と思っていました。
それが、始まる前に、私に襲いかかるとは、思ってもみなかった。
集会の前に先制攻撃で、黙らせようと、思ったんでしょう。
ますます怒りに火がついて、何もしていない市民に襲いかかって、
むしろ、これからどうしていいかわからないんだろうと思います。
Q:怪我はありませんでしたか?
山:頭だけ気をつけました。
引きずられて、頭はごつんごつんあたっていたので、守りました
腰はごつんとしましたが。
Q:軍警は建物の中に連れていかなかったのですね
山:軍警は建物のなかにははいらず、迷彩服の米兵が手錠して、
立てと言って、歩けと言って、後ろから押されて、中に入りました。
Q:手錠をかけられたのはどこ?
山:フェンスの中、みんなが見ているところ。道路を囲むフェンスのところ。
Q:プラスチックの手錠でしたか?
山:本物でした。金属製の手錠でした。
Q:釈放の時にどういう説明でしたか?
山:老眼鏡がないのでよく見えませんでしたが、
拘留する理由がないので釈放するという記載がありました。
Q:あらためて今後の運動 について
山:米軍がしゃかりきになっていることがよくわかった。
われわれの抗議が効いているということです。
だから、よっぽど気をつけないと
テントにおそいかかるのではないかと思いました。
いつもやりあってる副署長が留置場まで来て、副署長にまさか、
私をとじこめておいて、テントに襲いかからないよね、と言いましたが、
何も答えませんでしたが。
これからは、警戒しないといけない。
しかし、合法的に、ラジカルに運動していきたい。
Q:ゲート前にはいつ復帰しますか?
山:今夜テントに泊まって、明日、立ちますよ。
Q:情報は届いていましたか?
山:接見するときに、一社については、差し入れされましたが、
自分の関係するところは全部白塗りで、読みたいところが読めなかった(笑)
ご活動に感謝いたします。
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