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2014年9月14日

教訓から学べ。コアキャッチャーと地下ダム案、今からでも!

田中優より

「教訓が必要です。

ひとつはひとたび事故になると、
吉田所長の想像した通り「チャイナシンドローム」を起こし得るので
「コアキャッチャー」の設置が不可欠であること。
これが規制委員会では検討されていません。

もうひとつは甘い楽観的な予測をして、

次々と手遅れの対策を打つのは間違いであること。

当初から京大の小出さんが主張して採択されていたはずの
「地下ダム案」しておくべきだったのを、

「費用が掛かりすぎて株主総会を乗り越えられない」
などと馬鹿げた理由からしなかったことが、
コストを限りなく高いものにしてしまっている。

悲観的な予測を立てて、
最悪の想定から順に対策していくことが必要だと思います。

もちろん今からでも。」






重大事態・溶融核燃料取り出し不可能に!/石棺密閉以外方法なしの可能性・・・


東電福島第一原発1号機の溶融核燃料が、
ぺデスタル台座の外に漏れ出している可能性が明らかになった。
 なんと、事故からちょうど3年半の9月11日、

マスコミ報道で、原子炉内のとんでもない事態が公表された。・・・