◆◇ 田中優より ◇◆ 「「凍土壁が凍らない」ってことは壁にならない。 でもこの方式だとずっと電気が必要。 凍土壁の最大弱点は電気が常に必要な点。 きちんと完成しても、たとえば今ひびが入ってしまっている1,2号機の超汚染排気塔が 倒れそうなんだけど、それが倒れたらメンテできなくなる。 排気塔が倒れたら人がいられなくなる。なんせ一万ミリシーベルト/毎時だから。 電気を誰が保守するのか。 それより今からでもコンクリートの地下ダム案に戻したらいいのに。 でもコンクリート案では高いし補助金が出ない。 そう、この凍土壁の手法が選択された理由も問題。 『新たな技術であれば政府の補助金が使える』というばからしい理由。 こんな事態なんだから、きちんとカネを支出して対策するのが当たり前なのに。」 |
▼ 『氷5トン超 毎日投入 福島第一 難航する凍結止水作業』(東京新聞 214.7.24) http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014072402000130.html
(抜粋)
東京電力福島第一原発の地下トンネルにたまる高濃度汚染水の抜き取り作業が難航している問題で、東電は二十八日から、トンネルに毎日五トン超の氷やドライアイスを投入する。・・・