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2014年1月31日

2月4日(火)新潟市にて「森と私たちの繋がり」お話会

田中優さん講演会「森と私たちとの繋がり」

■日時  2月4日(火)19:00~21:00

■会場  新潟市 ユニゾンプラザ 中研究室
      新潟市中央区上所2丁目2番2号 

■参加費 前売1,200円  当日1,700円


■スケジュール
18時30分 開場
19時00分 田中優さんのお話
20時30分 質疑応答
20時40分 原淳一さんのお話(akiha森のようちえん園長)
21時00分 終演予定


■お申込  yasutacafe@gmail.com または 090-8610-7017(大橋)
または https://www.facebook.com/events/1438696686359010/?ref_dashboard_filter=upcoming&source=1


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久しぶりのyasutacafe主催の講演会は
田中優さんと一緒に森のお話会。

様々に取り巻く現状
私たちはどの様に大切な森と関わり
どのように未来に遺してゆけるのか。

持続可能な世界には森は大切な存在です。
その大切な存在とどう共存してゆくか一緒に考えてみませんか?

またyasutacafe講演会恒例の「地元で活躍している人の紹介」では
新潟市秋葉区でakiha森のようちえんの園長で
子供達の未来を真剣に考える大人のひとり原淳一さんをお迎えして
秋葉山での活動をお話ししていただきます。

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2014年1月30日

『パラダイム・シフト~対立を乗り越える~』

『パラダイム・シフト~対立を乗り越える~』(田中優)


■ 一党独裁向けの政治制度


 2014年、新たな年に入った。
 年末年始を経て、新たな年もこのままでいいのだろうかと改めて思う。

「景気回復が大事」という人がいて、
「いや、それより人が幸せに暮らせる社会福祉が必要」という人がいる。

「原発の再稼働が必要」という人がいて、
「これ以上の事故はダメだ、廃炉せよ」という人がいる。
 
あげくには他方の意見を弾圧すべく、
特定秘密保護法が作られ共謀法制定が画策されている。


この構図は綱引きだ。
綱引きに負けたくないからルールを自分に都合よく変えていく。
一票の重みだけではない。小選挙区制や比例代表の当選者の数え方に、
被選挙人の供託金の高さ、政治献金、政党助成金に至るまでだ。

 こうして多数者に都合の良いルールの上に、選挙が成り立っていく。
おかげでわずか16%ほどしか票を得ていない自民党が、独裁政権と化していく。
自分は人気があると勘違いした民主党政権は、
このルールを変えられる千載一遇のチャンスを無駄にした。

 なぜこんな社会になってしまったのだろう。



■綱引きからパラダイムシフトへ

 この仕組みは平らな地平線の上で綱引きを行っている構図だ。
AとBとが綱引きをしていて、自分の陣地に引き入れることばかりを狙っている。
これは民主主義の地平ではない。
民主主義の地平では、綱引きの先に別な次元の解決策を求めていく。

そもそも景気回復して人々が豊かになることと、
福祉政策で人々が豊かに暮らせることとは矛盾していない。


つまり景気回復と社会福祉は対立するものではない。
対立したもののように見せているのは、
「会社エゴイスト」が自分・自社の利益に奔走しているためだ

 

それならばその二つを統合したひとつ上の舞台で実現すればいい
景気回復と社会福祉の両方を実現していく方法を考えていけばいい。
同じ地平で綱引きするならば、どちらが勝っても不満が残る社会になる。
そうではなく、ひとつ上の舞台で統合して実現させればいい。

この「ひとつ上の舞台」のことをパラダイムという。
民主主義とは、そもそもがパラダイムの変更を進めていくための手法なのだ。

もし「会社エゴイスト」がいなければ、
福島原発事故の再来を招く原発再稼動を進めたいとは誰も思わないだろう。
ならば組み合わせて考えればいい。

今やヨーロッパの新設発電所の7割以上が、
風車や太陽などの自然エネルギーによって賄われている。
よって自然エネルギーはいまや、非現実的でも不経済でもない。
しかもその雇用者数は全世界で570万人に上っている。


さらに言えば電気問題の解決策は発電所の増設ではなく、
エネルギー消費量の削減、具体的には省エネ技術と蓄電(バッテリー)技術の
進展に求められる。

庭の池の噴水のために電気を作るより、噴水のいらない庭を作る方が合理的だ。


しかもそれらに必要な「自然エネルギー、省エネ家電、バッテリー、電気自動車」
の技術で世界一なのは、この日本なのだ。


ならば合理的結論が導き出せる。
原発という旧来技術ではなく、将来のためになる投資を公共事業で行って経済回復
させることだ。

未来に残らないダメな施設ではなく、
将来を豊かにするための技術に投資するなら、公共投資も悪いものではない。

悪いのは、選ばれる事業が「旧態依然とした利権まみれの時代遅れ事業」ばかり
だということだ。


■会社エゴからデモクラシーへ


そう考えると、目指すべき方向が見えてくる。
まず政策決定者の中から、自分・自社の利益に奔走している「会社エゴイスト」を
い出そう。彼らこそが論議を混乱させ、混乱に乗じて利益の上前をはねようと
する者なのだ。

その彼らは、自分の利益に不都合な人間を弾圧しようとする「反自由主義者」に
なりやすい。その次にかたくなに一次元的な綱引きの世界でしかモノを考えられない
「反民主主義者」を追い出そう。

ふと気付いてみると、2013年に流行った「表示偽装問題」で、最大の表示偽装は
「自由民主党」ではなかっただろうか。

ぼくは自由で民主的な社会が好きだが、
なぜか政策の内容はことごとく自民党と反対になってしまうのだ。

「綱引き」から「パラダイムシフト」へと変えられるなら、
これまで続いてきた無意味な対立は解けていく。

「対立」は、次のパラダイムへといざなう突破口になるからだ。
こんなことは、人間関係の中では当たり前のことだろう。
それができないのは、参加者の中に極端な「エゴイスト」がいるか、
頑固なわからず屋がいるせいだろう。


昨年、国会議員になった山本太郎さんがブログでこう書いている

「ハッキリしたことは、
国会内では金にならないことはほとんど見向きもされないということ。

命に関わることでも「直ちに影響ない」ということなら、
平気で無かったことにされてしまう。

卑しさの塊のような集まりが、国権の最高機関なんて笑えない」と。



あらゆる場面でもっと話し合える社会にしよう。
綱引きするのではなく、互いに納得できる解を見出す努力をしよう。
そのためには次回の国政選挙まで、きちんと憤りを持ち続けることが必要だ。


次の政権では、特定秘密保護法に一条文を付け加えよう。
「この法は〇月〇日をもって廃止する」と。

次には不公平な政治制度を改めさせよう。
自分たちの利益ではなく社会全体の利益を優先するために、
強行採決をせず、パラダイムシフトから解決することのできる人を選んで、
国会を話し合いの場にしよう。


社会的課題と呼ばれるものも、本当は対立などしていない。
対立しているのは利権なのだ。

利権の代表者を国会に送るのではなく、
未来を構築するために辛抱強く話し合うことのできる人を送ろう。


ウソや虚偽に立脚した強弁を聞かされるのはもうたくさんだ。
こんなことを繰り返していては、日本が憲法前文に書かれているような
「国際社会において名誉ある地位を占め」ることは不可能だ。

 

問題は政治を「綱引き」と理解したことにある。
話し合うことで課題を乗り越えることこそが政治なのだ。


( 川崎市職員労働組合様へ寄稿したものを、好意を得て転載しています。) 

田中優無料メルマガ http://archive.mag2.com/0000251633/20140128100224000.html より

祝!天然住宅、復興庁の「審査員応援賞」受賞

復興庁による「REVIVE JAPAN CUP」にて、 田中優が共同代表を務めます非営利の住宅会社「天然住宅」による事業が 「審査員応援賞」を受賞しました。 【事業概要】 被災地域が抱えている住宅問題を解決するとともに、地域域資源(地域木材及び
地元伝統建築技術など)を活用することで地域経済復興にも資する、エコな
「復興まちづくり」を普及させるためのモデルとなる事業です。

現在の被災地域が抱えている、
1移住先選定に障害となっている「土地問題」
2新築住宅購入における「住宅価格の問題
3移住後の「雇用等経済問題(地域経済の衰退化)」
以上の住宅問題を解消することが目標です。


▼田中優より
ここでやろうとしているのが「気仙大工技術」の復活です。
地域のためになる事業を実現したいと進めています。


◆「REVIVE JAPAN CUP」
http://www.eco-japan-cup.com/revive/winner/index.html


◆「天然住宅」
http://tennen.org/

2014年1月28日

田中優「今日の我が家のオフグリッド生活レポート」 

「今日の我が家のオフグリッド生活レポート」 

こういう分析は面白いですね!
同じ明るさ、便利さなら“消費電力の少ないもの”を選びましょうo(^▽^)o

発電よりもまずは「努力忍耐のいらない節電」からです☆

※図は田中優自宅で使用しているオフグリッドの独立電源システム
「パーソナルエナジー」の電力状況を表しているスマートメーターです。

************

以下、田中優より

我が家の平時の電気消費量。
緑の線はバッテリーで、夜に減った分を回復しつつあるところ。
オレンジが電気消費量で、
・パソコン2台(ラップトップ)
・室内照明
・ペレットストーブ
・FAX兼用プリンター
・インバータ自体の電気消費

合計で180W程度。

おそらくLED照明 33W、パソコン二台で25W、ペレットストーブ80W、
プリンタが10W、インバータ30Wといったところか。

冬場に予想外に消費が多かったのが、給湯器の凍結防止装置。
なんと200Wも消費する。
井戸のポンプも動くときは500Wも消費する。

節約ではなくて、節電した家電を使うことが大事。

電気で熱を作るのはものすごく電気を消費するから、
晴れて電気が余るときにまとめて使う。
うーん、おもしろい!


2014年1月27日

2月2日(日)新潟・燕三条にて講演会



特定非営利活動法人環境NPO良環 環境問題講演会
「子どもたちの未来を創るエネルギー」

◎日時  2014年2月2日(日) 13:30~16:00(13:00開場)

◎会場   燕三条地場産センター メッセピア5階 総合研修室
       (三条市須頃1丁目17番地)

◎参加費  前売 (事前予約)500円、当日 700円

◎定員  120名(申込先着順)

◎主催  特定非営利活動法人 環境NPO良環

◎お申込み  
TEL⇒ 特定非営利活動法人 環境NPO良環 TEL:0256-32-3771  または
フェイスブック⇒ https://www.facebook.com/events/179698148898337/

2014年1月25日

ピックアップNEWS:」「関東全域の子どもの白血球中の「好中球」割合が、明らかに減少」


『関東全域の子どもの白血球中の「好中球」割合が、明らかに減少へ
 「好中球」減少は「白血病 前段階」』


(原発問題 2013/10/22より)
 http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/265578c71d5a5dfa67bb46f3aeb74c78

 

 田中優コメント

「好中球減少の話、以前にも聞いていました。  
 関東周辺から移住した人の子どもの話で。  
 ぼくはこの検査の話を聞くと、東京でも心配です。」

2014年1月24日

話題の映画「100,000年後の安全」が期間限定で無料配信中!

uplink HPより  この機会にぜひご覧ください!

★映画『100,000年後の安全』吹き替え版)無料配信

 2月9日に投票が行われる2014年東京都知事選挙を迎えるにあたりアップリンクでは、
2011年4月に公開し全国で大きな話題となったドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』を、
イデオロギーを超えて原子力発電所について考える映画として、本編吹き替え版全編を
YouTubeにて無料配信します。


【映画配信ページ】http://www.uplink.co.jp/100000/2014/




【配信期間】2014年1月22日(水)正午12時~2月10日(月)正午12時



**************


『100,000年後の安全』

 監督:マイケル・マドセン
(2009年/79分/デンマーク、フィンランド、スウェーデン、イタリア)


原発から生まれる高レベル放射性廃棄物の処理をめぐり、未来の地球の安全を問いかける
問題作。
小泉元首相が本作を観て、映画の中で描かれたフィンランドの最終処理場「オンカロ」を視察で
訪れ、自らの意見を"脱原発"に大きく転換するきっかけとなった。

(中略)
 本作の映画監督マイケル・マドセンは、こう言っている。
「オンカロの取材をしたとき、学者たちに「高レベル放射線廃棄物処理場が作れない国があると
したらどこか」という質問をしました。

 その答えは日本でした。

現在の科学では放射性廃棄物の処理は地層処理しかないと言われていますが、地層処理場が
できないのに原子力を持っている国である日本は、火山があり地震があり、常に地層が安定して
いません」。


◆映画公式サイト  http://www.uplink.co.jp/100000/

ピックアップNEWS:「小泉元主首相による脱原発会見があった日・・」

『小泉元首相による脱原発会見があった昨年11月12日、
 実は株式市場において歴史的な大相場が始まっていた……』


(経済のベース、金融のドラム 2014/1/22より)
 http://d.hatena.ne.jp/osva13/20140122/1390347035


<抜粋>
小泉元首相、アメリカ政府、ヘッジファンド、中国共産党、ロシア政府、大手太陽光メーカー・・・、
ひょっとしたらすべては連動しているのかもしれません。
というのも、〈それ〉はすべて、11月12日の事だったからであり、更に〈その後〉は、これも殆ど
11月15日に起こったからです。
順を追って見ていきましょう。・・・



▼田中優コメント

「小泉氏はそもそも金融族議員と言われていた。
 それで郵貯・財政投融資を問題にし、ドメスティックな資金を海外に開放した。

良い悪いの問題ではなく、世界の金融マーケットから見ると、都知事選への参加には
こういう意味があると知っているのだと思う。」

2月1日(土)愛知にて無料講演会



NPO法人てほへ特別企画 奥三河のき山学校~公開講座~

「地域復活のカギは“森”にあった!~エネルギーを自分たちに取り戻す~」


日時  2月1日(土)13:00~15:00

会場  旧東部小学校  愛知県北設楽郡東栄町下田軒山13−7

参加費 無料

主催  NPO法人てほへ事務局 0536-79-3970  または info@tehohe.com
     http://tehohe.com/?p=4576

2014年1月23日

【新聞掲載】12/7長野・上田での講演会

先月の記事ですが、12月8日付の信濃毎日新聞に12/7長野・上田にて開催されました講演会の様子が掲載されました。
 
 
 

オススメ動画:「Food Fight フードファイト」


Food Fight フードファイト


田中優「これ、面白いのでぜひ見てください。

アメリカのフードチケット(福祉政策)では、ファーストフードしか買えなくて、
野菜を買うことができないとか。こんなん食べてちゃダメでしょ。」




(動画概要より)
日本語対訳


一日中ゴロゴロしてないで
いいかげん起きて
食べ物でも 買ってきてちょうだい

一度仕組みができてしまえば
種子は所有物としてコントロールされ―
我々は権利料を支払うことになります
私たちは自立できず
全ての作物が―
借りた種子に依存することになります
種子を管理できれば
食べ物を管理できるのです
それは戦略なのです
爆弾や銃よりも ずっと強力な―
人口統制の方法です

ストリートのやつらは言ってるぜ
警察だって言ってるしな
バビロンの連中だって言ってるぜ
炭酸水を一口飲めば脳がはじけるって
ペンタゴンの連中がいってるぜ
上層部だって言ってる
帝国主義のやつらもな
死のドロップを食べて
お前もアウトさ

戦いは 体の中で起きている
みんな危険にさらされている
殺虫剤に発ガン物質
街のどこを歩いてもファストフード店
クラックみたいに早く効く
多量カフェイン入りのドリンク
きっと遺伝子はカットされて穴だらけ
スーパーの見てくれは真実じゃない
ビスケットを配れば みんな甘党になるよな
コレは全部Gの仕業さ
遺伝子組み換え グルタミン酸
街中の大量虐殺
人口甘味料は興奮性の麻薬と同じ
モンサントはまるでランボー
ラウンドアップはアンモニア入り
食事をしてたら 死んでしまうのさ
毎日果糖を摂りすぎていたら
糖尿病になっちまう
あばらが浮き出るほど痩せちまったら
そろそろ食と闘いはじめようぜ!

ストリートのやつらは言ってるぜ
警察だって言ってるしな
バビロンの連中だって言ってるぜ
炭酸水を一口飲めば脳がはじける
ペンタゴンの連中がいってるぜ
上層部だって言ってる
帝国主義のやつらもな
死のドロップを食べて
お前もアウトだって

やつらが撃ってきた!
調理する商品の表示を見ただろう
箱入りのココアなんてお断りだ
ググってみれば 原料がなんだかわかるぜ
FOXに騙されるな
それは麻薬の代用品さ
工場農園で大量生産されるミートリックス
温暖化は 牛肉と窒素酸化物のせい
ハマーに乗るか乗らないか
俺たちはまさに分岐点に立っている
詐欺まがいの整腸食品
こんな連中は最低だろ?
弾丸やバーガーで口の中は真っ黒
朝食のメニューはテキサスの縮図のよう
石油をたべているようなもの
俺のペーストは裏庭の野菜でつくるけど
給食は俺に食らわせてくるパンチとは―
まさに闘っているんだ!

ストリートのやつらは言ってるぜ
警察だって言ってるしな
バビロンの連中だって言ってるぜ
炭酸水を一口飲めば脳がはじける
ペンタゴンの連中がいってるぜ
上層部だって言ってる
帝国主義のやつらもな
死のドロップを食べれば
お前もアウト

「ビーフ」って?
幼くして肥満になって 動脈をつまらせる
足元も見えないぐらい太っちまって
ICUに運ばれても
「見守って」るのは加工食品
まるで自殺するようなもの
電子レンジも農薬も使うなよ
ファストフードは体を蝕んで行く
ここは 嘘とごまかしだらけの戦線
「ビーフ」って?
飢餓と餓死をもたらして
俺たちの土地を不毛にさせる
川の水は汚染され 鮭には水銀が
母なる大地を殺すつもりなのか?

印象だけの判断はやめさせようぜ
みんなが野菜よりも炭酸を選び
貧しい食事で死ぬ仲間は 銃殺よりも多い
俺たちは闘犬みたいに 生きるために闘っている
弱肉強食のアメリカに 若者が食い物にされる
俺たちが殺されるのは
銃じゃない「ビーフ」
大量殺人用の朝食には
弾丸が隠されている
目の前の皿が戦場さ
これはフードファイトなんだ!

2014年1月20日

東京都知事候補者の一本化について&宇都宮けんじさんへ応援メッセージ

田中優よりコメント

「脱原発で候補者の一本化を」という話、ぼくも正直、悩みました。

ホソ・・氏が出てきて、脱原発を主張したためです。

何に悩んだかと言えば、最悪の選択に思えるマス・・氏の当選確率が高まってしまうことです。
しかし人間的にも主張でもブレのなさ、正直さでも宇都宮さんが最適です。

ところが選挙は株式投資と同じで「美人投票の論理」、すなわち自分の好みではなく、

多くの人が好むであろう人を選択しなければならないのです。
都民はこれまで選択してきた人たちはお世辞にも良いとは思えない人たちでした。
「その人たちが選択する美人は誰か」と考えなければならないのです。

しかしもうひとつ考えました。
これまで都民は何度もそうした知事を選んできたのです。

マス・・氏が都知事になったとしても、これまでとほとんど変わらないでしょう。

そしてもうひとつ、原発だけが問題ではありません。
クレジット・サラ金問題を追ってきた人にとって、原発という一課題のためにその人たちに

とっての希望を失わせていいのかどうか。
多方面にわたって宇都宮さんの主張はとても良いものです。
それを失わせることと天秤にかけるのはとても難しいと思いました。

ぼくはやはり信頼できる素晴らしい候補者として、

宇都宮さんが立ってくれたことに感謝しています。

ホソ・・氏が先に出ていたら、

「信用できないから」と言って誰かを立てようとしたのではないでしょうか。

愚直なのかもしれません。
でも信頼できる人を支持したいと思います。



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【宇都宮けんじさんへの応援メッセージ】
◇田中優さん(環境活動家、未来バンク事業組合理事長)


テレビで福島原発事故で住めなくなってしまった双葉元町長の記録を見ました。
当初は原発に反対していた人でしたが、後に町の立て直しのために、 原発を受け容れ、
増設を乞うようにすらなりました。

 「これは賭けだ」と言っていましたが 賭けに負けたのですね、人々の暮らしを賭けた賭けに。
  元町長は事故の4カ月後に亡くなっています。

気の毒に感じるものの、やはり 結果がすべてです。
「TPP絶対反対」と書いていた自民党が勝利するとTPP推進 になり、民主党はマニフェストに
なかった消費税増税を進めました。 マニフェストはウソ、公約はでたらめ。

こんな選挙に意味がありますか?

公約以前に、“信頼できる人”を選ぶべきではないですか?

宇都宮さんは絶対に信頼できる人です。
これまでの実績を裏切れるほど、簡単な仕事をしてきた人ではありません。

これから「勝てる候補を選ぼう」とか、いろいろ言われることがあると思います。
しかしどんな人が勝とうが、裏切られればおしまいです。

信頼できる宇都宮さんの温かい笑顔を選びましょうよ。
信頼が第一です。
 




(2012年12月の応援演説の際の写真です)