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第一弾 5/15発行号
『 地方の活性化に休眠預金を活用する』
地方に移住してマイホームで暮らす、という選択肢。
それをどうやったら実現しやすくなるか仕組みを考えました。
都会の場合、地方の場合、特別な仕組みを入れた場合など、それぞれのローン返済額も計算してみました。驚くべき金額が出ました。
※5/31までのご登録で無料でお読み頂けます。
現在、まぐまぐではバックナンバーの公開、販売は停止していますので、ぜひこの機会にご登録頂ければ嬉しいです!
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http://www.mag2.com/m/0001363131.html
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2019年5月31日
2019年5月27日
『増加し続ける「化学物質過敏症」』
田中優無料メルマガより
NNNドキュメントで「化学物質過敏症~私たちは逃げるしかないのですか」※を観た。一般社団法人「天然住宅」の代表をしていることもあって、普通の人よりは「化学物質過敏症」を発症してしまった人たちとの接触も多い。
そう話すと、天然住宅がその人たちが住めるような住宅を建てているように聞こえるが、それは正しくない。化学物質過敏症にならないための住まいを建てているのであって、なってしまってからの対応は困難なので、私たち自身もそのための住宅を建てられるとは思っていないのだ。化学物質過敏症を一度発症すると、どんどん他の化学物質にも過敏に反応するようになる。
私たちはスギの木材を中心に家を建てているのだが、そのスギにすら反応する人も出てくる。すると「イタヤカエデ」なら大丈夫かと反応を確かめてみたり、他の木材でないと無理かどうかなどと個別に調べることになる。
化学物質過敏症になってからは、反応する物質も変化していくので、これなら大丈夫というセオリーはない。とにかく必ずダメな接着剤などの化学物質を使わない最低限の条件を整えた家を建てるのみだ。化学物質過敏症に対応した家となれば、当然建物は特殊化していくことになり、その分だけ費用もかかるようになる。
だから私たちが建てている住宅は、化学物質過敏症にならないための住まいであって、発症してしまってからの多彩な反応を回避できる家ではないのだ。しかも建てただけで安心ということでもない。住宅付近の状況などの影響も受けるし、洗濯物の柔軟剤の臭いが漂ってきただけでも暮らせなくなってしまう人もいるのだから。
最初に反応するのは住宅に使ったホルムアルデヒドや、知らずに使った農薬などに反応している場合が多い。その農薬も、いかにも「農薬」というものではなく、蚊取りに使った化学物質や家に溢れる虫除け、殺虫剤、殺菌剤の類やペットの蚤取りというようなものが多い。もちろん家の土台のシロアリ剤なども絶対アウトだ。今は臭いのしないものも多く出ていて、臭いで気づくこともできないものも多い。
こうした化学物質過敏症の被害者は、ついに予備軍も含めると、日本の人口の「13人に1人」が化学物質過敏症の対象となっているそうで、メジャー化してしまった。見つけるのが困難な特殊な病気ではなくなってしまったのだ。あなたもすでに予備軍になっているのかもしれない。
人にはその人なりの大きさで化学物質に対する耐性があるようで、その人なりの化学物質への耐性を越えたときに反応する。すると他の物質に対しても、次々に反応するようになっていく。
これに対応する大きな感覚器官は嗅覚で、他の感覚器官と違って直接に脳につながっている。しかも記憶と近い位置にあるせいか、嗅覚は記憶と一緒になって警戒反応を示す。そのため臭いが記憶と一緒に想起されて混然一体となり、過去の記憶によって反応を示す場合もある。
その反応も様々で、アトピーのようなアレルギー反応に似たもの、自律神経失調に似たものや頭痛や眩暈などさまざまある。だから的を絞って対症療法を施すことも困難なのだ。
ところが日本は、たとえ発症していなくても実害ある化学物質や農薬などに対して、世界で最も規制の緩い国なのだ。もともと耐性の強い人が「私は大丈夫だから」とばかりに蔓延させているのだ。化学物質過敏症になってしまってからでは遅いのだが、福島原発事故の放射能と同じように人々の反応は薄い。私からするともっと前から警戒すべきだったと思うが、すでに今や「13人に1人」となってしまった。人々は未だに自分には関係ない問題だと思い続けている。
もしこれがアレルギー反応なら、自己免疫の過剰な反応を避けるための方法もある。それが対策の近似値かもしれない。友人の医師は、それに対して免疫を支える「腸内細菌との共生のあり方」を原因と考えている。
その対策として、抗生物質や薬品などの使用を極力避け、免疫を整えるセロトニンの原料となるトリプトファンの摂取、腸内微生物を支える「食物繊維」の摂取を勧めている。具体的には豆やゴマ、アーモンドなどの種子類などだ。こうしたものを摂ることで、腸内に棲む微生物類を健全に整えて、暴走した自己免疫を鎮静化しようとしている。
しかし何より最初から生命を危うくする有害化学物質を摂らないことだ。その摂取は飲食から摂取するのが一番ではない。体内に取り入れてしまうほとんどは呼吸からなのだ。特に長い時間を過ごす室内、最大部分になる寝室の空気環境に気をつけたい。臭いがなく無臭であっても、化学物質がないということではない。
まずは家庭内の農薬を捨てよう。防虫剤や防臭剤、殺菌剤の類だ。もしそれで臭いが気にかかるようならハーブなどの植物性の殺菌効果を利用してはどうだろうか。天然の植物由来なら少なくとも化学物質の類よりはずっと安全で使いやすいと思う。
こんな事態を生んだ「新たな化学物質」に囲まれて暮らすようになったのも、たかが数十年前からの話だ。この数十年のせいで人々が苦しむようになったのなら、その前に戻ってやり直せばいい。それまでの歴史の中で、人々はそれなしに暮らしていたのだ。体の中ではずっと長い間、微生物たちは植物や他の生命から物質を得て人体そのものや体に必要な神経伝達物質すら作り出してきていた。そこに帰ることだってできるはずだ。
道を間違っていたことに気付いたなら、一番確実な出口は元の分かれ道に戻って再び歩き出すことだ。こんなとき役立つのは、一見関係しない事態に学んで、別な原理に基づいた道を再び進むことだ。
ごく最近になって、人は原子力に頼ることの経済的損失と愚かしさに気付いたばかりだ。そこから利益を得ていた人と、その道でこれまで努力してきてしまった人たちは、簡単には折り返せないだろう。それでもその道の先は行き止まりなのだ。だから今、日本以外の国々では別なエネルギーを求めて歩みを始めようとしている。
同じことではないか。化学物質過敏症に対しても、私たちは進むべき道を誤ってしまったことに気づいて別な道に戻ろう。
--*--*-*--*--*--*--
※動画はこちらでご覧頂けます!
↓ ↓ ↓
--------------------
『NNNドキュメント
「化学物質過敏症~私たちは逃げるしかないのですか20190224』
https://dai.ly/x73bm7o
--------------------
以下、動画より抜粋したメモです。
「ある日突然嘔吐して、ありとあらゆるもの(化学物質)に
反応するようになってしまって・・」
・・ある日突然襲う、化学物質過敏症。
柔軟剤や食品添加物、床ワックスなど、
身の回りの化学物質に過敏に反応して、様々な症状に苦しみます。
「家の中にいても息苦しい」
発症した人に残されるのは、逃げること。
仕事を辞め、家を捨て、孤立を深めていきます。
ファッションデザイナーだった倉さん、若い頃は髪を染め、
タバコも吸っていました。38歳で結婚。
ごく普通の暮らしが一変したのは、
長女を出産して3か月経った頃でした。
自宅のリフォームによる住宅建材や、
友人の柔軟剤の匂いで顔が腫れあがりました。
専門医の診察を受けたところ、
化学物質過敏症と診断されました。
化学物質過敏症とは、
わずかな量の化学物質でも過敏に反応して
様々な体調不良を起こす病。
しかし発症の仕組みはわかっていません。
「今のいいニオイと称するものは、
ほとんどは石油化学製品なんですね。
嗅神経を通してどうも脳に直接影響するみたいなんですね。
臭わなくてもダメです。
殺虫剤や除草剤の成分ってほとんど臭わないですから。」
環境省が平成27年度にまとめた報告書によると、
化学物質過敏症の対象者は予備軍も含めると日本の人口の約7.5%、
およそ「13人に1人」になります。
化学物質過敏症は、子どもにも広がっています。
高知に、小学校に通えない女の子がいます。
・・ ぜひ動画もご覧ください。
NNNドキュメントで「化学物質過敏症~私たちは逃げるしかないのですか」※を観た。一般社団法人「天然住宅」の代表をしていることもあって、普通の人よりは「化学物質過敏症」を発症してしまった人たちとの接触も多い。
そう話すと、天然住宅がその人たちが住めるような住宅を建てているように聞こえるが、それは正しくない。化学物質過敏症にならないための住まいを建てているのであって、なってしまってからの対応は困難なので、私たち自身もそのための住宅を建てられるとは思っていないのだ。化学物質過敏症を一度発症すると、どんどん他の化学物質にも過敏に反応するようになる。
私たちはスギの木材を中心に家を建てているのだが、そのスギにすら反応する人も出てくる。すると「イタヤカエデ」なら大丈夫かと反応を確かめてみたり、他の木材でないと無理かどうかなどと個別に調べることになる。
化学物質過敏症になってからは、反応する物質も変化していくので、これなら大丈夫というセオリーはない。とにかく必ずダメな接着剤などの化学物質を使わない最低限の条件を整えた家を建てるのみだ。化学物質過敏症に対応した家となれば、当然建物は特殊化していくことになり、その分だけ費用もかかるようになる。
だから私たちが建てている住宅は、化学物質過敏症にならないための住まいであって、発症してしまってからの多彩な反応を回避できる家ではないのだ。しかも建てただけで安心ということでもない。住宅付近の状況などの影響も受けるし、洗濯物の柔軟剤の臭いが漂ってきただけでも暮らせなくなってしまう人もいるのだから。
最初に反応するのは住宅に使ったホルムアルデヒドや、知らずに使った農薬などに反応している場合が多い。その農薬も、いかにも「農薬」というものではなく、蚊取りに使った化学物質や家に溢れる虫除け、殺虫剤、殺菌剤の類やペットの蚤取りというようなものが多い。もちろん家の土台のシロアリ剤なども絶対アウトだ。今は臭いのしないものも多く出ていて、臭いで気づくこともできないものも多い。
こうした化学物質過敏症の被害者は、ついに予備軍も含めると、日本の人口の「13人に1人」が化学物質過敏症の対象となっているそうで、メジャー化してしまった。見つけるのが困難な特殊な病気ではなくなってしまったのだ。あなたもすでに予備軍になっているのかもしれない。
人にはその人なりの大きさで化学物質に対する耐性があるようで、その人なりの化学物質への耐性を越えたときに反応する。すると他の物質に対しても、次々に反応するようになっていく。
これに対応する大きな感覚器官は嗅覚で、他の感覚器官と違って直接に脳につながっている。しかも記憶と近い位置にあるせいか、嗅覚は記憶と一緒になって警戒反応を示す。そのため臭いが記憶と一緒に想起されて混然一体となり、過去の記憶によって反応を示す場合もある。
その反応も様々で、アトピーのようなアレルギー反応に似たもの、自律神経失調に似たものや頭痛や眩暈などさまざまある。だから的を絞って対症療法を施すことも困難なのだ。
ところが日本は、たとえ発症していなくても実害ある化学物質や農薬などに対して、世界で最も規制の緩い国なのだ。もともと耐性の強い人が「私は大丈夫だから」とばかりに蔓延させているのだ。化学物質過敏症になってしまってからでは遅いのだが、福島原発事故の放射能と同じように人々の反応は薄い。私からするともっと前から警戒すべきだったと思うが、すでに今や「13人に1人」となってしまった。人々は未だに自分には関係ない問題だと思い続けている。
もしこれがアレルギー反応なら、自己免疫の過剰な反応を避けるための方法もある。それが対策の近似値かもしれない。友人の医師は、それに対して免疫を支える「腸内細菌との共生のあり方」を原因と考えている。
その対策として、抗生物質や薬品などの使用を極力避け、免疫を整えるセロトニンの原料となるトリプトファンの摂取、腸内微生物を支える「食物繊維」の摂取を勧めている。具体的には豆やゴマ、アーモンドなどの種子類などだ。こうしたものを摂ることで、腸内に棲む微生物類を健全に整えて、暴走した自己免疫を鎮静化しようとしている。
しかし何より最初から生命を危うくする有害化学物質を摂らないことだ。その摂取は飲食から摂取するのが一番ではない。体内に取り入れてしまうほとんどは呼吸からなのだ。特に長い時間を過ごす室内、最大部分になる寝室の空気環境に気をつけたい。臭いがなく無臭であっても、化学物質がないということではない。
まずは家庭内の農薬を捨てよう。防虫剤や防臭剤、殺菌剤の類だ。もしそれで臭いが気にかかるようならハーブなどの植物性の殺菌効果を利用してはどうだろうか。天然の植物由来なら少なくとも化学物質の類よりはずっと安全で使いやすいと思う。
こんな事態を生んだ「新たな化学物質」に囲まれて暮らすようになったのも、たかが数十年前からの話だ。この数十年のせいで人々が苦しむようになったのなら、その前に戻ってやり直せばいい。それまでの歴史の中で、人々はそれなしに暮らしていたのだ。体の中ではずっと長い間、微生物たちは植物や他の生命から物質を得て人体そのものや体に必要な神経伝達物質すら作り出してきていた。そこに帰ることだってできるはずだ。
道を間違っていたことに気付いたなら、一番確実な出口は元の分かれ道に戻って再び歩き出すことだ。こんなとき役立つのは、一見関係しない事態に学んで、別な原理に基づいた道を再び進むことだ。
ごく最近になって、人は原子力に頼ることの経済的損失と愚かしさに気付いたばかりだ。そこから利益を得ていた人と、その道でこれまで努力してきてしまった人たちは、簡単には折り返せないだろう。それでもその道の先は行き止まりなのだ。だから今、日本以外の国々では別なエネルギーを求めて歩みを始めようとしている。
同じことではないか。化学物質過敏症に対しても、私たちは進むべき道を誤ってしまったことに気づいて別な道に戻ろう。
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※動画はこちらでご覧頂けます!
↓ ↓ ↓
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『NNNドキュメント
「化学物質過敏症~私たちは逃げるしかないのですか20190224』
https://dai.ly/x73bm7o
以下、動画より抜粋したメモです。
「ある日突然嘔吐して、ありとあらゆるもの(化学物質)に
反応するようになってしまって・・」
・・ある日突然襲う、化学物質過敏症。
柔軟剤や食品添加物、床ワックスなど、
身の回りの化学物質に過敏に反応して、様々な症状に苦しみます。
「家の中にいても息苦しい」
発症した人に残されるのは、逃げること。
仕事を辞め、家を捨て、孤立を深めていきます。
ファッションデザイナーだった倉さん、若い頃は髪を染め、
タバコも吸っていました。38歳で結婚。
ごく普通の暮らしが一変したのは、
長女を出産して3か月経った頃でした。
自宅のリフォームによる住宅建材や、
友人の柔軟剤の匂いで顔が腫れあがりました。
専門医の診察を受けたところ、
化学物質過敏症と診断されました。
化学物質過敏症とは、
わずかな量の化学物質でも過敏に反応して
様々な体調不良を起こす病。
しかし発症の仕組みはわかっていません。
「今のいいニオイと称するものは、
ほとんどは石油化学製品なんですね。
嗅神経を通してどうも脳に直接影響するみたいなんですね。
臭わなくてもダメです。
殺虫剤や除草剤の成分ってほとんど臭わないですから。」
環境省が平成27年度にまとめた報告書によると、
化学物質過敏症の対象者は予備軍も含めると日本の人口の約7.5%、
およそ「13人に1人」になります。
化学物質過敏症は、子どもにも広がっています。
高知に、小学校に通えない女の子がいます。
・・ ぜひ動画もご覧ください。
2019年5月15日
「毎日をライブアースのように」~5/19ライヴ・アースまつやまへ向けて
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ライヴ・アースまつやま2019
5月19日(日)10時~
愛媛県松山市 城山公園やすらぎ広場にて
http://liveearth-matsuyama.com
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前年に続き、田中優はステージ上でのトークを終えたあと、
会場内で個別にお話しができる「優さんとお話」ブースが設けられる予定です。
13:10~ ステージ上にて
13:40~ 本部横ゲートやぐら内にて 優さんとお話会
出演以外の時間は、会場内でブースを見たり美味しい食べ物を頂いているかもしれません。
見かけましたらどうぞお気軽に声をかけてくださいね♪
素敵なアーティストの音楽を聴きながら、
マルシェやヨガ、キッズスペースなども楽しみましょう!
こちらは田中優より届きました今年のライヴ・アースまつやまへ向けてのメッセージです。
↓ ↓ ↓
『 毎日をライブアースのように 』
都会が輝いて見えるのは幻想のせいかもしれない。都会が輝くのは地方の生み出した産物を高く売ることで利益を生み出しているだけではないか。全世界的に見ると、わずか8人の大富豪が地球上の富の半分を得ていて、残りの半分を8人以外の地球上の地球上の全人類が分け合っている。それすら平等に得ているわけではなく、零細富豪の上に中小富豪が乗っている。
「地域活性化」はどこでも言われることだが、「活性化」からこぼれる人たちにとっては何のメリットもない。これを何とかしなければ、いくら良い統計を見せられても納得できるものではない。
ここで簡単な「地域活性化」を考えてみよう。地域の経済は「循環しているおカネの量」で示される。おカネの循環の反対側には商品の循環がある。商品が売れないから地域経済が停滞しているのだ。そのおカネは私たち自身が使っているもの。
地域のカネが少ないのなら、回転数を上げればいい。ならばさらに簡単にすると、地域経済の活性程度は「地域の資金量×回転数」になる。地域にカネが集まる都会でなければ資金量は地域の人のものにしか頼めない。とはいえ集中生産させる大企業の商品ではその利益も都会に戻されてしまう。「地域内の生産物を地域が買い支えること」が必要だ。
最近気にかかるデータに、文科省の発表した「要指導児童のデータ」と国内での「ネオニコチノイド農薬の販売量のデータ」がほとんど一致していることだ。子どもたちの情緒障害などと関わりがあるのかもしれない。
その対策は免疫力を強くし、植物由来のフィトケルカルを摂ることだ。しかしどこから手に入れればいいのか。地域にはそうした食材がある。それを購入すれば、地域の農業を支え、資金もまた地域に循環する。
まるでライブアースまつやまに出店しているようなところだ。それが毎日のものになれば思い悩む必要もなくなる。モノを買うおカネはそんなものにして、貯金もなにも自分たちの納得できるものにしていきたい。そうすると自分たちの住んでいる地域が光り輝いて見えるだろう。ほんの一歩の始まりでいい。ライブアースでその一端に触れてほしい。
気づいてみると、その地域の方こそ輝きを持つのだ。おカネを都会に流すのではなく、地域を輝かせるために使いたい。
この一歩が地域を変えていく第一歩になるのだ。
皆さまお待ちしています!
~これまでの田中優メッセージ&出演トーク動画、書き起こし はこちら~
<2018>
■ライヴ・アースまつやま2018 ~種、食、農薬、遺伝子組み換えの現状とこれから~
全文書き起こし https://tanakayu.blogspot.com/2018/10/2018.html
トーク動画 https://youtu.be/WEglGwUSZY0
<2017>
■ライヴ・アースまつやま2017~農業の話~
全文書き起こし http://tanakayu.blogspot.jp/2017/09/2017.html
トーク動画 https://youtu.be/R7atDqqVifk
■「自然のリズムで生きる」~ライヴ・アースまつやま2017に向けて~
http://tanakayu.blogspot.jp/2017/05/2017.html
<2015>
■『 商品が創る革命 』 ライヴ・アースまつやま2015に向けて
http://tanakayu.blogspot.jp/2015/05/517.html
■ライヴ・アースまつやま2015 田中優トーク<エネルギー編>
全文書き起こし http://tanakayu.blogspot.jp/2016/05/2015.html
<2014>
■『おカネもエネルギーも食べものも地域でまわす』
ライヴ・アースまつやま2014に向けて
http://tanakayu.blogspot.jp/2014/05/blog-post_616.html
<2013>
■「電力会社に頼らない暮らしへ」 ライヴ・アースまつやま2013に向けて
http://tanakayu.blogspot.jp/2013/06/blog-post_14.html
■講演動画:ライブアースまつやま2013
概要書き起こし http://tanakayu.blogspot.jp/2014/03/2013.html
トーク動画 http://youtu.be/4pnisvJjjNQ
<2012>
■「私たちに必要なのは、明るさ、温もり、便利さ、そして希望だ」
ライヴ・アースまつやま2012に向けて
http://tanakayu.blogspot.jp/2012/05/blog-post_25.html
2019年5月13日
ソーラージャーナルに NO NUKES 2019レポート
ソーラージャーナル2019春号にて、田中優が3/24 NO NUKES 2019に出演させて頂いたレポートが掲載されました。
ソーラージャーナル
https://solarjournal.jp/information/29354/
『2日目のトークセッションでは、アーティスト3名に加え、未来バンク・田中優さんが登場。田中さんが示す太陽光発電を活用したオフグリッドシステムやエネルギー自給自足生活に、観客は真剣に耳を傾けた。「エネルギーのことを考えるきっかけになれば」と田中さんは語る。』
ソーラージャーナル
https://solarjournal.jp/information/29354/
2019年5月10日
5/24(金)-26(日)皮むき間伐イベント2019 in くりこま
今年もエコラの森で、『 皮むき間伐&植林体験 』イベントを開催します!!
宮城県の鳴子温泉郷にある「エコラの森」は、260ha以上の面積がある広大な森です。
一見豊かな森に見えますが、20年以上前にリゾート開発が失敗し、盗伐され、放置されていた哀しい過去を持っています。
現在では、「エコラの森」を中心に持続可能な森づくりを行っている「NPO法人しんりん」が管理を行っています。
今回は、そんな「エコラの森」で皮むき間伐と盗伐された場所への植林を行います。
間伐は、放置され密集した森を間引き、森の中に光や風を通す行為です。
木の成長を促したり、病気にかからない健康な森をつくります。
皮むき間伐は、杉の木の特性を生かした間伐の方法です。樹の皮をむくことで、水を吸い上げられなくし、乾燥させて枯らします。半年もすると、木の重量はもとの半分ほどになります。軽くなった木材は伐採もしやすく、人の手で持ち上げ運ぶこともできます。
重機をあまり使わず、森を傷つけずにできる間伐の方法です。
エコラの森では、馬が木材を搬出する馬搬や牛による草刈りもしています。
働き者の馬さんと牛さんも皆さんを迎えてくれます。
作業に疲れたら、鳴子温泉で汗を流し、夕食はバーベキュー。
環境活動家・田中優の講演や、しんりんの森を守る整備の話も予定しています。
また、栗駒木材の製材工場見学や森の案内、地元・鳴子に工房をかまえる、『工房とみはり』の木地師・富張菜々子さんによるスプーン作りワークショップもご用意しています。
初めての方はもちろん、リピートの方、お子様連れも大歓迎です。
是非ご参加ください!
■スケジュール(予定)
◇24日(金)
13:00 陸羽東線「川渡温泉」駅集合
13:30 オリエンテーション
14:00 湯守の森見学
15:30 温泉
17:00 夕食の準備
18:00 夕食
田中優セミナー・懇親会
◇25日(土)
7:00 朝食
9:00 植林体験
12:00 休憩・昼食
13:30 皮むき間伐体験
16:00 温泉
18:00 夕食・大交流会
◇26日(日)
7:00 朝食
9:00 栗駒木材 製材所へ出発
10:00 栗駒木材 見学(希望者は木地師による木のスプーンづくりワークショップ)
12:00 昼食
13:30 解散(東北新幹線「くりこま高原」駅まで送迎します)
■行き先 宮城県大崎市、栗原市
■参加費
<全日程参加者>
大人:16,000円
学生(高校生以上):13,000円
小中学生:8,000円
未就学児:3,000円(2才以下は無料です)
<ショートプラン(5/25~26)参加者>
大人:14,000円
学生(高校生以上):10,000円
小中学生:6,000円
未就学児:2,000円(2才以下は無料です)
※1.木のスプーン(ターナー)づくりワークショップに参加される方は+1,500円。
※2.入湯代、酒代(夕食時にお酒を飲む方のみ)は別途徴収します。
★プログラムの部分参加も可能です。
5/24夜の田中優セミナー&懇親会へは2,000円(お酒代別途+1,000円)でご参加いただけます。
■主催・企画 NPO法人しんりん / 天然住宅 / 未来バンク
■協力 (株)くりこまくんえん / (株)サスティナライフ森の家 / 工房とみはり
■お問い合わせ先 天然住宅(担当:増本・井上)
メール contact@tennen.org
電話 042-439-6262 なるべくメールにてお問い合わせ下さい。
■詳細・お申込みはこちらより
https://tennen.org/event/kawamuki2019.html
2019年5月9日
5/12(日) 天然住宅 構造見学会@川崎市高津区
工事が進んでいくほどに見えなくなってしまう、基礎や骨組、そして壁の中。
天然住宅のこだわりは見えない部分ほど多数存在します。
普段はスライドや写真でご紹介しているこれらのこだわりを「生」で見ることができます。
期間限定のこのチャンスを是非お見逃しなく。
今回、ご覧いただくお宅は、構造はくんえん低温乾燥の国産杉。
手刻みの仕口継手を見ていただけます。
また、ウール断熱材も充填してありますので、 手で触って安全性を確かめてもらえます。
化学物質の匂いはせず、くんえん乾燥した無垢杉の香りが漂う工事現場をぜひご体感下さい。
スタッフにより、天然住宅の素材へのこだわり、
細部の長もちへのこだわりなどをご説明させていただきます。
久しぶりの構造見学会開催です!
是非、足をお運びください。
★建物データ
敷地面積:287.22㎡
延床面積:144.35㎡
間取り:4LDK
工法:木造(強化筋交い)
■日時 2019年5月12日(日) 13:00~14:30
(その他の時間帯はおかげ様で定員に達しました)
■場所 神奈川県川崎市高津区(南武線「武蔵新城」駅より徒歩)
■参加費 無料
■内容 スタッフがご案内いたします。
■お申込み 予約制です。
下記フォームよりお申し込みください。
https://tennen.org/event/kouzou.html
天然住宅のこだわりは見えない部分ほど多数存在します。
普段はスライドや写真でご紹介しているこれらのこだわりを「生」で見ることができます。
期間限定のこのチャンスを是非お見逃しなく。
今回、ご覧いただくお宅は、構造はくんえん低温乾燥の国産杉。
手刻みの仕口継手を見ていただけます。
また、ウール断熱材も充填してありますので、 手で触って安全性を確かめてもらえます。
化学物質の匂いはせず、くんえん乾燥した無垢杉の香りが漂う工事現場をぜひご体感下さい。
スタッフにより、天然住宅の素材へのこだわり、
細部の長もちへのこだわりなどをご説明させていただきます。
久しぶりの構造見学会開催です!
是非、足をお運びください。
★建物データ
敷地面積:287.22㎡
延床面積:144.35㎡
間取り:4LDK
工法:木造(強化筋交い)
■日時 2019年5月12日(日) 13:00~14:30
(その他の時間帯はおかげ様で定員に達しました)
■場所 神奈川県川崎市高津区(南武線「武蔵新城」駅より徒歩)
■参加費 無料
■内容 スタッフがご案内いたします。
■お申込み 予約制です。
下記フォームよりお申し込みください。
https://tennen.org/event/kouzou.html