2014年3月28日

ピックアップNEWS:「米国で禁止のトランス脂肪酸、ワーストマーガリンは日本生協連」

◆◇ 田中優より ◇◆

「日本生協連は以前、“原発推進、再処理問題なし”の立場でした。
 

 頭にきたぼくは、生協関係の講演会をボイコットしようとしました。
 しかしわかったことは、日本生協連というのは保険などの取りまとめなど
をしていて、しかもグローバリゼーションに賛成で、各生協はそれ反対だけ
ど止められないという存在でした。
 なくせないものかな。健康すら守らないのだし。」


 


NEWS

■『米国で禁止のトランス脂肪酸 
国内ワーストマーガリンは日本生協連、  
ファストフードのワーストはマクドナルド』(MyNewsJapan2013.12.2)  http://www.mynewsjapan.com/reports/1935


<抜粋>

 米国が新たにトランス脂肪酸の全面禁止へ乗り出す一方で、日本は表示も規制
もない野放し状態が続く。

 日本生活協同組合連合会『コーンソフト』のように2008年と比べまったく低減せず、
いまだ10%超の商品も。この日生協マーガリンは、毎朝パンに塗る量だけで平均
摂取量の2倍近く摂ってしまう。

 外食ではファストフードのフライドポテト揚げ油で、モスバーガーやロッテリアが
率先して改善したのに対し、日本マクドナルドだけは頑なにトランス脂肪酸を含む
ショートニングを使い続ける。

 日本では表示義務がないため、心疾患に不安のある人は、本稿を参考に消費
行動することで自衛していただきたい。

2014年3月24日

『家に太陽光発電をつけました。電気を自給しています。』田中優@ライヴ・アースまつやま2013(動画あり)

2013.5.12 愛媛・松山での「ライヴアースまつやま」でのトーク概要です。

『家に太陽光発電をつけました。電気を自給しています。』 田中優@ライヴ・アースまつやま2013 
http://youtu.be/4pnisvJjjNQ



□◆ 田中 優 より ◇■□■□


移住して電力会社からの独立~オフグリッドへ~

 2~3年前から「もう電気は自給できる時代になるぞ」、「屋根の上8畳間ひと分あったらそこで作る電気だけで食べていける、電力会社からの電気は要らなくなる」という話をしていたんですが、それをぼくの自宅で実現しました。

 これまで東京に住んでいましたが、昨年末(2012年末)岡山に引っ越しました。
東京に住んでいた時は実に土地が高くて、東京で21坪の家に買って住んでいましたがその時は5,200万円したんです。ところが岡山に引っ越して161坪古民家付きで580万円、ですから桁がひとつ安いですね。

 そこに引っ越して太陽光発電をつけるのに、普通は屋根の上につけるんですが、古民家なので屋根に乗せるとつぶれかねないので庭につけました。
 そこからの電気を受け取ってプールして、自宅で電気を使っています。

 ところが今日みたいな天気の良い日は電気があり余っちゃうんですよ。
バッテリーには3時間位で全部フル充電される。午前8~11時位でフル充電されてその後実際に発電量が一番多いのは11~14時、ここが一番大きいんですが、ここの部分を受け取りそこねるんですね。

 だから家にいると、こういう天気の良い日は電気があり余っちゃうので“電気富豪のユーウツ”とぼくは呼んでいるんですが、電気を使い切れなくてそのために電動の草刈機や電動ののこぎりだとか、電化製品がやたら増えてしまいまして、それを昼間使ってその電気を何とか役立てようと思って動いているわけです。

 こういう暮らしをすると、何とこれまで命がけで電気を作ってきたのって、アホらしいなって思います。だって現にそれがあれば、ぼくの家が実際にやっているように80日間(2013年5月12日現在)、うちの中国電力会社の電気メーターはピクリとも動いていません。
(この11日後、自宅と中国電力とをつないでいた配電線をカット、電力会社の電気メーターも撤去し、電力会社との契約を解除しました)


(中略)

移住した理由

  そもそもなぜぼくが岡山に引っ越して来たか?
 実はぼくはこの3.11の震災そして原発事故の後にあちこちに呼ばれて行くことになって、当然福島県にも原発や放射能の話で講演をしに行くわけです。

そしてその福島で言うのは、


「残念ながら今の放射線汚染は人間が住むのに適した状態ではないから、いくらテレビやラジオ、マスコミ、政府が何と言おうがここに住まない方がいい、可能な限りここは離れて欲しい」

と話をするんです。


 でも、離れられないのだとしたらこのことに気を付けてねという話をいつもしていました。

 人にそう言っておきながら、東京もすでに汚染されてしまています。残念ながら東京周辺も、放射能の濃度は高いです。その汚染された土地にぼく自身が住んでおきながら、他の人になるべくだったら引っ越した方がいいと言うのは、矛盾だなど思ったんです。

 それならばまず自分自身だって、全然縁もゆかりもなかった土地に突然引っ越すということができなければ、これは理屈が通らないだろうと思ったんですね。

 そこで岡山にたまたま友人のところでビデオ撮りがあって、その友人にぼくはこう言ったんです。 住むんだったらこういうところが良いなぁと。

 そしたらその友人が3日後に物件を見つけてくれて、優さんこんなのありましたけどと送ってきてくれた。そしてそれを見てぼくはいいじゃないか、そこにしようと引っ越してきたんです。 だからほとんど即決で引っ越してきてしまいました。


消費財より生産財を

  だけど、引っ越してみたら本当にご機嫌なんですね。
 何がご機嫌かって、東京に住んでいた時にとにかくぼくは四六時中、消費というものに追いまくられていた気がします。都会にたまに出てくると、色んな看板があるんですね。

 例えばハンバーガーショップやうどん屋、蕎麦屋、色んな看板があって、そういうのを見るとそうだあれを食べに行こうと言ってしまうんですね。でも田舎に住んでみると、看板がないんですよ。看板がないと、何々を買いたいとか消費がそそられることがないんです。

 それで面白いことに気づきました。
 田舎の方に住んでいる人たちの社交場というかよく行く店って、かなり変わったところなんですね。それがいわゆるホームセンター、そこに行くと近所の人によく会います。

 そのホームセンターに売っているものって、例えば都会に住んでいる人がトマトを買う、ホームセンターにトマトは売っていないんですが、トマトの苗を売っているんですよ。

 そしてそこに置いてあるものは全て“生産の用具”が置いてあるんです。
 だから消費財と生産財で分けた時に、実は生産財を買っているのが田舎の人たちで、都会の人たちは消費財ばかり買っているんですね。
 ここに大きな違いが出てくるんだろうと思います。

 今現在、どんどんインフレ方向に進んでしまっていまして円も安くなる、そして株は高くなる、このままいくとやがて崩壊します。これは単なるバブルですから、今買ったら値上がりするから今のうちに買っておこうということだけをやっているので、別に所得は全く増えていませんのでこれは単なるバブルです。

 そうすると、いずれバブルは崩壊します。


 その時にはインフレがものすごく進んでモノを買うにも値段が高くて買えない、その時に強い人はどこかというと、地方の人なんですね。


お金のかからない暮らしを

  自分で生産している側が圧倒的に強くなります。そして生産できるものは従来のように野菜とか食べ物だけではないんですね。ぼくの家でやっているように電気を自給する、生産することも可能ですし、ぼくの家では井戸を復活させて水道代もゼロになりました。
そしてぼくが次に買おうと思っているのが、電気自動車です。

   復活した井戸


 そうすると、ガソリン代もゼロになります。ぼくはそうやって暮らしたいと思っています。


 そうしたら、みんなあくせく暮らさざるを得ないのは、どうしてもお金が十分にないからもっと稼がなくちゃと思って、だけど給料は減っていく一方なのでそのおかげでみんなあくせくあくせくするんですが、逆の方向があります。

 お金を稼ぐことよりも、お金のかからない暮らしをしてしまえばいい。
 お金のかからない暮らしというのが現実に可能なんだなと今はぼくは思っています。
東京では事務所を持ってました。そこの事務所の家賃が毎月12万円しました。それが今はもうゼロです。

 電気料金も水道料金も下水道料金も払っていました。それが今は下水道料金の最低料金だけ。水道料金、電気料金は今はもう払っていません。

 そうなると、おカネを無理に稼がなくてもやっていける暮らしができるんですね。
これがぼくはこれから先のインフレ時代になった時の楽な暮らし方ではないかなと思います。
(中略)


予想される放射能被害と対策

  そして先ほど福島原発の事故の話をしましたが、日本ではもう忘れかけていますね。
2年経ってあんまり被害が出ていないからこれは大丈夫なんじゃないかみたいに言う人が多いんだけど、今回の放射能のレベルはチェルノブイリのレベルとほぼそっくりです。

 
 チェルノブイリでは何が起こっていたかというのを調べてみると、80%以上の子どもたちが残念ながら血液関係の病気になったりしています。8割ですよ。それがいったい何年ごろに起こったかというと、実は事故が起こってから6年以降なんです。

 日本では今(2013年現在)まだ2年しか経っていないですね。だから今はまだ大して起こらないんです。だけど怖いのは、6年経った時点、つまり日本で言うと2017年になった時にどうなるかが最大のポイントです。

 2017年にはおそらくチェルノブイリよりも日本の方が人がたくさん住んでいるので状況が悪いです。

 
 チェルノブイリでは1年間に5ミリシーベルトを超えるところは国の費用で人を引っ越しをさせました。ところが日本では20ミリシーベルトの地域にも人が住んでいます。

 
 この1ミリシーベルトというのはどれくらいのものかと言うと、皆さんの体の中に細胞が60兆個あります。60兆の細胞全部の中に核という遺伝子が入ったものがあるわけですが、そこを放射線が60兆の細胞全部を1回ずつ突き抜けた時が1ミリシーベルトです。

 ですから今20ミリシーベルトまで住んでいいと言うのは体中60兆の細胞の遺伝子を1年間に20回も切り取られるという事態になることになります。

それは通常の免疫力だけではさすがにカバーしきれないと思う。


 それを考えると2017年に日本でもひどい事態が生まれるんじゃないかと思います。
そしてその時に1番怖いものは何かと言うと外から放射線を浴びること、これも十分怖いんですが、それよりもっと怖いことがある、それが内部被ばく、放射能汚染されたものを体の内側に入れちゃうことです。


 例えばみんな食べ物でセシウムを気にします。
セシウムはガンマ線でしか測りますが、そのガンマ線をセシウムは1回出すけれど、それ以外に測ることができないベータ線を3回も出しているんです。ベータ線を3回出したあとにガンマ線を1回です。ところがガンマ線でしか測っていないんです。

 そうすると、実際にはそのベータ線の影響が大きくなるのに、そちらの計算がされていない。それを食べてしまうと体の至近距離から撃たれてしまうので被害が出やすい。

 その時に怖いのは気にしていない人たちなんです。例えば東京埼玉周辺でも気にしていない人がいました。子どもが中学生なんですが白血球の中の好中球というものが3分の1以下に減ってしまった、とにかく引っ越しをしなければならないということでどこかに引っ越すことになりました。

 そしてセシウムは体の中の筋肉に貯まりやすいので心臓に貯まります。心臓は筋肉の塊、しかも心臓の筋肉は1年間に0.4%しか生まれ変わりません。そのおかげで心臓の筋肉がやられていくと、だんだん心筋梗塞、そしてまた軽いもので言えば不整脈、こういったものにつながっていきます。

 今福島県内ではその心臓病によって死んでいく人が異常に増えてきています。こういう風になってしまうのは、放射能汚染されたものを食べた人がそうなります。こっち(西日本)の食材、この地域で作られたものは放射能汚染の心配が要らないのでとりわけ汚染がひどくなるきのこ、山菜、川魚とか、そんなものはこっちで採れたものであれば大丈夫です。

 だけど今福島でこっそりとタラの芽だとかの山菜を収穫している人たちがいるんですよ。その人たちが何と大阪の市場に売りに来ているそうです。

 そうすると安全でない食べ物が入り込んでくる可能性があって、それを気にしないで食べた人と、福島県の人はものすごい食べ物にも気にしていますから、その福島の気をつけている人と、こっちで気を付けていないで食べてしまった人どっちが被害が大きくなるかと言うと、これはチェルノブイリでも同じ事態がありました。


 被害は、それを食べてしまった人の方に大きく出ます。だから気をつけなくちゃいけないと思う。


危険な原発

  そしてぼくはこのたかが電気のためにこんな危険な思いをする必要はないと思っています。そしてここ(愛媛)の近くには残念ながら原発、伊方原発がありますね。

 この伊方原発は“加圧水型原発”というもので、これは熱湯をコップの中にジャバっと入れるとパキッと割れちゃうことがありますね。あれと同じことが原子炉で起こるんです。
原子炉は逆にものすごく熱い。

 いざ地震だ、大変だとなって水を緊急にかける、そうすると割れちゃう危険があるんです。だからこの原発を再稼働するのは危険すぎると思っている。だけど残念ながら伊方原発が日本の中で最初に再稼働されそうな状況にあります。

 日本の中には中央構造線というのがありますね。1,000km以上の長さで中央構造線がある、この中央構造線はもちろん地震を起こします。そしてここに地震が起こった時にどうなるのかについて、この四国電力は何とその長さを※54kmだけの間で地震が起きたとして、という仮定をするんですよ。

 いや、その中央構造線は1,000kmを超える長さがある、この長さに応じて地震は大きくなっていくんです。それをわざわざすごく短く切って、ここしか地震は起こらないと言って仮定をするというのは、ぼくはどう考えてもおかしいと思う。

 だからこの原発を動かして、中央構造線で地震が起こってしまったらどうなるか?
真上に立ってますから中央構造線から100kmも離れていません。

 そこでどーんと地震が起こってしまった場合、ぼくはとても危険だと思う。急に冷やさなくてはいけないと言って水をかけてしまったら、この加圧水型原発は残念ながらその急に冷やした水をかけてしまうと原子炉容器そのものがぱきっと割れかねないんです。

 それを考えるととてつもなく危険だ、しかも今回福島原発でも事故が起こったのは日本人とってはとっても不幸中の幸いだったんです。何かと言うと、日本は偏西風地帯、1年中西風が吹いているんです。そのおかげで東の端っこにあった原発で事故が起こったので、放射能の7割以上は太平洋に流れました。だからまだまだ救われたんです。

 だけど伊方原発で事故が起こったらどっちに流れます?
それは西風に押されて日本の一番中枢である地域をずーっと汚染していくことになってしまうんです。


 ぼくはそれは、たかだか電気のために割の合わない考え方だと思っています。ぼくは確かにこの電気自動車、バッテリー、太陽光パネルを買うとかしていますが、決して安い買い物ではないし、元がとれるわけではありません。

 だけどぼく自身あえて買おうと思ったのは、お金の問題じゃない、自分たちの命の問題だと考えた時に、お金が安いから原子力を動かしたいのかという風に考えたわけです。


 そして原子力は実際には値段が高いです。日本の電気料金は世界で一番高い。ドイツが高いと言われるけど、ドイツの倍ほど高いんですよ、原価で見てみると。だから日本の電気料金はめちゃくちゃ高い。

 それは何でかと調べてみると原子力というコストの高い発電をやったせいです。だったらもうそろそろみんな目覚めてもいいんじゃないかと思う。日本はこれまで大本営発表によって騙され続けてきた戦時中の人たちと一緒です。日本の軍隊は連戦連勝だと言われながらいつの間にか敗戦になってしまった。それと同じような事態に今陥っていると思います。

 電気が安いから原子力がいいから、冗談じゃない、そんなことのために日本の電気料金は世界一高くなり、現実に国際競争力を失っているじゃないか。

 そうではない、新しい社会を作っていくためにまず自分にできることは何だろうと考えていったならば、別にそんな遠い未来の話ではなく、自分のこととして次の仕組みにトライをしていくことができるんじゃないかと思います。

 ぼくの家はそういうわけで(電気の自給自足)実験中で、これまで80日間まるっきり中国電力の電気は使っていません。完全に自給できています。こういう風に暮らしていくことも可能な時代になりました。


消費者から生産者へ

 ぼくはもう一つ不思議に思っていたことがあるんです。

 例えば昔なら100人の人が何十日もかかって作っていた車が今では機械が数分で作ってしまうわけですよね。ではその労働生産性が高まっていった分は何で我々給料が安くなったり労働時間が短くなったりしていないんだろう?すごく不思議に思っていました。

 だけどそれを使う方法がありました。
それは何かというとモノを生産する用具の値段が下がっていたんです。発電機、バッテリーとか。たとえば今バッテリーを買ってくるよりも何とリーフをそのまま買った方が安いんですよ。そういうところに労働生産性の向上というのは生きていたんです。

 だったら、我々が消費の側にモノを使っていたからいけないんだ、それを生産の側に変えて我々が消費者と呼ばれるのはもうたくさんだ、それよりも我々は生産をする主体なんだ、社会の中心になっていく、生産の主体になるんだと生まれ変わっていくことが大事だと思います。

(中略)

日本を変えていくのは地方の、地域からだと思っています。
ぜひみんなで一緒に社会を作っていきましょう。

………………………………

※動画では300kmと話していますが、正しくは「54km」でした。
(もっと短い距離でした・・)
詳しくはこちらのHPをご参考ください
http://www.shikoku-np.co.jp/feature/tuiseki/555/  (スタッフ)



2014年3月21日

ピックアップNEWS:発表まで三年ですか・・

◆◇ 田中優より ◇◆

「この事実が発表されるまでに三年ですか…。  
福島県庁はのんびりしてますね。まるで他人事みたいだ。  
もしかして移住者を帰還させたくてやってるわけじゃないですよね。」
 


NEWS

『原発事故 克明な放射線量データ判明』  
(NHK NEWSWEB 2014.3.11)   
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20140311/index.html


<抜粋>  

東京電力福島第一原子力発電所の敷地の外にある観測点で、事故直後の 詳細な放射線量のデータが記録され、震災発生の翌日、1号機が水素爆発 する1時間以上前から、数値が急上昇する様子を克明にとらえていたこと が分かりました。  

3年がたって初めて明らかになったデータで、専門家は「放射性物質放出 の真相を検証するうえで、非常に重要だ」と話しています。
 

2014年3月20日

ピックアップNEWS:残留農薬:ネオニコチノイド系 基準緩和案を再検討

◆◇ 田中優より ◇◆

「パブリックコメントが初めての成果かな?

元経団連会長の米倉氏の会社からの緩和申請でしたが、コメントは1件を除いてすべてが緩和に反対でした。

緩和の申請はできるけど、厳格化の申請の方法がないっておかしくないか。」
 


NEWS

残留農薬:ネオニコチノイド系 基準緩和案を再検討
(毎日新聞 2014.3.18)


ネオニコチノイド系農薬の食品への残留基準を緩和する案をまとめていた厚生労働省は18日、緩和の是非について再検討することを決めた。この農薬はミツバチの大量死の原因の一つと指摘されている。

 「(緩和後の)基準値が高すぎる」など意見募集へのコメントが1657件寄せられたほか、欧州食品安全機関(EFSA)が昨年12月、2種類のネオニコチノイド系農薬が「発達中のヒトの神経系に影響する可能性がある」との見解を発表したことを踏まえた。

 厚生労働省は、内閣府食品安全委員会に健康影響のリスク評価を再度依頼し、その結果を基に改めて検討する。

 見直しの対象となっているのは、ネオニコチノイド系農薬「クロチアニジン」の野菜や穀類などへの残留基準値。

ホウレンソウ40ppm(現行3ppm)、カブ類の葉40ppm(同0.02ppm)、ミツバ20ppm(同0.02ppm)などの案が厚労省審議会の部会で了承されていた。

田中優事務所より郵送物送付時のお願い

2012年末に、以前事務所がありました神奈川県川崎市から岡山県へ移転致しました。 送付の際はお手数ですが住所変更をお願い致します。 なお、住所確認につきましてはこちらまでご連絡下さいませ。 officeyu2011@ybb.ne.jp ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。

3月21日(金)横浜にて無料アーキポートセミナー

2014アーキポートセミナー 第6回
http://www.archi-port.com/news&.html


日時   3月21日(金)13:00~  開場12:30

会場   神奈川新聞社 会議室(横浜メディアビジネスセンター12F)
      みなとみらい線「馬車通駅」「日本大通り駅」
      JR・横浜市営地下鉄「関内駅」下車徒歩5分

参加費  無料

お申込み アーキポート事務局 TEL 045-473-1333  info@archi-port.com
        
http://www.archi-port.com/news&.html

<内容>

第1部 13:00~13:30 田中優レクチャー「オフグリッドハウス」
 ~エネルギー自給から見えるライフスタイルの未来を、実践から語る~


第2部 13:40~17:00  コンペティション「まほろのオフグリッドハウス」
   アーキポート建築家7組による公開プレゼンテーション



「アーキポート」とは・・建築に関わる様々ことに、ワンストップで相談できる場所がアーキポートです。

2014年3月18日

『「終焉の始まり」から三年』

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田中優の“持続する志”

優さんメルマガ 第318号
2014.3.18発行

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※このメルマガは転送転載、大歓迎です。
http://www.mag2.com/m/0000251633.html



□◆ 田中 優 より ◇■□■□


『「終焉の始まり」から三年』


■隕石に当たりまくる日

 今月11日、またあの日がやってきた。大震災、津波、そして腹の底から
「その日が来てしまった」と体が震えた福島第一原発事故。

 あれから3年。

 驚くほど事態に変化がない。人々は何事もなかったかのように仕事に出かけ、多少の問題が
あってもテレビのお笑い番組でも見終わると、「さて」と忘れてしまうようだ。

 それでも世論は原発の再稼動に賛成しない人が増えている。そのことは小さな希望だ。


震災は自然災害だが、原発事故は原発さえなければ発生しない災害だった。
その日以前に言われていたことをもう一度思い出したい。

「放射能は確かに危険だが、五重の防護があるから心配ない」
「原発事故が起こる確率は、町を歩いていて隕石に当たる確率に等しい」
と言われていた。

 ところが事故が起こると「放射能はそんなに危険ではない」と言い始め、稀なはずの
「隕石に当たった人々」の数は数百万人に上ってしまった。


 除染費用の見積もりは総額28兆円、賠償費用は5兆円、汚染水対策や廃炉費用は見通し
すら立っていない。しかもそれらの費用は人々の税金と電気料金に乗せられる。
考えてみてほしい。これだけ巨額の負担を人々にさせて、それでも経済は破綻しないだろうか。


■見殺しにすること

 そのとき見るべきものは前例だ。チェルノブイリ原発事故の後、旧ソ連は急速に崩壊して
CIS(独立国家共同体)に分解されていった。被曝労働者は最初こそ勲章をもらったものの、
国家破綻により賠償もなくなり、年金すら反古にされた。

 事故後には放射能対策の甘さが目につき、6年経つと居住可能とされた地域の子どもたち
のほぼ全員が病気になった。特に多かったのが心臓病や循環器、骨格筋の病変だった。
国家単位でもダメージは大きく、ベラルーシ、ロシア、ウクライナの汚染三か国は事故後に
人口が減り始め、今なお人口増加率はマイナスのままだ。子どもが生まれないためだ。

 その頃、日本はせせら笑うようにして「日本では起きない」「日本ならもっときちんと対応する」
と言っていた。


 ところが日本政府の対応の方が旧ソ連より悪かった。チェルノブイリでは5ミリシーベルト/年
の余剰被曝量の地域は強制移住、1ミリシーベルト/年以上なら政府が補償して移住の権利
を与えた。

 しかし日本では20ミリシーベルト/年の汚染地域に人を住まわせる。


 しかも自治体は人口激減で崩壊するのを恐れて帰還させようとし、自主避難した人たちへの
補償を減らして帰らざるを得なくしようとしている。それは脱原発を標榜する首長でも同じだ。

 これが何を招くのだろうか。
チェルノブイリの現実を福島原発事故の2011年に合わせると、2017年から病気が多発すること
になるのだ。今、わずか3年で「今でも大丈夫なのだから」という声を聞く。
そのたび「これは見殺しではないか」と思い悩む。


 人は信じたいことを信じる。見たくないものを見ないようにして都合の悪いものを無視する。
そして風評被害を訴える。「根も葉もない」のが風評被害だ。

 いや前例を見れば明らかに根も葉もあるではないか。これは風評被害ではなく実害だ。
しかし多くの仲間と一緒に夢を見るとき、その人たちの中では現実に見えるのだ。

 しかし汚染した食品を食べることで体内のセシウム汚染が体重1kg当たり5ベクレルを超えると、心電図に異常が出始める。しかし日本政府の食品基準を信じて食べていくなら体重1kg当たり
320ベクレルに達してしまう。
それなのに「食べて応援」するのだろうか。


 目覚めてほしい。あなたとあなたの大切な人を守るには、1kg当たり1ベクレルを超えるものは
食べてはいけない。なぜなら体重1kg当たり5ベクレルを超えるからだ。ところが私の声は小さく、
残念ながら多くの人たちに届くことはない。そして頭に浮かぶのは「見殺し」という言葉だ。


■将来世代を失わせる岐路


 それでも政府は原発を再稼動しようと動いている。規制を強化するはずの原子力規制委員会
は被曝量を「100ベクレルでも安全」と述べ、「今の日本の食品基準は欧米に比べて厳しすぎる」
などと言っている。委員長自らが放射能に対する危機感が全くないのだ。

 欧米の食品基準1000ベクレル/kgは輸入食品に対するもので、「食べ物全体の10%が輸入
だったとして」と前提をつける。食品基準はセシウムだけでなく、全放射性物質の基準だ。実際
には日本の食品基準(セシウム合計100ベクレル/kg以下)の方が甘いのだ。しかも日本の
法律は今でも「余剰被曝基準は年間1ミリシーベルト」のままだ。
 「100ベクレルでも安全」とはどこにも書かれていない。


 しかも原発は津波ではなく、地震で壊れている。それは岩波書店の雑誌「科学」に書かれた
とおりだ。ところが規制委員会が問題にするのは未だに津波だ。骨折にバンソーコーを貼るよう
なもので、次の事故は防げない。

 しかも地震は活性期に入って頻繁に起こるようになり、火山の爆発も増加している。今、青森
八甲田山、十和田火山が危険な兆候を示しており、その溶岩流は六ヶ所村再処理工場まで
届く危険性がある。原発数千基分の放射性物質を抱える施設だ。

 最初に再稼動されそうな川内原発は桜島から近く、当時の人々を絶滅させたほど大きな噴火
を起こすカルデラは、九州以南に集中している。百万年保管しなければならない放射性物質だと
いうのに、その爆発から9万年しか経っていない。
 これで「大丈夫、保管できる」というのは明らかな詐欺だろう。


 原発は今すぐ止めて廃止し、これ以上の放射性廃棄物を増やさないことだ。
この地球は、私たちの世代だけのものではないのだから。ずっと先の世代まで引き継いでいく
ためには、いくらカネを積まれても、未来の人々の暮らしを売り渡してはならない。

 放射能は私たちの遺伝子を壊すだけでなく、壊された遺伝子を次の世代に伝えてしまう。
人類の遺伝子プールに、放射能汚染という毒物を流し込むことになるのだ。
立ち止まって考えよう。

 私たちは将来世代を失わせる岐路にいるのだ。


( 川崎市職員労働組合様へ寄稿したものを、好意を得て転載しています。)

講演会など主催してみませんか?

4月22日(火)
4月27日(日)
4月29日(火・祝)  

は、前後が田中優は東京におりますので関東方面の方は交通費もお安くなります
講演費用もお気軽にご相談ください。

ご連絡はこちらより→ 

2014年3月16日

【雑誌掲載】現在発売中の女性自身に田中優インタビュー 『首都圏で毎年3月にセシウム値が急上昇」の謎!?』

【雑誌掲載】
現在発売中の「女性自身」に田中優インタビューが掲載されています。
お見逃しなく!


■「女性自身(光文社) 2014年3月25日号」
http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/current?seriesid=101001





『首都圏で毎年3月にセシウム値が急上昇」の謎!?』


田中優

「今年も煙霧が発生した場合、その日は外出は控えたほうがいいと思います。
 どうしても外出しなければならないときは、空気中のセシウムはほこりに付着しているので、

花粉症用のマスクで防げます。煙霧の日だけでなく、首都圏では3月中の乾燥した日は最低
でも花粉症用のマスクを」


詳しくはこちらも参照下さい。



首都圏で「毎年3月にセシウム値が急上昇する」理由(女性自身)より
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140314-00010001-jisin-soci


 東京都健康安全研究センターでは、新宿区百人町にある観測施設で、’11年3月以降毎月、
1平方メートル当たりにどれだけのセシウム134とセシウム137が降ったかを測定、公表してきた。


 ’11年3月、福島第1原発事故直後には8000ベクレル以上のセシウム134、137が降下。
以後減り続け、現在通常の月はセシウム137で1~2ベクレル程度。
しかし3月になると’12年は18、’13年には42ベクレルにまで跳ね上がっているという。


「昨年3月10日に首都圏で空が真っ黄色になる煙霧が発生しました。
 このことからもわかるように3月は雪解け後で地面が乾燥し、地表の土ぼこりが舞い上がる時期。
 福島原発事故で飛来した大量の放射能性セシウムは地中には染み込まず、ほこりに付着して

地表に残っています。
 とくに栃木県、群馬県の山間部には多くセシウムが降りました。
 それらが一斉に舞い上がって都内に降ってくる。今年も要警戒です」



 こう語るのは『放射能下の日本で暮らすには?』(筑摩書房刊)の著者で作家の田中優さん。
その危険度について田中さんはこう警告する。


「人間が体内に入れる空気の量は飲食の5.5倍です。
 セシウムを体内に取り込む危険性では呼吸がいちばん怖い。


 肺に取り込まれたセシウムは血液を介して心臓に蓄積することが わかってきました。

人間は1日22立方メートルの空気を吸います。

 月40ベクレルというのは、セシウムが心臓に達して心電図に影響をあたえるレベル。
危ない数値です。
 今年も煙霧が発生した場合、その日は外出を控えたほうがいい
と思います」



 ただ、空気中のセシウムはほこりに付着しているので、 花粉症のマスクで防ぐことができる
そうだ。だが、セシウムが付着したほこりは花粉と同じで、靴の裏やコートなどに付いて家庭内
に入り込む。


「背の低い子どもやハイハイをする赤ちゃんほど、外から持ち込まれて、床にたまった
セシウムを吸い込みやすい。煙霧の日などは靴を玄関の外で脱ぐなどの対策も必要でしょう」


 丸3年たった今も、福島原発事故で飛来したセシウムは、首都圏に振り続けている。
そのことを忘れてはならない。

田中優も参加します!参加者または苗木募金を募集中「中国・内モンゴル植林ツアー」

【参加者または苗木募金をお待ちしてます!】

田中優も全行程参加します、4月8日からの『中国・内モンゴル植林ツアー』に参加してみませんか?

または苗木募金でのご協力も募集中です!



以下、まーちゃんより

◆第11回『中国・内モンゴル植林ツアー』を成功させたい◆

♪そうだ!木を植えよう!♪
内モンゴル植林ツアー
隊長の、まーちゃんうーぽーです

地球に緑と笑顔を増やしたい
砂漠が広がるのを止めたい
国を超えて、人と人を繋ぎ、心に木を植えたい

そして

未来の子ども達に、雨の降る緑の大地と平和を届けたい
そんな願いを込めて
毎年、木を植え続けて来ました

第11回となる、内モンゴル植林ツアーは
ただいま参加者と、苗木募金を集めています
砂漠を緑に変えていくには、何よりも継続していくことが大切です
4月の開催へ向けての参加の締め切りは3月17日です
(それ以降も募集はしますが、飛行機の席があるかぎりとなります)
現在の申し込みは11人、開催を成功させるには
最低でも、23人以上の参加者が必要です
目指すは34人の参加者、そして50万円以上の苗木募金を集めたい

確実に緑と希望を増やして行くためには
みんなで力を合わせ、わくわくハッピーに続けていくしかありません

全国からの勇気ある参加を、そして苗木募金(マイツリー)への応援
よろしくお願いします

拡散にも力を貸していただければ嬉しいです

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本来ならば、大草原の広がる内モンゴル

ですが、今では1年間に東京都の広さが沙漠化しているとも言われています

このまま何もしなければ沙漠は広がり、
今まで以上に、日本には多くの黄砂が届くでしょう

そしてそこには、大気染物質も含まれているわけです

経済発展のために、開発、環境汚染の進む中国!
隣の国が、まさに火事とも言えるこの現状で
ぼくたち日本人は、どう動くべきでしょう

日本だって過去には、環境汚染を広げてきました
国と国が批判し合っても、何も生まれません!

ぼくは、NOでなく、愛で動いて行きたい!

批判ではなく、行動と思いを伝えるために、内モンゴルへ木を植えに行きます

大きなことは出来ないかもしれない

でも、確実に人と人、心と心を繋げます

少しでもいい、砂漠が森に変わる可能性があるならば
木を植えに行きます!

2005年から始まった、ぼくたちワンフェス植林は
最初からうまくいったわけではありません
しかし今、小さいかもしれないけど、希望の森が生まれています
ぼくたちが植えた木が森になっています

木を植えたことで、
根がしっかりと大地を支え、少しずつ沙漠化が止まっています

風で砂が広がるのをおさえ
木の周りには、本来の草原の草が育ち
小さな花が咲き、虫や動物も還ってきています
そこには、確実に本来の生態系が戻ってきているのです

ぼくたちが出来ることは、ほんの少しのことかもしれません
でも動けば、砂漠に森は生まれていくのです

あなたの手で植えた木が、砂漠化を止めるのです

今回のツアーでは、ぼくが目指してきた夢が2個も実現します
その1個目は、
2011年に一緒に行くと約束して
東日本大震災のために、植林ツアーは中止
代わり、一緒に福島県への支援活動を展開した
同志であり、尊敬する大先輩、
田中優さんが、参加してくれることです!

そして2個目は
常に僕の活動は、音楽と共にあり、
世界中をお祭りで平和にして行こうという願いで動いてますが
今回は、北京の日本大使館という公式な場所で
~中日友好交流会~
『ハッピー植林フェスティバル』
を開催することです

地球に緑を増やしたい人

何かしたいけど、何をしたらいいかわからない人

正直、人生あきらめかけてる人

新しい自分を探している人

ひとりで参加して大丈夫だよ!

このツアーは、気が付けばみんな家族になってるから

心配せずに、あたたかい植林ファミリーを信じて、来てください!

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~地球に緑が増える~


第11回 『中国・内モンゴル植林ツアー』

そうだ!大地とこころに木を植えよう!


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◆すべての詳細は

WONDERFUL WORLD 植林 FESTIVAL
 
http://goo.gl/CkxALy

◆期間
2014年4月8日(火)~14(月) 6泊7日
◆代金


通常:213,000円


北京空港集合解散:124,000円
(※北京までは、自分で航空券を手配して来てくださいね)

◆参加の締め切りは、3月17日までですが、飛行機の座席があれば、以降も受け付けます(3月末まで)

◆植林地
内モンゴル自治区ウランブハ沙漠で2か所

◆ツアーゲスト&スタッフ
・田中優(「ap bank」監事、「天然住宅バンク」理事長)
・南ぬ風人まーちゃんうーぽー(NGO『風人ゆいまーる』代表・ツアー隊長)
・宇宙の子マサ(NGO『Open Earth』代表・ツアー副隊長)
・かごしマン(ワンフェス事務局長・ツアー補佐)
・なべちゃんマン(沙漠に滞在しながら木を植えています)

◆ツアーの魅力
1、果てしなく続く沙漠、広大な大地を見渡しながら地球を体感♪
2、気が付けば、仲間と数千本の植林!地球にたくさんの木が増えます♪
3、内モンゴルの子どもたちと一緒に植林、国境を越えての交流♪
4、環境活動家の田中優さんと植林、環境や平和への学びが満載です♪
5、ツアー隊長のまーちゃんうーぽー三線ライブ♪
  沙漠への祈りの唄や、楽しく唄って踊る三線ライブもお楽しみに♪
6、内モンゴルの星空は最高!ロマンチックで、神秘的な感動が…☆
7、北京での日中交流イベント『ハッピー植林フェスティバル』を開催!

※他、魅力は詳細ページで随時公開して行きます

◆ツアー主催
NPO法人『MAKE THE HEAVEN』/NGO『風人ゆいまーる』/NGO『Open Earth』

◆旅行主催
(株)日本エコプランニングサービス

◆お問い合わせ
WONDERFUL WORLD 植林 FESTIVAL事務局
〒651-1145 兵庫県神戸市北区惣山町1丁目14-1
mail: info@wonderful-world-syokurin.org
tel:080-4377-4750(谷口まで)

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次に、苗木募金について

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

あなたの木を沙漠に植える『my tree』2014春

申込み受付け中♪♪ *シェア希望

植林に行けないけど、応援したい皆様

日本にいながら一緒に緑を増やせる企画『my tree』はじまりました♪

あなたのお名前の木を沙漠に植えます♪

______
こんな方に♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・植林には行けないけど、何かの形で応援したいという方♪
・地球へのプレゼントに、という方♪
・カップルで♪
・家族や大切な人へのプレゼントとしても贈れます♪

6つの特典♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[特典1]
沙漠の大地に苗木が植わります。苗木にはあなたのお名前を書いた木札を添えます。

[特典2]
ワンフェスHPにあなたのお名前が掲載されます。

[特典3]
植えた苗木の写真が届きます。
(※メールでの写真送信となります。)

[特典4]
植林証明書もお付けすることができます。大切な記念に。
サイズはA4です。

[特典5]
植林地に立てる看板にお名前を掲載させていただきます。

[特典6]
植林ツアー後に、ワクワク特典が届きます!

_______

4つのコース♪

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■料金
・3,000縁コース(苗木1本植林+植林写真+植林地の看板にお名前)

・5,000縁コース(苗木2本植林+植林写真+証明書+植林地の看板にお名前)

・10,000縁コース(苗木5本植林+植林写真+証明書+植林地の看板にお名前+ワクワク特典)

・30,000縁コース(苗木10本植林+植林写真+証明書+植林地の看板にお名前+ワクワク特典)

※my tree企画の収益は、
内モンゴル植林の継続的な活動の為に活用いたします。

※植える苗木
『ポプラ』『沙ヤナギ』『沙ナツメ』など、
現場の経験で、その地に必要な苗を植えさせていただきます。

______
魅力・詳細&
お申し込み♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■他、魅力&詳細
http://goo.gl/WO0UKC

■申込み
https://39auto.biz/maketheheaven/touroku/thread175.htm
こちらからお申し込みください!

■締め切り

3月30日(水)
(お早めのお申し込みをお願いします)

_______
お問い合わせ♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。

『WONDERFUL WORLD 植林 FESTIVAL』
E-mail info@wonderful-world-syokurin.org
TEL:080-4377-4750(谷口まで)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

2014年3月15日

削除される前にぜひご覧ください「例の甲状腺がん特集」

【削除される前にぜひご覧ください】

 報道ステーション古館さん
「もし圧力がかかって、番組を切られても、私は、それはそれで本望です。
また明日の夜、9時54分に みなさまにお会いしたいです。おやすみなさい」 

https://www.youtube.com/watch?v=UF5oLDqjLfU#t=1016

3/14未明の地震を体験して

◆◇ 田中優より 「3/14未明の地震」について ◇◆

「岡山にいるんで、この地震を体験しちゃいました。
東京の地震は豆腐の上に乗ってるみたいにいつまでも揺れるんだけど、
こっちの地震は隣を特急列車が通過したみたいな揺れ方です。ぴたっと止まります。

だけど昨夜の地震は怖かったな。
時間が長いし小刻みな揺れが不連続に来るし。

やっぱり原発のことを考えちゃいました。
伊方は1000km以上の中央構造線の上にあるし、上関予定地は今回の震源地のすぐそばだし。しかも閉鎖水域の瀬戸内だし。

自分がされたくないことは、人にしちゃダメですよ。」

 



<地震>震度5強の愛媛地震の震源近くに伊方原発と建設中の上関原発が! 
 「瀬戸内海は地震が少ない」?
 
http://matome.naver.jp/odai/2139473804406351601 より

 

現在の建築基準法では認められていない 地震でも安心な建て方

◆◇ 田中優より ◇◆

我が家は古民家で、床下を覗いてみたら「石場建(いしばだて)」に
なっていた。つまり基礎に土台の木材が緊結されていない のだ。

 これは伝統的な日本の建て方で、風の強さから建物を守る西欧の考え方と違って、
地震から建物を守る仕組みなのだ。地震のときには建物がしこを踏んで立ち続ける。
歪んでもつぶれはせずに立ち、しかも復元できる。

 こうしたしなやかな建て方の方がいいと思うのだが、
現在の建築基準法では一般的には認められない。

 地震の時、我が家の倒壊を心配せずにすんだのはこのおかげだった。
 


石場建足固工法【ふじもと工務店】

2014年3月13日

3月19日(水)東京・高円寺にて無料イベント    




エコアニバーサリーイベント
東京高円寺阿波おどりデモとエコトーク カーボンオフセットって何?


  ●○ ライブトーク 「エコマネー&エコ住宅」 ○●


■日時   3月19日(水) 19:00~  開場18:40

■会場   座・高円寺 地下2Fホール 杉並区高円寺北2-1-2 4

■参加費  無料

■出演   田中優 
      久保田潤一(高円寺銀座商店会共同組合理事長)
      石渡正人(手塚プロダクションクリエイティブ部長、アトム通貨実行委員会副会長) 

■主催   高円寺銀座商店会協同組合

■問合せ  3月14日までこちらで受付しています。    
      03-5397-3700(NPO法人TFF 平日11~14時)

■お申込  1)氏名 2)世代 3)連絡先 を記載いただき
      メール 0319@npo-tff.org  まで送信ください。

      3日程度でPCから返信メールを送らせていただきます。
      返信のない場合はエラーもありえますので、お手数ですが、
      再送信またお問い合わせください。


■フェイスブック  https://www.facebook.com/0319event

2014年3月12日

ピックアップNEWS:「柏市から移住された方のお話と読売新聞のデマ記事」

◆◇ 田中優より ◇◆

この方の柏市から移住するまでの話、参考になると思います。
それにしてもごみうり新聞のデマ記事、未だに訂正されていないそうですね。
ごみうり新聞がここの土地を買い取ったらどうでしょうか。
 「ホットスポットはデマ」だそうだし。」

 



▼ブログ「猫山家の例。柏市からの移住。放射能から退避。」より
 http://itosan.s365.xrea.com/ijyu/ijyu.html
 

『2011年10月1日に猫山家では家族移住を開始、11月1日に完了しました。
移住に至る経緯を紹介します。何かの参考になりましたら幸いです。・・
 
(中略)
 
読売新聞 平成23年5月16日朝刊から転載

「チェーンメールで放射能のデマ拡散」

福島第一原発の事故に関連して、千葉県の柏、松戸、流山と、埼玉県の三郷
の計4市で、飛び地のように放射線の観測値が高くなる「ホットスポット」
が発生しているといううわさがチェーンメールやツイッター、ネット掲示板
で広がっている。
 
文部科学省原子力災害対策支援本部は「千葉と埼玉で観測されている数値は
平常値と変わらない」としており、日本データ通信協会迷惑メール相談セン
ターは「公的機関や報道機関などの根拠ある情報を確認してほしい」と注意
を呼びかけている。』

 

2014年3月9日

取材日記:島根の埋没林~もののけ姫の世界~



田中優より

昨日、次の本のために島根県の三瓶山(さんべさん)にある「小豆原埋没林(あずきはらまいぼつりん)」に行ってきました。

この巨木は4000年前の噴火の土石流によって水田の下に隠されていました。
水田の耕地整理のときに出てきた巨木の根を掘ろうとしたのですが、どこまでいっても根に届かず、そのまま放置されました。

その写真を偶然に見た元高校教師の松井さんが私財をなげうって調査、地表から13メートルも下に巨木が眠っていたのです。それが地中に保存されています。写真がそうです。

しかもこの巨木、今や二次林ばかりの中国地方のものなんです。
写真でイメージできますか? 

50メートルの巨木のあった太古の神秘の世界を。
中国地方には古い森がほとんどないのですが、それは「たたら」のせいでした。
そう、「もののけ姫」の世界なんです。

この数日前には富山の埋没林を見にいってました。
どちらもぼくら以外には誰もお客がいませんでした。もったいないなぁ。
すごくイマジネーションが広がるのに。

3月22日(土)戸塚にて天然住宅オフグリッドセミナー

田中優より
「お寺さん自体がオフグリッドに興味しんしんと聞いています。実現めざしていきたいですね。」
 
 
 
 




   田中優のオフグリッドセミナーin善了寺
      暮らし+リンクセミナー
「はじめようエネルギー自給!」@戸塚
 




電線を切り離して生活を考えるって無理だと思い込んでいませんか? 

地域から発信する新しい生活スタイル、エネルギーのありかたを、環境活動家の田中優と一緒に考えましょう。オフグリッドとは、電力会社の“送電線に頼らず”に電気を自給自足することです。

オフグリッドのメリットは? どんな仕組みなの?

岡山の古民家でオフグリッド生活を満喫している田中優の話を一緒に聞きながら、一人ひとりの日常を振り返り、エネルギーを生み出すきっかけになったらうれしいです。

会場となる善了寺にある「聞思堂」は、藁(わら)を使ったストローベイル建築で、電気自動車に蓄電しながら太陽光発電エネルギーを活用、木質バイオマスのペレットを使うストーブや床暖を取り入れるなど、自然エネルギーの活用を実践している素敵な場所です。

自然エネルギーや地域エネルギーのあり方に関心のある方、どなたでもご参加ください。


■開催概要■

【日 時】 3/22 (土) 19時00分~ ( 受付 18時30分~)

【場 所】 会場 善了寺

JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン、横浜市営地下鉄線「戸塚駅」徒歩7分)
神奈川県戸塚区矢部町125


【参加費】 恩送り(カンパ制)

○事前申し込みください。

【定 員】 100 名


【プログラム】


19:00 ~ 20:00: 田中優 講演「はじめようエネルギー自給」
20:30 ~ 20:45: 相根昭典 講演「都市で楽しむ自然エネルギーの暮らし」 
20:45 ~ 21:30: 田中×相根×成田住職 トークセッション「地域エネルギーの可能性」

【講師】
田中優
「未来バンク」理事 「ap bank」監事 「天然住宅」共同代表

相根 昭典
「天然住宅」代表 「アンビエックス一級建築士事務所」代表

成田 智信
「善了寺」住職 「NPO法人カフェ・デラ・テラ」理事

【主催】 NPO法人カフェ・デラ・テラ
【共催】 一般社団法人 天然住宅
【協力】 善了寺

「暮らし+リンク」とは・・・天然住宅が住宅を通し提供したいのは、安心安全な「暮らし」です。「暮らし+( と) リンク」では、衣食住を中心に様々な分野の方々とコラボレーションし、色々な切り口で、皆様の「暮らし」をより豊かなものにする提案をしていきたいと思います。



■お申し込み■

こちらのフォーマットよりお申し込みください。
 
http://tennen.org/tours/140322/


■お問合せ先■

天然住宅(担当:田中・井上)
メール info@tennen.org 
電話 03-5726-4226