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2014年11月30日

12月2日(火)東京・文京区にて未来バンク作戦会議


田中優より
「出資者以外の方も大歓迎です。
おカネの流れから論議したいと思います。ぜひお越しください。」





~~~ 未来バンク主催のイベントのお知らせ ~~~

  ♪♪♪ 未来バンクと未来をつくる作戦会議 ♪♪♪


日時:12月2日(火) 19:00~21:00


場所:文京シビックセンター 4F 会議室B 
    (東京都文京区春日1-16-21)

申込 mirai_bank@yahoo.co.jp へメールをお願いします。
   どなたでもご参加大歓迎です!


20周年を迎えた未来バンクは、新たな活動を始めました!
未来バンク事業組合のイベントは、これまで年に一回の 総会の時だけでしたが、
今後は総会以外にも講演会やミニ 集会、融資先訪問ツアーなどを企画していく予定です。


★ 第一回(9月30日)は、融資先からの報告、
グローバルタックス・戦争経済についての共有を踏まえ、議論をしました。


★ 第二回は…

● 未来バンクの原点に帰って、私たちの預けたお金がどのように流れて、
何に使われているのかを確認した上で、
未来をつくるための作戦について議論しましょう。

とにかく試験的な試みです。
どう進められるのかわかりませんが、ふるってご参加ください!
(当日、資料代500円をご用意くださいね。)


2014年11月28日

雑誌掲載:「週刊SPA」にオフグリッド、自エネ組が!

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◆ 雑誌掲載:現在発売中の「週刊SPA」にオフグリッド、自エネ組が! ◆
  
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ぜひお読みください!
自エネ組(田中優が相談役を務めています)でオフグリッド、
電力会社に頼らない暮らしにシフトした人たちのレポートが掲載♪


田中優より
 
「自エネ組」がやっと紹介されました。
読みましたが記事は秀逸です。
ぜひ機会があれば手に取って見てください。
ぼくも再生可能エネルギー売電についてコメントしています。




11/25発売 12/2週刊SPA 
「[脱・大手電力会社]はここまで進んでいた」


自治体や企業が続々と新電力に乗り換え、
家庭もエネルギーの自給自足で電気代0円に
~大手電力会社の電気を使わない、「オフグリッド」な生活とは!?~

★田中優コメント部分
「大手電力会社は自然エネルギー普及に関心ナシ!?」

http://nikkan-spa.jp/spa_magazine_article/752416

これからの田中優講演会情報(11~12月)

【 これからの田中優講演会情報(11~12月、非公開を除く)】

オフグリッド、地球温暖化、NPOバンク、おカネ、自然エネルギー、
原発、フェアトレード、世界の貧困など、様々なテーマでお話をさせて頂きます。

今までもそうでしたが、
田中優が過去の講演と同じパワポを使うことは一度もありません!

常に本当の原因とその解決策を、常に最新情報を更新してお話させて頂きます。
お近くの際はぜひお越しください!

今年もあと1カ月。
講演会を聞いて未来への可能性を感じて頂き、
来年をワクワクした気分で迎えましょうo(^▽^)o

講演会情報はHPでもご覧頂けます http://www.tanakayu.com/

田中優講演会・ワークショップなどのご依頼はお気軽にご連絡ください

ご連絡はこちらへ http://www.tanakayu.com/form/contact.html

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 11月29日(土) 北海道・旭川市





地球温暖化防止シンポジウム
「日本の未来はどうなる!今が選択の時」
~豪雨、竜巻、豪雪、デング熱…日本の未来はどうなっていくのか
私たちができることはあるのか?~

・日時   11月29日(土)13:00~15:45
・会場   旭川市科学館サイパル(旭川市宮前通東)
・参加費  無料
・定員   70名(要申込み)
・主催   旭川NPOサポートセンター 

・シンポジウム登壇者
    田中優
    平岡俊一氏(北海道教育大学教育学部釧路校准教授)
    谷内一弘氏(旭川地方気象台土砂災害気象官)

・申込&問合せ 
 旭川市市民活動交流センターCoCoDe内 旭川NPOサポートセンター
 TEL:0166-74-4151 FAX:0166-39-2131  

 またはE-mail info@cocode.jp  

http://www.potato.ne.jp/~asahinpo/event/index.html


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■ 12月2日(火)東京・文京区 

「未来バンクと未来をつくる作戦会議」


・日時   12月2日(火) 19:00~21:00
・会場   文京シビックセンター 4F 会議室B(東京都文京区春日1-16-21)
・参加費  資料代500円
・申込   mirai_bank@yahoo.co.jp へメールをお願いします。
・主催   未来バンク事業組合

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■ 12月3日(水)東京・台東区 

JVC「1日150円つかう生活は、つかわない生活より必ず幸せなのか?
ミレニアム開発目標とラオスの村の生活に寄り添った支援を考える

・日時    12月3日 (水) 19:30~21:00
・会場    ラーニングカフェ 
      東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル8F
・登壇者  田中優、平野将人
・参加費  1000円 ※上記READYFOR?企画支援者は無料です
・定員   50名
・主催     日本国際ボランティアセンター(JVC)
・申込     http://www.ngo-jvc.net/jp/event/event2014/12/20141203-mdgs.html

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■ 12月6日(土) 横浜市






「子どもたちの未来を創るエネルギー
  ~サスティナブル(持続可能)な未来へ~」

・日時   12月6日(土)午後1:30~16時
・会場   横浜みなみ生活クラブ生協 旭センター2階
・参加費  大人800円(高校生以上)中学生以下無料 
☆生協組合員以外の方、ご家族の方も参加できます。 

・申込方法 いずれかの方法で
生活クラブ生協 旭センターへ
TEL 045-365-2511(平日9~18時)
または FAX 045-363-0958 (宍戸まで) 
または ca.asahi@s-club.coop (件名 泉コモンズ 宍戸宛)   
または ayako.mori.0317@gmail.com (泉コモンズ 森まで)      
※託児はありませんが、傍らにおもちゃコーナーを用意しますので
お気軽にご参加ください。     

・問合せ 泉コモンズ 森(090-7225-1531)
・主催 横浜みなみ生活クラブ生協 泉コモンズ

http://kanagawa.seikatsuclub.coop/activity/yokohamaminami/event/2014/10/126.html

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■ 12月7日(日)神奈川県・開成


「明日の電力のために、今、足柄で、私たちができることは?」

・日時   12月7日(日)14:00~16:00 
・会場   開成町福祉会館 多目的ホール
・参加費  当日999円 前売800円(中高生600円、小学生以下無料)
・主催   田中優さんを足柄に呼ぶ実行委員会
・問合せ  平野由里子 TEL0465-82-8163
メール   yrk-eureka@mk.scn-net.ne.jp

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 12月13日(土)横浜市





天然住宅セミナー*暮らし+リンク@森のようちえん もあな保育園 

「お客さま」にならない買い物~フェアトレードがめざすもの~
胤森(たねもり)なお子《ピープル・ツリー》×田中優《天然住宅


・日時  12月13日 土曜日 時間:13時半から16時(2時間半)
・参加費 一人1000円(一家族1500円) ※中学生以下は無料
・会場  もあな保育園
    (横浜市都筑区中川中央1ー38ー10 ルモーデセンター北1階)  
・内容
13時35分-14時15分 胤森なお子さんのお話
14時25分-15時05分 田中優のお話
15時10分-16時00分 トークセッション 
  胤森なお子× 田中優× もあなキッズ自然楽校・関山隆一

・申込&詳細 http://tennen.org/news/2014/11/2198/

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■ 12月14日(日)14:00~16:00





「生き心地のよい社会をめざしてー"ワクワク感のある未来へ向けて"」

・日時  12月14日(日)14時~16時
・会場  千葉県印旛郡栄町役場 3階庁議室
・参加費 無料
・問合せ 栄町健康保険課 0476-33-7707

 ※お申込は不要です。当日会場へお越しくださいませ。

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■ 12月19日~22日 宮城県大崎市、栗原市





田中優と行く!伐採ツアーin栗駒 ~未来の森づくりとエネルギー~

・定員 20人 (最低催行人数12人)
・参加費 大人:17,000円 学生(高校生以上):12,000円
     小中学生:7,000円 未就学児:無料

・問合せ&申込  http://www.tennen.org/tours/141219/
天然住宅バンク事務局(担当:田中・井上)
メール info@tennenbank.org 電話 03-5726-4226 

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■ 12月23日(祝) 愛媛・松山市

「自然エネと原発を考える集会」

・日時  12月23日(祝)13:3015:30
・会場  愛媛県美術館 講堂
・参加費 資料代500円
・主催  伊方原発をとめる会 TEL089-948-9990

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2014年11月27日

11/27まで!ODA大綱改定案パブコメ~必要なのは連携ではなく多様性~

田中優より

ODA大綱改定案のパブコメ、今日11/27までです。


▼開発協力大綱案についての意見募集



ぼくは急きょ、以下のように書いて送りました。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


開発協力大綱を改定するにあたり、
まずこれまでの不満足点について注意すべきである。

世界銀行調査の「世界汚職指導者番付」では、
日本が重点的に援助してきたインドネシア・スハルト、フィリピン・
マルコス大統領などが上位にランクされ、日本の援助の正当性が疑問視される。


またフィリピン政府が調査した「不当な債務」では、
11の項目のうち5項目が日本と関わるものであった。

まずはこうしたことが再発しないように、
援助内容を公開しとNGOの意見を取り入れて吟味するようにすべきだ。


貧困問題の最大原因である途上国の債務額に対して、
最大に貸し出しているのが日本政府となっており、
それが途上国の社会発展の妨げになっていることを認識すべき。


「貧困層を対象とした直接的な社会開発支援に高い優先順位を与える」
現大綱と異なり、
新大綱では、貧困をなくすために
「経済成長に高い優先順位」が置かれている。

しかし従来からの言われてきた「トリックルダウン効果」は全く機能せず、
いまや世界は大富豪85人が残りの地球上の35億人と同じ資産を持つに至っている。


また、MDGsが進めた金額ベースの貧困対策は、
現実に持続可能な非貨幣経済に暮らす人々をプランテーション開発などで追い立て、
GDPは増えても生活できない人を増やしている。


援助は援助が必要な人たちに届くものに変えるべきで、
市場経済化に巻き込むことだけと解すべきではない。


生活の多様性を認めるべき。


「国益」と言う前に被援助者の利益を第一に考えなければならない。


また新大綱案は
「II 重点政策 (1)重点課題」の
「イ 普遍的価値の共有、平和で安全な社会の実現」において
「さらに、安定・安全への脅威は、経済社会発展の阻害要因となることに鑑み、
海上保安能力を含む法執行機関の能力強化、テロ対策や麻薬取引、
人身取引対策等の国際組織犯罪対策を含む治安維持能力強化、
海洋・宇宙空間・サイバー空間といった国際公共財に関わる開発途上国の
能力強化等、必要な支援を行う」としている。

これは従来なかったODAの軍事利用に道を開く懸念がある。


宇宙基本法の「基本計画案」に宇宙空間の軍事開発と市場拡大があったことと
考え合わせると、ODAの開発援助がその先棒を担ぐことが懸念される。

「海上保安能力強化」や「治安維持能力強化」、
「非軍事名目での軍や警察への支援」が政治弾圧や人権侵害につながる可能性が
あるばかりでなく、日本を戦争に巻き込む可能性があるため、
こうした強化は撤回すべきである。


「「開発」を広くとらえ…我が国政府及び政府関係機関によるそれ以外の資金・
活動(ODA以外の公的資金(OOF),国際連合平和維持活動(PKO)等)
や開発を目的とする又は開発に資する民間の資金・活動(企業や地方自治体,
NGOを始めとする多様な主体による資金・活動)との連携を強化し,
開発のための相乗効果を高めることが求められる」

としているが、必要なのは多様性である。


NGOが政府と連携した主体と思われるなら、
日本政府に対する評価によって攻撃対象となり得る。


必要なのは多様性であって「連携」ではないので削除されたい。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

2014年11月23日

『寒さだって役立つ資源 ~あるものを探せる人に~』

(2012.3.1有料・活動支援版メルマガ "未来レポート" 第8号より)

■歳時記

 かつて学校に勤めていた頃、給与・ボーナスは現金で支給だった。だから数千万円を下ろしてきては、担当者がせっせと現金を数えていた。


ボーナスのときにこんな会話が出る。

「このおカネを盗んで高飛びしたら、どれぐらい暮らせるかな」

「うん、海外じゃないと足がつくし、数年で終わっちゃうかな」

「でも退職金はパーだし、やっぱり盗んでもダメだな」

「そうですね」


高額の退職金が「フラチな夢」の抑制になっていた。その後、給与はすべて口座振込に変わって、この「フラチな夢」はなくなってしまった。このフラチな夢の会話が、延々と毎年繰り返されていた。「このインローが目に入らぬか」みたいに、毎年毎年同じ会話をする。  歳時記だな、これはと思った。


同じように、天候の話題も繰り返される。

「今年の冬は寒いよねぇ」

「特別冷えますね」

「温暖化だなんて、やっぱウソだな」

「こんなに寒いと外に出る気がしないですね」

「早く春にならないですかねぇ」

「そうだなぁ」

こんな会話、した人、手を挙げてください。

いや、パソコンの前で挙げても見えないですよ。

■アイスシェルター

 しかしこれを活用した人がいる。


 去年、てんつくマンに誘われて洞爺湖に出かけたときのことだ。「アイスシェルター」というものがあって、面白いから見に行こうと誘われた。でもマジメな農家というと、ぼくのイメージはガンジー爺だ。いいかもしれないけど、なるべく敬遠したいタイプだ。

 しかし佐々木ファームさんに行くと、若くて不真面目なイメージの(失礼!ホメ言葉です)佐々木さんがいた。この装置についてあれこれ聞くと、「それがわかったら、今ごろぼくはこんなところにいませんよ」と屈託なく笑う。実にいいヤツだった。









 そこにあった装置が「アイスシェルター」だ。  大きな施設で軽トラックが積荷を乗せたまま入ることができる。シャッターを空けた場所に所狭しと農作物が並べられている。ここは野菜やジャガイモの保管庫なのだ。

しかし冷蔵庫ではない。電動ではないのだ。この大きな施設の壁には断熱材が入っていて、熱を逃がさないようにしている。しかしその内側に並んでいるものが特別なのだ。やや小さめのバスタブのようなものが、びっしりと並べてある。



上から下までぎっしりと。そこには水が貯まっていて、溶けたもの、半分溶けたもの、まだ凍ったままのもの、それぞれある。これを凍らすのが今ごろなのだ。

洞爺湖周辺はマイナス20℃なんて日がざらにある。だから冬場の北海道人は互いにマイナス」をつけずに話す。「今日は20℃ですね」なんて。春のうららかな日なんかイメージしたら凍え死んでしまう。年に一回だけだから、終わると釘で打ちつけてしまうと言っていた。するとずらっと並んだバスタブの水が凍り始める。そんなことしたら、何もかも凍ってしまうと思うだろ? 

でもここに水の不思議な性質があるのだ。水は凍るときに熱を出す。「潜熱」というものだ。そのおかげでシェルター内は零℃に保たれる。この一度で凍結を終えると、あとは一年間ずっと使う。暖かくなると水が溶ける。溶けるときには周囲の熱を奪うので、一年中零℃に保たれるのだ。それが一年もつように、たくさんのバスタブが並んでいたのだ。



■「歳時記」を逆手に取る

 このおかげで、野菜は新鮮に保たれる。しかもあらゆる冷暖房装置の欠点は、空気を乾燥させてしまう点だ。しかしこれは湿度がたっぷりある状態で冷蔵するので、野菜はまるで生きているみたいに保存される。同様に雪を用いてコメを保存し、おいしいまま出荷する試みが、寒い地域である北海道や上越、東北にもたくさん行われている。これは「雪室」だ。 

 こうした利用方法を「氷雪エネルギー」と呼んでいる。北海道の老人施設では夏場の冷房に使われていたりする。湿度が高い冷房は、野菜だけしかも北海道を代表するジャガイモでは、この温度がジャガイモの糖度を増すそうだ。ほっこり甘いジャガイモになるから、とても喜ばれる。そして近くにあるサミットにも使われた高級食材に、この野菜が使われているそうだ。施設そのものは決して安くはないが、それなら元が取れるのではないか。 

 この話は風が強くて困っていた山形県立川町の風車に共通する。ただの「困ったこと」に終わらせず、それを逆手にとって利用したのだ。ただの「歳時記」に終わらせない地域の知恵だ。



■ あるものを探せる人に

 あるとき、地域を活性化できる人には特徴があることに気づいた。

 この地域には「~がない」という人が地域をダメにする。
 逆に地域を生かせる人は必ず、「~がある」と探せる人なのだ。 

 もしかしたら人に対しても同じなのかもしれない。私たちは軽々しく「あの人は使えない」などと言う。そのときには学力だったり、仕事の早さだったりするのだが、その一本だけの価値軸しかないことが私たちの暮らしを窮屈にしている。パソコンを打つのが早いとか、良いプログラムを考えつくとか、仕事以外の実生活の中では何の役にも立たないことで判断している。 

 それより「この人は動物に好かれる」とか、「一緒にいるとほっとする」とかそっちのほうがいいのではないか。 その能力を役立てられる仕組みを作れる人が一番いい。 

 ぼくの友人で、人を役立てるのがとてもうまい人がある。しかも相手は気難しいお年寄りだ。どうやっているのかやっとわかった。彼は全員で出かけて、事務所を留守にするとき、ただカギを掛ければいいだけなのに、わざわざ近所のお年寄りのところに行く。 そして「これからぼくら全員出かけてしまうんで、留守番をお願いできますか」と言うのだ。翌日にはお年寄りは「この団体はオレがいないとちっとも成り立たないんだ」と言っているそうだ。

 人はいつも役割を欲している。 
その役割を届けられる人が、一番素晴らしい人のように思うのだ


■ 未来にワクワクする 

 今日もまた、「歳時記」のような会話が出てきたら、今度はそれを逆手に取る方法を考えてみたらどうだろう。

 地球温暖化を調べたところ、この冬の寒さは温暖化で北極海の氷が溶けたことに関係していた。相対的に温度が高い海水面で上昇気流が起きて低気圧になり、その登った気流が落ちてくるのがシベリア高気圧であるらしい。そのシベリア高気圧こそ、日本に冷気を送り込んでくる本体だ。 

 だから今後、地球温暖化が進むほど、日本の冬は寒くなっていくようだ。

「今年の冬は寒いよねぇ」

「特別冷えますね」

「温暖化だなんて、やっぱウソだな」

「こんなに寒いと外に出る気がしないですね」

「早く春にならないですかねぇ」

「そうだなぁ」

ではなくて、アイスシェルターを考えたほうが生産的だ。

 いや、生産的であるかどうかなんて二の次だ。それより未来にワクワクできるじゃないか。
ワクワクしているとき、ぼくは生きていて良かったと感じるのだ。


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▼ご参考ください

佐々木ファーム「野菜のための専用保管施設、アイスシェルター」
http://www.sasakifarm.net/ice.html


こちらの文章は、11/17発行田中優無料メルマガでも掲載しました。
http://archive.mag2.com/0000251633/20141117112213000.html 

※このメルマガは転送転載、大歓迎です。


2011年12月に始め現在77号まで発行してきました
「田中優有料&活動支援版メルマガ "未来レポート"」
バックナンバーを公開しています。

通常の有料メルマガは多数の写真や図を用いていますが、
公開バックナンバーは文章のみとなります。

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2014年11月21日

11/21まで!宇宙基本法(宇宙戦争法)パブコメ

田中優より

「なんと、今日(11/21)までのパブコメ。

宇宙基本法(宇宙戦争法のこと)の計画案です。


▼新「宇宙基本計画」(素案)に関する意見募集についてhttp://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095141050&Mode=0


 ぼくは以下のように書いて送りました。

『新「宇宙基本計画」案に反対します。

計画案は従来の「科学技術」「産業振興」「安全保障」の三本柱の総合的国家戦略
から、「従来の研究開発に重きを置いた施策から、利用を重視し、出口戦略を明確
にしたものへ」とされている。

その内容は「我が国を取り巻く環境が厳しさを増し、我が国の安全保障上の宇宙の
重要性が著しく増大」したが、「我が国が自前で宇宙開発利用を行うための宇宙産
業基盤は揺らぎつつあり、その回復・強化が我が国にとって喫緊の課題」だから強
化をというものになっている。


宇宙上での安全保障は原爆と同じく開発しても実施できない(実施したら人類が滅ぶ)

ものとなるのは必至で、しかもその強化は著しく財政を圧迫する。核廃絶に人類が動
き始めたのと同様に、その方向に進まないように各国と協議し外交努力で防ぐべきも
のであって、推進すべきものではない。

宇宙基本法の制定時に公明党は「憲法の理念に則ること」という修正案を出し、
受け容れられて成立しているが、その憲法の趣旨は軍拡ではなく抑止を目的として
いる。法の趣旨に反している。

「産業基盤が揺らぎつつある」のは宇宙業界に限ったことではない。しかも他国への

輸出を志向しているが、それは根底から宇宙戦争の可能性を広げ、世界の安全保障を
危うくする。他の産業の基盤回復を目指すべきだ。

しかも宇宙開発と軍事が必要とする化石エネルギーは膨大で、目的の一つとする地球

温暖化を促進する。この「宇宙基本計画案」は、独善的で国際協調のかけらもなく、
世界の安全保障および地球環境を阻害するので賛成できないだけでなく、反対せざる
を得ない。』

11月29日(土)北海道・旭川市にて無料 講演会



地球温暖化防止シンポジウム
「日本の未来はどうなる!今が選択の時」

豪雨、竜巻、豪雪、デング熱…日本の未来はどうなっていくのか?
私たちができることはあるのか?~


■日時:11月29日(土曜日) 午後1時~午後3時45分

■場所:旭川市科学館サイパル(旭川市宮前通東)

■参加:無料

■定員:70名(要申込み)

■主催 旭川NPOサポートセンター (旭川市市民活動交流センター内)
TEL:0166-74-4151 FAX:0166-39-2131
メール:info@cocode.jp


最近頻繁に起こっている異常気象の現象について、その原因や今後の予測。

また、自然資源が豊富な北海道だからこそ取り組むことのできる新エネや省エネ・
創エネなどについて、各地の取り組みの現状と、その取り組みによって地域活性化
に結び付いている実例などについて、専門家をお招きしてそれぞれの立場から
お話頂きます。

第1部 13:00~14:20 基調講演 講師:田中優 氏
   
第2部 14:30~15:45 シンポジウム
    コーディネーター:田中優 氏
    パネリスト:
    ・平岡俊一氏(北海道教育大学教育学部釧路校准教授)
    ・谷内一弘氏(旭川地方気象台土砂災害気象官)


温暖化がもたらす市民生活への影響について考えてみませんか。

第1部では基調講演として環境活動家の田中優さんをお招きし、
地域でできるエネルギーの自給自足による温暖化防止やペレットストーブ生活
などについてお話いただきます。

第2部では田中優さんのほか、北海道教育大学釧路校准教授の平岡俊一さんと
旭川地方気象台土砂災害気象官の谷内一弘さんによるシンポジウムを開催いたします。

★お申込・お問合せ

旭川市市民活動交流センターCoCoDe内 旭川NPOサポートセンター
TEL:0166-74-4151 FAX:0166-39-2131 
またはE-mail info@cocode.jp  にて


★詳細はホームページでご確認ください。
http://www.potato.ne.jp/~asahinpo/event/index.html



2014年11月20日

祝&感謝!FB公式ページ いいねが8,000を突破!!












公式facebookページ「田中優コミュニティ」のいいね!の数が、
ついに8,000を突破しました!

2011年の年末に開設して以来、約3年が経ちます。

これからも田中優からの最新情報、有益な情報を皆様に発信していきたいと思います。
まだの方はぜひいいね!をよろしくお願いします。

して今後ともどうぞよろしくお願い致します。 (スタッフ)



★ facebook 「田中優コミュニティ」
 https://www.facebook.com/tanakayupage