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2013年3月5日

3月6日まで! 「モンサントのジカンバ耐性遺伝子組み換え大豆に関するパブコメ」


2013年3月5日発行の田中優無料メルマガ
http://archive.mag2.com/0000251633/20130305114918000.html より





▼田中優より

要は
「アメリカでも中国でも承認されないから、日本で先に」
という話のようです。 こりゃまずいなぁ。

 皆さんもパブリックコメントを送ってください。3月6日が締切です。

以下、田中優の友人の印鑰(いんやく)智哉 さんより

「現在、遺伝子組み換えのパブリックコメントが連続しているのだけど、これはいつもの
 パブリックコメントとわけが違います。

 古いラウンドアップ耐性遺伝子組み換えが完全に崩壊して、今、モンサントはあわてて
 第二世代遺伝子組み換えというものをでっちあげています。

 しかし、第二世代といっても何ら新しいところなく、崩壊した技術の複合技で切り抜け
 ようとしています。しかし、それは米国や中国で承認されないという事態に陥っています。
 日本で承認されようとしているのはそういう「第二世代」に属する遺伝子組み換えなのです。」


▼ 印鑰さんブログ

 http://blog.rederio.jp/archives/1801
 http://blog.rederio.jp/archives/1773



▼ 印鑰さんが出したパブコメ
 https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/477824102280006


「遺伝子組み換えは除草剤を減らせると宣伝され世界はそれを信じて受け入れました。
 しかし、起きた現実はそれとは反対の事態です。農薬の量は増え、さらに多くの
 除草剤を撒いても枯れないスーパー雑草が生まれています。ジカンバ耐性大豆を
 作っても同じことの繰り返しでしょう。
 
 ジカンバ耐性大豆はベトナム戦争でも使われ、遺伝子毒性が指摘され、地下水や
 河川などに汚染が広がる特性が指摘されており、その安全性には十分な疑いが指摘
 されています。そのためにこのジカンバ耐性大豆が耕作されることが予想される
 米国内において、強い反対を受けており、未だに承認されていないのが現実です。

 そうした状況が一切知らされることもなく、日本での食品としての安全が承認
 されるというプロセスは尋常ではありません。
 
 EUは遺伝子組み換え承認プロセスを凍結しました。遺伝子組み換え食品に対する
 強い疑いが世界でわき起こって言います。

 しかし日本では遺伝子組み換え企業が 提出したデータ、しかもわずか90日のみの
 試験であり、到底、食品として長い期間 食べるものとしての審査に十分なものと
 は思えません。
 これまでの審査の結果含めて見直すべきです。」



▼ 田中優が書いたパブコメはこれ!

 「DNA損傷の危険性のある除草剤に耐性ある遺伝子を組み込んだ作物を使うことは、
 これまでの危険性と次元が違います。

 その可能性が指摘され、調査がされている今、世界に先駆けて日本で承認する必要は
 ありません。

 日本国内を実験場にするに等しい承認はできることではありません。
 完全な安全立証を待つべきです。」


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▼パブリックコメント送信フォーム

内閣府食品安全委員会事務局
https://form.cao.go.jp/shokuhin/opinion-0469.htmlパブリックコメント資料

除草剤ジカンバ耐性ダイズMON87708 系統に係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)
についての御意見・情報の募集について

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095130040&Mode=0
(3月6日17時まで)