2010年5月30日

ピースボート公開講座レポート!

優さんのピースボートでの公開講座の様子がレポートされています!

http://www.pbcruise.jp/report/69th/


『美味しんぼ』が伝える環境問題
田中優さん(環境活動家、未来バンク事業組合理事長、ap bank監事) 
5月19日(水)/ブロードウェイショールーム
(一部抜粋)今日の講座で選んだテーマは人気漫画『美味しんぼ』を通じて考える、「食の危機」についてです。残留農薬問題にはじまり、そこから見える環境問題、そしてそれらを生み出す根源となっている政治の問題まで、たいへん分かりやすい解説に「目からウロコの思いだった」と語る参加者も。今後の船内で、大注目の水先案内人となりそうです。
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ap bankが切り開いた未来
田中優さん(環境活動家、未来バンク事業組合理事長、ap bank監事) 
5月20日(木)/ブロードウェイショールーム

水先案内人・田中優さんによる2回目の講座。前回の講座の評判もあって、会場は超満員となりました。今回のテーマは、創設から現在も関わるNPO「ap bank」について。音楽プロデューサー・小林武史さんと、Mr.Children櫻井和寿さんによって生まれ、毎夏行われる音楽フェスティバル「ap bank fes」で知られるこの団体。アーティストによるイベントを通じて、環境問題への関心を促すだけでなく、自然エネルギーをはじめ様々な環境プロジェクトへの融資を行っています。講座では、草の根の活動に徹しながらも、「お金」と正面から向き合い、成果をあげ続けるその舞台裏を解説。これまでのNPO活動の常識を打ち破るその活動内容と理論に、感銘を受けたという参加者も多かったよう。田中さんの講座には、今後もますますの注目が集まりそうです。
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海外での優さんの活躍を目にできるなんて、すごくうれしいですね!ありがとうございます。
今後にも注目です!
さて、船はル・アーブル(フランス)を出港し、デンマークのコペンハーゲンに向かっています。http://www.pbcruise.jp/cruiseList/plan69/schedule/map.html

2010年5月27日

6月23日@沖縄 『琉球魂’10~慰霊の日から考える沖縄の未来~』

慰霊の日から考える沖縄の未来

 本当の話をしよう。ぼくが生まれる前のこと、まるで関係ない人たちのように沖縄をアメリカに差し出した。内地人は沖縄を見捨てたのだ。 今回、再び普天間基地の代替措置に辺野古の海を差し出そうとしてい る。国家同士は平等なのに、なぜか日本政府はアメリカにだけ配慮し、 自ら代替地を差し出そうとしている。それは、再び沖縄を見捨てることではないのか。政府に怒る以前に情けなくなる。沖縄の人からメールが 届く。結局内地人は沖縄人を差別しているのだと。そう言われても自分 に力があるわけではない。しょせん政府の決定に抗議する程度のことし かできない。反発すれば沖縄を特別視することになるし、批判を受け容 れることもできない。ただ、沖縄の人たちの落胆を思うとつらくなる。

 慰霊の日は、沖縄だけが内地人に無視され侵略され、直接攻撃された ことを忘れないための日ではないか? 都合良く、とかげのしっぽ切り にされたことを忘れないための日ではないか? 沖縄は豊かな文化を持 ち、誰もがうらやむような生活スタイルを持っている。それに敬意を 持って接したいと思う。同じ時代に生きる者として、沖縄だけに基地被 害を押しつけるような政権に抗議し続けたいと思う。基地を受け容れる 必要はないと思うが、もし仮に受け容れるのだとしたら、沖縄だけに押 しつけるのはおかしくないか?

  沖縄が「本土並み」になることは、沖縄を内地と同じにしてしまうこ とではない。各地域が独立心を持って、独自の文化と暮らしを持って暮 らしながら、差別されないことだ。今なお内地の人々があこがれてやまない沖縄の暮らしを維持しながら、さらに独立した経済圏を確立してほ しい。差別とそれに対する代償措置で、プラスマイナスゼロになるわけ ではないのだ。

 沖縄の未来が「差別と代償措置」で成り立つ社会ではなく、豊かな文化の中で経済的にも独立して暮らせる地域になってほしい。そのために 何の助力ができるか自分なりに考えてみたい。慰霊の日が昔の苦しみに 再び苦しみを上塗りする日ではなく、失われた過去の霊に「豊かで安心できる日になったよ」と報告できる日にしたいと願う。


2010年6月23日(水)

『琉球魂’10~慰霊の日から考える沖縄の未来~』

6.23慰霊の日に今、“基地”が必要なのか“基地”を作ることによって プラスになることとは?沖縄現地で沖縄の表現者から視た“沖縄”、また県外の表現者視た“沖縄”の問題をこの日を通してこの日を忘れないためにも音楽、話を通して出演者、会場の皆で沖縄の未来を考えることのできるイベントを目指 して行きたいです。

   【出演】        大田昌秀(沖縄元県知事)
               佐渡山豊(ミュージシャ ン)
                
               田中優(未来バンク理事長)

               マルチーズロック (ミュージシャン)

    【司会】MC:KEN子 / 上江洲修(Naked Loft / 琉球 魂主催)
OPEN 18:00 / START 18:30前売¥1,500 / 当日¥2,000(共にDORINK代 別)
会場・問い合わせ:桜坂セントラル(TEL 098-861-8505)那覇市牧志3-9-26
http://www.nahacentral.com/top.html
■大田昌秀 (元沖縄県知事・前参議院議員)
1925年沖縄県久米島生まれ。鉄血勤皇隊として沖縄戦に参戦。早稲田大 学卒業後、シラキューズ大学大学院に留学。琉球大学教授を経て、 1990年沖縄県知事に就任。2期8年勤めた後、参議院議員と して6年勤め、現在は大田平和総合研究所主宰。

■佐渡山豊プロフィール
沖縄、コザ(現沖縄市)生。1995年「ドゥチュイムニー」が泡盛 (菊の露酒造)のCMに起用され、大きな話題となる。1997年、アルバム「さよならおきなわ」を発表。関西、関東はじめ四国 や北海道など全国各地で精力的にライヴをおこない、2004年5月 にはNY在住のサックスプレーヤーSwing MASAらとNY PEACEツアーを成功させ、着実に活動の幅を拡げている。2009年 1月には13枚目のアルバムをリリース。
■マルチーズ・ロック プロフィール
1997年、もりとにより結成。沖縄那覇を中心に活動。パンク・ロカビリー・ジプシー音楽・演歌・プログレ・・・あらゆる ジャンルを貪欲に消化し、バンド名の由来でもあるマルチなロックを目 指す。幾度かのメンバーチェンジを経て2008年、現在のラインナップとな る。ユニークな音楽活動で注目を集めている那覇市安里にある『栄町市場』 の中心的存在。2006年6月TV番組「ニュース23」でそ の活動が取り上げられ、筑紫哲也氏ともりとの対談が放映された。バンド結成時から一貫した独自の世界観を体現し続けている。

2010年5月25日

ピースボート その2

PEACEBOAT
http://www.peaceboat.org/index_j.html
は、地中海を抜けて(たぶん)、北大西洋をクルーズ中。

優さんの見ている海と空
  ↓
今日の海と空http://www.pbcruise.jp/report/69th/today/index.html

ナポリの港、すてきっ。目指すは、スペイン ア・コルーニャです。

24日は「地球環境の現状」ゼミと公開講座「天然住宅の話 正しい家が森を救う」、
25日は「温暖化のメカニズム」のゼミと、公開講座「NPOバンクの話 低成長の時代にのびる金融」。


水先案内人のことば、をみつけました。http://www.pbcruise.jp/voyage/courier/courier_detail/index.html#courier_179

「生き方の航路は無限だ」

田中優(環境活動家、未来バンク代表)

百聞は一見に如かず、です。世界を見てみよう、感じてみよう。そして自分の感じたことが正しいのかどうか、お酒を片手に語り合おう。デッキで海風に吹かれながら語り合ったことは、きっと一生心に残ることだろう。世界のどこかで、自分の生き方の航路を探す若者と語り合うのは、ぼくにとって至上の楽しみです。一緒の時をすごせますように。

2010年5月20日

ピースボート

みなさん、
田中優は現在日本を離れ、

PEACEBOAT
http://www.peaceboat.org/index_j.html

ギリシャからコペンハーゲンまでの船旅に出かけました。

優さんの見ている海と空
  ↓
今日の海と空
http://www.pbcruise.jp/report/69th/today/index.html

いまは、ギリシャを出て、明日イタリアのナポリに着く予定です。

船内では、「美味しんぼが伝える環境問題」や「ap bankの可能性」「戦争と環境のつながり」「天然住宅」「地球温暖化」など多彩な公開講座やゼミを開くことになっています。

またお知らせしていきます。   (小原)

2010年5月14日

朗報!「絶望から希望を見つけるトークライブ」 録画で見られます。

11日の「絶望から希望を見つけるトークライブ」、最高でしたね!

Ust配信のおかげで、地方に住んでいますがまるで会場にいるように楽しい時間を過ごせました。

リアルタイムで見ている方も150人くらいだったと思いますが、今でもこちらのURLで見ることできます!1・2に分かれています。

たっぷり見たい方はこちらからどうぞ~。
週末にゆっくりと。
http://www.ustream.tv/recorded/6835206

はしょって結論だけ聞きたい方はこちらだけでも♪ 続きからです。
ほんの20分!
http://www.ustream.tv/recorded/6837262

大好評・大反響で、早くも「忘年会もやっちゃおうか」とか、盛り上がっているそうですよ(*^_^*)
山田玲司さん、枝廣淳子さん、江守正多さん、
阿佐ヶ谷ロフトスタッフのみなさん、ありがとうございました~。
みなさま感想もお寄せください♪
happykoara3@yahoo.co.jp (こはら)


2010年5月9日

11日(火)「絶望から希望を見つけるトークライブ2010」@阿佐ヶ谷

 2010年環境問題プロジェクト
 「絶望から希望を見つけるトークライブ2010」があります!
  
●中継サイトURL 【Ustream】 http://www.ustream.tv/channel/loftch


                   山田 玲司さん

漫画家。東京都出身。埼玉県越谷市在住。多摩美術大学美術学部絵画学科油絵専攻卒。THE BLUE HEARTSのファン。
代表作に『Bバージン』『絶望に効くクスリ』など。



                   枝廣 淳子さん

【プロフィール】地球視野の変化の担い手を育てるために、環境ジャーナリストとして講 演、執筆、翻訳、コンサルティング等の活動を行う。福田・麻生内閣の「地球温暖 化問題に関する懇談会」委員。主な訳書にアル・ゴア氏著「不都合な真実」など 多数。


                    江守 正多さん


【プロフィール】1970年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。1997年より国立環境研究所に勤務。2006年より国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究 室長。専門は気象学、特にコンピュータシミュレーションによる地球温暖化の 将来予測。


5月11日(火)2010年環境問題プロジェクト「絶望から希望を見つけるトークライブ2010」

環境問題にとって時間は過酷だ。山田玲司さんのマンガに始まった「絶望に 効くトークライブ」も三年目を迎えた。ところが世界の二酸化炭素排出量は未 だ減っておらず、日々刻々と猶予時間は失われていく。「私は私にできること をやっているだけ」では片付かない。自分の殻の中に逃げ込むのではない解決 策を模索したい。「ではどうする?」という深刻な問いから始めよう。はたし て絶望に効く答えが得られるのだろうか。
【出演】
田中 優(未来バンク事業組合理事長)
山田玲司(漫画家/『ココナッツピリオド』『絶望に効くクス リ』他)
枝廣淳子(環境ジャーナリスト/「環境メールニュース」他)
江守正多(気象学者/国立環境研究所地球環境研究センター温暖 化リスク評価 研究室室長)

OPEN18:30 / START19:30

前売¥2,000 / 当日¥2,500(共に飲食代別)

チケット取り扱いはローソンチケット 【L:36763】 阿佐ヶ谷ロフトweb予約 にて発売中!
入場順:1.ローソンチケットno.1~2.阿佐ヶ谷ロ フトweb予約問:tel.03-5929-3445(阿佐ヶ谷ロフトA)
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php

2010年5月7日

「ギザギザ山のおはなし」 あす、合同フォーラム@文京区民センター

田中 優です。
 


 ぜひこのホームページにアクセスして、ぼくの書いた「ギザギザ山のおはなし」を見てください。なにをしようとしているのか分かってもらえると思うので。



コモンズの森プロジェクトのホームページが完成しました。
ぜひ多くの皆さんにご覧になっていただきたいと思います。

http://www.tennenbank.org/mori/

中には、優さんが作った「ギザギザ山のおはなし」という
短いお話も入っています。
ここには私たちの目的が、分かりやすく書かれています。

***   ***   ***

住まいと森から日本を変える 「天然住宅から社会を変える30の方法」出版記念 &
「日本の森を奪わせない=”コモンズの森”」創立記念
5/8(土)合同フォーラム@文京区民センター

コモンズの森。それは「共有の森」という意味です。豊かな日本の森林を、誰も管理しない荒れ果てた山にするのではなく、お金になるからといって海外の資本に売却してしまうのでもなく、そこで
生活する林産地の人たちと共に守っていきたい。そう考えて、私たちはコモンズの森をつくるための出資を募集します。

フォーラムでは、どうして「コモンズの森」を立ち上げようとしたのか「コモンズの森」とはどういうものか「コモンズの森」に参加するにはどうすればいいのかを共有させていただきます。また、ご質問やご意見などもやりとりできる時間をもうけるつもりです。

メディアの方々、ぜひこの挑戦を取材してください。ご関心をもたれた方は、ぜひこのイベントのことを一人でも多くの方に伝えてください。そして一緒に"コモンズの森"づくりに参加してください。住まいを変えることが健康と森を守ります。おカネの流れを変えることが森と未来を守ります。お誘い合わせの上、お集まりください。

●日  時:2010年 5月8日 (土) 18:00オープン 18:30--20:30
●場  所:文京区民センタ-
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html
●参加費:500円/家族(家族のみなさん全員で)(資料代として)

18:00開場/18:30開演
18時30分 ごあいさつ
・ 田中  優(天然住宅バンク)「コモンズの森について」
・ 相根昭典(天然住宅)「森の現状~天然住宅について」
<パネルディスカッション>
・ 大場隆博(予定)(エコラの森)
・ 大河内秀人(足温ネット理事、見樹院住職)
・ 加藤政美(適材適所の会 会長)
・ 平田裕之(環境パートナーシップ会議)
・ 相根昭典、田中優
質疑応答
20:30終了予定

●お申し込み受付(先着順 200名様)
申込みフォーム
http://tennen.org/forum100508entry.html
●主催:合同出版、天然住宅バンク、(社)天然住宅

2010年5月6日

NPOバンクから、感謝をこめて

【転送歓迎】

全国NPOバンク連絡会、未来バンク代表の田中 優です。

 みなさまにご協力をお願いをしてきましたNPOバンクの貸金業法、信用情報機関への登録について、適用除外を得ましたので、みなさまに感謝を込めて報告いたします。

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市民にバンクをつくる権利を~NPOバンク、貸金業法規制の適用除外を獲得、関係するみなさまに感謝します~

『NPOバンクの悩み』

 NPOバンクというのは、市民が自分たちで資金をコントロールして社会を作っていこうとする非営利のバンクだ。人々から配当なしの出資をしてもらい、その資金を、自分たちの希望する社会づくりに貢献する活動に低金利で融資する。これまでの貯蓄と違うのは、人々の意志をおカネに込めている点だ。環境改善に使いたい、福祉活動に使ってほしい、市民の社会的起業に融資したい、と。従来の貯蓄の使い道は、戦争資金だったり環境を破壊する事業だったりしていたから、貯蓄のマイナス影響をなくしてプラスに転じさせるという意味で、画期的な仕組みだった。

 しかしこれまで、NPOバンクを実現するための法的な枠組みが存在しなかった。そのため、サラ金と同様の「貸金業法」の登録をしなければならなかった。しかもサラ金問題のために貸金業法が厳しく規制され、そのとばっちりがNPOバンクにまで及んできてしまった。もちろん私たちもサラ金規制には大賛成だが、それによってNPOバンクの存続が危うくなる状態が起きてしまった。

 私たちにとって最大の問題は、信用情報機関に登録しなければならないという問題だった。信用情報機関とは、サラ金から借りる人の情報を集めるもので、多重債務者を発生させないために借入の状態を把握するための機関だ。困るのはここに情報が登録されると、自動的にサラ金から融資を受けているものと思われてしまう点だ。NPOバンクから融資を受ける人たちは、NPO活動を進めている善意の人たちで、ほとんどサラ金とは無縁の人たちだ。ところが信用情報にその人たちのデータが登録されてしまうと、サラ金からおカネを借り入れているものと推定されてしまう。すると(これは現実に起きていることだが)、就職に不利益になったり、住宅ローンを拒否されたりする可能性がある。私たちはそんな不利益をNPOバンクの利用者に及ぼすぐらいなら、潔くNPOバンクを廃業してしまおうと考えた。もちろん資金を借りて事業を進めようとするNPOにとっては打撃だが、NPOバンクを利用したことで不利益が及ぶとしたら、活動を続けられないと考えたのだ。

 と同時に私たちの慣れないロビー活動が開始された。貸金業法の前は金融商品取引法の規制、貸金業法の純資産額の規制、そして今回の信用情報機関の問題だ。


『周りの人たちのおかげで』

 結論から言えば、すべての規制を適用除外させることに成功した。最後の信用情報機関への登録は、特定非営利活動促進法(NPO法)の予定する「17活動分野に対する低利融資」は適用除外となった。もちろん私たちも活動したが、それ以上に頑張ってくれたのは、「全国NPOバンク連絡会」に集ってくれた人々だった。弁護士・公認会計士などの専門家の方々、そして実務を法的、社会学的に問い直してくれた人々のおかげだ。

 そもそもを言えば、日本初のNPOバンクとされる「未来バンク」もそうだった。私自身が代表を務めているが、この仕組みを作ってくれたのも他のメンバーだ。私自身にできたことは、ほんのわずかしかない。周囲の人たちのおかげで設立し、活動し、そして今回の適用除外が受けられた。これが市民の善意の集まりのおかげだとしたら、その先に未来が作れる思いがする。今回のことでは、国会議員の人たちにも大変お世話になった。人々はよく言う。「政治家なんてどれも…」と。 しかし違うのだ。私たちが知り合い、応援してくれた議員の人たちは、どの人も無私の努力を続けている人々だった。それで利益が得られるわけでもないのに、身を粉にして努力してくれた。

 さらに会ったこともないのに私たちのことを支援し、客観的に評価してくれた多くの人々にも感謝したい。人々は利益のために動くばかりではない。「無私」の思いが私たちの後ろ盾になってくれた。「今の社会は…」と、とかく言われがちだが、「無私の思いで活動してくれている人たちが、これほどたくさんいるのだ。配当すらできないNPOバンクに出資してくれている人たち、活動を支援し協力してくれる人たち、そっと助言してくれる官僚の人たち、活動を支えるために努力してくれた政治家の人たち…。彼らの活動があったおかげで実現できた適用除外だった。


『市民がつくる未来へ』

 今、新たな課題としているのが、「NPOバンク法(仮称)」の制定だ。今やっと適用除外を得て、活動もしやすくなったとはいえ、それでも設立は簡単ではない。そもそも金融には非営利活動という考え方がない。欲望を活動原理とした金融活動の調整と、欲に目が眩んだ人々がだまされないための規制と。しかし、そうではない金融の仕組みが必要になっていると私たちは思う。生活は欲望だけによって成り立つものではない。ビジネスライクな関係より、もっと互いの利益のためにする活動のほうが多くを占めるのではないだろうか。それに対応した社会的な仕組みが必要になっていると思う。非営利の活動領域は、これまで考えられてきた領域より、もっとずっと広いものであると思う。それに対応した法的枠組みを実現していきたいのだ。

 そのためにも、私たち自身が信頼を得られる努力をしていかなければならない。私たちは「全国NPOバンク連絡会」を発展させ、「全国NPOバンク協会」を設立しようと進めている。そこに加入できるのは、本当に無私の思いで他者を豊かにする努力をしようとするNPOバンクだけだ。そして今回のことで、はっきりしたことがある。私たちは自分たちの力以上に、外の人たちに支えられていると。

 これからNPOバンクを設立しようと考えている人たちだけでなく、こうした無私で互恵的な活動に興味を持っている人たちにも参加してほしい。私たちだけでは十分ではない。しかももしかしたら自分たちに好都合なことだけを進めているかもしれない。それを諌めてもらい、より社会的に必要なNPOバンクの実現をめざしたい。

 本当にみなさま、ありがとうございました。そしてこれからもご支援ください。私たちのNPOバンクは、その下支えのおかげで成り立っています。


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2010年5月3日

「しちずんしっぷ、なう!」

青山学院大学教育人間科学部 今井さんからのおしらせです。

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1週間後(5月9日)の『田中優さんが初めて語るシチズンシップ』講演会のご案内です。

今シチズンシップは、公共性と並ぶ重要なテーマです。シチズンシップにとって、今一番大切なのは、大人たちがNPOなどを通じた市民活動の中で意識的に参加者全員のシチズンシップを高めていくことができるような新しい型の市民活動ではないでしょうか。そんな方向を目指そうと、新しい型の優れた市民活動(ななめの方向)を展開してこられた田中優さんに、「しちずんしっぷ なう」のテーマで語っていただきます。

 田中優さんのお話の前に、私今井重孝も、簡単に海外での『シチズンシップ教育』の現状や日本における『シチズンシップ教育』について、お話させていただく予定になっております。 皆さま方とともに新しいシチズンシップのあり方を考える機会となれば幸いです。どうぞ、ご参加下さい。

青山学院大学教育人間科学部 今井重孝(時間の花メンバー) 


※転送歓迎  どうぞよろしく!
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    「しちずんしっぷ、なう!」

~田中優さんが、初めて語るシチズンシップ~
http://www.floweroftime.com/pg18.html

「ap bank」理事などのNGO活動家田中優さんを招き、「文句をつぶやくのではなく、具体的に社会の問題を解決するシチズンシップ」を、参加者の皆さんとともに考えます。

日 時 2010年5月9日(日)    

12:30開場 13:00開会 
18:00閉会予定
場 所 青山学院大学(渋谷区渋谷4-4-25)
  ・ JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面の出口より徒歩約10分
  ・ 地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩約5分  部屋は(正門入ってすぐ右側のビル)総研ビル11階の第19会議室   
http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html

講 師 田中 優 氏

参加費 前売り1000円、当日1500円 
定員になり次第、締め切らせていただきます。 
保育の設備がありませんので、小さいお子様連れはご遠慮下さい。 マイカップ持参でおいで下さいね♪

主 催 時間の花アソシエーション
連絡先 080-3254-5722
申込み 
jikan_hana@yahoo.co.jp


***** 申し込みフォーマット ********

アドレス jikan_hana☆yahoo.co.jp 
     (☆を@に変えて下さい)
件名【5/9田中優さんのシチズンシップ】

お名前(              )
チケット枚数(         枚)
連絡先(              )
どこでお知りになりましたか(       )

*********************************

◆<田中優さん プロフィール>

【ブログ】《持続する志》 
http://tanakayu.blogspot.com/

【プロフィール】1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」 理事長、「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「中間法人 天然住宅」副代表を務める。現在、立教大学大学院、和光大学大学院、大東文化大学の非常勤講師。 著書(共著含む)に『環境破壊のメカニズム』『日本の電気料はなぜ高い』『どうして郵貯がいけないの』(以上、北斗出版)、『非戦』(幻冬社)、『Eco・エコ省エネゲーム』『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』『世界から貧しさをなくす30の方法』(以上、合同出版)、『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)『おカネで世界を変える30の方法』(合同出版)『今すぐ考えよう地球温暖化! 1~3』(岩崎書店、子ども向け)『おカネが変われば世界が変わる』(コモンズ)『環境教育 善意の落とし穴』(大月書店)他多数。


◆<時間の花アソシエーション(任意団体)は、
  市民の社会参加を育む会「しちずんしっぷ なう」を、
  開催するにあたって>

まちだ大福帳に関わってきた有志は、約10年継続している東京都町田市での地域通貨”花”普及活動を今後、広げていくにあたって、市民一人ひとりが社会参加しようという意識(シチズンシップ)を持つことの必要性を感じ、『時間の花アソシエーション』を立ち上げました。このたび、『時間の花アソシエーション』では、第一回目の活動として、シチズンシップを自ら体現し未来につながる市民運動をしている田中優さん(「ap bank」監事)に講演いただき、参加者が自ら考えられる参加型ワークショップを開催することとしました。

「文句をつぶやくのではなく、具体的に社会の問題を解決するシチズンシップ」を、参加者の皆さんとともに考えます。

**********************************************

2010年5月2日

16日、ことしもライブアースまつやま!

今年もあります、ライブアースまつやま!
田中優は初回から三年連続でお呼びいただいています。
数千人が訪れる、巨大イベントです!
豪華出演陣、しかも!参加費500円。


ライヴ・アースまつやま2010
http://www.liveearth-matsuyama.com/

野外コンサートという手段により、心地の良い場所で音楽やトークを楽しむことで、より多くの市民が環境問題とその解決のための啓発を受ける場を展開すること。

地域の環境を守るとともに、持続可能な社会をつくるため、自然エネルギーや廃油などを利用したバイオディーゼル燃料などを紹介すること。

これからの社会をつくっていく若者達にも呼びかけ、地域、歴史、暮らし、平和など 若者達が次世代へと繋いでいくべきモノやコト、そして「地球温暖化防止」について考える新たなムーヴメントを創りだすこと。

「ライヴ・アースまつやま」は、20~30歳代の若者達が核となって発足した実行委員会が主催するイベントです。

ゲストミュージシャンによるコンサートや、環境問題をより分かりやすく実感できるトークライブ、同時にオーガニックフードや環境に配慮したフェアトレード商品などの出店ブース、並びに行政、企業、NPO団体の環境問題への取り組みを紹介したブースを設置します。
__________

5月16日 日曜日 10時~18時
愛媛県松山市 堀之内城山公園 野球場跡地 
参加費 500円(賛同缶バッヂ)
主催者 ライヴ・アースまつやま実行委員会
主催者連絡先 実行委員会事務局 089-908-7687
__________


<参加アーティスト>

【朝崎郁恵】
http://www.asazakiikue.com/


【風の楽団】
http://www.kazegaku.com/


【Shing02 with エミ・マイヤー & 明慧】

http://www.e22.com/


http://emimeyer.jp/indexTop.php

http://www.myspace.com/myokei42


【DEWACHEN】
http://www4.ocn.ne.jp/~dewachen/


<トークゲスト>

【田中優】
http://tanakayu.blogspot.com/
【鎌仲ひとみ】
http://888earth.net/
四国の方、見逃せませんね!
ご友人にもぜひお知らせください。
タイムテーブルは近々発表いたします!