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2014年10月31日

『使えない電気を、投資家利益のために増強する愚(上) ~せっかくの自然エネルギーを中央集権にしてはいけない~』


「自然エネルギーであればいいというものではない。
きちんと役に立って初めて意味のある投資なのであって、
これは私たちの社会を蝕む「寄生」なのだ。」

(メルマガ本文より)









田中優より
太陽光発電の固定買取中断問題、徹底して調べた結果、これは事業者の利益の問題で
あって自然エネルギー推進の問題ではないと思うに至りました。次号ではこのままの
グリッドでは無駄にしかならないので、新たな仕組みの必要性を出そうと思っています。
ただしさらに調べ続けなければならないのですが。」


【10/30 有料・活動支援版メルマガを発行しました!】


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『使えない電気を、投資家利益のために増強する愚(上)
~せっかくの自然エネルギーを中央集権にしてはいけない~』

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「ぼくの住んでいる集落に太陽光発電が設置された。

といっても巨大なメガソーラーではなく、「50kW未満」の規模(畳で数えれば
200畳=100坪)だと思う。

その証拠に変電装置(キュービクル)はなく、そのままトランスに接続されて

いる。接続されたトランスは、わが集落の電気につながっているので集落内の
電気に流れ込むことになる。 

もちろん我が家は電気を自給していて送電線につながっていないので関係ない

のだが。これは明らかに家庭系ではない。事業者が利益のためにつけている。
確かに再生可能エネルギーではあるのだが、こうして事業系の太陽光発電が広が
ることを、単純に喜んでいいものだろうか。・・・」



■「再エネの買取中断 」
■「太陽光発電からの電力買取の仕組み 」
■「事業者が10kW以上、50kW未満の太陽光発電設備を選ぶわけ 」

■「無駄にされる私たちの負担金 」


"このままの送電線の仕組みで自然エネルギーを増やして大丈夫?"
"私たちが負担しているってほんと?"


などの疑問に、田中優らしく徹底的にデータを追って作った渾身の原稿です。

9枚の図やグラフなどと一緒に解説しています。


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http://www.mag2.com/m/0001363131.html